JPS6241583Y2 - - Google Patents
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- JPS6241583Y2 JPS6241583Y2 JP6810581U JP6810581U JPS6241583Y2 JP S6241583 Y2 JPS6241583 Y2 JP S6241583Y2 JP 6810581 U JP6810581 U JP 6810581U JP 6810581 U JP6810581 U JP 6810581U JP S6241583 Y2 JPS6241583 Y2 JP S6241583Y2
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- Japan
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- permanent magnet
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- thickness
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- Expired
Links
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- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
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Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は円筒状のヨークおよびこのヨークの
内周面に固定される複数の複合界磁極を備えた直
流機の界磁構造体に関する。
内周面に固定される複数の複合界磁極を備えた直
流機の界磁構造体に関する。
従来、この種の装置として第１図に示すものが
あつた。第１図において、１は直流機の界磁構造
体であつて、軟鋼の如き透磁性材料からなる板を
円筒状に曲げ、接合部を溶接して形成されるヨー
ク２と、このヨークの内周面に固定される複数の
複合界磁極３（一般にフエライト磁石からなる）
とを備えている。各複合界磁極３は比較的的低保
持力で高磁束を生じる第一の永久磁石４と発生磁
束は低いが比較的高保持力の第二の永久磁石５と
からなり、第二の永久磁石５は電機子反作用（電
機子は図示せず）の磁束による界磁極の減磁側に
第一の永久磁石４に隣接して配設される。第一お
よび第二の永久磁石４，５は互いに接着剤等の適
当な手段で固着され、更にヨーク２の内周面に接
着剤等により固着される。
あつた。第１図において、１は直流機の界磁構造
体であつて、軟鋼の如き透磁性材料からなる板を
円筒状に曲げ、接合部を溶接して形成されるヨー
ク２と、このヨークの内周面に固定される複数の
複合界磁極３（一般にフエライト磁石からなる）
とを備えている。各複合界磁極３は比較的的低保
持力で高磁束を生じる第一の永久磁石４と発生磁
束は低いが比較的高保持力の第二の永久磁石５と
からなり、第二の永久磁石５は電機子反作用（電
機子は図示せず）の磁束による界磁極の減磁側に
第一の永久磁石４に隣接して配設される。第一お
よび第二の永久磁石４，５は互いに接着剤等の適
当な手段で固着され、更にヨーク２の内周面に接
着剤等により固着される。
電動機の場合、複合界磁極３の磁束の方向が矢
印６の方向であり、かつ電機子導体７の電流の方
向が図示の如くであると電機子は矢印８の方向に
回転し、図示の方向に電機子反作用による磁束９
が生じる。従つて、界磁極３の左側の部分は磁束
９による減磁作用を受けるため、この部分に高保
磁力の第二の永久磁石５を配設して、界磁極３に
耐減磁性を持たせていた。なお、電機子反作用の
磁束による減磁力Ｂは第３図に示すように界磁極
３の中性点（界磁極３の中央部より若干右寄り）
から左側に向つて漸増し、中性点より右側では増
磁作用を有する。
印６の方向であり、かつ電機子導体７の電流の方
向が図示の如くであると電機子は矢印８の方向に
回転し、図示の方向に電機子反作用による磁束９
が生じる。従つて、界磁極３の左側の部分は磁束
９による減磁作用を受けるため、この部分に高保
磁力の第二の永久磁石５を配設して、界磁極３に
耐減磁性を持たせていた。なお、電機子反作用の
磁束による減磁力Ｂは第３図に示すように界磁極
３の中性点（界磁極３の中央部より若干右寄り）
から左側に向つて漸増し、中性点より右側では増
磁作用を有する。
従来装置は以上の如く、減磁力の小さい中性点
右寄りの部分にも高保磁力の第二の永久磁石５を
配設しているから必要な界磁磁束が得られない欠
点があつた。
右寄りの部分にも高保磁力の第二の永久磁石５を
配設しているから必要な界磁磁束が得られない欠
点があつた。
この考案は、上述の欠点を除去するためになさ
れたもので、減磁力の強さに比列して第二の永久
磁石の厚さを大きくし、限られた空間で高磁束を
発生する界磁極を有する直流機の界磁構造体を提
供することを目的とする。
れたもので、減磁力の強さに比列して第二の永久
磁石の厚さを大きくし、限られた空間で高磁束を
発生する界磁極を有する直流機の界磁構造体を提
供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を第４図について説
明する。なお、第４図において、第１図のものに
相当する部分には同一符号を付している。
明する。なお、第４図において、第１図のものに
相当する部分には同一符号を付している。
この考案によれば、第一の永久磁石４の界磁極
３の中性点付近から、電機子反作用の磁束による
減磁側に向けて界磁構造体１の半径方向の厚さを
漸減させる一方、第二の永久磁石５は前記中性点
付近から前記減磁側へ厚さを漸増させ、第二の永
久磁石５を第一の永久磁石４の上にその内周面側
に重ねて配置する。かくして、複合界磁極３の耐
減磁力は電機子反作用の磁束による減磁力の大き
