JPS5854451B2 - 埋込型回路遮断器 - Google Patents

埋込型回路遮断器

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JPS5854451B2
JPS5854451B2 JP53103085A JP10308578A JPS5854451B2 JP S5854451 B2 JPS5854451 B2 JP S5854451B2 JP 53103085 A JP53103085 A JP 53103085A JP 10308578 A JP10308578 A JP 10308578A JP S5854451 B2 JPS5854451 B2 JP S5854451B2
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JP
Japan
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case
plate
terminal
opening
circuit breaker
Prior art date
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Expired
Application number
JP53103085A
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English (en)
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JPS5530141A (en
Inventor
満幸 志岐
敏弘 重村
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は埋込型回路遮断器に関するもので、その目的は
、電源端子の取付が簡単かつ確実に行なえる埋込型回路
遮断器を提供することにある。
以下、本発明を一実施例である添付図面にしたがって説
明する。
図面は埋込型漏電ブレーカを示し、1は合成樹脂からな
るケースで、このケース1の一側面には側方が開口した
端子取付部3が形成され、他側部には凹所4が形成され
ている。
5はカバ一部6を一体に設けた合成樹脂からなるプレー
トで、このプレート5には矩形状長孔7と円孔8とプラ
グ差込孔9と取付ねじ挿入孔10,10とが設けられ、
下面には上記ケース1の端子取付部3の開口3bを閉鎖
する突片11が一体に突設されている。
上記ケース1とプレート5とは互いに嵌合一体化してケ
ーシングを構成し、このケーシング内部には引きはずし
機構、電磁石42、零相変流器47等が収納されている
引きはずし機構は投入用操作つまみ13と金属フレーム
17とコ字形アーム20とレバー21と下記するアマチ
ュア43の突起44とで構成される。
操作つまみ13は支軸14がフレーム1Tに回転自在に
取付けられ、復帰ばね15により上記支軸14を中心に
第3図中右回り方向に付勢されている。
操作つまみ13の偏心位置にはアーム20の一端が回転
自在に挿通されており、このアーム20の他端はフレー
ム17の長孔18に沿って移動自在であり、かつこの他
端にレバー2−1が揺動自在に軸支されている。
なお、操作つまみ13のつまみ部16はプレート5の長
孔7から突出している。
23はケース1に設けた縦溝2に沿って上下動自在な絶
縁材からなる摺動板で、その中央部には下方が開口した
切欠24を有し、両側部lこは角孔25.25を有して
いる。
上記切欠24Iこは復帰ばね26が遊嵌し、上記摺動板
23はこの復帰ばね26により第3図中上方に押し上げ
られて、フレーム17の突起19によって上限位置が規
制されている。
摺動板23の角孔25には可動片27の切欠部28が上
下動自在に嵌合し、可動片27の上面と角孔25の上端
との間に接触ばね29を介設して可動片27は摺動板2
3に取付けられている。
上記可動片27は先端部下面に可動接点30を有し、一
方の可動片27の基端部には主回路用導線31が接続さ
れ、他方の可動片27の基端部には主回路導線31とテ
スト回路用リード線32とが接続されている。
34.34はケース1の端子取付部3に側方から嵌め込
まれ、プレート5の突片11,11で抜は止めされた略
コ字形の電源端子で、一端部には固定接点35を有し、
この固定接点35に上記可動片27の可動接点30が接
離して主回路を開閉するようになっている。
また、電源端子34の他端部はケース1外に露出し、こ
の他端部に電源用コード51(第6図参照)が端子ねじ
36によって接続される。
なお、37は端子ねじ36と螺合するナツト、3aは絶
縁バリアである。
39.39はプラグの刃受けを兼ねる負荷端子で、ケー
ス1の凹所4,4に嵌め込んで取付けられ、負荷のプラ
グ52(第6図参照)をプレート5の差込孔9に差し込
むことにより、上記負荷端子39と電気的に接続できる
ようになっている。
なお、一方の負荷端子39には主回路用導線31が接続
され、他方の負荷端子39には主回路用導線31と制御
回路用リード線(図示せず)とが接続されている。
電磁石42はフレーム17に固定され、アマチュア43
もフレーム17に回動自在に軸支され、図示しない復帰
ばねによって第3図中座回り方向に付勢されている。
上記アマチュア43の背面には三角形状の突起44を設
けてあり、この突起44はレバー21の一端と係合可能
である。
46は図示しないプリント基板に適宜変圧器、ダイオー
ド、コンデンサ等を実装することにより構成した制御回
路で、零相変流器47の急激な磁界の変化を検知、増巾
して電磁石42を励磁するようになっている。
48はテスト回路用接点で、該接点はプレート5の円孔
8から突出するテストボタン49を押圧することにより
閉成され、上記制御回路46を介して電磁石42を励磁
するようになっている。
ここで、上記構成からなる漏電ブレーカの設置方法を説
明する。
