JPH0336483Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336483Y2 JPH0336483Y2 JP3251989U JP3251989U JPH0336483Y2 JP H0336483 Y2 JPH0336483 Y2 JP H0336483Y2 JP 3251989 U JP3251989 U JP 3251989U JP 3251989 U JP3251989 U JP 3251989U JP H0336483 Y2 JPH0336483 Y2 JP H0336483Y2
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- Japan
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- inner case
- far
- flowers
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- heating element
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- Expired
Links
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- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
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- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 2
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、主として草花のように乾燥処理中に
多量の水蒸気を発生する材料を効率よく乾燥させ
る草花用乾燥装置の改良に関するものである。
多量の水蒸気を発生する材料を効率よく乾燥させ
る草花用乾燥装置の改良に関するものである。
<従来の技術>
草花を乾燥してドライフラワーとする際には、
多量の水蒸気を発生する。このため、通常の乾燥
装置を使うと、水蒸気のために槽内湿度が上昇し
て、乾燥効率、品質、時間ともに悪いという欠点
がある。
多量の水蒸気を発生する。このため、通常の乾燥
装置を使うと、水蒸気のために槽内湿度が上昇し
て、乾燥効率、品質、時間ともに悪いという欠点
がある。
<考案が解決しようとする課題>
本考案は、上記の欠点を解消して効率よく草花
を乾燥できる草花用乾燥装置を提供することを目
的とする。
を乾燥できる草花用乾燥装置を提供することを目
的とする。
<課題を解決するための手段>
上記の目的を達成するため、本考案はつぎのよ
うに構成する。
うに構成する。
すなわち連通する外ケースと内ケースよりなる
二重構造で断熱性の本体を設け、内ケースの内面
全体に遠赤外線放射体を配し、その裏面となる内
ケースの外面に前記遠赤外線放射体を加熱する発
熱体を取付け、外ケースには排気フアンを有する
排気口と外気導入口とを設けてなる草花用乾燥装
置である。
二重構造で断熱性の本体を設け、内ケースの内面
全体に遠赤外線放射体を配し、その裏面となる内
ケースの外面に前記遠赤外線放射体を加熱する発
熱体を取付け、外ケースには排気フアンを有する
排気口と外気導入口とを設けてなる草花用乾燥装
置である。
<作用>
内ケースと連通する外ケースに排気フアンを有
する排気口と、外気導入口とを設けたため、内ケ
ースの水蒸気を含む空気は積極的に排出され、新
しい外気とかわる。同時に遠赤外線による加熱の
ため、空気の入れ替りによる内ケース内の温度低
下の影響はほとんどない。このため、水蒸気に阻
害されることなく効率よく草花を乾燥させること
ができる。
する排気口と、外気導入口とを設けたため、内ケ
ースの水蒸気を含む空気は積極的に排出され、新
しい外気とかわる。同時に遠赤外線による加熱の
ため、空気の入れ替りによる内ケース内の温度低
下の影響はほとんどない。このため、水蒸気に阻
害されることなく効率よく草花を乾燥させること
ができる。
<実施例>
以下に本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。第1図において、本体1は外ケース2と内ケ
ース3とよりなる二重構造の容器で、両ケース間
には空隙部4があり、上部の開口端5には蝶番6
1で開閉する蓋6を取付ける。
る。第1図において、本体1は外ケース2と内ケ
ース3とよりなる二重構造の容器で、両ケース間
には空隙部4があり、上部の開口端5には蝶番6
1で開閉する蓋6を取付ける。
外ケース2内には適宜の断熱材21を充填して
断熱性とする。内ケース3の内面全体に遠赤外線
放射体7を配して、面全体を発熱面とする。
断熱性とする。内ケース3の内面全体に遠赤外線
放射体7を配して、面全体を発熱面とする。
遠赤外線放射体7の裏面となる内ケース3の外
面に前記放射体7を加熱する発熱体8を取付け
る。放射体7は遠赤外線セラミツクよりなり、塗
布・焼付・溶射などで内ケース3に固定する。発
熱体8はシリコンゴムヒーターなどの面状発熱体
で、両面テープまたは接着剤で、内ケース3に固
定する。発熱体8には温度サーモ(図示せず)を
取付けて、発熱体8の温度を約100〜120℃に制御
する。
面に前記放射体7を加熱する発熱体8を取付け
る。放射体7は遠赤外線セラミツクよりなり、塗
布・焼付・溶射などで内ケース3に固定する。発
熱体8はシリコンゴムヒーターなどの面状発熱体
で、両面テープまたは接着剤で、内ケース3に固
定する。発熱体8には温度サーモ(図示せず)を
取付けて、発熱体8の温度を約100〜120℃に制御
する。
内ケース3の上部には、被乾燥物である草花
(例えばバラの花)を吊る支持線10を張る。
(例えばバラの花)を吊る支持線10を張る。
内ケース3の上部に空気流入孔11を、下部に
空気排出孔12を設けて、空隙部4と連通する。
外ケース2の上部一側に外気導入口13を他側に
排気フアン14を有する排出口15を設ける。
