JPS5855794Y2 - 小形電気機器 - Google Patents
小形電気機器Info
- Publication number
- JPS5855794Y2 JPS5855794Y2 JP16113778U JP16113778U JPS5855794Y2 JP S5855794 Y2 JPS5855794 Y2 JP S5855794Y2 JP 16113778 U JP16113778 U JP 16113778U JP 16113778 U JP16113778 U JP 16113778U JP S5855794 Y2 JPS5855794 Y2 JP S5855794Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- cover
- main body
- body case
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は組立が簡単なる小形電気機器に関するものであ
る。
る。
ヒータ用電源・小形調光器・小形電動機の速度制御等の
制御用機器に於ては小形で外部ケースが電気絶縁された
形状となっている。
制御用機器に於ては小形で外部ケースが電気絶縁された
形状となっている。
そして、このケース内に小形電気機器の必要部品例えば
半導体素子・フィン・制御回路となるプリント基板等を
収納し、しかも之等の必要部品間を電気的結線をしてい
るが、ケースが小形で、これに部品を収納すればほとん
ど隙間がなくなり、特に冷却用のフィンをケースに取り
付ける際にはケース内に手指を挿入して行うならば取付
作業は簡単であるが、この隙間のないケース内に手指を
挿入することができないので製作が困難である。
半導体素子・フィン・制御回路となるプリント基板等を
収納し、しかも之等の必要部品間を電気的結線をしてい
るが、ケースが小形で、これに部品を収納すればほとん
ど隙間がなくなり、特に冷却用のフィンをケースに取り
付ける際にはケース内に手指を挿入して行うならば取付
作業は簡単であるが、この隙間のないケース内に手指を
挿入することができないので製作が困難である。
本考案はこの従来の欠点に鑑みて簡単に組み立てを行な
わんとするもので、以下図面に示す実施例に基づいて説
明する。
わんとするもので、以下図面に示す実施例に基づいて説
明する。
図に於て1は放熱性能良好なる材質を以て製したる小形
電気機器の本体ケースで、これは通常図示の如くコ字形
断面を有し、且その幅は形成すべきケースの所要内容積
となるようにし、しかもこのケース内に半導体素子・プ
リント基板等の必要部品が収納できるようにして定める
。
電気機器の本体ケースで、これは通常図示の如くコ字形
断面を有し、且その幅は形成すべきケースの所要内容積
となるようにし、しかもこのケース内に半導体素子・プ
リント基板等の必要部品が収納できるようにして定める
。
そしてこの本体ケース1の両端片部2の内面には半導体
素子4を本体ケース1の内側面に押圧固定するための押
え具3を支持する押え具挿入溝2aとプリント基板5を
挿入して支持せしめるためのプリント基板挿入溝2bを
夫々設けると共にこの端片部2の端面にはカバー挿入溝
2Cを設けるもので、この対向する両端片内面の押え具
挿入溝2a、2a及びプリント基板挿入溝2b、2bは
互に対向するようになす。
素子4を本体ケース1の内側面に押圧固定するための押
え具3を支持する押え具挿入溝2aとプリント基板5を
挿入して支持せしめるためのプリント基板挿入溝2bを
夫々設けると共にこの端片部2の端面にはカバー挿入溝
2Cを設けるもので、この対向する両端片内面の押え具
挿入溝2a、2a及びプリント基板挿入溝2b、2bは
互に対向するようになす。
また本体ケースの内側面にはその横方向に係止具挿通用
の孔1a、laを穿孔する。
の孔1a、laを穿孔する。
6はサイドフィンで、このサイドフィン6も本体ケース
と同様の材質をもって製するが、これは板状でしかも本
体ケース1の側面に沿う大きさを有し、且つその外側面
に多数のフィン7.7・・・・・・を突設すると共にサ
イドフィンの一端部で、その内側面にサイドフィン端縁
にそって内面側に突設した突条8を一体に設けるもので
ある。
と同様の材質をもって製するが、これは板状でしかも本
体ケース1の側面に沿う大きさを有し、且つその外側面
に多数のフィン7.7・・・・・・を突設すると共にサ
イドフィンの一端部で、その内側面にサイドフィン端縁
にそって内面側に突設した突条8を一体に設けるもので
ある。
また図中9はカバーで鉄板その他の材質で帯状板をコ字
形に屈曲して形成し、その両端片9a、9aを本体ケー
スの端面に形成したるカバー挿入溝2 C,2C内に嵌
合できるようになすとともにこのカバー9の外側面には
端子台10を固定する。
形に屈曲して形成し、その両端片9a、9aを本体ケー
スの端面に形成したるカバー挿入溝2 C,2C内に嵌
合できるようになすとともにこのカバー9の外側面には
端子台10を固定する。
またカバー9は必要に応じて本体ケース内の部品の冷却
を行うための冷却用空気流通用の孔を穿孔することもあ
る。
を行うための冷却用空気流通用の孔を穿孔することもあ
る。
而して上述の如く構成したる本体ケース、サイドフィン
、カバー等を組み立てるにはまず本体ケース1の内側面
に所望の半導体素子4を絶縁板11を介してそわせ、弾
力性を有する押え具3に対向する本体ケース端片部の溝
2a、)aに係止され、この押え具の押圧力にて半導体
素子を本体ケースに係着せしめる。
、カバー等を組み立てるにはまず本体ケース1の内側面
に所望の半導体素子4を絶縁板11を介してそわせ、弾
力性を有する押え具3に対向する本体ケース端片部の溝
2a、)aに係止され、この押え具の押圧力にて半導体
素子を本体ケースに係着せしめる。
この場合、絶縁板11は半導体素子自体に絶縁が施され
ているならば使用する必要がない。
ているならば使用する必要がない。
またこの押え具の代りにベスや接着剤にて係着すること
も可能である。
も可能である。