い端部ほで大きくなり、磁気回路において不利な
高保磁力の磁石を最少限にとどめる一方、前記減
磁力に対する耐減磁力を最も有効に分布させるこ
とができ、かつ必要な界磁磁束を最大限に発生し
うる直流機の界磁構造体が提供される。更に、従
来装置では第一と第二の永久磁石４，５の間で急
激な磁束変化があり、これが磁気音発生の原因と
なつていたが、この考案によればこのような磁気
音の発生も防止される。
３の中性点付近から、電機子反作用の磁束による
減磁側に向けて界磁構造体１の半径方向の厚さを
漸減させる一方、第二の永久磁石５は前記中性点
付近から前記減磁側へ厚さを漸増させ、第二の永
久磁石５を第一の永久磁石４の上にその内周面側
に重ねて配置する。かくして、複合界磁極３の耐
減磁力は電機子反作用の磁束による減磁力の大き
い端部ほで大きくなり、磁気回路において不利な
高保磁力の磁石を最少限にとどめる一方、前記減
磁力に対する耐減磁力を最も有効に分布させるこ
とができ、かつ必要な界磁磁束を最大限に発生し
うる直流機の界磁構造体が提供される。更に、従
来装置では第一と第二の永久磁石４，５の間で急
激な磁束変化があり、これが磁気音発生の原因と
なつていたが、この考案によればこのような磁気
音の発生も防止される。
なお、第一および第二の永久磁石４，５の厚さ
は、直流機の滑らかな運転のために、複合界磁極
３の厚さが磁極弧の全長にわたつて均一になるよ
うに選定するのが好ましく、特に、第二の永久磁
石５の磁極面を第一の永久磁石４の弧状の磁極面
とほぼ連続するように弧状にするのが好ましい。
は、直流機の滑らかな運転のために、複合界磁極
３の厚さが磁極弧の全長にわたつて均一になるよ
うに選定するのが好ましく、特に、第二の永久磁
石５の磁極面を第一の永久磁石４の弧状の磁極面
とほぼ連続するように弧状にするのが好ましい。
第一および第二の永久磁石４，５としてはフエ
ライト磁石の他にアルニコ系の鋳造磁石、コバル
ト系の焼結磁石等を使用することができ、これら
の磁石４，５は別個に製造した後、互いに接着し
た上で、あるいは焼結の段階で一体的に形成した
上でヨーク２に固定するなど、その方法は任意で
ある。
ライト磁石の他にアルニコ系の鋳造磁石、コバル
ト系の焼結磁石等を使用することができ、これら
の磁石４，５は別個に製造した後、互いに接着し
た上で、あるいは焼結の段階で一体的に形成した
上でヨーク２に固定するなど、その方法は任意で
ある。
第１図は従来の直流機の界磁構造体の横断面
図、第２図および第３図は電機子反作用の磁束に
よる減磁作用を説明するための図、第４図はこの
考案の一実施例の横断面図である。 図中１は界磁構造体、２はヨーク、３は複合界
磁極、４は第一の永久磁石、５は第二の永久磁石
である。
図、第２図および第３図は電機子反作用の磁束に
よる減磁作用を説明するための図、第４図はこの
考案の一実施例の横断面図である。 図中１は界磁構造体、２はヨーク、３は複合界
磁極、４は第一の永久磁石、５は第二の永久磁石
である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 円筒状のヨークとこのヨークの内周面に固定
される複数の複合界磁極とを備えた直流機の界
磁構造体であつて、前記複合界磁極がそれぞれ
第一の永久磁石と電機子反作用による磁束の減
磁作用を受ける側に前記の第一の永久磁石に隣
接して設けられて前記の第一の永久磁石より高
保磁力を有する第二の永久磁石とからなるもの
において、前記の第一の永久磁石は界磁極の中
性点付近から電機子反作用の磁束による減磁側
に向けて厚さを漸減させる一方、第二の永久磁
石は前記中性点付近から前記減磁側に向けて厚
さを漸増させ、第二の永久磁石を第一の永久磁
石の上に重ねて配置してなる直流機の界磁構造
体。 ２ 磁極弧の全長にわたつて、複合界磁極の厚さ
がほぼ均一になるように第一および第二の永久
磁石の厚さを選定してなる実用新案登録請求の
範囲第１項記載の直流機の界磁構造体。 ３ 第二の永久磁石の磁極面を第一の永久磁石の
弧状の磁極面とほぼ連続するように弧状にして
なる実用新案登録請求の範囲第１項または第２
項記載の直流機の界磁構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6810581U JPS6241583Y2 (ja) | 1981-05-11 | 1981-05-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6810581U JPS6241583Y2 (ja) | 1981-05-11 | 1981-05-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57180484U JPS57180484U (ja) | 1982-11-16 |
| JPS6241583Y2 true JPS6241583Y2 (ja) | 1987-10-24 |
Family
ID=29864061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6810581U Expired JPS6241583Y2 (ja) | 1981-05-11 | 1981-05-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6241583Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5130941B2 (ja) * | 2007-03-13 | 2013-01-30 | 大同特殊鋼株式会社 | 永久磁石素材の製造方法 |
-
1981
- 1981-05-11 JP JP6810581U patent/JPS6241583Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57180484U (ja) | 1982-11-16 |
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