JPS5854716B2 - パス切断方式 - Google Patents

パス切断方式

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JPS5854716B2
JPS5854716B2 JP13799179A JP13799179A JPS5854716B2 JP S5854716 B2 JPS5854716 B2 JP S5854716B2 JP 13799179 A JP13799179 A JP 13799179A JP 13799179 A JP13799179 A JP 13799179A JP S5854716 B2 JPS5854716 B2 JP S5854716B2
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memory
path
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパス切断方式、さらに詳しく言えば時分割交換
機の時分割通話路網におけるパスの切断方式に関する。
時分割通話路網の出側にランダム書込みシーケンシャル
読出しの構成の時間スイッチを配置する場合、通話パス
の設定および切断は次のように行なわれる。
上記の時間スイッチにおいては、通話パスは、時間スイ
ッチ制御メモリに共通制御装置から書き込まれたデータ
を読み出し、このデータを書き込みアドレスとして通話
情報を通話メモリに書き込み、この書き込まれた通話情
報をチャネルカウンタの出力をアドレスとして上記通話
メモリから出ハイウェイに読み出すことにより設定され
るものである。
また通話パスの切断は、上記において時間スイッチ制御
メモリに書き込まれている上記のアドレスデータを消去
して行なう。
これにより通話メモリへの書き込みアドレスがなくなる
ので、通話情報の新らたな通話メモリへの書き込みが行
なわれなくなり、通話情報の伝送は停止し、ここに通話
パスは切断される。
しかし、チャネルカウンタからの読み出しアドレスの供
給は継続し、通話メモリから出ハイウェイへの読み出し
は継続する。
上記の場合、通話パス切断時に次のような問題を生ずる
すなわち、通話パス切断後は、出側の時間スイッチの通
話メモリには該通話パスに割描てられたアドレスには新
たな通話情報の書き込みが行なわれないために、切断前
の通話情報が通話メモリに残留する。
このために、出力側のチャネルに一定のデータ(残留デ
ータ)が連続して送出される。
これが復号化回路で復号されるときは、復号化回路の出
力に残留データによって定まるレベルの直流が出力する
従って復号化回路出力の直流信号によって妨害をうける
信号処理装置例えば会議トランクを上記通話路網に接続
する場合、直流信号遮断手段が必要となる。
ここに時分割交換機における会議トランクは複数個の大
端から入力するディジタル形通話信号を復号化回路で一
旦アナログ信号に復号化して加え合せ(混合し)、これ
を会議参加加入者へ分配するものであるから、切断され
た通話パスに対する入力端子の復号化回路から高いレベ
ルの直流信号が入力して会議通話に妨害を与えることが
あるからである。
また、ディジタル中継線に接続されている場合、残留デ
ータが復号化されることなくそのまま連続して相手方へ
送出されることとなるので残留データのパタンによって
は、例えば全部Oのような場合には相手局でクロックの
再生が不可能となり、信号の伝送が不可能となるような
ことが生ずる。
さらにまた、通話路網の通話パスの接続を切換える場合
、新らたに伝送すべき信号に上記残留データによる信号
が現れ、残留データによっては信号に高度の不連続点を
生じノイズが発生することがある。
上記のように、ランダム書込み、シーケンシャル読出し
構成の時間スイッチを時分割通話路網の出側に配置する
場合、上記のような欠点があった。
また、従来、アナログ信号を取扱う空間分割交換機にお
いては、対向局とディジタル伝送路で接続されている場
合でも、通話品質をほどよく保つために中継線に損失を
