JPS5855023A - バグフイルタ−を用いた集塵方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、コークス炉や電気炉・高炉鋺床、製鋼工場
等の如く各作業内客によシ発塵量が大小変化する発塵源
からのダストガスをバグフィルタ−に吸引導通して集塵
処理する集塵方法に関する。

従来、この種のバグフィルタ−を用いた集塵方法では、
発塵源からのダストガスを、その発馬量に応じ吸引風量
制御機構によシ排気ブロワの吸引風量ｔ　１１制御しな
がら、バグフィルタ−の複数に分割され良集塵竜クシ１
ン、に吸引導通して、その集塵上クシ、ｙ内の多数のバ
グで一過捕集すると共に、そのパダに捕集したダストは
、タイマーにより各集塵竜クシ、ン毎にダンパー開閉切
換え機構を動作させて払い落として専用の吸引プロワの
吸引で逆洗気流管起こし、これにてバグを収縮膨張させ
て払い落とし除去するようにしている。つｔｂ、発塵量
に応じ吸引風量を制御して、排気プロワの電力消費の無
駄を少なくして省エネルギーを図っていると共に、バグ
のダスト払い落としをタイ！−によシ各集塵セクシ、ン
毎に行りて、その払い落としをしていない他の集塵上ク
シ、ンでダストガスのＶ過捕集會行うことによシ、発塵
源からのダストガスを止めずに長期間連続して集塵処理
できるようにしている。

を喪、上述し九タイマー制御によシ動作するメンノ臂−
開閉切換え機構ｔ−吸引風量制御機構に電気的にインタ
ーロックし、発塵源のダストガス発生量の増大に伴い最
大吸引風量を得るべく制御している時は、タイマーによ
るダスト払い落とし時期が来てもダスト払い落とし機構
を動作させずにおいて、発馬源からのダストガスを全集
塵セクションに導通して集瓢処理し、発塵源のダストガ
ス発生量の減少あるいは停止に伴い吸引風量制御機構が
風量制御している状態時のみダスト払い落とし機構を動
作させるようにして、過大な容量を備えていなくてもＥ
過風速の上昇即ち、Ｖ過集塵効率の低下管招くことなく
運転可能として、装置全体の小型化・設備費及び運転経
費の軽減ｔＰ図るようにしている。

ところで上述した従来方法で社、ダストガス會各集塵セ
クシ璽ンに吸引導通して排気する排気プロワと、バグの
捕集ダスト払い落としのための逆洗気ｆＩｔｔ−起こす
吸引ブロワとを別々に備えて運転している。従って、高
価なブロワ會２台必要としてｉシネ経済であうたと共に
、その両プロワを各々運転制御しなければならず面倒で
あった。

そこで、最近ではダスト払い落としのための逆洗気流発
生専用の吸引プロワ管用いずに、発塵源からのダストガ
スをバグフィルタ−の集塵セクションに吸引導通するメ
インの排気プロワだけを備え、その排気プロワの吸引作
用でダストガスの集塵と各集塵セクション毎のダスト払
い落とし作用との両方を行う方法が考えられて来た。

このメインの排気プロワだけを備えてダストガスの集塵
処理並びにダスト払い落としを行うようにしたバグフィ
ルタ−装置の概略的構成を第１図によシ述べると、その
バグフィルタ−１は複数に分割された集塵上クシ、ン２
・・・と、この各集塵セクション２内に多数個づつ吊持
され斥パダ３・・・と、各集塵上クシ、ン２の下部に各
各配されえ払い落としダスト除去ホ、ノ臂−４・・・と
、各ホ、ノ臂−４から突設された吸引口５・・・並びに
それら各吸引口ｊＫ接続されたダストガス導通ダクト６
と、上記各集應セクシ、ン２の上端Ｓに設けられ九開閉
メンｚ４−７　ａ付き排気口１・・・並びに開閉メンノ
ー８１付き逆洗気流導入口８と、上記各排気口１に接続
された排気ダクト９及びその排気ダクＭＩＮ！末に配す
る一台の排気プロワ１０と、上記各逆洗気流導入口８に
１［＋絖された外気取入ダクト１１とから構成されてい
る。

