JPS585464A - 噴射弁 - Google Patents

噴射弁

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JPS585464A
JPS585464A JP57090018A JP9001882A JPS585464A JP S585464 A JPS585464 A JP S585464A JP 57090018 A JP57090018 A JP 57090018A JP 9001882 A JP9001882 A JP 9001882A JP S585464 A JPS585464 A JP S585464A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ノズル体内に設けられている不動の弁座と協
働する可動の弁部材を有している形式の、特に内燃機関
の燃料噴射装置用の噴射弁に関する。ねじり通路が直接
にノズル体に形成されている噴射弁は公知である。この
場合必要な加工作業はたんに高価であるだけでなしに。
ねじり通路の形状の設定に限界がある。
これに対し、特許請求の範囲第１項の構成要件を具備し
た本発明による噴射弁は製作及び組立が簡単であって、
しかも燃料の調量をねじり通路によって行うことができ
る。
本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲第〉項以下に
記載したとおりである。
特に、噴射量をあとから修正できることは有利である。
以下においては図面に示した実施例に基づいて本発明の
、構成を具体的に説明する。
第１図に示した燃料噴射弁１は周知の形式で電磁的に操
作可能であり９例えば、混合気圧縮火花点火式内燃機関
の吸気管内に燃料を特に低圧で噴射するのに役立つ。こ
の場合燃料噴射弁による燃料噴射は内燃機関のすべての
シリンダに対して同時に１つの燃料噴射弁によって絞り
弁の上流側又は下流側で吸気管内に行ってもよぃし、あ
るいはそれぞれ１つの燃料噴射弁によって内燃機関の各
シリンダの各吸気弁の直前で個々の吸気分岐管内に行っ
てもよい。燃料噴射弁の電気的制御は接触ビン３を介し
て周知の形式で行われる。燃料噴射弁は保持体５の案内
孔Φ内に支承されており、力・々−７によって軸方向で
固定されている。燃料噴射弁の、力・々−７とは逆の側
の端面８と保持体５の段面９との間には７−シリンダ１
０が挿入されて−る。保持体５は吸気管壁自体によって
形成してもよいし。
独立した部品として構成してもよい。燃料噴射弁１はリ
ング状の燃料供給溝１２を有しており。
ここから燃料供給孔１３が燃料噴射弁１の内部に通じて
いる。燃料供給溝１２に対して軸方向でずらされてやは
りリング状の燃料排出溝１４が設けられており、ここか
ら燃料排出孔１５が燃料噴射弁１の内部に通じている。
燃料供給溝１２内には燃料供給導管１７が開口しており
。
これは図示していない燃料供給源例えば燃料ポンプに接
続されている。燃料供給導管１７から燃料供給溝１２内
に流れる燃料は燃料供給孔１３を通って燃料噴射弁１の
内部に達し２次いで吸気管内に噴射されるか、あるいは
燃料噴射弁を貫流してその熱を受取り、燃料排出孔１５
から出て燃料排出溝１４内に入り、燃料排出導管１８に
より耕出される。燃料噴射弁は保持体５の案内孔ヰ内で
、燃料フィルタ２３の弾性的な支持部材１９・２０・２
１によって半径方向に支えられており、燃料フィルタ２
３は軸方向に延びていて、燃料供給溝１２及び燃料排出
溝１４を被っている。支持部材１９・２０・２１は例え
ばザム又はプラスチックのような弾性的な材料から作ら
れている。特に中間の支持部材２０はリング状のシール
突起２４を備えていて。
燃料供給溝１２と燃料排出溝１４との間で燃料噴射弁１
及び案内孔４に支えられており、これにより燃料供給溝
１２及び燃料供給導管１７を燃料排出溝１４及び燃料排
出導管１８に対してシールしている。燃料供給導管１７
から流入する燃料はまず、中間の支持部材２ｏと下方の
支持部材２１との間に形成されているリング溝２５内に
達し、そこからフィルタ範囲２６を通過して燃料供給溝
１２内に流れる。燃料排出溝１ヰからは燃料がフィ化夕
範囲２７を通過して。
上方の支持部材１９と中間の支持部材２ｏとの間に形成
されているリング構２８及び燃料排出導管１８に排出さ
れる。フィルタ範囲２６・２７によって燃料内の異物粒
子が除去される。特に、中間の支持部材２０を弾性的に
構成することによって加工が簡単になり、燃料噴射弁１
の外周部及び案内孔４の直径の公差を大きくすることが