与える必要があるときは、この損失は端局装置において
与えていた。
ディジタル信号を取扱う時分割交換機においては、ディ
ジタル伝送路を使用する場合ディジタル伝送路と直接イ
ンタフェースが可能なため端局装置は必要なくなる。
そのため局内において伝送損失を挿入することが必要と
なる。
また挿入する損失は接続の種類、対向局の種類などによ
って異なるため、各種の挿入損失(例えば3dB、5d
B、6dB等)を用意する必要があり、このためにハイ
ウェイに挿入するように構成された時分割可変伝送損失
挿入装置が提案されている。
本発明は、出側にランダム書き込み、シーケンシャル読
み出し形の時間スイッチを配置して構成し、しかも時分
割通話路網中のハイウェイに上記時分割可変伝送損失挿
入装置を備えた時分割通話路網において、時分割可変伝
送損失挿入装置に僅かな変更を加えることにより、上記
の欠点を全べて除去したパス切断方式を提供することを
目的とする。
次に本発明を図面について説明する。
第1図は本発明の一実施例の接続図、第2図は本発明に
よって構成された時分割可変伝送損失挿入装置の一例の
接続構成図、第3図は同じく本発明によって構成された
時分割可変伝送損失挿入装置の異る例の接続構成図であ
る。
(図は原理を説明するためのものである) 第1図は時分割通話路網の一例を示すものであって、図
において、I HW1〜I )TWmは入ハイウェイ、
TS11〜T81mは1次時間スイッチ、SSは空間ス
イッチ、TS2.〜TS2mは出側に設けられた2次時
間、不イツチで、第1図に示す通話路網は一般にT−8
−T形と称せられる通話路網である。
なお、SPMF1〜SPMFmはそれぞれ1次時間スイ
ッチTS、1〜TS1rnの通話メモリ、TSM1〜T
SMmは時間スイッチ制御メモリ、CTRはチャネルカ
ウンタ、H8M、〜H8Mmはハイウェイ制御メモリ、
SPMB1〜SPMBmはそれぞれ2次時間スイッチT
S21〜TS2mの通話メモリ、OHW、〜OHWmは
出ハイウェイであり、さらにGHWa、〜GHWam、
GHWb1〜GHWbmは中間ハイウェイ、DPS1〜
DPSmは時分割可変伝送損失挿入装置である。
チャネルカウンタCTRはこれに与えられる同期クロッ
クをハイウェイI HW1〜IHWm。
OHW、〜OHWmの1個のフレームに与えられている
タイムスロットの数だけ計数したときその計数出力を0
に復帰させる循環形カウンタであって、その計数出力を
、1次時間スイッチTS11〜TS1mの通話メモリS
PMF1〜SPMFmの書き込みアドレスとして、また
2次時間スイッチT S 21〜T 82mの通話メモ
リSPMB1〜SPMBmの読み出しアドレスとして使
用する。
第1図の通話路網において、例えば、入ハイウェイ■H
W1のタイムスロットta上の情報を出ハイウェイOH
Wmのタイムスロットtbに送出し、入ハイウェイIH
Wmのタイムスロットtb上の情報を出ハイウェイ0H
W1のタイムスロットtaに送出する場合すなわち、上
記のような通話パスが設定されている場合について説明
する。
1次時間スイッチTS11の時間スイッチ制御メモリT
SM1は、中間ハイウェイGHWa 、の1フレームの
タイムスロットの数と同数のアドレスを有し、アドレス
順に順次にアクセスされその内容が読み出されるように
構成された循環形メモリであり、その各アドレスには、
この通話路網の図示しない共通制御装置により通話メモ
リSPMF1のアドレス情報が書き込まれるようになっ
ている。
通話メモリSPMF、は、チャネルカウンタCTRの出
力を書き込みアドレスとしてアドレス順にアクセスされ
、入ハイウェイI HWlより入力する通話情報をアド
レス順にすなわちシーケンシャルに書き込む。
この場合、入ハイウェイ■HW1のタイムスロットta
において、チャネルカウンタCTRよりアドレスとして
タイムスロットtaの番号が指定され、タイムスロット
ta上の情報はアドレスtaに書き込まれる。
この場合、時間スイッチ制御メモリTSM1のタイムス
ロットti(a4i)においてアクセスされる領域には