そして排気プロワ１０の吸引作用で発塵源（図示せず）
からのダストガスをダストガス導入ダクト６を介して各
吸引口５・・・よシ各ホッ／々−４内に吸引導通し、そ
こから各集塵セクシ箇ン２・・・内のバグ３に通して一
過捕集し、該バグ３外側に抜けた清浄空気は上部排気口
１から排気ダク）５１１介し排気プロワ１ｏよシ大気中
へ放出する。を九、その集塵運転中には各集塵上クシ、
ン２・・・毎にタイマーによシメン／ｆ−開閉切換え機
構（図示せず）を動作させて開閉ダンｚｆ　　７　ａ　
＋　Ｊｊ　ａ　を交互に繰返し開閉せしめ、これにて開
閉〆ンノ＋＝１１を閉じて８ａを開くことによシ、轟腋
集塵竜クシ、ン２内に他の集塵セクション２・・・から
ダストガス導通ダクト−１吸引口５を介して排気プロ９
１０（Ｄ吸引作用を働かせるととて、轟該集塵令クシ、
ｗ　ｙ　ｚ内にその上部から外気な逆洗気流として吸引
導通すると云り九具合にして、その外気の逆洗気流と通
常のダストガス流とを交互に轟骸集塵竜クシ。

ン２内に発生させて、バグ３・・・の収縮・膨張を繰返
して該バグ３・・・に捕集されているダストを払い落と
して下部ホッパー４内に沈降除去するのである。

しかしながら、上述したメインの排気ブロワ１０（Ｄ吸
引作用のみでメス）メスの集塵並びにダスト払い落とし
作用を行う方法では、従来同様に電力消費の無駄を少な
くすぺ（；発馬源からのダストガス発塵量に応じ吸引風
量制御機構（図示せず）によ）＃気プロワ１ｏの吸引風
量を制御すると、発塵源の休止時や発塵量が少ない時は
排気プｐワ１０（Ｄ吸引風量が最小となるので、その状
態の時とタイマーによる払い落とし時期が一致し九場合
は、蟲誼集塵セクシ、ン２の開閉メン／ｆ−ｙａ＋ＪＩ
ｍ＃［閉切換わりても、吸引圧が低いことから蟲諌集塵
竜クシ、ン２内に所要の逆洗気流が発生せず、従ってダ
スト払い落としを有効に行なえＴＪ′″に、即ちバグ３
・・・の再生がなされないままに払い落とし時期が経過
してメストｇｐが導入されるようになってしまい、この
ためにバグの圧損抵抗が異常に上昇して集塵に大きな支
障をきたす問題がありた。

この軸明は上記事情に鑑みなされたもので、発塵源から
のダストガスをその発塵量に応じ吸引風量制御機構によ
量制御される排気ブロワに工各集塵セクシ、ンに吸引導
通して濾過捕集すると共に、タイマーによシ各集應セク
ション毎にメンバー開閉切換え機構を動作させて上記排
気ブロワの吸引によシ逆洗気流を起こしてダストの払い
落としを行う方法において、上記メンバー開閉切換え機
構を吸引風量制御機構に電気的にインター口、りして、
発塵源の発塵量の増大に伴う最大吸引風量制御時と、発
塵量の減少に伴う低吸引風量制御時には、上記タイマー
によるダスト払い落とし時期が来てもメン／ぐ一開閉切
換え機構を動作させずに、その１１各集塵セクシ、ンに
ダストガスの導通を、続けて中間吸引風量制御状態とな
るまでダスト払い落とし時期を遅らせることを特徴とし
、これにて最大吸引風量時における一過風速０上昇即ち
、Ｖ過集朧効率の低下を防止すると共に、低吸引風量制
御時の逆洗気流発生圧不足によるダスト払い落とし不能
と云９た不祥事１ｌｔ−回避して、常に効果的に集塵運
転し続けて行けるようにした方法を提供する仁とにある
。

以下この発明の方法の一実施例を説明する。

なお、ここでは上記第１図に示し九）譬グフィルタ−１
を用いて発馬源であるコークス炉（図示せず）から発生
するダストガスを集塵処理する方法を例示する。先ず上
記コークス炉においては、通常第２図に示す如くその炉
作業過程で各種変化する発塵量に応じ九歌引風量でもっ
て集塵管行う、即ち、コークスケ−中押出しに際して炉
蓋取如を行−）良状態時に窯口よシダストガスが発生す
る。この時は排気ブロワ１０ｔ−中間吸引風量に制御し
て窯口集塵を行う、この窯口集塵途中で行われるコーク
スケ−中押出し作業時はガイド車附近に多量Ｏダストガ
スが発生することから、排気プロワＩａｆ最大吸引風量
に制御してガイド車集塵を行う。又コークスケー中押出
完了後の装炭作業は装炭口よシダストガスが発生するの
で、排気ブロワ１０を中間吸引風量に制御して装炭車集
塵を行う。更にガイド車等の各炉作業機器が次の炉へ移
動する時や休止している時ははとんどダストガスが発生
しないので、排気ブロワ１０を最小吸引風量に制御して
休止状−となす。なお上記吸引風量の制御上行う吸引風
量制御機構は上記ガイド車等の炉作業機器の動作に応動
じて自動的に例えば流体継手・サイリスタモータ・セル
ビュースモータ・湿式クラ、チ等の手段で排気ブロワ１
ｏの回転数ｔコントロールし九〉、或いは排気ブロワ１
０に組込んだベーン管開閉コントロールしえプして制御
する。

