JPS5930422Y2 - 流量計 - Google Patents
流量計Info
- Publication number
- JPS5930422Y2 JPS5930422Y2 JP13509779U JP13509779U JPS5930422Y2 JP S5930422 Y2 JPS5930422 Y2 JP S5930422Y2 JP 13509779 U JP13509779 U JP 13509779U JP 13509779 U JP13509779 U JP 13509779U JP S5930422 Y2 JPS5930422 Y2 JP S5930422Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- valve
- flow path
- output
- pressure sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は流れの冷却作用を利用した流量計に関する。
ガスクロマトグラフで使用する流量計としてはフロート
式ロータメータとか石ケン膜流量計があるが、前者は精
度が充分でなく、後者は流路の末端で流出ガスを捕集す
るものであるからＦＩＤとかＦＰＤ等のようにカラム流
出ガスに燃料ガスや空気、酸素等の助燃ガスを混合して
炎を形成する検出器を用いる場合には適用できないもの
である。
式ロータメータとか石ケン膜流量計があるが、前者は精
度が充分でなく、後者は流路の末端で流出ガスを捕集す
るものであるからＦＩＤとかＦＰＤ等のようにカラム流
出ガスに燃料ガスや空気、酸素等の助燃ガスを混合して
炎を形成する検出器を用いる場合には適用できないもの
である。
本考案はガスクロマトグラフにおいて汎用できしかも精
度の高い流量計を得るためになされたもので、流路抵抗
とその下流側に挿入した開閉弁と上記流路抵抗の両端間
の圧力差を検出する圧力センサとよりなり、同圧力セン
ナの出力がＯのとき上記弁を開き、同センサの出力が適
宜値に達したとき上記弁を閉じるようにし、上記弁の開
閉信号を以て流量信号とするようにした流量計を提供す
るものである。
度の高い流量計を得るためになされたもので、流路抵抗
とその下流側に挿入した開閉弁と上記流路抵抗の両端間
の圧力差を検出する圧力センサとよりなり、同圧力セン
ナの出力がＯのとき上記弁を開き、同センサの出力が適
宜値に達したとき上記弁を閉じるようにし、上記弁の開
閉信号を以て流量信号とするようにした流量計を提供す
るものである。
以下実施例によって本考案を説明する。
第１図は本考案の一実施例を示す。
１はキャリヤガス溜め、２は調圧器、３は流路抵抗、４
は流路抵抗３の下流側に挿入された電磁弁で５はクロマ
トグラフのカラムである。
は流路抵抗３の下流側に挿入された電磁弁で５はクロマ
トグラフのカラムである。
以上の各部は直列的に接続されている。
６は流路抵抗３０両端間の圧力差を測定する圧力センサ
である。
である。
今電磁弁４が閉じている場合を考えると流れは停止して
いるから抵抗３０両端間の圧力差はＯである。
いるから抵抗３０両端間の圧力差はＯである。
この状態で電磁弁４を開くとキャリヤガスがカラムへ向
って流れ始めるが、抵抗３をガスが流れるとその両端間
に正力差が生ずる。
って流れ始めるが、抵抗３をガスが流れるとその両端間
に正力差が生ずる。
ガスの流れが定常に達するとこの圧力差は最大値に達し
て変化が止まる。
て変化が止まる。
この構成は第２図に示す電気回路と等価である。
スイッチＳが開いているときａｂ間電圧はＯである。
この状態でスイッチＳを止じると当初ａｂ間電圧は０で
コンデンサＣの充電につれ次第に上昇してｒｉに達する
。
コンデンサＣの充電につれ次第に上昇してｒｉに達する
。
こ〜でスイッチＳを開くとコンデンサＣの充電電荷は抵
抗ｒを通して放電し、ａｂ間電圧は次第に低下する。
抗ｒを通して放電し、ａｂ間電圧は次第に低下する。
この電圧変化を第３図に示す。
第３図における立上りは第２図の回路を流れる電流ｉに
よって定まり、ｉが犬な程速い立上りになる。
よって定まり、ｉが犬な程速い立上りになる。
この関係は第１図の構成でも同じで、圧力センサ６の出
力の圧力対応値がＰｏ以下のとき電磁パルプ４を開く。
力の圧力対応値がＰｏ以下のとき電磁パルプ４を開く。
次いで圧力センサの出力が増し、その値が成る圧力対応
値でｐ（ｐ＞Ｐｏ）に達したとき電磁弁４を閉じる。
値でｐ（ｐ＞Ｐｏ）に達したとき電磁弁４を閉じる。
この動作により圧力センサ６の出力は第４図のような鋸
