JPS5855095Y2 - クロ−ラ式建設機械 - Google Patents
クロ−ラ式建設機械Info
- Publication number
- JPS5855095Y2 JPS5855095Y2 JP11552879U JP11552879U JPS5855095Y2 JP S5855095 Y2 JPS5855095 Y2 JP S5855095Y2 JP 11552879 U JP11552879 U JP 11552879U JP 11552879 U JP11552879 U JP 11552879U JP S5855095 Y2 JPS5855095 Y2 JP S5855095Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler
- frame
- type construction
- attached
- crawler type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、クローラ式建設機械に関するもので、縮小時
のクローラ幅を狭くできると共に分解時のクローラ幅を
広くでき且つ分解時におけるクローラフレームの吊り作
業の容易化及び安全化を図り得るものである。
のクローラ幅を狭くできると共に分解時のクローラ幅を
広くでき且つ分解時におけるクローラフレームの吊り作
業の容易化及び安全化を図り得るものである。
クローラ式建設機械について第１図、第２図及び第３図
Ａ、Ｂを参照しつつ説明する。
Ａ、Ｂを参照しつつ説明する。
扛重装置１により全体が浮上するよ・うになっており、
上部旋回体２を旋回可能に支持する下部フレーム３の前
後部にアクスルビーム４が固着されており、該アクスル
ビーム４の両端部には、クローラ６を取付けたクローラ
フレーム５がシリンダにより移動可能に装着されている
。
上部旋回体２を旋回可能に支持する下部フレーム３の前
後部にアクスルビーム４が固着されており、該アクスル
ビーム４の両端部には、クローラ６を取付けたクローラ
フレーム５がシリンダにより移動可能に装着されている
。
斯る機構のクローラ式建設機械において分解作業は、先
ず第１図に示す如く全体を扛重装置１により浮上させ、
次いで第２図仮想線及び第３図Ａに示す縮小状態から第
２図実線及び第３図Ｂに示す如くアクスルビーム４に沿
いクローラフレーム５を移動し、第２図に示す如くワイ
ヤロープ７により吊り上げ支持して行っていた。
ず第１図に示す如く全体を扛重装置１により浮上させ、
次いで第２図仮想線及び第３図Ａに示す縮小状態から第
２図実線及び第３図Ｂに示す如くアクスルビーム４に沿
いクローラフレーム５を移動し、第２図に示す如くワイ
ヤロープ７により吊り上げ支持して行っていた。
上記せるクローラ式建設機械にあっては、（ｉ）アクス
ルビームからクローラフレームの離脱時に行う吊り作業
において、第２図に示す如くワイヤロープが上部旋回体
の下縁に当接しワイヤロープの切断の虞れが生じて好ま
しくなく、又クローラフレームの移動方向に力を作用せ
しめるように吊り作業を行わねばならず困難であり、更
にクローラフレームの取付は作業も困難である。
ルビームからクローラフレームの離脱時に行う吊り作業
において、第２図に示す如くワイヤロープが上部旋回体
の下縁に当接しワイヤロープの切断の虞れが生じて好ま
しくなく、又クローラフレームの移動方向に力を作用せ
しめるように吊り作業を行わねばならず困難であり、更
にクローラフレームの取付は作業も困難である。
（ｉｉ）−上記（ｉ）項に記載の事柄に対処するために
は、必要以上の長さのアクスルビームを用いねばならな
いと共に、ストロークの長い大型のシリンダを用いねば
ならない。
は、必要以上の長さのアクスルビームを用いねばならな
いと共に、ストロークの長い大型のシリンダを用いねば
ならない。
（ｉｉｉ）上記（ｉｉ）項のために縮小時のクローラが
広くなる。
広くなる。
等の不具合な点を有していた。
本考案は、上記実情に鑑みてなしたクローラ式建設機械
に係るもので、クローラフレームの一側に補助フレーム
を同心状に取付けてスライドフレームを形成し、該スラ
イドフレームをアクスルビームにスライド可能に装着す
ると共にクローラフレームと該フレーム移動用シリンダ
とを着脱可能な継足しロッドを介して取付けたことを特
徴とするものである。
に係るもので、クローラフレームの一側に補助フレーム
を同心状に取付けてスライドフレームを形成し、該スラ
イドフレームをアクスルビームにスライド可能に装着す
ると共にクローラフレームと該フレーム移動用シリンダ
とを着脱可能な継足しロッドを介して取付けたことを特
徴とするものである。
第４図及び第５図を参照しつつ本考案の実施例について
説明する。
説明する。
クローラフレーム５のアクスルビーム４の挿入部に、同
一断面形状の補助フレーム８を取外し可能にボルト等に
より取付けてスライドフレームを形成し、該スライドフ
レームをアクスルビーム４に移動可能に装着する。
一断面形状の補助フレーム８を取外し可能にボルト等に
より取付けてスライドフレームを形成し、該スライドフ
レームをアクスルビーム４に移動可能に装着する。
第５図中１０はスライドフレームの移動を行うシリンダ
９のピストンロッド先端に一端を又他端をクローラフレ
ーム５に取付けた着脱可能な継足しロッドである。
９のピストンロッド先端に一端を又他端をクローラフレ
ーム５に取付けた着脱可能な継足しロッドである。
分解作業について述べるに、第１図に示す如く全体を浮
