JPS5854427Y2 - 多重列屈曲コンベア - Google Patents
多重列屈曲コンベアInfo
- Publication number
- JPS5854427Y2 JPS5854427Y2 JP15110979U JP15110979U JPS5854427Y2 JP S5854427 Y2 JPS5854427 Y2 JP S5854427Y2 JP 15110979 U JP15110979 U JP 15110979U JP 15110979 U JP15110979 U JP 15110979U JP S5854427 Y2 JPS5854427 Y2 JP S5854427Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- sheet
- chain conveyor
- row
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば成形充填機によって製造されたカード状
のFTPシートを下流の処理装置に搬送するためのコン
ベアに関し、詳しくはコンベアの送り込み側における給
送間隔と取出側における給送間隔とを変えて搬送しうる
ように構成した多重列屈曲コンベアに関する。
のFTPシートを下流の処理装置に搬送するためのコン
ベアに関し、詳しくはコンベアの送り込み側における給
送間隔と取出側における給送間隔とを変えて搬送しうる
ように構成した多重列屈曲コンベアに関する。
錠剤などを充填包装したFTPシートは、原反フィルム
から多数列で打抜かれて下流工程へ移送されるが、該F
TPシートの打抜間隔は、フィルム材料に無駄を生じさ
せないために最小限の間隔で打抜かれ、狭い間隔で送り
出される。
から多数列で打抜かれて下流工程へ移送されるが、該F
TPシートの打抜間隔は、フィルム材料に無駄を生じさ
せないために最小限の間隔で打抜かれ、狭い間隔で送り
出される。
しかるに、FTPシートを集積する下流の集積包装装置
は、構造が複雑で小型化しにくいため、FTPシートの
処理間隔は広いことが望ましい。
は、構造が複雑で小型化しにくいため、FTPシートの
処理間隔は広いことが望ましい。
すなわち、狭い間隔で送り出されるFTPシートを円滑
に処理させるためには、下流の装置へ送り込むまでの間
に移送シートの間隔を拡大して釦かなければならない。
に処理させるためには、下流の装置へ送り込むまでの間
に移送シートの間隔を拡大して釦かなければならない。
しかしながら、従来、この種の目的を達成させるための
コンベアチェーンの案内構造が複数となるため、小型化
、低コスト化できない不都合があった。
コンベアチェーンの案内構造が複数となるため、小型化
、低コスト化できない不都合があった。
本考案の目的は、並列に設置した複数のコンベア列にお
・いて、終端側の相互間隔を拡大させ、しかも並列状態
を保持させうるような構造の多重列屈曲コンベアを提供
し、これによって従来の問題点を解決したことにある。
・いて、終端側の相互間隔を拡大させ、しかも並列状態
を保持させうるような構造の多重列屈曲コンベアを提供
し、これによって従来の問題点を解決したことにある。
本考案の装置は、平坦姿勢のFTPシートを移送するピ
ン付チェーンコンベアを、移送路の入側位置と、離間し
た出側位置との両端に別々に設置し、起立状のPTPシ
ートを移送するプレートコンベアを、前記ピン付コンベ
ア相互間の連絡スペースへ設置シ、該連絡スペースにお
いてコンベア間隔を拡大させるようにしたものであって
、第1図卦よび第2図に示すように、入側に複数列が並
夕1ルで設置された第1のコンベア1と、出側に同数列
が並列して設置された第2のコンベア2と、両コンベア
間に橋架設置された同数条の案内溝3と、案内溝の上方
に配設されたプレートコンベア4とから戒る。
ン付チェーンコンベアを、移送路の入側位置と、離間し
た出側位置との両端に別々に設置し、起立状のPTPシ
ートを移送するプレートコンベアを、前記ピン付コンベ
ア相互間の連絡スペースへ設置シ、該連絡スペースにお
いてコンベア間隔を拡大させるようにしたものであって
、第1図卦よび第2図に示すように、入側に複数列が並
夕1ルで設置された第1のコンベア1と、出側に同数列
が並列して設置された第2のコンベア2と、両コンベア
間に橋架設置された同数条の案内溝3と、案内溝の上方
に配設されたプレートコンベア4とから戒る。
第1のコンベア1においては、複数の各コンベア列はい
ずれも同一の形態になされており、移送面となる底板1
1上へ平坦姿勢で供給されたシートSを、ピン12によ
って押動して矢示方向へ移送するようになされており、
終端に近い領域には、移送路内の移動方向に沿ってガイ
ド板13を設けである。
ずれも同一の形態になされており、移送面となる底板1
1上へ平坦姿勢で供給されたシートSを、ピン12によ
って押動して矢示方向へ移送するようになされており、
終端に近い領域には、移送路内の移動方向に沿ってガイ
ド板13を設けである。
起立用ガイド板1は、底板11上を移送されるシー)S
の片側に下方から係合し、第4図のようにシートSの係
合側を浮かせて次第に持上げ高さを高くすることができ
るように、緩やかなテーパ形状の案内面を形成させてあ
って(第7図参照)、移送路の終端位置においては、第
