JPS5855303A - 水分解物質及び水分解法 - Google Patents
水分解物質及び水分解法Info
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- JPS5855303A JPS5855303A JP56149317A JP14931781A JPS5855303A JP S5855303 A JPS5855303 A JP S5855303A JP 56149317 A JP56149317 A JP 56149317A JP 14931781 A JP14931781 A JP 14931781A JP S5855303 A JPS5855303 A JP S5855303A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- alloy
- amalgam
- weight
- parts
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/36—Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis
Landscapes
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水分解用合金に関し、さらに詳しくは、安全に
しかも効率良く水を分解して水素を連続的に製造するた
めの物質および方法に関する。
しかも効率良く水を分解して水素を連続的に製造するた
めの物質および方法に関する。
従来、水素ガスの製造法としては水の電解、石炭、石油
、コークス等の分解による方法があるが、これら方法は
いずれも大規模な装置を必要とし、また電力を必要とす
るなど、経済的ではない。この問題を解決するためにG
a−At合金または工n−At合金を水と接触反応させ
る方法、およびマグネシウムと金属酸化物との混合物を
水と反応させる方法が提案されているが、材料が高価で
あったシ、あるいは水素収量が低いという欠点がある。
、コークス等の分解による方法があるが、これら方法は
いずれも大規模な装置を必要とし、また電力を必要とす
るなど、経済的ではない。この問題を解決するためにG
a−At合金または工n−At合金を水と接触反応させ
る方法、およびマグネシウムと金属酸化物との混合物を
水と反応させる方法が提案されているが、材料が高価で
あったシ、あるいは水素収量が低いという欠点がある。
本発明者らはアルカリ金属と、アルミニウム。
亜鉛、鉛、スズからなるグループから選択された少くと
も一種の金属と、水銀からなるアマルガム合金を水に接
触させると水素が発生する点に着目して鋭意研究を重ね
た結果、アマルガム合金にチタン系触媒を添加すること
によシ、水素の発生量が著しく増加することを見出し、
この知見に基づき本発明をなすに至った。すなわち、本
発明は比較的安価で容易に入手可能なアルカリ−アルミ
ニウム、亜鉛、鉛、スズ系アマルガム合金を主体とIi し、これにGo、 Ni、 Fe、 jlm、 Mn、
Mo、 W、 Si、 V。
も一種の金属と、水銀からなるアマルガム合金を水に接
触させると水素が発生する点に着目して鋭意研究を重ね
た結果、アマルガム合金にチタン系触媒を添加すること
によシ、水素の発生量が著しく増加することを見出し、
この知見に基づき本発明をなすに至った。すなわち、本
発明は比較的安価で容易に入手可能なアルカリ−アルミ
ニウム、亜鉛、鉛、スズ系アマルガム合金を主体とIi し、これにGo、 Ni、 Fe、 jlm、 Mn、
Mo、 W、 Si、 V。
PdおよびPtからなるグループから選択された少くと
も一種の金属とチタンとの混合物またはこれらの合金を
触媒金属として添加してなる水分解物質および水分解法
を提供するものである。
も一種の金属とチタンとの混合物またはこれらの合金を
触媒金属として添加してなる水分解物質および水分解法
を提供するものである。
本発明で用いられるチタン系触媒金属はアマルガム合金
が水と接触反応したときに生成する金属錯塩に対して、