、図示しない上記共通制御装置によりアドレス情報とし
てtaが書き込まれているので、タイムスロットti
において、該アドレス情報taが読み出され、これによ
り通話メモリSPMF1のアドレスtaがアクセスされ
該アドレスに書き込まれた通話情報を中間ハイウェイG
HWa、に読み出す。
すなわち、入ハイウェイ■HW1のタイムスロットta
上の情報は中間ハイウェイGHWa 1のタイムスロッ
トti にのせられる。
空間スイッチSSには、人中間ハイウェイGHWa1〜
GHWamに対応してそれぞれハイウェイ制御メモリH
8M1〜H8Mmが設けられる。
該メモリは前記時間スイッチ制御メモリTSM1と同様
な構成を有するが、各アドレスには、人中間ハイウェイ
GHWa 1〜GHWamを出中間ハイウェイGHWb
1〜GHWbmに接続するゲート011〜04 m 、
〜、Gml〜Gmmの必要なものを指定するデータが図
示しない共通制御装置により書き込まれる。
この場合、人中間ハイウェイGHWa1に対するハイウ
ェイ制御メモリH8M1のタイムスロットti におい
て読み出されるアドレスにはゲ゛−トGl mを指定す
る情報が書き込まれているので、タイムスロットti
においてゲート01mが導通し、人中間ハイウェイGH
Wa1のタイムスロットti にのせられた情報は、同
じタイムスロットti において出中間ハイウェイGH
Wbmに出力する。
一方、入ハイウェイIHWmのタイムスロットti 上
の情報も同様にして出中間ハイウェイGHWb1のタイ
ムスロットti にのせる。
中間ハイウェイGHWb 、〜GHWbmには時分割可
変伝送損失挿入装置DPS1〜DPSmがそれぞれ接続
されている。
この時分割可変伝送損失挿入装置DPs1〜DPSmに
ついては後に詳述する。
ここに1次時間スイッチTS1□〜TS1mの時間スイ
ッチ制御メモIJTsM1〜TSMmの出力(アドレス
情報)は、またそれぞれ2次時間スイッチTS21〜T
S2mの通話メモリSPMB1〜SPMBmの書き込み
アドレスデータとして、それぞれの通話メモIJSPM
B1〜SPMBmに与えられる。
従って、入ハイウェイIHWmのタイムスロットtb上
の通話情報は上記のように中間ハイウェイGHWb1の
タイムスロットti にのせられて2次時間スイッチ
TS2□の通話メモリSPMB1に達する。
タイムスロットti において時間スイッチ制御メモリ
TSM、から読み出されるアドレス情報taは、書き込
みアドレスとして通話メモリSPMB、にも与えられ、
上記中間ハイウェイGHVvb1のタイムスロッhti
上の通話情報をアドレスta、すなわち、シーケンシ
ャル読み出しの場合、タイムスロツ)taにおいて読み
出されるアドレス、に書き込む。
チャネルカウンタCTRのタイムスロットtaにおける
出力情報により通話メモリSPMB1のアドレスtaに
書き込まれた前記通話情報が読み出され、この情報は出
ハイウェイ0HW1のタイムスロットtaにのせられて
出力する。
このようにして、入ハイウェイIHWmのタイムスロッ
トtbの情報は出ハイウェイ0HW1のタイムスロツ)
taにのって出力する。
また、同様に入ハイウェイI HWlのタイムスロット
ta上の情報は出ハイウェイOHWmのタイムスロット
tbにのって出力され、すなわち上記のように通話パス
が設定され、所望の交換接続が行なわれることとなる。
なお、MPX1〜MPXmは入力する通話情報を多重化
するためのマルチプレクサ、DMPX1〜DMPXmは
出力する通話情報を分離するためのデマルチプレクサで
あり、必要によって設ける。
上記のように設定された通話パスを切断するには、時間
スイッチ制御メモリTSM1およびTSMmのタイムス
ロットti において読み出されるアドレスに書き込ま
れていたそれぞれのアドレス情報taおよびtbを図示
しない共通制御装置の制御により消去する。
このようにすると、2次時間スイッチTS20.T82
mにおいて、タイムスロットti においてその通話メ
モリSPMB1.SPMBmのそれぞれ書き込みアドレ
