JPS5854937A - 超音波トランスジユ−サ - Google Patents
超音波トランスジユ−サInfo
- Publication number
- JPS5854937A JPS5854937A JP56153559A JP15355981A JPS5854937A JP S5854937 A JPS5854937 A JP S5854937A JP 56153559 A JP56153559 A JP 56153559A JP 15355981 A JP15355981 A JP 15355981A JP S5854937 A JPS5854937 A JP S5854937A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic transducer
- transducer
- ultrasonic
- doppler
- saw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超音波診断装置に使用される超音波トランスジ
鳳−サ（＠音波変換装置）に関し、特に断層像を観察す
ると同時に断層像内の液体の流速を測定する仁とを可能
にした超音波トランスジ。
鳳−サ（＠音波変換装置）に関し、特に断層像を観察す
ると同時に断層像内の液体の流速を測定する仁とを可能
にした超音波トランスジ。
−サを対象とするものである。
最近、°リニア走査型の超音波トランスジューサを用い
てリアルタイムの断層像を得ると共に、この断層像でＩ
ｌ！察される生体各種管内（例えば血管内）の体液（例
えば血液）の流速をパルスドツプラー法により同時測定
する超音波診断装置が種々提案されている。
てリアルタイムの断層像を得ると共に、この断層像でＩ
ｌ！察される生体各種管内（例えば血管内）の体液（例
えば血液）の流速をパルスドツプラー法により同時測定
する超音波診断装置が種々提案されている。
この種の装置として例えば第１図及び第２図に示すもの
を挙げることができる。すなわち、ｔａ１図に示すもの
はリニア走査型の超音波トランスジユーサ１を生体表面
２に密着させて複数本の平行ビーム３を放射して超音波
断層像を得ると共に前記平行ビーム３のうち断層像内の
血管２人の目的位置に対応する１本のビーム３Ａを選択
し、この選択ビーム３Ａをドツプラー信号の発生に使用
して血管２Ａ内の血液の流速を測定するものであり、第
２図に示すものは同じくリニア走査型の超音波トランス
ジューサ１を用いて断層像を得るものであるが、この他
にトランスジユーサ１の側部にドツプラー測定専用のシ
ングルプローブ４を配置し、これによって断層像とドツ
プラー像を同時に得るようにしたものである。
を挙げることができる。すなわち、ｔａ１図に示すもの
はリニア走査型の超音波トランスジユーサ１を生体表面
２に密着させて複数本の平行ビーム３を放射して超音波
断層像を得ると共に前記平行ビーム３のうち断層像内の
血管２人の目的位置に対応する１本のビーム３Ａを選択
し、この選択ビーム３Ａをドツプラー信号の発生に使用
して血管２Ａ内の血液の流速を測定するものであり、第
２図に示すものは同じくリニア走査型の超音波トランス
ジューサ１を用いて断層像を得るものであるが、この他
にトランスジユーサ１の側部にドツプラー測定専用のシ
ングルプローブ４を配置し、これによって断層像とドツ
プラー像を同時に得るようにしたものである。
しかしながら第１図に示したものはドップラー用の超音
波ビーム３Ａの角度は殆んどトランスジユーサｌの表面
に対して直交する角度に限定されてしまう丸め種々の角
度からのドツプラー測定が不可能であるという欠点があ
る。また第２図に示すものＫついては、リニア走査型ト
ランスジューサ１の側部にシングルプローブ４を配置す
るため、生体表面２に対して数１０度以上の角度を設定
しようとすれば生体との密着性が悪くなり実質的にドツ
プラー測定が不可能になるという問題があった。
波ビーム３Ａの角度は殆んどトランスジユーサｌの表面
に対して直交する角度に限定されてしまう丸め種々の角
度からのドツプラー測定が不可能であるという欠点があ
る。また第２図に示すものＫついては、リニア走査型ト
ランスジューサ１の側部にシングルプローブ４を配置す
るため、生体表面２に対して数１０度以上の角度を設定
しようとすれば生体との密着性が悪くなり実質的にドツ
プラー測定が不可能になるという問題があった。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、リアル
タイムで断層像を得ると同時にドツプラー測定を行なう
ことができ、かつドツプラー測定用超音波ビーム（ドツ
プラービーム）の角度を任意に可変にできる超音波トラ
ンスジ為−サを提供することを目的とするものである。
タイムで断層像を得ると同時にドツプラー測定を行なう
ことができ、かつドツプラー測定用超音波ビーム（ドツ
プラービーム）の角度を任意に可変にできる超音波トラ
ンスジ為−サを提供することを目的とするものである。
以下実施例によシ本発明を具体的に説明する。
第３図は本発明超音波トランスジユーサの一実施例概略