とくに大きな触媒活性を有し、この金属錯塩を容易に金
属元素に還元してアマルガムを再生し、このアマルガム
の活性寿命を著しく長くシ、また水素発生量を増加させ
ることができる。ここで°“添加”とはアマルガムの製
造中にチタン系触媒をアマルガム内に混入すること、あ
るいはアマルガムの粉末とチタン系触媒とを単に混合す
ること、またはアマルガム粉末とチタン系触媒と充填剤
としての銅粉末とをブロック化して加熱焼結して合金化
することを意味する。
が水と接触反応したときに生成する金属錯塩に対して、
とくに大きな触媒活性を有し、この金属錯塩を容易に金
属元素に還元してアマルガムを再生し、このアマルガム
の活性寿命を著しく長くシ、また水素発生量を増加させ
ることができる。ここで°“添加”とはアマルガムの製
造中にチタン系触媒をアマルガム内に混入すること、あ
るいはアマルガムの粉末とチタン系触媒とを単に混合す
ること、またはアマルガム粉末とチタン系触媒と充填剤
としての銅粉末とをブロック化して加熱焼結して合金化
することを意味する。
前記アマルガム合金と水とが反応すると水素が発生する
が、このときアマルガム合金の使用金属に対応して、次
式で表わされるそれぞれの金属錯塩、Na5At(OH
)s 、 Na4Zn(OH)s 、 Na1Pb(O
H)a 。
が、このときアマルガム合金の使用金属に対応して、次
式で表わされるそれぞれの金属錯塩、Na5At(OH
)s 、 Na4Zn(OH)s 、 Na1Pb(O
H)a 。
Na5Sn(OH)sを合成する。これら金属錯塩はc
O;Ni、 Pd 、 Pt 、 Fe、 Mn、 M
o、 W、 V、 Siからなるグループから選択され
た少くとも一種の金属とチタンとの混合物または合金が
触媒金属として存在すると、極めて不安定となり、水と
の反応中に容易に分解してアルカリ金属と、使用金属に
対応した金属元素、すなわち、アルミニウム、亜鉛、鉛
、スズを生じ、水素と酸素を発生する。このとき生じた
アルカリ金属およびアルミニウム、亜鉛、鉛。
O;Ni、 Pd 、 Pt 、 Fe、 Mn、 M
o、 W、 V、 Siからなるグループから選択され
た少くとも一種の金属とチタンとの混合物または合金が
触媒金属として存在すると、極めて不安定となり、水と
の反応中に容易に分解してアルカリ金属と、使用金属に
対応した金属元素、すなわち、アルミニウム、亜鉛、鉛
、スズを生じ、水素と酸素を発生する。このとき生じた
アルカリ金属およびアルミニウム、亜鉛、鉛。
スズの金属元素は直ちに水銀に吸収されてアマルガムを
再生するため、水分解合金の活性寿命を著しく長くする
と同時に水素発生量を著しく増加させることができる。
再生するため、水分解合金の活性寿命を著しく長くする
と同時に水素発生量を著しく増加させることができる。
このプロセスは次式で表わされる。
(1) 2Na + 2ago −+ NaOH+H
m(2) At+!NaOH+3HtO+NamAt
(OH)s+3/2H倉Zn + 4NaOH+ 2H
s04 NaaZn (0H)s +HaPb−1−4
NaOH+2H*O→NamPb(OH)a 十HzS
n +4NaOH+ 4HzO→NaaSn (OH%
+ 2Hzチタン系触媒 (3) Na5At(OH)s BNa
+At+3Hg+30tチタン系触媒 Na、Zn(0H)s−m−−−→4Na +Zn +
3H寥+30震チタン系触媒 Na*P b(OH)@ 4Na +
P b + 5Hs + 30 tチタン系触媒 NanSn (0H)a 4Na +Sn
+ 4H* + 4Sn次に実施例によシ本発明をさ
らに詳細に説明する。
m(2) At+!NaOH+3HtO+NamAt
(OH)s+3/2H倉Zn + 4NaOH+ 2H
s04 NaaZn (0H)s +HaPb−1−4
NaOH+2H*O→NamPb(OH)a 十HzS
n +4NaOH+ 4HzO→NaaSn (OH%
+ 2Hzチタン系触媒 (3) Na5At(OH)s BNa
+At+3Hg+30tチタン系触媒 Na、Zn(0H)s−m−−−→4Na +Zn +
3H寥+30震チタン系触媒 Na*P b(OH)@ 4Na +
