JPS5854673Y2 - 流量計 - Google Patents
流量計Info
- Publication number
- JPS5854673Y2 JPS5854673Y2 JP13509679U JP13509679U JPS5854673Y2 JP S5854673 Y2 JPS5854673 Y2 JP S5854673Y2 JP 13509679 U JP13509679 U JP 13509679U JP 13509679 U JP13509679 U JP 13509679U JP S5854673 Y2 JPS5854673 Y2 JP S5854673Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistance
- flow
- flowmeter
- flow path
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は流れの冷却作用を利用した流量計に関する。
力゛スクロマトグラフで使用する流量計としてはフロー
ト式ロータメータとか石ケン膜流量計があるが、前者は
精度が充分でなく、後者は流路の末端で流出ガスを捕集
するものであるからFIDとかFPDのようにカラム流
出ガスに燃料ガスや空気、酸素等の助燃ガスを混合して
炎を形成する検出器を用いる場合には適用できないもの
である。
ト式ロータメータとか石ケン膜流量計があるが、前者は
精度が充分でなく、後者は流路の末端で流出ガスを捕集
するものであるからFIDとかFPDのようにカラム流
出ガスに燃料ガスや空気、酸素等の助燃ガスを混合して
炎を形成する検出器を用いる場合には適用できないもの
である。
本考案はガスクロマトグラフにおいて汎用できしかも精
度の高い流量計を得るためになされたもので、一定入力
が与えられた発熱体を流路内におき、流れを断続させる
ことによって、流れの冷却効果がないときの放熱量と流
れによる冷却効果が加わったときの放熱量とを求め、そ
こから流れの冷却効果のみを抽出するようにした流量計
を提供するものである。
度の高い流量計を得るためになされたもので、一定入力
が与えられた発熱体を流路内におき、流れを断続させる
ことによって、流れの冷却効果がないときの放熱量と流
れによる冷却効果が加わったときの放熱量とを求め、そ
こから流れの冷却効果のみを抽出するようにした流量計
を提供するものである。
以下実施例によって本考案を説明する。
第1図に本考案の一実施例を示す。
1はガス源、2は調圧弁でab間が本考案流量計の部分
である。
である。
3は適当な流路抵抗、4は同抵抗に直列に接続された管
で沖に電気抵抗線或はサーミスタ5が収容してあり、抵
抗Rを介して電源6に接続しである。
で沖に電気抵抗線或はサーミスタ5が収容してあり、抵
抗Rを介して電源6に接続しである。
管4に直列にクロマトグラフのカラム(図外)が接続さ
れ、従って管4はガス流路の一部をなしている。
れ、従って管4はガス流路の一部をなしている。
抵抗3.管4の直列接続と並列にバイパス流路7が設け
てあり、同流路には電磁バルブ8が挿入しである。
てあり、同流路には電磁バルブ8が挿入しである。
電磁バルブ8が閉しているときガスは全量が管4を通る
。
。
バイパス7の流れの抵抗は十分小さく、抵抗3を適当に
定めて電磁バルブ8が開のときはガスは殆どバイパス7
の方を通るようにしである。
定めて電磁バルブ8が開のときはガスは殆どバイパス7
の方を通るようにしである。
電磁バルブ8は制御装置9により一定周期で開閉される
。
。
電磁バルブ8が開のときは上述したように管4には殆ど
流れがないから電気抵抗線或はサーミスタ5は熱伝導及
び輻射によって放熱しておりガス流の冷却効果がなくて
温度が高くなっており抵抗値が大となっているから、そ
の両端イ9ロ間の電圧は高くなっている。
流れがないから電気抵抗線或はサーミスタ5は熱伝導及
び輻射によって放熱しておりガス流の冷却効果がなくて
温度が高くなっており抵抗値が大となっているから、そ
の両端イ9ロ間の電圧は高くなっている。
次に電磁バルブ8が閉のときはガスは全部管4を通るの
で、電気抵抗線或はサーミスタ5は熱伝導及び輻射の上
にガス流による冷却が加わって温度が下り、イ。
で、電気抵抗線或はサーミスタ5は熱伝導及び輻射の上
にガス流による冷却が加わって温度が下り、イ。
口間抵抵が低下してイ5ロ間電圧は低くなる。
そこで電磁バルブ8の開閉に応じて、イ9ロ間電圧は第
2図のようにパルス状に変動し、パルス高さVは純粋に
ガス流の冷却作用による電気抵抗線5の抵抗変化を表わ
しており、これは管4を流れる流量に比例している。
2図のようにパルス状に変動し、パルス高さVは純粋に
ガス流の冷却作用による電気抵抗線5の抵抗変化を表わ
しており、これは管4を流れる流量に比例している。