図である。この超音波トランスジ、−サ１０は、従来の
リニア走査型トランスジューサと構成用のアレー状の振
動子１１が設けられていると共に、その側部にドツプラ
ー測定専用のトランスジューサ１２が配置されている。
図である。この超音波トランスジ、−サ１０は、従来の
リニア走査型トランスジューサと構成用のアレー状の振
動子１１が設けられていると共に、その側部にドツプラ
ー測定専用のトランスジューサ１２が配置されている。
なお図においてＩＯＢは振動子１１用のケーブルであ、
り、１２Ａはドツプラー測定専用のトランスジューサ１
２用のケーブルである。このドツプラー測定専用のト対
して所定角度αを保つように傾斜して配置されている。
り、１２Ａはドツプラー測定専用のトランスジューサ１
２用のケーブルである。このドツプラー測定専用のト対
して所定角度αを保つように傾斜して配置されている。
そして、このＳＡＷ超音波トランスジ為−サ１２と前記
トランスジューサ本体１０Ａの表面との間には超音波を
吸収しにくい液状媒体（例えば水）が充満できるように
一＆りている。
トランスジューサ本体１０Ａの表面との間には超音波を
吸収しにくい液状媒体（例えば水）が充満できるように
一＆りている。
前記ＳＭ超音波トランスジェーサ１２は例えば第４図に
示すような構造を有するものである。すなわち、ケース
１３内にすだれ状電極１４を構成した板状圧電体１５が
収納され、前記圧電体１５の前面の空隙部には超音波を
吸収しにくい液状媒体例えば水１６が前記すだれ状電極
１４に接するように満たされてお抄、その上部はシリコ
ンラバー１７によって閉じられている。
示すような構造を有するものである。すなわち、ケース
１３内にすだれ状電極１４を構成した板状圧電体１５が
収納され、前記圧電体１５の前面の空隙部には超音波を
吸収しにくい液状媒体例えば水１６が前記すだれ状電極
１４に接するように満たされてお抄、その上部はシリコ
ンラバー１７によって閉じられている。
一般に前記ＳＡＷ超音波トランスジ真−サ１２は、装置
表面から放射される超音波ビームが、ＳＡＷ超音波トラ
ンスジェーサ表面の法線ＬＫ対して第（１）式に示す角
度θの方向へ放射されるという性質を有するものである
。
表面から放射される超音波ビームが、ＳＡＷ超音波トラ
ンスジェーサ表面の法線ＬＫ対して第（１）式に示す角
度θの方向へ放射されるという性質を有するものである
。
（第（１）式におけるλは水中での音波の波長、ｄは電
極間隔である）。従ってこのＳＡＷ超音波トランスジュ
ーサ１２より放射される超音波ビーム（ドツプラービー
ムとも称する）の方向は、前記電極１４に印加する電気
信号の周波数及び前記電極１４の構造に依存することと
なシ、例えば前記電極１４の間隔を一定にし、電極１４
に印加する電配信号の周波数を変化させれば、ＳＡＷ超
音波トランスジューサ１２よりの超音波ビームの方向を
任意に設定することが可能となる。なおパルス超音波ド
ツプラ方式においては、パルス状の超音波信号を用いて
移動する物体からのドツプラ信号を取抄出すので、使用
する超音波パルスは一定の帯域をもったものとなる。す
なわち発射パルスが一定帯域幅を有する限シその中心周
波数がわずかに移動してもドツプラ信号の検出には原理
的悪影響がないこととなる。よって前記電極１４に印加
する電気信号の周波数を変化させることは事実上可能と
なる。
極間隔である）。従ってこのＳＡＷ超音波トランスジュ
ーサ１２より放射される超音波ビーム（ドツプラービー
ムとも称する）の方向は、前記電極１４に印加する電気
信号の周波数及び前記電極１４の構造に依存することと
なシ、例えば前記電極１４の間隔を一定にし、電極１４
に印加する電配信号の周波数を変化させれば、ＳＡＷ超
音波トランスジューサ１２よりの超音波ビームの方向を
任意に設定することが可能となる。なおパルス超音波ド
ツプラ方式においては、パルス状の超音波信号を用いて
移動する物体からのドツプラ信号を取抄出すので、使用
する超音波パルスは一定の帯域をもったものとなる。す
なわち発射パルスが一定帯域幅を有する限シその中心周
波数がわずかに移動してもドツプラ信号の検出には原理
的悪影響がないこととなる。よって前記電極１４に印加
する電気信号の周波数を変化させることは事実上可能と
なる。
次に前記ＳＭ超音波トランスジェーサ１２よシの超音波
ビームの方向を任意に設定するための制御手段の一例を
第５図に基づいて説明する。図において１８は操作部で
あシ、１９は操作部１８よりの制御信号に基づいて例え
ば周波数がｆ１〜ｆａｔでの電気信号を発信する発振器
であり、この発振器１９よりの電気信号が前記ＳＡＷ超
音波トランスジューサ１２に入力されてこのＳＡＷ超音
超音波トランスジブ１２が駆動されるようになっている
。
ビームの方向を任意に設定するための制御手段の一例を
第５図に基づいて説明する。図において１８は操作部で
あシ、１９は操作部１８よりの制御信号に基づいて例え
ば周波数がｆ１〜ｆａｔでの電気信号を発信する発振器
であり、この発振器１９よりの電気信号が前記ＳＡＷ超
音波トランスジューサ１２に入力されてこのＳＡＷ超音
