JPS5854441B2 - 着色投光装置 - Google Patents

着色投光装置

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Publication number
JPS5854441B2
JPS5854441B2 JP51078049A JP7804976A JPS5854441B2 JP S5854441 B2 JPS5854441 B2 JP S5854441B2 JP 51078049 A JP51078049 A JP 51078049A JP 7804976 A JP7804976 A JP 7804976A JP S5854441 B2 JPS5854441 B2 JP S5854441B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
bulb
reflector
colored
glass
Prior art date
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Expired
Application number
JP51078049A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS534387A (en
Inventor
哲洋 鹿野
信明 新藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP51078049A priority Critical patent/JPS5854441B2/ja
Publication of JPS534387A publication Critical patent/JPS534387A/ja
Publication of JPS5854441B2 publication Critical patent/JPS5854441B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は着色光を投光する投光装置に関する。
従来、着色光を投光する投光装置としては吹型によって
一体に形成した着色バルブの後部に反射膜を形成した投
光電球形のものがある。
このものはバルブの材料として軟質ガラスが使用され、
この軟質ガラスはガラス素材自体に着色した着色生地ガ
ラスが容易に製造でき、その透過率が高く光が透過する
際の拡散が少ないものが得られる利点がある。
しかし、この着色生地ガラスその色を濃くするとバルブ
肉厚の差異が即位むらとなってあられれ外観が不体裁と
なるばかりでなく、材質が劣化したり失透しやすくなる
ため、色の薄いものしか得られずまたバルブの肉厚を厚
くして濃い着色光を得ようとするとヒートショックに弱
くなるという難点がある。
また、吹型によって製造するため、バルブの形状が不正
確となり易く正確な反射面が形成できないことが多く、
光が拡散してしまうと言う不具合があった。
また、プレス成形によってレンズ部と反射鏡部とを別個
に形成し、これらを溶着接合したいわゆるシールドビー
ム形のものもある。
このものは反射鏡部を正確に形成できる利点はあるが、
使用できる材料が硬質ガラスに限定され、この硬質ガラ
スは着色生地ガラスを製造することがきわめて困難であ
る。
したがってレンズ部の表面に着色透明塗料を塗布してい
るが、この塗料は耐熱性が要求されるので無機顔料しか
使用できず、その粒子が大きいため透明度が低下すると
ともに光が拡散してしまう不具合があった。
さらに、反射鏡およびレンズを有する本体内に電球を装
着し、前面に着色フィルタを設けた投光器形のものもあ
るが、このものは構造が複雑であるとともに大形になり
、また製造コストも高くなる不具合があった。
即ち上記全体として明るさを強調すると目的の色度を得
ることが困難となり、また逆に色を強調しようとすれば
光束が低下するということがあり、これらは互いに逆の
要件があり、従って耐えず妥協点を見いだすことしか出
来なかった。
本発明は以上の事情にもとづいてなされたもので、その
目的とするところは濃い着色光が得られるとともに光の
拡散が少なく、また構造が簡単でしかも着色光及び光束
も十分に得られ、製造の容易な着色投光装置を得ること
にある。
以下本発明を図面に示す一実施例にしたがって説明する
図中1は灯器本体であって、この本体1は前面が開口し
た筒状をなしている。
そしてこの本体1内には反射体2が設けられている。
この反射体2はプレス成形された硬質ガラス製であって
、その内面は回転放物面または回転楕円面に形成され、
この内面には反射膜3が形成されている。
そしてこの反射体2はその前面開口4の縁部が上記本体
1の前面部に取付螺子5・・・によって取付けられ、ま
た後端部中央には電球挿通孔6が形成されている。
そしてこの反射体2内には電球7が装着されている。
この電球7は前端部の径が拡大した略円錐形のバルブ8
を有しており、このバルブ8は吹型によって形成された
軟質ガラス製であって、この軟質ガラスはガラス素材そ
のものに着色した着色生地ガラスである。
そしてこの電球7の口金9は上記反射体2の電球挿通孔
6を貫通してソケット10に取付けられている。
そして上記バルブ8は上記反射体2の反射面に沿うよう
に形成された第1の光透過面11がこの反射体2の内面
すなわち反射面に沿って近接装着されている。
また第2の光透過面12は反射体2の前面開口4を実質
的に閉塞して設けられ上記反射面から反射された反射光
のほぼ全部は透過出来るように形成されている。
なお、13はフィラメントであって、このフィラメント
13は反射体2の反射面のホホ光学的焦点に位置されて
いる。
以上の如く構成された本発明の一実施例装置は、フィラ
メント13より放射された光はバルブ8の第1の光透過
面11を透過して反射体2内面で反射され、ふたたび第