尚、押え具端縁を本体ケースに係着する際絶縁的に行う
ため押え具挿入溝2a内には絶縁物12を介在せしめる
ものとする。
ため押え具挿入溝2a内には絶縁物12を介在せしめる
ものとする。
次に予じめ制御回路を形成したプリン斗基板5を本体ケ
ースの溝2b、2b間に挿入し支持すると共にカバー9
の両端縁を本体ケースの溝2C92Cに挿入する。
ースの溝2b、2b間に挿入し支持すると共にカバー9
の両端縁を本体ケースの溝2C92Cに挿入する。
そして之等半導体素子・プリント基板・カバーの端子台
間に所望の結線を行なった後本体ケース側面にサイドフ
ィン6.6を沿わせる。
間に所望の結線を行なった後本体ケース側面にサイドフ
ィン6.6を沿わせる。
この時サイドフィン6の内端側縁部に設けた突条にてカ
バーの外側縁を本体ケース側へ押圧するようにし、次に
この2つのサイドフィンに設けた係止孔と本体ケースの
孔1a間にかしめ用のピン又はボルトナツト等の係止具
13を貫通し、ピンならばその端部をかしめボルトなら
ナツトを螺合して一体とするものである。
バーの外側縁を本体ケース側へ押圧するようにし、次に
この2つのサイドフィンに設けた係止孔と本体ケースの
孔1a間にかしめ用のピン又はボルトナツト等の係止具
13を貫通し、ピンならばその端部をかしめボルトなら
ナツトを螺合して一体とするものである。
この係止具に代えて接着剤を用いることもある。
本考案による時は本体ケース・サイドフィンカバーを夫
々単独で製作し、この本体ケース内に半導体素子・プリ
ント基板等を配置し結線した後サイドフィン・カバーを
係止具にて係着して一体とするようになしているため小
形であっても組立が簡単に迅速に行うるとともに本体ケ
ースと半導体素子の導電部が絶縁されており、導電部が
外部接続用の端子台のみになっているため安全であり、
さらにサイドフィンも冷却用として使用できるため放熱
効果が良好で機器をより小型化することが可能となる等
の利点を有する。
々単独で製作し、この本体ケース内に半導体素子・プリ
ント基板等を配置し結線した後サイドフィン・カバーを
係止具にて係着して一体とするようになしているため小
形であっても組立が簡単に迅速に行うるとともに本体ケ
ースと半導体素子の導電部が絶縁されており、導電部が
外部接続用の端子台のみになっているため安全であり、
さらにサイドフィンも冷却用として使用できるため放熱
効果が良好で機器をより小型化することが可能となる等
の利点を有する。
図面は本考案の分解斜視図である。
1・・・・・・本体ケース、1a・・・・・・孔、2・
・・・・・端片部、2a・・・・・・押え具挿入溝、2
b・・・・・・プリント基板挿入溝、2C・・・・・・
カバー挿入溝、3・・・・・・押え具、4・・・・・・
半導体素子、5・・・・・・プリント基板、6・・・・
・・サイドフィン、7・・・・・・フィン、8・・・・
・・突条、9・・・・・・カバー、10・・・・・・端
子台、11・・・・・・絶縁板、12・・・・・・絶縁
材、13・・・・・・係止具。
・・・・・端片部、2a・・・・・・押え具挿入溝、2
b・・・・・・プリント基板挿入溝、2C・・・・・・
カバー挿入溝、3・・・・・・押え具、4・・・・・・
半導体素子、5・・・・・・プリント基板、6・・・・
・・サイドフィン、7・・・・・・フィン、8・・・・
・・突条、9・・・・・・カバー、10・・・・・・端
子台、11・・・・・・絶縁板、12・・・・・・絶縁
材、13・・・・・・係止具。
Claims (1)
- 内部に半導体素子、印刷配線板等の部品を設けることが
できるようにした、断面がコ字形の本体ケースと、該本
体ケースの両側面以外の面を覆うカバーと、当該本体ケ
ースの両側面にあてがう2つのサイドフィンとで構成さ
れ、該2つのサイドフィンのそれぞれの内端側縁部に設
けた突条にて前記カバーの外側縁を前記本体ケース側へ
押圧するようにして係止させ、前記2つのサイドフィン
に設けた係止孔と前記本体ケースに設けた孔とに貫通さ
せた係止具のみで一体に組み立てるようになしたことを
特徴とする小形電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16113778U JPS5855794Y2 (ja) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | 小形電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16113778U JPS5855794Y2 (ja) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | 小形電気機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5577880U JPS5577880U (ja) | 1980-05-29 |
JPS5855794Y2 true JPS5855794Y2 (ja) | 1983-12-21 |
Family
ID=29155566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16113778U Expired JPS5855794Y2 (ja) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | 小形電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855794Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-22 JP JP16113778U patent/JPS5855794Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5577880U (ja) | 1980-05-29 |
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