超音波トランスジブ１２が駆動されるようになっている
。
次にこのようにして構成した超音波トランスジー−サの
作用について説明する。まず超音波断層像を得る場合に
は、トランスジューサ１０の表面を被検体に当接し、前
記振動子１１を駆動して超音波を被検体に放射する。そ
してとれよりのエコ−を受信して振動子１１より出力さ
れるエコー信号に基づいて超音波断層像を得ることがで
きる。
作用について説明する。まず超音波断層像を得る場合に
は、トランスジューサ１０の表面を被検体に当接し、前
記振動子１１を駆動して超音波を被検体に放射する。そ
してとれよりのエコ−を受信して振動子１１より出力さ
れるエコー信号に基づいて超音波断層像を得ることがで
きる。
またパルス超音波ドツプラ方式により例えば被検体の血
管内の血液の流速を測定する場合には、前述のごとく振
動子１１を駆動してリアルタイムで断層像を得、この断
層像によ）測定部位を確認しながら前記ＳＡＷ超音波ト
ランスジ２−サ１２により血液の流速を測定することが
できる。このとき前記操作部１８を操作し、これよりの
制御信号に基づいて前記発振器１９から周波数ｆ１〜ｆ
ｎの電気信号を選択的にＳＡＷ超音波トランスジェーサ
１２に入力すれば、第３図に示すように周波数ｆ１に対
してｅｌ、ｆ＊ＩＫ対してθｎと超音波ビームの角度を
変化させることができ、周波数をｆｌからｆｍＫ変化さ
せることにより、超音波ビームの角度を任意に設定して
血液の流速を測定することが可能となる。
管内の血液の流速を測定する場合には、前述のごとく振
動子１１を駆動してリアルタイムで断層像を得、この断
層像によ）測定部位を確認しながら前記ＳＡＷ超音波ト
ランスジ２−サ１２により血液の流速を測定することが
できる。このとき前記操作部１８を操作し、これよりの
制御信号に基づいて前記発振器１９から周波数ｆ１〜ｆ
ｎの電気信号を選択的にＳＡＷ超音波トランスジェーサ
１２に入力すれば、第３図に示すように周波数ｆ１に対
してｅｌ、ｆ＊ＩＫ対してθｎと超音波ビームの角度を
変化させることができ、周波数をｆｌからｆｍＫ変化さ
せることにより、超音波ビームの角度を任意に設定して
血液の流速を測定することが可能となる。
上記実施例は一例であシ、本発明の要旨の範囲内におい
て種々の変形実施が可能である。
て種々の変形実施が可能である。
以上の説明から明らかなように本発明の超音波トランス
ジユーサにあっては、リアルタイムで断ができ、かつド
ツプラービームの角度を任意に可変にできるなどの優れ
た効果を有するものである０
ジユーサにあっては、リアルタイムで断ができ、かつド
ツプラービームの角度を任意に可変にできるなどの優れ
た効果を有するものである０
Claims (1)
- 断層像構成用のアレー状の超音波振動子と、この超音波
振動子の側部に配置した表面波超音波トランスジユーサ
とを具備し、前記表面波超音波トランスジユーサの駆動
周波数を変化させることによシ、そこから発生されるド
ツプラービームの方向を可変にして任童の位置に°ある
生体内管路内の流速測定を可能にしたことを特徴とする
超音波トランスジユーサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56153559A JPS5854937A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 超音波トランスジユ−サ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56153559A JPS5854937A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 超音波トランスジユ−サ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5854937A true JPS5854937A (ja) | 1983-04-01 |
Family
ID=15565138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56153559A Pending JPS5854937A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 超音波トランスジユ−サ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854937A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58173537A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-12 | 株式会社島津製作所 | 超音波探触子 |
| JPS6061010U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-27 | 富士通株式会社 | 超音波プロ−ブ |