P b + 5Hs + 30 tチタン系触媒 NanSn (0H)a 4Na +Sn
+ 4H* + 4Sn次に実施例によシ本発明をさ
らに詳細に説明する。
実施例■
水銀52.0重量部に細く切ったカリウム395重量部
と約200メツシjのアルミニウム粉末2a5重量部を
加えて、グラファイト・ルツボに入れ約200℃で15
分間、窒素雰囲気中にて加熱した。加熱後、水と接触し
ないように窒素雰囲気中で室温まで冷却してアマルガム
合金とした。
と約200メツシjのアルミニウム粉末2a5重量部を
加えて、グラファイト・ルツボに入れ約200℃で15
分間、窒素雰囲気中にて加熱した。加熱後、水と接触し
ないように窒素雰囲気中で室温まで冷却してアマルガム
合金とした。
この合金を窒素雰囲気中にてグラファイト・ボールミル
にて粉砕して約250メツシユの合金粉末にした。つぎ
に、この合金粉末25重量部と、約250メツシユの白
金とチタンとの混合物(ptO15W%、T195.5
W%)5重量部と、約250メツシユの銅粉末70重量
部とを加えてヘリウ」雰囲気中でよく混合した後、グラ
ファイト金型に入れて約60001wz−の圧力で圧縮
してブロックを得た。このブロックをヘリウム雰囲気中
でグラファイト・ルツボに入れて約780℃で20分間
加熱焼結した後室今まで冷却して目的とする水分解合金
を得た。この合金に室温で微細噴霧水を吹きつけると水
素と酸素からなるガスを発生した。
にて粉砕して約250メツシユの合金粉末にした。つぎ
に、この合金粉末25重量部と、約250メツシユの白
金とチタンとの混合物(ptO15W%、T195.5
W%)5重量部と、約250メツシユの銅粉末70重量
部とを加えてヘリウ」雰囲気中でよく混合した後、グラ
ファイト金型に入れて約60001wz−の圧力で圧縮
してブロックを得た。このブロックをヘリウム雰囲気中
でグラファイト・ルツボに入れて約780℃で20分間
加熱焼結した後室今まで冷却して目的とする水分解合金
を得た。この合金に室温で微細噴霧水を吹きつけると水
素と酸素からなるガスを発生した。
ガスの発生量は水分解合金に噴霧される水の温度、粒度
、速度等によシ異なるが、約1−の表面において1分間
に0.411の水と反応した。
、速度等によシ異なるが、約1−の表面において1分間
に0.411の水と反応した。
実施例■
水銀35重量部に細く切ったナトリウム40重量部と約
200メツシユの亜鉛粉末25重量部を混合して、これ
をグラファイト・ルツボに入れ約250℃で15分間、
窒素雰囲気中にて加熱した。
200メツシユの亜鉛粉末25重量部を混合して、これ
をグラファイト・ルツボに入れ約250℃で15分間、
窒素雰囲気中にて加熱した。
これを窒素雰囲気中で室温まで冷却してアマルガム合金
とした。この合金を窒素雰囲気中でグラファイト・ボー
ルミルにより粉砕して約250メツシユの合金粉末にし
た。つぎに、合金粉末50重量部と、チタンと鉄、コバ
ルト、タングステンとの混合触媒(F’e五5W%、Q
o5w%、W5w%。
とした。この合金を窒素雰囲気中でグラファイト・ボー
ルミルにより粉砕して約250メツシユの合金粉末にし
た。つぎに、合金粉末50重量部と、チタンと鉄、コバ
ルト、タングステンとの混合触媒(F’e五5W%、Q
o5w%、W5w%。
Ti55w%)50重量部とを不活性雰囲気中で混合し
てアマルガムと触媒金属との均質混合物を得た。この混
合物中を上方にスチームを通過させると、スチームは水
素と酸素とに分解された。
てアマルガムと触媒金属との均質混合物を得た。この混
合物中を上方にスチームを通過させると、スチームは水
素と酸素とに分解された。
実施例■
水銀15重量部に細く切ったセシウム20重量部と約2
00メツシユの鉛粉末65重量部を加えて、これをグラ
ファイト・ルツボに入れ約250℃にて15分間、窒素
雰囲気下で加熱した。加熱後、水と接触しないように窒
素雰囲気中で室温まで冷却してアマルガム合金とした。
00メツシユの鉛粉末65重量部を加えて、これをグラ
ファイト・ルツボに入れ約250℃にて15分間、窒素
雰囲気下で加熱した。加熱後、水と接触しないように窒
