JPS5854057Y2 - 食器乾燥器 - Google Patents

食器乾燥器

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Publication number
JPS5854057Y2
JPS5854057Y2 JP9433679U JP9433679U JPS5854057Y2 JP S5854057 Y2 JPS5854057 Y2 JP S5854057Y2 JP 9433679 U JP9433679 U JP 9433679U JP 9433679 U JP9433679 U JP 9433679U JP S5854057 Y2 JPS5854057 Y2 JP S5854057Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heater
dish dryer
drying
bottom plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP9433679U
Other languages
English (en)
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JPS5611756U (ja
Inventor
伸正 笠島
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP9433679U priority Critical patent/JPS5854057Y2/ja
Publication of JPS5611756U publication Critical patent/JPS5611756U/ja
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、サーモスタット等の温度検知素子により温度
を検知してヒータON、OFFさせ、乾燥室内を乾燥に
適した温度に側御する、改良された食器乾燥器に関する
ものである 従来一般に、食器を効率よく乾燥させるための乾燥室内
の温度は、約60℃が最適であるとされており、この乾
燥最適温度を一定に保つために、サーモスタット等の温
度検知素子により、乾燥室内の温度を恢知し、ヒータを
ON、OFFさせて温度制御することは周知の技術であ
る。
ところが、従来の食器乾燥器においては、温度検知素子
が直接ヒータの輻射熱を受ける位置に配置されているた
め、季節の変化によって前記乾燥最適温度が得られない
という問題があった。
すなわち、乾燥器使用前の乾燥室内温度は外気の温度と
略ぼ等しいから、冬期と夏期とでは大きく異なり、乾燥
最適温度を得るためには、ヒータへの通電時間を冬期に
は長く、夏期には短くしなければならない。
しかしながら、従来の食器乾燥器においては、その温度
検知素子がヒータの輻射熱を直接受けるため、乾燥室内
の気温が適温に達する前に温度検知素子はヒータを消勢
してしまう。
そこで、冬期と夏期のヒータに対する通電時間の差は、
必要よりも遥かに少ないものとなる。
したがって、従来の食器乾燥器においては、その乾燥室
内の温度が特に冬期において、前記乾燥最適温度より著
しく低くなるという欠陥があった。
本考案は、上記の欠陥を改善して、外気の温度に変動が
あっても、乾燥室内を乾燥最適温度に近かづけることが
できる食器乾燥器を提供しようとするものである。
以下、図面の実施例により本考案を詳細に説明する。
第1図ないし第4図は、本考案の1実施例を示したもの
で、1は食器乾燥器本体で、その底部に外気の吸気孔2
を有し、上面には排気孔3を設けている。
また、食器乾燥器本体1の前面には、扉4、操作摘まみ
5を摩り付けた前枠6がビスにより固定されている。
7は、食器乾燥器本体の内部を、乾燥室8と加熱室9に
区画する底板であり、その周囲にはルーバ状の熱気通路
10が複数段けである。
11は、マイカにヒータ線を挾み込んだヒータである。
12は、ヒータの押え板で、中央に温度検知素子13を
取り付け、ヒータ押えばね14を固定することにより、
ヒータ11、および温度検知素子13を底板7の裏面に
密着させる。
15は、食器等被乾燥物より滴り落ちる水を受ける水受
であり、16.17は食器等被乾燥物を乗せる棚である
以上のように構成された本考案では、食器乾燥器を稼働
状態にすると、ヒータ11が発熱して押え板12を介し
て加熱室9内の気温を上昇させ、その熱気が対流を起こ
して第2図矢印で示すように、熱気通路10を通って乾
燥室8へ進入すると共に、ヒータ11を密着した底板7
が高温になり、これらの起こす対流と、底板7の輻射熱
によって、乾燥室8に収容されている食器等の被乾燥物
を乾燥させる。
そして、乾燥室8内の温度が乾燥最適温度となるように
温度検知素子13が作動して、ヒータ11のON、OF
F制御を行なうわけであるが、このヒータ11のON、
OFF制御、つまり温度検知素子13によるヒータ11
への通電時間は底板7の温度によって定まる。
底板7は、ヒータ11より受けた熱を乾燥室8に放出す
ると共に、吸気孔2より進入した空気により冷やされる
ため、底板7の温度はヒータ11の単位時間の発熱量と
、乾燥室8内の温度および外気の温度に関係する。
つまり、ヒータ11の単位時間の発熱量に変化がなけれ
ば、乾燥室8内の温度、または外気の温度が低い場合は
ヒータ11の通電時間を長くシ、これ等の温度が高い場
合はヒータ11の通電時間を短かくすることにより、乾
燥室8内の温度を一定の範囲内に保つのである。
なお、ヒータは温度検知素子の外周に配置すると効果的
である。
以上詳細に説明したように、本考案によれば、温度検知
素子が熱源から発する輻射熱を直接受けることもなく、
シたがうて、乾燥室内の気温が乾燥最適温度に達する前
に温度検知素子が作動してヒータを消勢するようなこと
も起こらず、食器乾燥器内の温度を常に乾燥最適温度範
囲に保つ効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は食器乾燥器の斜視図、第2図はその縦断正面図
、第3図は底板の分解斜視図、第4図は底板の縦断面図
である。 1・・・・・・食器乾燥器本体、7・・・・・・底板、
8・・・・・・乾燥室、9・・・・・・加熱室、11・
・・・・・ヒータ、13・・・・・・温度検知素子。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)食器乾燥器本体の内部を底板により乾燥室と加熱
    室に区画し、この底板裏面にヒータを配設したものにお
    いて、上記底板裏面に温度検知素子を接触させる如く配
    設したことを特徴とする食器乾燥器。
  2. (2)温度検知素子を底板裏面の略ぼ中心部に設けると
    共に、ヒータを温度検知素子の周縁部に必要な間隔をお
    いて配置したことを特徴とする、前記実用新案登録請求
    の範囲第(1)項の食器乾燥器。
JP9433679U 1979-07-09 1979-07-09 食器乾燥器 Expired JPS5854057Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9433679U JPS5854057Y2 (ja) 1979-07-09 1979-07-09 食器乾燥器

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JP9433679U JPS5854057Y2 (ja) 1979-07-09 1979-07-09 食器乾燥器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5611756U JPS5611756U (ja) 1981-01-31
JPS5854057Y2 true JPS5854057Y2 (ja) 1983-12-08

Family

ID=29327227

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JP9433679U Expired JPS5854057Y2 (ja) 1979-07-09 1979-07-09 食器乾燥器

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JPS5611756U (ja) 1981-01-31

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