可能になる。上方の支持部材１９は内周部に係止突起３
０を備えており、これは、燃料フィルタ２３を燃料噴射
弁にはめかぶせると。
燃料噴射弁の係止溝３１に係合する。−したがって燃料
噴射弁１．を燃料フィルタ２３と一緒に保持体５の案内
孔４内に挿入することができる。
上方の支持部材１９はシールリング３３を軸方向で支え
ており、これは燃料噴射弁１と保持体５との間に配置さ
れていて、カッセーフによって押さえられている。
燃料噴射弁１は可動の弁部材３５を有しており、これは
２例えば球形に構成されていて、相応してノズル体３７
に形成されている不動の弁座３６と協働する。燃料噴射
弁ｌの電磁石が励磁されると、可動の弁部材３５が弁座
から引離され、これにより燃料が弁部材３５と弁座３６
との間を流れて、可及的にわずかな容積を有している集
合室３８内に達する。集合室３８には。
やはりノズル体３７に形成されている噴口４０が接続し
ている。噴口４０内には円柱形のねじり挿入体４１が部
分的に押込まれており、これは、その外周面に向かって
開いているねじり通路４２を有している。これらのねじ
り通路は噴口４０の壁面４３によって閉じられている。
ねじり通路４２は軸方向でねじり挿入体４１の集合室３
８内の一方の端部４４から他方の端部養５に向かって噴
射弁軸線に対して傾斜して延びており、噴口区分４６に
接線方向に開口している。燃料は、噴口区分４６の壁面
に膜状に分配され、ねじり運動を行いながらノズル体３
７の鋭い端部４７に向かって流れ、この端部４７から吸
込空気流内に入り、空気と燃料とが均一に混合せしめら
れる。このことは、わずかな燃料消費量及び排ガス中の
わずかな有害成分のための前提である。ねじり通路４２
は同時に調量通路として役立ち、半円形の横断面を有し
ており。
この場合第２図に示すように、ねじり挿入体４１の表面
への移行部は丸みをつけられている。
ねじり通路４２は少なくりも２つ形成されており、第２
図においては９０）ずつずらされた４つのねじり通路４
２が示されている。噴射量の調量は、噴口４０内へのね
じり挿入体４１の押込量を変化させることによって行わ
れる。すなわちねじり通路４２の絞り作用は、噴口４ｏ
の壁面４３により被われているねじり通路４２の長さに
関連している。要するに組立てられた状態においても、
ねじり挿入体４１を移動させることＫよって燃料の噴射
量を修正することができる。
第３図〜第５図に示した実施例においては。
集合室３８と噴口４０との移行箇所に段面５０が形成さ
れており９円板状のねじり挿入体５１がその端面５２を
段面５０に当付けられている。
端面５２にはねじり通路５３が形成されていて。
これらのねじり通路は端面５２に向かって開いていて、
リング状の段面５．０によって被われる。
ねじり通路５３はほぼ水平に延びていて、噴口４０内に
接線方向に開口している。燃料は噴口からねじり運動を
行いながら膜状に空気流内に噴射される。第４図によれ
ば４つのねじり通路５３がねじり挿入体５１に形成され
ており、これらのねじり通路は９０°ずつずらされてい
て。
端面の縦軸線又は横軸線に対して、噴口４０の半径に等
しい間隔をおいて平行に延びている。
ねじり通路５３はねじり挿入体５１の外周から始まり、
端面５２に対して円弧部５４をもって袋孔状に終ってい
る。
第６図〜第８図に示した第３実施例においては、ノズル
体３７の集合室３８に続く受容孔５６内に、金属薄板よ
り成るコツプ形のねじり挿入体５７が押込まれている。
このねじり挿入体は例えば深絞りによって成形されてい
る。ねじり挿入体５７の底５８にはねじり通路５９が形
成されており、これらのねじり通路は噴射弁縦軸線に対
して傾斜して、ねじり挿入体５７の円筒壁６ｏにより形
成されている噴口６１内に開口しており、この噴口から
燃料がねじり運動を行いながら空気流内に膜状に分配さ
れて噴射される。ねじり通路々９は第２実施例のねじり
通路５３と同じように調量通路として役立つ。第７図に
は、９σずつずらされた４つのねじり通路５９が示され
ている。第８図に示すように、各ねじり通路５９の開口
６２は底５８からの打出しによって形成されている。
以上述べた実施例のねじり挿入体４１・５１・５７によ
って、ねじり運動させながら燃料を噴射する燃料噴射弁
の製作及び組立を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は第１実施例の部分的断面図、第２図は第１図の
ｎ−ｎ線の方向でねじり挿入体を見た図、第３図は第２
実施例の部分的断面図、第４図は第３図のＩＶ−Ｉ％’
線の方向でねじり挿入体を見た図、第５図は第４図のＶ