素雰囲気中で室温まで冷却してアマルガム合金とした。
この合金を窒素雰囲気中にてグラファイト・ボールミル
にて粉砕して約250メツシユの合金粉末にした。つぎ
に、約300メツシ具のチタン粉末60重量部と、約3
00メ°ツシユのバナジウム粉末20重量部と、約30
0メツシユのモリブデン粉末10重量部と、約300−
メツシュのパラジウム粉末10重量部とを均一に混合し
て、ヘリウム雰囲気中にてこれら金属粉末の混合物を融
点付近で約20分間加熱溶融した後、乾燥ヘリウムガス
中で室温まで冷却して触媒合金を得た。この触媒合金を
グラファイト・ボールミルにて粉砕して約250メツシ
ユの粉末とした。この粉末10重量部−をアマルガム粉
末28重量部に加え、さらにこれらに約250メツシユ
の銅粉末62重量部を加えてヘリウム雰囲気中で良く混
合した後、この混合物をグラファイト金型に入れて60
001CV′cdの圧力で圧縮してブロックを得た。こ
のブロックをヘリウム雰囲気中、グラファイト・ルツボ
に入れ、炉内にて約780℃で30分間、加熱焼結した
後、室温まで放冷し、目的とする水分解合金を得た。こ
の合金に、室温で微細噴霧水を吹きつける声水素と酸素
からなるガスを発生した。ガスの発生量は水分解合金に
噴霧される水の温度、粒度、速度等によシ異なるが、約
1cdの表面において1分間にa、atの水と反応した
。
にて粉砕して約250メツシユの合金粉末にした。つぎ
に、約300メツシ具のチタン粉末60重量部と、約3
00メ°ツシユのバナジウム粉末20重量部と、約30
0メツシユのモリブデン粉末10重量部と、約300−
メツシュのパラジウム粉末10重量部とを均一に混合し
て、ヘリウム雰囲気中にてこれら金属粉末の混合物を融
点付近で約20分間加熱溶融した後、乾燥ヘリウムガス
中で室温まで冷却して触媒合金を得た。この触媒合金を
グラファイト・ボールミルにて粉砕して約250メツシ
ユの粉末とした。この粉末10重量部−をアマルガム粉
末28重量部に加え、さらにこれらに約250メツシユ
の銅粉末62重量部を加えてヘリウム雰囲気中で良く混
合した後、この混合物をグラファイト金型に入れて60
001CV′cdの圧力で圧縮してブロックを得た。こ
のブロックをヘリウム雰囲気中、グラファイト・ルツボ
に入れ、炉内にて約780℃で30分間、加熱焼結した
後、室温まで放冷し、目的とする水分解合金を得た。こ
の合金に、室温で微細噴霧水を吹きつける声水素と酸素
からなるガスを発生した。ガスの発生量は水分解合金に
噴霧される水の温度、粒度、速度等によシ異なるが、約
1cdの表面において1分間にa、atの水と反応した
。
実施例■
水銀30重量部に細く切ったナトリウム20重量部と、
約200メツシユのスズ粉末40重量部と、チタン系触
媒(Ti50w%、5150w%。
約200メツシユのスズ粉末40重量部と、チタン系触
媒(Ti50w%、5150w%。
Mn20w%)10重量部を加えて、これを均一に混合
してグラファイト・ルツボに入れ約250℃にて15分
間、窒素雰囲気下で加熱した。加熱後、水と接触しない
ように窒素雰囲気中で室温まで冷却してアマルガム合金
とした。この合金を窒素雰囲気中にエグラファイト・ボ
ールミルにて粉砕して約250メツシユの合金粉末にし
た。つぎに、アマルガム合金粉末35重量部と、約25
[lメツシュの銅粉末65重量部とを混合してグラファ
イト金型で約60001+−の圧力で圧縮してブロック
を得た。このブロックをヘリウム雰囲気中、グラファイ
ト・ルツボに入れ、約780℃にて約30分間加熱焼結
した後、室温まで冷却し、目的とする水分解合金を得た
。この合金に微細噴霧水を吹きつけると水素と酸素から
なるガスを発生した。ガスの発生量は水分解合金に噴霧
される水の温度、粒度、速度等により異なるが、約1c
dの表面において1分間当、j) 0.581の水と反
応した。
してグラファイト・ルツボに入れ約250℃にて15分
間、窒素雰囲気下で加熱した。加熱後、水と接触しない
ように窒素雰囲気中で室温まで冷却してアマルガム合金
とした。この合金を窒素雰囲気中にエグラファイト・ボ