| JPS61179138A (ja) * | 1984-11-08 | 1986-08-11 | ジヨンソン・アンド・ジヨンソン・ウルトラサウンド・インコ−ポレイテツド | 操向可能なドツプラ−トランスデユ−サプロ−プ |
| JPS61203222A (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-09 | シヤルミーユ テクノロジー ソシエテ アノニム | 放電加工用工具電極の消耗率を測定する方法及び装置 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP56153559A patent/JPS5854937A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58173537A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-12 | 株式会社島津製作所 | 超音波探触子 |
| JPH0329411B2 (ja) * | 1982-03-31 | 1991-04-24 | ||
| JPS6061010U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-27 | 富士通株式会社 | 超音波プロ−ブ |
| JPH0236484Y2 (ja) * | 1983-09-30 | 1990-10-04 | ||
| JPS61179138A (ja) * | 1984-11-08 | 1986-08-11 | ジヨンソン・アンド・ジヨンソン・ウルトラサウンド・インコ−ポレイテツド | 操向可能なドツプラ−トランスデユ−サプロ−プ |
| JPS61203222A (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-09 | シヤルミーユ テクノロジー ソシエテ アノニム | 放電加工用工具電極の消耗率を測定する方法及び装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9986973B2 (en) | Method for shear wave ultrasound vibrometry with interleaved push and detection pulses | |
| US7753847B2 (en) | Ultrasound vibrometry | |
| CA3017627C (en) | Ultrasonic probe and ultrasonic detecting device provided with same | |
| US4274421A (en) | Echo sound apparatus including an oscillating mirror for use in medical diagnosis | |
| JP4582827B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
| JPH0221258B2 (ja) | ||
| Kelsey et al. | Applications of ultrasound in speech research | |
| JP2003230560A (ja) | 超音波画像診断装置 | |
| Masotti | Basic principles and advanced technological aspects of ultrasound imaging | |
| JPS5854937A (ja) | 超音波トランスジユ−サ | |
| JP2015173825A (ja) | 脂肪診断装置 | |
| JPS6129734B2 (ja) | ||
| JPH0140619B2 (ja) | ||
| JPH0368694B2 (ja) | ||
| JPS6215213B2 (ja) | ||
| JP2535050B2 (ja) | 超音波治療装置 | |
| JPH0332652A (ja) | 超音波探触子 | |
| JP2010110642A (ja) | 超音波診断装置 | |
| Poore | 1 mm catheter tip Doppler probe using a single crystal and bridge | |
| Brnjas-Kraljevic et al. | Physical Bases of Medical Ultrasound | |
| JPH0693889B2 (ja) | 超音波生体温度計測装置 | |
| JP3863532B2 (ja) | 脈波形計測装置 | |
| JPH01141349A (ja) | 超音波物体検査装置 | |
| Wells | Acoustical Imaging: Theory Limitations and Relationships to other Imaging Modalities | |
| Brnjas-Kraljevic | Physical Bases of Medical Ultrasound |