スta、 tbが指定されなくなり、新しく通話情報が
書き込まれなくなる。
従ってチャネルカウンタCTRの出力により読み出しア
ドレスとして、それぞれta、 tb が指定されると
き新しい通話情報は出ハイウェイ0HW1゜OHWmに
読み出されなくなり、ここに通話パスは切断される。
しかし、通話メモIJSPMB1゜SPMBmのアドレ
スta、 tb に残留している通話情報は、チャネル
カウンタCTRにより、タイムスロットta、tb に
おいて出ハイウェイ0HW1゜OHWmに読み出される
このために前述した問題を生ずるのである。
次に第1図における時分割可変伝送損失挿入装置DPS
1〜DPSmについて説明する。
第2図はその接続構成の一例を示す図であり、ノ)イウ
エイGHW1から入力する時分割多重化されたディジタ
ル通話情報にそれぞれ指定された一定の減衰を与えてハ
イウェイGHW2に出力させるものである。
。第2図においてROM。
、ROM8.ROM、。ROM6.ROMooはそれぞ
れリードオンメモリ、SELはセレクタ、PSMはパッ
ドスイッチ制御メモリである。
ハイウェイGHW1からの出力は、例えば8ビツトのP
CMコードを各タイムスロットにのせた時分割多重化デ
ィジタル通話情報である。
リードオンリメモリROM□ 、 ROM3. ROM
5 t ROM6 tROM■はそれぞれ上記PCMコ
ードに対応するアドレスを有し、各アドレスにはアドレ
スに対応するPCMコードに対して、リードオンリメモ
リROMoにおいては同一のPCMコードを、リードオ
ンリメモリROM3.ROM、、RO恥においては入力
PCMコードに対応する信号のレベルをそれぞれ3dB
、5dB、6dB減衰させた信号に対応する変換PcM
コードを記憶させておき、また、本発明によって新らた
に設けられたリードオンリメモリROMのにおいては入
力RCMコードに対応する全べてのアドレスに零レベル
信号に相当スるRCMコード(例えば01111111
)を予め記憶させておく。
零レベル信号は無通話時のアナログ零レベルの信号であ
る。
例えばタイムスロットti においてハイウェイGHW
1から8ビットPCMコードが入力すれば各リードオン
リメモリROMo、ROM3.ROM5゜ROM6.R
OMooの上記PCMm1−ド対応のアドレスからそれ
ぞれ、上記PCMコードと同等のPCMコード 3dB
、5dBおよび6dB減衰したPCMコード、および零
レベル信号に相当する固定のPCMコードをセレクタS
ELに読み出す。
ここにパッドスイッチ制御メモリPSMは、前記時間ス
イッチ制御メモリTSM1と同様な構成を有し、各タイ
ムスロットにおいて読み出されるアドレスには各タイム
スロットにのっている通話情報に与える減衰に関する情
報が図示しない共通制御装置により書き込まれている。
いまタイムスロットti において読み出されるアドレ
スに3dBに相当する情報すなわちリードオンリメモリ
ROM、を指定する情報が書き込まれているとすれば、
タイムスロットti において該情報が読み出され、こ
の情報がセレクタSELに達し、3dBに相当するリー
ドオンリメモリROM3の出力を選択してハイウェイG
HW2に送出する。
従ってハイウェイGHW1に、タイムスロットti に
のって入力する通話情報は3dBの減衰を受けてハイウ
ェイGHW2に出力する。
同様にしてハイウェイGHW、に入力する情報にOdB
(減衰なし)。
5dB、6dBの減衰を与えることができ、なお、同様
にして上記パッドスイッチ制御メモリPSMのタイムス
ロットti において読み出されるアドレスに減衰(1
)の情報を書き込みリードオンリメモリROM(1)の
出力を選択することによりハイウェイGHW1から入力
する通話情報の如何に拘らずハイウェイGHW2には零
レベルの固定PCMコードを出力することができる。
いま、第1図において既述のとおりの通話パスが設定さ
れているものとする。
この通話パスの切断に当っては、本発明によれば、まず
第1図において時分割可変伝送損失挿入装置DPS0.