上せしめ、シリンダ９によりアクスルビーム４に沿いス
ライドフレームを適宜移動し、次いでシリンダ９のピス
トンロッド先端とクローラフレーム５との間に第５図に
示す如く継足しロッド１０を介在せしめ、しかる後にシ
リンダ９により第４図に示す状態までスライドフレーム
を移動し、クレーンにより吊り上げ支持せしめてフレー
ム８をクローラフレーム５から取外す。
上せしめ、シリンダ９によりアクスルビーム４に沿いス
ライドフレームを適宜移動し、次いでシリンダ９のピス
トンロッド先端とクローラフレーム５との間に第５図に
示す如く継足しロッド１０を介在せしめ、しかる後にシ
リンダ９により第４図に示す状態までスライドフレーム
を移動し、クレーンにより吊り上げ支持せしめてフレー
ム８をクローラフレーム５から取外す。
従って吊り作業時にワイヤロープが上部旋回体２に当接
することを避けられると共に、スライドフレームの移動
方向に力を作用せしめる必要もなく好都合である。
することを避けられると共に、スライドフレームの移動
方向に力を作用せしめる必要もなく好都合である。
尚本考案は、上記実施例にのみ限定されることなく、ク
ローラフレームに補助フレームを一体に取付けてスライ
ドフレームを形成すること、等は任意であり、その他本
考案の要旨を逸脱しない限り種々の変更を加え得ること
は勿論である。
ローラフレームに補助フレームを一体に取付けてスライ
ドフレームを形成すること、等は任意であり、その他本
考案の要旨を逸脱しない限り種々の変更を加え得ること
は勿論である。
以上述べたように本考案のクローラ式建設機械によれば
、 （Ｉ）分解作業の容易化及び安全化を図り得る。
、 （Ｉ）分解作業の容易化及び安全化を図り得る。
（ＩＩ）縮小時のクローラ幅を狭くできると共に、分解
時のクローラ幅を広くできる。
時のクローラ幅を広くできる。
（ＩＩＩ）クローラを移動するためのシリンダの小型化
を図り得る。
を図り得る。
等の優れた効果を発揮する。
第１図及び第２図はクローラ式建設機械のクローラ移動
時の状態を示す説明用側面図及び正面図、第３図Ａ、Ｂ
はクローラ移動部を示す説明図、第４図及び第５図は本
考案のクローラ式建設機械のクローラ移動部を示す説明
図である。 ４・・・・・・アクスルビーム、５・・・・・・クロー
ラフレーム、６・・・・・・クローラ、８・・・・・・
補助フレーム、９・・・・・・シリンダ、１０・・・・
・・継足しロッド。
時の状態を示す説明用側面図及び正面図、第３図Ａ、Ｂ
はクローラ移動部を示す説明図、第４図及び第５図は本
考案のクローラ式建設機械のクローラ移動部を示す説明
図である。 ４・・・・・・アクスルビーム、５・・・・・・クロー
ラフレーム、６・・・・・・クローラ、８・・・・・・
補助フレーム、９・・・・・・シリンダ、１０・・・・
・・継足しロッド。
Claims (1)
- クローラフレームの一側に補助フレームを同心状に取付
けてスライドフレームを形威し、該スライドフレームを
アクスルビームにスライド可能に装着すると共にクロー
ラフレームと該フレーム移動用シリンダとを着脱可能な
継足しロッドを介して取付けたことを特徴とするクロー
ラ式建設機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11552879U JPS5855095Y2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 | クロ−ラ式建設機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11552879U JPS5855095Y2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 | クロ−ラ式建設機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5633783U JPS5633783U (ja) | 1981-04-02 |
| JPS5855095Y2 true JPS5855095Y2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=29347763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11552879U Expired JPS5855095Y2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 | クロ−ラ式建設機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855095Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6122447U (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-08 | ヤンマー農機株式会社 | 収穫機における自動車速制御装置 |
-
1979
- 1979-08-22 JP JP11552879U patent/JPS5855095Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5633783U (ja) | 1981-04-02 |
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