5図に示すように、シートSの上端が、側板14の高さ
よりも高くなるような斜傾起立状態に保たせることがで
きるようにしである。
の片側に下方から係合し、第4図のようにシートSの係
合側を浮かせて次第に持上げ高さを高くすることができ
るように、緩やかなテーパ形状の案内面を形成させてあ
って(第7図参照)、移送路の終端位置においては、第
5図に示すように、シートSの上端が、側板14の高さ
よりも高くなるような斜傾起立状態に保たせることがで
きるようにしである。
第1のチェーンコンベア1の終端には案内溝3を連絡設
置させであるが、この案内溝は、第1のチェーンコンベ
アの終端部をそのまΣ延長させた形態で設けられ、シー
トSを斜傾起立させた姿勢で第2のチェーンコンベア2
へ引継がせるようにしであるが、第2図に示すように並
列した各案内溝3相互の間隔を次第に拡開させ、所定の
間隔まで拡開させた状態で第2のチェーンコンベア2の
始端に連絡させるようにしである。
置させであるが、この案内溝は、第1のチェーンコンベ
アの終端部をそのまΣ延長させた形態で設けられ、シー
トSを斜傾起立させた姿勢で第2のチェーンコンベア2
へ引継がせるようにしであるが、第2図に示すように並
列した各案内溝3相互の間隔を次第に拡開させ、所定の
間隔まで拡開させた状態で第2のチェーンコンベア2の
始端に連絡させるようにしである。
案内溝3の上方にはプレートコンベア4を設はテアル。
プレートコンベア4はチェーンコンベア1にトけるピン
12と同じ送り間隔で送りプレート41が設けてあり、
斜傾起立状に保持されているシー)Sの上端に対して上
方から係合して押動し、案内溝3に沿ってシートSを移
送できるようにしである。
12と同じ送り間隔で送りプレート41が設けてあり、
斜傾起立状に保持されているシー)Sの上端に対して上
方から係合して押動し、案内溝3に沿ってシートSを移
送できるようにしである。
一方、第2のチェーンコンベア2の受入側領域には、平
坦用ガイド板23が設けてあり、斜傾起立姿勢で送り込
まれたシートSを徐々に平坦姿勢に戻しつ\ピン23に
よって押動させるようにしである。
坦用ガイド板23が設けてあり、斜傾起立姿勢で送り込
まれたシートSを徐々に平坦姿勢に戻しつ\ピン23に
よって押動させるようにしである。
したがって平坦用ガイド板23は、第1のコンベアに設
けた起立用ガイド板13とは逆に、高い部分から次第に
低くなるように設けられている。
けた起立用ガイド板13とは逆に、高い部分から次第に
低くなるように設けられている。
上述の構成による多重列屈曲コンベアの作用について説
明する。
明する。
まず第1チエーンコンベア1の受入側にむいては、比較
的狭い間隔で並べられている複数枚のシートSが各コン
ベア列上へ同時に供給され、ピン12によって同速で移
送される。
的狭い間隔で並べられている複数枚のシートSが各コン
ベア列上へ同時に供給され、ピン12によって同速で移
送される。
この場合、シートSは、当初は底板11上へ平坦に置か
れて移送されるが(第3図)、やがてガイド板13によ
って一側が浮かせられ、傾斜状に保持されたま\終端に
達する。
れて移送されるが(第3図)、やがてガイド板13によ
って一側が浮かせられ、傾斜状に保持されたま\終端に
達する。
第1のコンベア終端では、シートSの起立端が側板14
よりも高い位置となるため、プレートコンベア4のプレ
ート41がこの起立端に係合しく第5図)、案内溝3に
沿ってシー)Sを矢示方向へ移送する。
よりも高い位置となるため、プレートコンベア4のプレ
ート41がこの起立端に係合しく第5図)、案内溝3に
沿ってシー)Sを矢示方向へ移送する。
案内溝3内を移送される各シートSは、該案内溝3の拡
開状態に応じて横列するシートの相互間隔が次第に拡が
り、やがて第2のコンベア2の始端へ到達する。
開状態に応じて横列するシートの相互間隔が次第に拡が
り、やがて第2のコンベア2の始端へ到達する。
第2のコンベア2に釦いては、ガイド板230案内によ
って傾斜起立したシートSが次第に平坦状に戻り、やが
て底板21上に平坦におかれて移送され、終端に送り出
される。
って傾斜起立したシートSが次第に平坦状に戻り、やが
て底板21上に平坦におかれて移送され、終端に送り出
される。
この終端部において、シートSの横列間隔は所定の間隔
に拡開されており、次の処理工程の導入に適した状態と
なる。
に拡開されており、次の処理工程の導入に適した状態と
なる。
本考案によれば、シートの移送間隔を所望の状態に設定
させるための装置を、極めて簡素な構造で提供させるこ
とができるので、設備コストに多くを必要とせず、故障
の発生等も少いため経済的であり、有効に使用しうる。
させるための装置を、極めて簡素な構造で提供させるこ
とができるので、設備コストに多くを必要とせず、故障
の発生等も少いため経済的であり、有効に使用しうる。
第1図は本考案に係る多重列屈曲コンベアの側面図。
第2図は第1図の上面図。第3図は第1図のtn−tn
線における状態を示す断面図。 第4図は第1図のIV−IV線における状態を示す断面
図。 第5図は第1図の■−V線にむける状態を示す断面図。 第6図は第1図のVl−VI線における状態を示す断面
図。 第7図は第2図の■−■部分の側面図。1・・・第1の