DPSmのバットスイッチ制御メモリのタイムスロット
ti において読み出されるアドレスに減衰ωの情報を
書き込む。
これにより、少時例えば1フレームの時間内には時分割
可変伝送損失挿入装置DPS、、DPSmから出力する
零レベルPCMコードが、通話情報として、2次時間ス
イッチTS21 、T82mの通話メモリS P M
B t 、 S P M B rnのアドレスta、t
b にそれぞれ書き込まれる。
それから時間スイッチ制御メモリTSM1.TSMmの
該通話パス設定に使用したアドレスすなわち、タイムス
ロットti においてアクセスされるアドレスに書き込
まれていた情報ta、 tbを消去する。
これにより上記通話パスは切断されるが、出ハイウェイ
0HW1.OHWmのタイムスロットta、tbには通
話メモリSPMB1.SPMBmのアドレスta、 t
b に書き込まれた零レベルPCMコードが継続的に出
力する。
従って、既述した問題の生ずることが防止される。
時分割可変伝送損失挿入装置は上記のものに限らず、他
の構成のものを使用できる。
第3図に異る構成の一例を示す。
第3図は時分割可変伝送損失挿入装置の異る構成例の接
続構成図である。
図においてROMはリードオンリメモリであり、領域A
+ A3 t A5 tA6 tAOoを有する。
他の記号は第2図と対応するものを示す。
この場合、上記領域は3ビツト情報により指定され、ま
た領域Ao 、 A3. A、 、 A6. AOOは
それぞれ第2図のリードオンリメモリROM。
等と同様に例えば8ビツトのPCMコードに対応するア
ドレスを有し、その各アドレスには、アドレスに対応す
るPCMコードに対して、領域A。
においては同一のPCMコードを、領域A8.A5゜A
6においては、それぞれ3dB、5dB、6dB減衰さ
せた変換PCMコードを記憶させておき、また領域Ao
Oにおいては入力PCMコードに対応する全べてのアド
レスに零レベル信号に相当する固定のPCMコード(例
えば01llllll)を記憶させる。
いま タイムスロットti においてハイウェイGHW
、から入力する情報に3dBの減衰を与えようとすると
きは、タイムスロットti においてパッドスイッチ制
御メモリPSMから読み出されるアドレスに領域A3を
指定する3ビツト例えば010を図示しない共通制御装
置より書込む。
タイムスロットti において、パッドスイッチ制御メ
モIJPSMから読み出される領域A3を指定する3ビ
ツト情報及び人中間ハイウェイGHW1からの8ビット
PCMコードがROMの読み出しアドレス情報として入
力され、上記3ビツトで指定される領域A3中の8ビッ
トRCMコードで指定されるアドレスにある情報すなわ
ち入力した8ビットPCMコードに対して3dB減衰さ
せた8ビツトの変換PCMコードがハイウェイGHW2
に読み出される。
このようにパッドスイッチ制御メモリPSMの各タイム
スロットに対応するアドレスにリードオンリメモリRO
Mの領域A。
、A3.A5゜A6.Aooに対応する3ビツトを書き
込んでおくことにより、ハイウェイGHW1の各タイム
スロットにのせられた通話情報に所定の減衰(減衰0を
含む)を与えることができ、また入力する通話情報の如
何に拘らず零レベルパターン情報送出をすることができ
る。
すなわち、この第3図に示すものは第2図に示すものと
同様の機能を有し、通話パス切断に対して同様に使用で
きる。
この時分割可変伝送損失挿入装置は、第2図および第3
図に示すようにリードオンメモリによって実現し得るが
これに限定されるものではなくディジタル処理により通
話に損失を与えるものであればよく他の手段、例えばデ
ィジタル乗算装置を使用し、入力するPCMコードに所
定の減衰量を与える係数を乗算して出力し、かつ入力す
るPCMコード如何に拘らず一定の零レベルPCMコー
ドを出力するようなものすなわち、ディジタル乗算方式
の可変ディジタルパッドを使用することもできる。
上記において通話パスについて説明したが、発信音、呼
出音、話中音等のトーン信号パスの切断も全く同様に行
なうことができる。
本発明は上述のように構成され、出側に、ランダム書き
込みシーケンシャル読み出し形の時間スイッチを配置し
、しかも時分割可変伝送損失挿入装置を内蔵する時分割
通話路網において、切断しようとするパスに挿入されて
いる時分割可変伝送損失挿入装置を制御して該パスに零
レベルの固定情報(固定PCMコード例えば01111
111)を少時送出させ、この情報を出側の時間スイッ
チの通話メモリに書き込んだ後時分割通話路網において
該パスの切断制御を行なうようにしたから。