−Ｖ線に沿った断面図、第６図は第３実施例の部分的断
面図。 第７図は第６図の■−■線の方向でねじり挿入体を見た
図、第８図は第７図の■−■線に沿った断面図である。 １・・・燃料噴射弁、３・・・接触ビン、４・・・案内
孔。 ５・・・保持体、７・・・カッ々−２８・・・端面、９
・・・段面。 １０・・・シールリング、１２・・・燃料供給溝、１３
・・・燃料供給孔、１４・・・燃料排出溝、１５・・・
燃料排出孔、１７・・・燃料供給導管、１８・・・燃料
排出導管、１９〜２１・・・支持部材、２３・・・燃料
フィルタ、２４・・・シール突起、２５・・・リング溝
、２６及び２７・・・フィルタ範囲、２８・・・リング
溝。 ３０・・・係止突起、３１・・・係止溝、３３・・・シ
ールリング、３５・・・弁部材、３６・・・弁座、３７
・・・ノズル体、３８・・・集合室、４０・・・噴口、
４１・・・ねじり挿入体、４２・・・ねじり通路、４３
・・・壁面。 ４４及び４５・・・端部、４６・・・噴口区分、４７・
・・端部、５０・・・段面、５１甲ねじり挿入体、５２
・・・端面、５３・・・ねじり通路、５４・・・円弧部
、５６・・・受容孔、５７・・・ねじり挿入体、５８・
・・底。 ５９°・・ねじり通路、６０・・・円筒壁、６１・・・
噴口。 ６２・・・開口 第１頁の続き ＠発明者　　アロイス・シュテマー ドイツ連邦共和国ファイヒンゲ ン・アツシュマンシュトラーセ ０ ０発　明　者　ミヒヤエル・ヴイスマンドイツ連邦共和
国マルクレーニ ンゲン・アウフ・ランデルン１８

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、　ノズル体内に設けられている不動の弁座と協働す
    る可動の弁部材を有している噴射弁において、不動の弁
    座（３６）の下流側でノズル体（３７）内にねじり挿入
    体（４１・５１・５７）が配置されており、このねじり
    挿入体内にはねじり通路（４２・５３・５９）が形成さ
    れていて、同時に調量に役立つことを特徴とする噴射弁
    。 ２、　ノズル体（３７）が弁座（３６）の下流側に噴口
    （４０）を有しており、この噴口内にねじ抄挿入体−（
    ４１）が部分的に押込まれており、該ねじり挿入体はそ
    の外周面に向かって開いているねじり通路（４２）を有
    してお抄、該ねじ９通路は、ねじり挿入体（４１）の一
    方の端部から他方の端部に向かって軸方向にかつ噴射弁
    縦軸線に対して傾斜して延びていて、噴口（４０）に接
    線方向に開口している特許請求の範囲第１項記載の噴射
    弁。 ３、調量作用を調節するために、噴口（４０）内へのね
    じり挿入体（４１）の押込量が可変である。特許請求の
    範囲第２項記載の噴射弁。 先　ノズル体（３７）内で弁座（３６）の下流側に集合
    室（３８）が設けられていて、この集合室には、直径の
    小さい噴口（４ｏ）が接続しており、かつ集合室（３８
    ）丙で噴口（４０）に向かって形成されている段面（５
    ０）にねじり挿入体（５１）が当付けられており、該ね
    じり挿入体は、該段面（５ｏ）に面した端面（５２）に
    、この端面（５２）に向かって開いているねじり通路（
    ５３）を有しており、該ねじり通路は噴口（４０）にＵ
    方向に開口している特許請求の範囲第１項記載の噴射弁
    。 ５、　ノズル体（３７）が弁座（３６）の下流側に受容
    孔（５６）を有しており、この受容孔内に、コツプ形に
    構成されたねじり挿入体（５７）が押込まれており、該
    ねじり挿入体の底（５８）は弁座（３６）の方の側に位
    置していて、ねじり通路（５９）を形成されており、該
    ねじり通路は噴射弁縦軸線に対して傾斜して、コツプ形
    のねじり挿入体（５７）の円筒壁（６０）により形成さ
    れている噴口（６１）内に開口している特許請求の範囲
    第１項記載の噴射弁。 ６、−　ねじり通路（４２・５３・５９）が半円形の横
    断面を有している特許請求の範囲第１項〜第５項のいず
    れかに記載の噴射弁。 ７、　ねじり通路（４２・５３・５９）の壁面がねじり
    挿入体（４１・５１・５７）の外周面に丸みをもって移
    行している特許請求の範囲第６項記載の噴射弁。
JP57090018A 1981-05-30 1982-05-28 噴射弁 Granted JPS585464A (ja)

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