チェーン・コンベア、2・・・第2のチェーン・コンベ
ア、3・・−案内溝、4・・・プレート・コンベア、S
・・・シート。
線における状態を示す断面図。 第4図は第1図のIV−IV線における状態を示す断面
図。 第5図は第1図の■−V線にむける状態を示す断面図。 第6図は第1図のVl−VI線における状態を示す断面
図。 第7図は第2図の■−■部分の側面図。1・・・第1の
チェーン・コンベア、2・・・第2のチェーン・コンベ
ア、3・・−案内溝、4・・・プレート・コンベア、S
・・・シート。
Claims (1)
- 所定間隔で起立配設したピンによってシート片を移送す
るチェーンコンベアであって複数列が近接位置に並列配
置されている第1のチェーンコンベアと、第1のチェー
ンコンベア列と同数列の、該第1のチェーンコンベアか
ら離れた下流位置にコンベア列が所定の離間間隔を保っ
て並列配置されている第2のチェーンコンベアと、第1
のチェーンコンベアの導出端と第2のチェーンコンベア
の導入端とを各−列ずつ組合って連絡するように配置し
た案内溝を有する複数条の連絡路と、導出端に向けて移
送するシート片の片側を移送面から浮かせて次第に斜傾
起立させるごとく第1のチェーンコンベアの各列に設け
た起立用ガイド板と、導入端で受取った斜傾起立状のシ
ート片を次第に平坦状に戻させるごとく第2のチェーン
コンベアの各列に設けた平坦用ガイド板と、第1のコン
ベアの導出側と第2のコンベアの導入側とに連係される
ごとく連絡路の上方に配設され斜傾起立状シートの上端
に係合して移送するプレートコンベアと、から戒る多重
列屈曲コンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15110979U JPS5854427Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | 多重列屈曲コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15110979U JPS5854427Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | 多重列屈曲コンベア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5668725U JPS5668725U (ja) | 1981-06-08 |
JPS5854427Y2 true JPS5854427Y2 (ja) | 1983-12-12 |
Family
ID=29382093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15110979U Expired JPS5854427Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | 多重列屈曲コンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854427Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005343639A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Shibaura Mechatronics Corp | 基板の搬送装置及び搬送方法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5330905B2 (ja) * | 2009-06-18 | 2013-10-30 | Ckd株式会社 | ブリスター製品の集積装置 |
JP5642950B2 (ja) * | 2009-08-06 | 2014-12-17 | 大森機械工業株式会社 | Ptpシートの抱き合わせ方法及び装置 |
JP5356167B2 (ja) * | 2009-09-14 | 2013-12-04 | 大森機械工業株式会社 | シート状物品の横方向間隔変更装置 |
JP6615715B2 (ja) * | 2016-08-08 | 2019-12-04 | 株式会社フジキカイ | 物品供給装置 |
-
1979
- 1979-10-31 JP JP15110979U patent/JPS5854427Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005343639A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Shibaura Mechatronics Corp | 基板の搬送装置及び搬送方法 |
JP4485853B2 (ja) * | 2004-06-03 | 2010-06-23 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 基板の搬送装置及び搬送方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5668725U (ja) | 1981-06-08 |
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