まず、第6図に示すごとも建家壁面に設けられたコンセ
ント取付用凹所53にボックス54を埋め込み、このボ
ックス54内に電源用コード51を導入する。
つぎに、電源用コード51を電源端子34に接続すると
ともに、ボックス54内に漏電ブレーカを埋め込み、プ
レート5で上記凹所53を閉鎖する。
そして、取付ねじ55.55をプレート5の挿入孔10
.10を介してボックス54の両端部にねじ止めし、漏
電ブレーカの設置作業を完了する。
なお、第6図においてはボックス54を用いてコンクリ
ート壁や土壁に漏電ブレーカを設置する方法を示したが
、ボックス54を用いないいわゆるパネル壁の場合にも
、上記プレート5をパネル壁に取付けることによって同
様に設置することができる。
つぎに、上記漏電ブレーカの作動を説明する。
まず、第3図の状態にある操作つまみ13を復帰ばね1
5に抗して左回り方向に回動させると、アーム20を介
してレバー21が押し下げられる。
これに伴い、レバー21に係合する摺動板23も押し下
げられ、可動片27は摺動板23と一体に下降する。
可動片27の可動接点30が固定接点35に当接すると
ともに接触ばね29が圧縮され、摺動板23のみが下降
し、上記レバー21の一端がアマチュア43の突起44
と係合してその下降が停止するとともに、その位置で保
持される。
この状態で主回路は閉路され、負荷回路に通電される(
第4図、第5図参照)。
負荷回路に漏電が生じると、零相変流器47の作用によ
り電磁石42が励磁され、アマチュア43は鉄心に吸引
されて第4図中右回り方向に回転する。
これによってレバー21とアマチュア43の突起44と
の係合が外れ、それまで復帰ばね26に抗して摺動板2
3を押し下げていた押圧力を解除するため、摺動板23
は上動し、同時に可動片27も上動して接点30.35
は開離し、主回路は瞬時にして遮断される。
その後、操作つまみ13は復帰ばね15によって右回り
方向に回動し、アーム20を介してレバー21が上昇し
第3図の状態になる。
本発明にかかる埋込型回路遮断器としては、漏電ブレー
カに限らず、過負荷あるいは短絡等を検知して自動的に
電路を遮断する配線用遮断器であってもよい。
さらに、上記実施例ではプレート5に操作つまみ13お
よび差込孔9のほかテストボタン49が露出するように
したが、さらに動作表示部やリセットボタン等を設けて
もよい。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、建家の
壁面に埋め込んで取付けるようにした埋込型回路遮断器
において、電源端子は端子取付部に側方より嵌め込まれ
、その外側をプレートの突片で抜は止めされているため
、電源端子に外力が作用してもプレートをケースから取
外さない限り電源端子が脱落するおそれはない。
また、電源端子はプレートとケースとを合体させると共
に固定されるので、電源端子を定位置に固定するための
固定部材が不要となり、組立が極めて簡単となる。
さらに、ケースの端子取付部を前面から後面にわたって
大きく開口させであるので、電源端子の形状いかんにか
かわりなく容易に嵌め込むことができ、かつこの開口を
突片で閉鎖することにより、ゴミやホコリの侵入といっ
た問題を解消できることは勿論、突片と開口との係合に
よって、ケースとプレートとを正確に位置決めできると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明にかかる埋込型回路遮断器の一例を示し、
第1図はケースとプレートとの概略分解斜視図、第2図
は主回路開路時におけるプレートを外した状態の平面図
、第3図は第2図のA−A線断面図、第4図は主回路閉
路時における第2図のA−A線断面図、第5図は主回路
閉路時における一部斜視図、第6図は使用状態の断面図
である。 1・・・・・・ケース、3・・・・・・端子取付部、3
b・・・・・・開口、5・・・・・・プレート、6・・
・・・・カバ一部、1・・・・・・長孔、8・・・・・
・円孔、9・・・・・・プラグ差込孔、10・・・・・
・取付ねじ挿入孔、11・・・・・・突片、13・・・
・・・操作つまみ、27・・・・・・可動片、30・・
・・・・可動接点、34・・・・・・電源端子、35・
・・・・・固定接点、39・・・・・・負荷端子、42
・・・・・・電磁石、47・・・・・・零相変流器、4
9・・・・・・テストボタン、53・・・・・・コンセ
ント取付用凹所(開口部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 引きはずし機構および開閉機構等を絶縁体よりなる
    ケース内に収納し、該ケースの前面部をケースの輪郭よ
    り大形なプレートで覆うとともに、該プレートの前面に
    投入用操作部材とケース内部の負荷端子に至るプラグ差
    込孔とを露出させ、上記ケースを建家壁面に設けたコン
    セント取付用開口部に埋込むとともに、上記プレートで
    上記開口部を閉鎖するようにした埋込型回路遮断器に、
    おいて、上記ケースを前面が開口した箱形とし、このケ
    ースの側面に前面から後面にわたって側方が開口した端
    子取付部を形成し、該端子取付部に電源端子を側方より
    嵌め込むとともに、上記プレートの後面に上記端子取付
    部の開口を閉鎖する突片を一体に突設し、該突片で端子
    取付部に嵌め込まれた電源端子の外側面を押圧して抜は
    止めしてなることを特徴とする埋込型回路遮断器。
JP53103085A 1978-08-23 1978-08-23 埋込型回路遮断器 Expired JPS5854451B2 (ja)

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JPS5530141A (en) 1980-03-03

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