しかして、コークス炉より発生するダストガスを、その
各種炉作業のダストガス発生量に応じ九吸引風量でバグ
フィルタ−１，の各集塵セクシシ、ン２・・・Ｋ吸引導
通して濾過捕集して行くと共に、その運転中に予め設定
したタイマーによシダンパー開閉切換え機構を動作させ
て各集塵管クシ、ン２・・・毎に次々とダスト払い落と
しを行う。この際メン／＃−開閉切換え機構は吸引風量
制御機構に電気的にインターロックして、タイマーによ
るダスト払い落とし時期が第３図に示す如（装炭車集塵
時勢の排気プロワ１０が中間吸引風量に制御されている
状態時と一致した場合のみ、ダン／臂−開閉切換え機構
を動作させて尚該集塵セクション２の開閉メン／４−１
ａ。

てバグ３・・・のダストを払い落として＃／臂ダグ３・
・量状態の制御時に上記タイマーによるダスト払い落と
し時期が来た場合には、ダンパー開閉切換え機構管動作
させずにその１１遅延して通常の集塵運転を続け、そし
て排気プロワ１０が上述した中間吸引風量に制御′され
る状態となった時点でメン／々−開閉切換え機構を動作
させて上記同様にダスト払い落としを行う。

なお、上記実施例ではコークス炉の集塵方法を述べたが
、これの幕に限定されることなく、その他電気か等の各
種発塵源からのダストガス集塵にも適用可である。

この発明の方法は以上詳述した如くなしたから、発塵源
の発塵量に応じ吸引風量が制御されるメインの排気プロ
ワのみの吸引によりダストガスを導通して濾過捕集する
と共に、逆洗気流を起こしてバグの捕集ダストの払い落
としを行うのであるが、そのダスト払い落とし時期をタ
イマーで設定すると共に吸引風量制御機構に電気的にイ
ンター口、りして最大吸引風−量時と所定以下の低吸引
風量時には該ダスト払い落とし動作を行わないようにし
たので、最大吸引風量時におけるＶ過風速の上昇即ち、
濾過集塵効率た不祥事態の回避を図ることが−できて、
常に効果的な集塵運転゛會続けて行くことができること
となる・

【図面の簡単な説明】 第１図はこの発明の方法に用いたバグフィルタ−装置の
概略的構成図、第２図はこの発明の方法の一実施例を示
す発塵源であるコークス炉の各炉作業過程における各集
塵時の吸引風量状態をタイムフローチャート的に示す駁
明図、第３図は同実施例におけるバグ内圧をタイムフロ
ーチャート的に示す説明図である。 １・・・バグフィルタ−１Ｘ−＠塵セクシリン、３・・
・バグ、１０・・・排気プロワ、７ａ、Ｊａ・・・開閉
メン／臂−０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 発塵源からのダストガスを、その発塵量に応じ吸引風量
   制御機構によシ／４グフィルタ一の複数に分割され九各
   集瓢セクシ、ン内に吸引導通し、その集塵セクシ冒ン内
   の多数のバグで一過捕集すると共に、これにて清浄化さ
   れ九空気は上記排気プロワを介して外部に排出し、バグ
   に捕集したダストはタイマーにより各集塵セクタ、ン毎
   にダンパー開閉切換え機Ｓｔ動作させて上記排気プロワ
   の吸引で逆洗気流を起こして払い落として除去し、一方
   上記吸引風量制御機構にメン／４−開閉切換え機構を電
   気的にインターロックし、発塵源の発塵量の増大に伴い
   排気ブロワを最大吸引風量に制御している時と、発塵量
   が減少して排気プロワをこの吸引による逆洗気流発生圧
   以下の低吸引風量に制御している時には、上記タイマー
   によるダスト払い落とし時期が来てもダンパー開閉切換
   え機構を動作させ′ずに、そのｔｔ各集塵竜クシ、ンに
   ダストガスの導通を続けて中間吸引風量に制御されるま
   でダスト払い落とし時期を遅らせることｔ−％徴とする
   バグフィルタ−を用いた集塵方法。