クロマトグラフのカラムに流れるガス流量は電磁バルブ
の開時閉時の平均流量になるが、抵抗3.管4の流路抵
抗に比しカラムの流路抵抗はずっと大であるから流量計
部分a、b間の流路抵抗の変化によるカラム流量の変化
は僅少であり、電磁バルブ8閉時の管4の流量はカラム
の流量そのものである。
の開時閉時の平均流量になるが、抵抗3.管4の流路抵
抗に比しカラムの流路抵抗はずっと大であるから流量計
部分a、b間の流路抵抗の変化によるカラム流量の変化
は僅少であり、電磁バルブ8閉時の管4の流量はカラム
の流量そのものである。
電気抵抗線或はサーミスタ5の両端イ9ロ間の電圧は直
流成分を除去した後A−D変換して表示し或は記録する
。
流成分を除去した後A−D変換して表示し或は記録する
。
電磁バルブ8の開閉周期は、電気抵抗線等5の温度が電
磁バルブ8の開時、閉時夫々において安定し得るに充分
な最小時間を与える程度でよく、電気抵抗線等の熱容量
により、実際上は5〜100止の程度である。
磁バルブ8の開時、閉時夫々において安定し得るに充分
な最小時間を与える程度でよく、電気抵抗線等の熱容量
により、実際上は5〜100止の程度である。
なお、イ9ロ間電圧はA−D変換して表示或は記録する
のみでなく、流量制御信号として用い得ることは勿論で
ある。
のみでなく、流量制御信号として用い得ることは勿論で
ある。
本考案流量計はフロート式ロータメータとか石ケン膜流
量計と異なり流量が直接電気信号とじて得られるので表
示、記録或は流量その他の制御信号に用いる場合の何れ
においてもフロート式ロータメータとか石ケン膜流量計
より便利であり、流れの冷却効果を利用したものである
から高感度高精度であり、機械的精度を要しないもので
あるから安価である。
量計と異なり流量が直接電気信号とじて得られるので表
示、記録或は流量その他の制御信号に用いる場合の何れ
においてもフロート式ロータメータとか石ケン膜流量計
より便利であり、流れの冷却効果を利用したものである
から高感度高精度であり、機械的精度を要しないもので
あるから安価である。
第1図は本考案の一実施例流量計の構成を示す管路及び
回路図、第2図は上記におけるイ9ロ間出力電圧波形図
である。 4・・・・・・管、5・・・・・・電気抵抗線或はサー
ミスタ、7・・・・・・バイパス流路、8・・・・・・
電磁バルブ。
回路図、第2図は上記におけるイ9ロ間出力電圧波形図
である。 4・・・・・・管、5・・・・・・電気抵抗線或はサー
ミスタ、7・・・・・・バイパス流路、8・・・・・・
電磁バルブ。
Claims (1)
- 内部に電気抵抗線或はサーミスタ等の通電発熱体を封入
し適当な流路抵抗を付与された管と、間管と並列なバイ
パス流路と、同流路に挿入されたバルブとよりなり、上
記通電発熱体に通電し、上記バルブを適宜周期で開閉さ
せ、上記通電発熱体の抵抗変化分を検出するようにした
流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13509679U JPS5854673Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13509679U JPS5854673Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 流量計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5652216U JPS5652216U (ja) | 1981-05-08 |
JPS5854673Y2 true JPS5854673Y2 (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=29366649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13509679U Expired JPS5854673Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854673Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2584219B2 (ja) * | 1986-12-15 | 1997-02-26 | 株式会社荏原製作所 | 流体の流れ検出方法 |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP13509679U patent/JPS5854673Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5652216U (ja) | 1981-05-08 |
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