歯状波形を呈する。
歯状波形を呈する。
この波形は流量が大である程波形の立上りが速くなるの
で、周期が短くなる。
で、周期が短くなる。
従って一定時間内の波形の数はキャリヤのガス流量を示
していることになる。
していることになる。
第５図は本考案の他の実施例を示し、圧力センサは抵抗
３の下流端の圧力を測定している。
３の下流端の圧力を測定している。
電磁弁４が閉じているときＣ点圧力は調圧器の出力圧力
と同じである。
と同じである。
弁４が開くとＣ点圧力は低下する。
Ｃ点圧力がＰに達したら弁４を開き、圧力がＰｏまで下
ったら弁４を閉じる。
ったら弁４を閉じる。
このようにしたときの弁の開閉周期もキャリヤガスの流
量を表わしている。
量を表わしている。
上記例れの実施例によるも電磁弁４の開閉の周波数は５
〜１００Ｈｚになるようにするのが実際的である。
〜１００Ｈｚになるようにするのが実際的である。
本考案流量計は上述したような構成で流量が直接パルス
周期によって表わされるので、別Ｍ（）変換装置を用い
ないで直接ディジタル流量信号が得られ、マイクロコン
ピュータを利用した表示とか流量制御に対して大へん好
都合である、しかも構造的には圧力センサと電磁弁と電
磁弁制御回路とで構成されて簡単であり精度も良好であ
る。
周期によって表わされるので、別Ｍ（）変換装置を用い
ないで直接ディジタル流量信号が得られ、マイクロコン
ピュータを利用した表示とか流量制御に対して大へん好
都合である、しかも構造的には圧力センサと電磁弁と電
磁弁制御回路とで構成されて簡単であり精度も良好であ
る。
第１図は本考案の一実施例流量計の構成を示す管路図、
第２図は同実施例の等価電気回路、第３図は第２図のａ
ｂ間電圧の変化状態を示すグラフ、第４図は第１図の実
施例における圧力センサの出力波形図、第５図は本考案
の他の実施例流量計を示す管路図である。 １・・・・・・キャリヤガス溜め、２・・・・・・調圧
器、３・・・・・・流路抵抗、４・・・・・・電磁弁、
５・・・・・・クロマトグラフのカラム、６・・・・・
・圧力センサ。
第２図は同実施例の等価電気回路、第３図は第２図のａ
ｂ間電圧の変化状態を示すグラフ、第４図は第１図の実
施例における圧力センサの出力波形図、第５図は本考案
の他の実施例流量計を示す管路図である。 １・・・・・・キャリヤガス溜め、２・・・・・・調圧
器、３・・・・・・流路抵抗、４・・・・・・電磁弁、
５・・・・・・クロマトグラフのカラム、６・・・・・
・圧力センサ。
Claims (1)
- 流路抵抗とその下流に挿入された開閉弁と上記流路抵抗
の両端間圧力差或は同抵抗の下流端圧力を測定する圧力
センサと同センサの出力により、上記正力差或は圧力の
成る範囲で上記開閉弁を開通させるように作動する開閉
弁制御手段とよりなり、上記圧力センサの出力波形の周
波数を出力信号とする流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13509779U JPS5930422Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13509779U JPS5930422Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 流量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5652217U JPS5652217U (ja) | 1981-05-08 |
| JPS5930422Y2 true JPS5930422Y2 (ja) | 1984-08-30 |
Family
ID=29366650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13509779U Expired JPS5930422Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930422Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP13509779U patent/JPS5930422Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5652217U (ja) | 1981-05-08 |
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