ールミルにて粉砕して約250メツシユの合金粉末にし
た。つぎに、アマルガム合金粉末35重量部と、約25
[lメツシュの銅粉末65重量部とを混合してグラファ
イト金型で約60001+−の圧力で圧縮してブロック
を得た。このブロックをヘリウム雰囲気中、グラファイ
ト・ルツボに入れ、約780℃にて約30分間加熱焼結
した後、室温まで冷却し、目的とする水分解合金を得た
。この合金に微細噴霧水を吹きつけると水素と酸素から
なるガスを発生した。ガスの発生量は水分解合金に噴霧
される水の温度、粒度、速度等により異なるが、約1c
dの表面において1分間当、j) 0.581の水と反
応した。
実施例V
水銀20重量部に細く切ったカリウム25重量部と、約
200メツシユのアルミニウム粉末55重量部を加えて
、これをグラファイト・ルツボに入れ約250℃にて1
5分間、窒素雰囲気下で加熱した。加熱後、水と接触し
ないように窒素雰囲気中で室温まで冷却してアマルガム
合金とした。
200メツシユのアルミニウム粉末55重量部を加えて
、これをグラファイト・ルツボに入れ約250℃にて1
5分間、窒素雰囲気下で加熱した。加熱後、水と接触し
ないように窒素雰囲気中で室温まで冷却してアマルガム
合金とした。
この合金を窒素雰囲気中にてグラファイト・ボールミル
にて粉砕して約250メソシユの合金粉末にした。つぎ
に、それぞれ約250メツシユのニッケル50重量部と
チタン50重量部とを混合して、ヘリウム雰囲気中にて
これら金属粉末を融点付近で約20分間加熱溶融した後
、ヘリウムガス中で室温まで冷却して触媒合金を得た。
にて粉砕して約250メソシユの合金粉末にした。つぎ
に、それぞれ約250メツシユのニッケル50重量部と
チタン50重量部とを混合して、ヘリウム雰囲気中にて
これら金属粉末を融点付近で約20分間加熱溶融した後
、ヘリウムガス中で室温まで冷却して触媒合金を得た。
この触媒合金をグラファイト・ボールミルにて粉砕して
約250メツシユの粉末とした。この粉末10重量部を
アマルガム粉末40重量部に加えて、さらにこれらに約
250メツシユの銅粉末50重量部を混合してグラファ
イト金型で約6000kf/−の圧力で圧縮してブロッ
クを得た。このブロックをヘリウム雰囲気中、グラファ
イト・ルツボに入れ、約780℃にて約30分間加熱焼
結した後、′室温まで冷却し、目的とする水分解合金を
得た。この合金に微細噴霧水を吹きつけると水素と酸素
からなるガスを発生した。ガスの発生量は水分解合金に
噴霧される水の温度、粒度、速度等によシ異なるが、約
161の表面において1分間当り0.39tの水と反応
した。
約250メツシユの粉末とした。この粉末10重量部を
アマルガム粉末40重量部に加えて、さらにこれらに約
250メツシユの銅粉末50重量部を混合してグラファ
イト金型で約6000kf/−の圧力で圧縮してブロッ
クを得た。このブロックをヘリウム雰囲気中、グラファ
イト・ルツボに入れ、約780℃にて約30分間加熱焼
結した後、′室温まで冷却し、目的とする水分解合金を
得た。この合金に微細噴霧水を吹きつけると水素と酸素
からなるガスを発生した。ガスの発生量は水分解合金に
噴霧される水の温度、粒度、速度等によシ異なるが、約
161の表面において1分間当り0.39tの水と反応
した。
以上の実施例は代表的々ものであり、前述した触媒金属
の形態または金属粉末の大きさおよび金属粉末の組み合
わせをアルミニウム、亜鉛、鉛またはスズのアマルガム
合金の水分解能力を著しく高めることができる。この理
由は、前述したようC^ グループの少くとも一種の金属とチタンとの混合物また
は合金が触媒として効果的に金属錯塩を不安定化してア
ルミニウム、亜鉛、鉛、スズを還元し、これら金属元素
が容易に水銀とアマルガムを再生することに起因するも
のと思われる。したがって、本発明によれば、多量の水
素ガスを低床な合金によって簡便な方法により発生させ
ることができるため実用性が極めて高いものである。
の形態または金属粉末の大きさおよび金属粉末の組み合
わせをアルミニウム、亜鉛、鉛またはスズのアマルガム
合金の水分解能力を著しく高めることができる。この理