パス切断後は通話メモリには零レベル情報が残留し、時
分割通話路網の出端にはこの残留データによる零レベル
情報が出力する。
従って、この出力を復号化したとき、その復号化アナロ
グ出力(直流)ハ零レベルとなり、この出力を受ける装
置(例えば会議トランク等)に直流遮断手段は不要とな
り、時分割通話路網の出力を直接ディジタル伝送路によ
り他局に伝送する場合、信号伝送が不可能となるような
出力を送出することか防止し得られ、パスの接続時、あ
るいは切換時に高度の不連続点を生ずることによるノイ
ズ発生が防止し得られ、前掲の問題点が総べて解決し得
られる効果がある。
なお、時分割通話路網の出側の時間スイッチに変更を加
えることを要せず、時分割可変伝送損失挿入装置の効率
的な使用により上記を経済的に実現し得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の接続図、第2図は上記実施
例に使用し得る本発明によって構成された時分割可変伝
送損失挿入装置の一例のブロック図、第3図は同じく時
分割可変伝送損失挿入装置の異る例のブロック図である
。 I HW1〜IHWm・・・・・・入ハイウェイ、TS
l、〜TS1m・・・・・・1次時間スイッチ、GHW
at〜GHWam、GHWb 1〜GHWbm ・・・
・・・中間ハイウェイ、SS・・・・・・空間スイッチ
、DPS、DPS1〜DPSm・・・・・・時分割可変
伝送損失挿入装置、TS21〜TS2m ・・・・・・
2次時間スイッチ、0HW1〜OHWm =出ハイウェ
イ、SPMF1〜SPMFm。 SPMBm・・・・・・通話メモリ、T S M1〜T
SMm・・・・・・時間スイッチ制御メモリ、011〜
01 m 、〜Gm1〜Gmm ・・・・・・ゲート、
H8M1〜H8Mm・・・・・・ハイウェイ制御メモリ
、MPX、〜MPXm・・・・・・マルチプレクサ D
MPX1〜DMPXm・・・・・・デマルチプレクサ
CTR・・・・・・チャネルカウンタGHW1.G■W
2 ・・・・・・ハイウェイ、ROM、ROMo。 ROM8.ROM5.ROM6.ROM0O・・・・・
・リードオンリメモリ、SEL・・・・・・セレクタ、
PSM・・・・・・パッドスイッチ制御メモリ、Ao、
A、 、 A6. A6Aoo・・・・・・リードオ
ンリメモリROMの領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 通話情報の通話メモリからの読み出しはチャネルカ
    ウンタの出力によりアドレスを指定してアドレス順に行
    なう時間スイッチを出側に配置した時分割通話路網中の
    ハイウェイに時分割可変伝送損失挿入装置を挿入し、該
    時分割可変伝送損失挿入装置は該挿入装置に入力する各
    パスの信号に対して共通制御装置の制御により、入力信
    号と同一の信号、入力信号にそれぞれ所定の大きさの減
    衰を与えた信号あるいは入力信号の大きさに無関係に零
    レベル信号の何れかを選択的に送出し得るよう構成され
    、上記時分割通話路網に設定されたパスの切断に当って
    は、該パスの通る時分割可変損失挿入装置の該パスの信
    号に対して少時零レベル信号を送出するよう制御し、出
    側の時間スイッチの通話メモリに該零レベル信号を書き
    込んだ後、該パスの切断制御を行なうことを特徴とする
    パス切断方式。
JP13799179A 1979-10-25 1979-10-25 パス切断方式 Expired JPS5854716B2 (ja)

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JPS5661890A JPS5661890A (en) 1981-05-27
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62132413A (ja) * 1985-12-04 1987-06-15 Nec Corp 圧電セラミツク振動子

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62132413A (ja) * 1985-12-04 1987-06-15 Nec Corp 圧電セラミツク振動子

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JPS5661890A (en) 1981-05-27

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