JPS5854869Y2 - ボイスコイルモ−タ - Google Patents

ボイスコイルモ−タ

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Publication number
JPS5854869Y2
JPS5854869Y2 JP1976066535U JP6653576U JPS5854869Y2 JP S5854869 Y2 JPS5854869 Y2 JP S5854869Y2 JP 1976066535 U JP1976066535 U JP 1976066535U JP 6653576 U JP6653576 U JP 6653576U JP S5854869 Y2 JPS5854869 Y2 JP S5854869Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
magnet
voice coil
coil motor
center yoke
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976066535U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52159206U (ja
Inventor
信義 牛島
貞治 滝本
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
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Application granted granted Critical
Publication of JPS5854869Y2 publication Critical patent/JPS5854869Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の対象 この考案はボイスコイルモータに係り、特に磁気テ゛イ
スク駆動装置の位置決めに用いることができるボイスコ
イルモータに関する。
従来技術 近年小型のボイスコイルモータが要望されているが、単
に小型化を行なうと駆動力の低下と浅瀬磁束の問題が生
じる。
特に磁気テ゛イスク駆動装置の場合、前記駆動力の低下
と浅瀬磁束の問題は多大である。
即ち、磁気ディスク駆動装置を小型化することにより、
当然磁気テ゛イスクとヘッドを駆動するボイスコイルモ
ータは接近させざ゛るを得なくなり、この接近によりボ
イスコイルモータに内蔵された磁石の漏洩磁束が磁気テ
゛イスクに記録された情報に悪影響を与え、書き込んだ
情報信号を消すことになったり、無い情報信号が存在す
ることになったりして磁気ディスク駆動装置の信頼性は
低下せさ゛るを得なくなる。
また、ボイスコイルモータの小型化は、コイルの小型化
、磁束の減小化に通じ、発生する駆動力は小さくならざ
るを得ない。
更に、軟鋼中は透磁率が2000以上であるのでボイス
コイルモータのセンタヨーク表面に凹凸があると凸部に
磁束が集中し易いし、センタヨークが外側ヨークに対し
て傾きギャップ間隔が短くなるとその部分にセンタヨー
クの中を流れた磁束が集中し、ギャップの磁束密度は均
一になりにくい。
これを解決する為に従来のボイスコイルモータではセン
タヨークの表面を十分に均一化する為、研削する必要が
あった。
考案の目的 本考案の目的は、上述の従来技術の問題点を除去するこ
とであり、小型で漏洩磁束が小さくしかもギャップ間の
磁束を均一化することができるボイスコイルモータを提
供することである。
考案の総括的説明 前記目的を達成するため本考案によるボイスコイルモー
タは、センタヨークと該センターヨークの外周を空間を
持って被−)外側ヨークと、該外側ヨークのセンタヨー
ク側の内周を被う第1の磁石と、センタヨーク側に設け
られ第1の磁石と対抗する位置に設けられた第2の磁石
と、前記第1と第2の磁石の間隙(ギャップ)に設けら
れるコイルとから構、或することを特徴とする。
考案の一実施例 次に本考案について図面を用いて詳細に説明する。
第1図はこの考案の磁気テ゛イスク駆動装置に使用する
ボイスコイルモータのヨークの斜視図である。
図において、外側ヨーク1の内側にはセンタヨーク4と
同心円状に第1の円筒形磁石2が配置されている。
センタヨーク4の外側にはセンタヨーク4と同心円状に
第2の円筒形磁石3が配置されている。
センタヨーク4と外側ヨーク1は後方ヨーク5にそれぞ
゛れ固定されている。
尚、センタヨーク4の後方ヨーク5に固定されている固
定部6の径は第2の円筒形磁石3の径と等しい径となっ
ている。
これは磁気回路の磁気抵抗を小さくする為である。
次にこのボイスコイルモータの磁石の作用を説明する。
第2図はボイスコイルモータの断面図を示すもので矢印
は磁束の流れを概念的に表わしている。
第2図に示す如く、第1の磁石2と第2の磁石3の空隙
において発生する漏洩磁束は第2の磁石3により、周囲
に分散することなく磁石のまわりに集束している。
従って、当然、第1の磁石、第2の磁石との間の空隙に
おける磁束密度も増加し、かつ均一になる。
このことにより小型ながら磁束を有効に利用でき、この
空隙に配置されるコイルの駆動力も増加し、均一化でき
ることになる。
また従来の如くセンタヨーク4の表面を十分均一にする
為の研削作業が不必要となる。
尚、両マグネット表面は生地のままでも良いが腐食が心
配なときはメッキや塗装を行う。
特に精密さを必要とするときは表面に強磁性体のメッキ
を厚く行うか、強磁性体を接着してから表面研削を行な
っても良い。
従ってこのボイスコイルモータを磁気ディスク駆動装置
のヘッド駆動に使用することにより、効果としてボイス
コイルモータから発生する漏洩磁束による磁気ディスク
への悪影響を防止でき、かつ駆動力も増加させることが
でき作業工程も低減できるものである。
尚、本実施例においては磁気テ゛イスク駆動装置のボイ
スコイルモータについて説明したが、本考案によるボイ
スコイルモータはこれに限られるものではなく、あらゆ
る用途のものに適用できることは言うまでもない。
考案の効果 以上述べた如く本考案によれば、外側ヨークど内側ヨー
クを有するボイスコイルモータにおいて前記各ヨークに
それぞれ磁石を配置することにより小型で漏洩磁束の小
さく、かつ駆動力の大きいボイスコイルモータを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に使用するボイスコイルモータのヨーク
の斜視図、第2図は第1図の断面図を示す。 1・・・・・・外側ヨーク、2・・・・・・第1の磁石
、3・・・・・・第2の磁石、4・・・・・・センタヨ
ー り、5・・・・・・後方ヨーク、6・・・・・・固
定部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円柱形状のセンタヨークと、該センタヨークの外周面を
    間隔を持って被う円筒形状の外周ヨークと、前記センタ
    ヨーク及び外周ヨークの一端を連結する後方ヨークと、
    前記外周ヨークの内周部をセンタヨークと同心円状に被
    う第1の磁石と、該第1の磁石と対向して前記センタヨ
    ークの外周部をセンタヨークと同心円状に被う第2の磁
    石と、これら第1の磁石と第2の磁石との間隙に配置さ
    れるコイルとを備え、前記第1及び第2の磁石は、セン
    タヨークの軸方向と直角な同一方向に磁化されているこ
    とを特徴とするボイスコイルモータ。
JP1976066535U 1976-05-26 1976-05-26 ボイスコイルモ−タ Expired JPS5854869Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976066535U JPS5854869Y2 (ja) 1976-05-26 1976-05-26 ボイスコイルモ−タ

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JP1976066535U JPS5854869Y2 (ja) 1976-05-26 1976-05-26 ボイスコイルモ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52159206U JPS52159206U (ja) 1977-12-03
JPS5854869Y2 true JPS5854869Y2 (ja) 1983-12-14

Family

ID=28532527

Family Applications (1)

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JP1976066535U Expired JPS5854869Y2 (ja) 1976-05-26 1976-05-26 ボイスコイルモ−タ

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JP (1) JPS5854869Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4960726A (ja) * 1972-10-12 1974-06-12
JPS5097899A (ja) * 1973-12-28 1975-08-04

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4960726A (ja) * 1972-10-12 1974-06-12
JPS5097899A (ja) * 1973-12-28 1975-08-04

Also Published As

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JPS52159206U (ja) 1977-12-03

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