由は、前述したようC^ グループの少くとも一種の金属とチタンとの混合物また
は合金が触媒として効果的に金属錯塩を不安定化してア
ルミニウム、亜鉛、鉛、スズを還元し、これら金属元素
が容易に水銀とアマルガムを再生することに起因するも
のと思われる。したがって、本発明によれば、多量の水
素ガスを低床な合金によって簡便な方法により発生させ
ることができるため実用性が極めて高いものである。
第1頁の続き
■Int、 C1,3識別記号 庁内整°理番号C
01B 3108 7059−
4G13102 7069−4G
o発 明 者 李民雄 大宮市東大宮4−64−11
01B 3108 7059−
4G13102 7069−4G
o発 明 者 李民雄 大宮市東大宮4−64−11
Claims (2)
- (1)亜鉛、鉛、スズ、アルミニウムからなるグループ
より選択された少くとも一種の金属と、アルカリ金属と
、水銀とからなるアマルガム合金にコバルト、ニッケル
、鉄、銅、マンガン、モリブデン、タングステン、ケイ
素、バナジウム、パラジウムおよび白金からなるグルー
プから選択された少くとも一種の金属とチタンとの混合
物または合金を添加したことを特徴とする水分解物質。 - (2)亜鉛、鉛、スズ、アルミニウムからなるグループ
より選択された少くとも一種の金属と、アルカリ金属と
、水銀とからなるアマルガム合金にコバルト、ニッケル
、鉄、銅、マンガン、モリブデン、タングステン、ケイ
素、バナジウム、パラジウムおよび白金から々るグルー
プから選択された少くとも一種の金属とチタンとの混合
物マ゛、たけ合金を添加したことを特徴とする水分解物
質に水を接触反応させることを特徴とする、水から水素
と酸素とを発生させる方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56149317A JPS5855303A (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 水分解物質及び水分解法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56149317A JPS5855303A (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 水分解物質及び水分解法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5855303A true JPS5855303A (ja) | 1983-04-01 |
Family
ID=15472471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56149317A Pending JPS5855303A (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 水分解物質及び水分解法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855303A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6096502A (ja) * | 1983-10-29 | 1985-05-30 | Kazuo Naito | 水素ガス製造法 |
WO1998051612A1 (fr) * | 1997-05-13 | 1998-11-19 | Yosohiro Sugie | Procede et appareil permettant de generer un gaz hydrogene par decomposition thermique directe de l'eau |
US6630119B1 (en) | 2000-05-15 | 2003-10-07 | Yosohiro Sugie | Hydrogen gas generating method |
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