空気排出孔12を設けて、空隙部4と連通する。
外ケース2の上部一側に外気導入口13を他側に
排気フアン14を有する排出口15を設ける。
また、空隙部4の上部に仕切板16を周設し
て、空隙部4内を上下に仕切る。この仕切りによ
り外気導入口13から入つた外気は、空隙部4の
下部には流れない。
て、空隙部4内を上下に仕切る。この仕切りによ
り外気導入口13から入つた外気は、空隙部4の
下部には流れない。
上記のように流路を設けたため、排気フアン1
4を回わすことにより、内ケース3内の空気は排
出孔12、空隙部4、排気口15をへて外部へ排
出される。これに代つて新しい外気が導入口1
3、空隙部4、流入孔11をへて内ケース3内に
流入して、内ケース3内の空気は代わる。
4を回わすことにより、内ケース3内の空気は排
出孔12、空隙部4、排気口15をへて外部へ排
出される。これに代つて新しい外気が導入口1
3、空隙部4、流入孔11をへて内ケース3内に
流入して、内ケース3内の空気は代わる。
つぎに上記装置の使い方を説明する。乾燥しよ
うとする草花9を支持線10に吊し、蓋6を閉じ
る。発熱体8へ通ずる電気回路(図示せず)を閉
じて通電する。発熱体8の発熱により、放射体7
が加熱され遠赤外線を出して草花9を照らす。こ
の照射により、草花9は加熱乾燥され水分は蒸発
する。
うとする草花9を支持線10に吊し、蓋6を閉じ
る。発熱体8へ通ずる電気回路(図示せず)を閉
じて通電する。発熱体8の発熱により、放射体7
が加熱され遠赤外線を出して草花9を照らす。こ
の照射により、草花9は加熱乾燥され水分は蒸発
する。
このとき排気フアン14を回わすと、内ケース
3内の空気は、排出孔12、空隙部4、排気口1
5をへて外部へ排気される。排気にともない導入
口13、空隙部4、流入孔11をへて新しい外気
が、代わって内ケース3内に流入する。この流れ
によつて、内ケース3内の水蒸気を含んだ空気は
外部へ排気される。この結果、水蒸気に阻害され
ることなく効率よく乾燥はすすむ。同時に遠赤外
線加熱のため、槽内温度が空気の入れ代わりによ
り低下しても、加熱状態への影響はほとんどな
い。水分が蒸発しおわつたら、草花9を取り出
す。
3内の空気は、排出孔12、空隙部4、排気口1
5をへて外部へ排気される。排気にともない導入
口13、空隙部4、流入孔11をへて新しい外気
が、代わって内ケース3内に流入する。この流れ
によつて、内ケース3内の水蒸気を含んだ空気は
外部へ排気される。この結果、水蒸気に阻害され
ることなく効率よく乾燥はすすむ。同時に遠赤外
線加熱のため、槽内温度が空気の入れ代わりによ
り低下しても、加熱状態への影響はほとんどな
い。水分が蒸発しおわつたら、草花9を取り出
す。
<考案の効果>
本考案は上記のように構成したので、つぎのよ
うな効果を生ずる。
うな効果を生ずる。
(1) 内ケースの内面全体から遠赤外線が出るた
め、草花は全体が一様に加熱されて、乾燥不良
の部分が出ない。
め、草花は全体が一様に加熱されて、乾燥不良
の部分が出ない。
(2) 内ケースと連通する外ケースに外界へ通ずる
排気口と、外気導入口とを設けて、内ケース内
の空気が外気へと流出するようにした。このた
め、水蒸気を含んだ空気により乾燥が阻害され
ることなく、効率よく草花を乾燥できる。
排気口と、外気導入口とを設けて、内ケース内
の空気が外気へと流出するようにした。このた
め、水蒸気を含んだ空気により乾燥が阻害され
ることなく、効率よく草花を乾燥できる。
(3) 遠赤外線乾燥のため、加熱温度が従来より低
く、省エネ効果がある。
く、省エネ効果がある。
(4) 遠赤外線加熱のため、空気の入れ替わりによ
る影響をほとんど受けることなく、効率良く加
熱できる。
る影響をほとんど受けることなく、効率良く加
熱できる。
(5) 発熱体が本体内にあつて人体に触れないの
で、安全性が高い。
で、安全性が高い。
第1図は本考案の実施例を示す従断正面図であ
る。 1……本体、2……外ケース、3……内ケー
ス、7……遠赤外線放射体、8……発熱体、13
……外気導入口、14……排気フアン、15……
排気口。
る。 1……本体、2……外ケース、3……内ケー
ス、7……遠赤外線放射体、8……発熱体、13
……外気導入口、14……排気フアン、15……
排気口。
Claims (1)
- 連通する外ケースと内ケースよりなる二重構造
で断熱性の本体を設け、内ケースの内面全体に遠
赤外線放射体を配し、その裏面となる内ケースの
外面に前記遠赤外線放射体を加熱する発熱体を取
付け、外ケースには排気フアンを有する排気口と
外気導入口とを設けてなる草花用乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3251989U JPH0336483Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3251989U JPH0336483Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02122001U JPH02122001U (ja) | 1990-10-04 |
JPH0336483Y2 true JPH0336483Y2 (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=31259052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3251989U Expired JPH0336483Y2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0336483Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-20 JP JP3251989U patent/JPH0336483Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02122001U (ja) | 1990-10-04 |
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