1の光透過面11を透過した後、バルブ8の第2の光透
過面12を透過して前方に照射される。
したがって、フィラメント13から出た光の大部分は合
計3回バルブ8壁を透過するので、バルブ8の色が薄く
、かつバルブ8の肉厚が薄い場合でも合成されてその光
は濃く着色された着色光となる。
また、反射体2はプレス成形されたものであるから反射
面が正確に形成でき、またバルブ8は透明度の高い着色
生地ガラスを使用しているので光の拡散がなく、正確に
集光することができる。
また、電球7のバルブ8は吹型によって製造するので製
造コストが低減される。
なお、本発明は上記の一実施例に限定されない。
たとえば反射体はガラス製に限らず金属その他の材料で
形成したものであってもよい。
また、反射体をバルブに直接固着してもよい。
このようにすれば構造が一層簡単になる。
また、バルブは反射体の内面すなわち反射面の形状に合
わせて特別に製作してもよく、この場合バルブの第1の
光透過面を反射面に実質的に接触するようにきわめて近
接させた方が望ましい。
また、バルブは着色生地ガラスを使用せず、透明度の高
い有機顔料を使用した塗料を塗布して着色してもよい。
この場合本発明のものは効率が良いために、フィラメン
トの出力を小さくすることができるのでバルブ温度もそ
れに応じて低下させ得るので耐熱性にも問題は生じない
また、反射膜を赤外線透過性のものにすれば熱線の含ま
れない所望の着色光が得られる。
さらに、反射体およびバルブの形状は使用目的に合わせ
て種々の形状とすることができる。
上述の如く本発明は反射体の反射面に着色バルブの第1
の光透過、面を近接させて設け、またバルブの第2の光
透過面を反射体の前面開口を覆うようにして設けたもの
である。
したがってフィラメントから出た光の大部分はバルブ壁
を3回透過して前方に照射されるのでバルブの色が薄い
場合でもバルブ色に対して見掛以上の着色成分を有する
着色光を得ることが可能となった。
したがってバルブは透明度の高い着出生地ガラスや、有
機顔料を用いた塗料等が使用でき、また反射体はバルブ
とは別個に製造されるので反射面の精度が良く、光の拡
散がなく、高度の集光性と効率が得られる。
また、バルブは吹型によって製造できるのでコストが低
減され、さらに構造も簡単である等、産業上の利用価値
は犬である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例の縦断面図である。 2・・・・・・反射体、3・・・・・・反射膜(反射面
)、4・・・・・・前面開口、7・・・・・・電球、8
・・・・・・バルブ、11・・・・・・第1の光透過面
、12・・・・・・第2の光透過面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも内面の一部に回転放物面または回転楕円
    面形状を有する反射体と、この反射体内に収納され光源
    を有すると共に上記反射体の内面に沿うように形成され
    た第1の光透過面及び上記反射体からの反射光を通過せ
    しめる大きさを有する第2の光透過面とから成る色ガラ
    ス製電球とを具備し、上記光源から放出される一部の光
    は上記第1の光透過面を通過させて上記反射体へ射突さ
    せると共にこの反射体で反射された反射光は上記第1の
    光透過面及び第2の光透過面を通過させるようにしたこ
    とを特徴とする着色投光装置。
JP51078049A 1976-07-01 1976-07-01 着色投光装置 Expired JPS5854441B2 (ja)

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JP51078049A JPS5854441B2 (ja) 1976-07-01 1976-07-01 着色投光装置

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JP51078049A JPS5854441B2 (ja) 1976-07-01 1976-07-01 着色投光装置

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JPS534387A JPS534387A (en) 1978-01-14
JPS5854441B2 true JPS5854441B2 (ja) 1983-12-05

Family

ID=13650981

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JP51078049A Expired JPS5854441B2 (ja) 1976-07-01 1976-07-01 着色投光装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0420444B2 (ja) * 1985-03-22 1992-04-02 Ube Industries

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5318862B1 (ja) * 1971-07-19 1978-06-17
JPS59180308U (ja) * 1983-04-30 1984-12-01 松下電工株式会社 照明器具

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JPH0420444B2 (ja) * 1985-03-22 1992-04-02 Ube Industries

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JPS534387A (en) 1978-01-14

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