JPS5853953A - 炭化水素系重合体組成物 - Google Patents
炭化水素系重合体組成物Info
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- JPS5853953A JPS5853953A JP15314881A JP15314881A JPS5853953A JP S5853953 A JPS5853953 A JP S5853953A JP 15314881 A JP15314881 A JP 15314881A JP 15314881 A JP15314881 A JP 15314881A JP S5853953 A JPS5853953 A JP S5853953A
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- Japan
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- aromatic polyamide
- hydrocarbon polymer
- phenylene
- fiber
- ultrafine
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、炭化水素系重合体組成物に関する。
さらに詳しくは、超微細繊維化された芳香族ポリアミド
を混合してなる強化された炭化水素系重合体組成物に関
する。
を混合してなる強化された炭化水素系重合体組成物に関
する。
近年、従来の高分子素材をより苛酷な環境条件下で使用
しようとしている。この目的に適合させるために、一つ
の方法として、繊維複合化によってマトリックス高分子
の強化をすることが行なわれている。この方法によると
、複合材料の弾性係数の向上、強要の増加、線膨張係数
の低下、熱変形温度の向上を図ることができる。
しようとしている。この目的に適合させるために、一つ
の方法として、繊維複合化によってマトリックス高分子
の強化をすることが行なわれている。この方法によると
、複合材料の弾性係数の向上、強要の増加、線膨張係数
の低下、熱変形温度の向上を図ることができる。
この繊維強化複合材料の代表的なものとして、ガラス繊
維強水プラスチックス(Flu〕)がある。
維強水プラスチックス(Flu〕)がある。
これらの繊維強化複合材料において、十分な機械的性質
を維持させるには、通常20〜30%以上の強化繊維を
充填する必要があった。このため、 9 − 大量の強化繊維をプラスチックスのマトリックス中に充
填させるだめ、均一に分散させ難く、また、混線加工成
型装置などを著るしく摩滅させる欠点を有していた。
を維持させるには、通常20〜30%以上の強化繊維を
充填する必要があった。このため、 9 − 大量の強化繊維をプラスチックスのマトリックス中に充
填させるだめ、均一に分散させ難く、また、混線加工成
型装置などを著るしく摩滅させる欠点を有していた。
また、充填繊維の径が大きいため、分散状態が悪くなり
易く、この場合には、強度的な欠陥が生じることもある
。さらに、成型物においても加工表面肌が良くなく、ま
た精密な加工品では、複合化が困難な欠点を有していた
。
易く、この場合には、強度的な欠陥が生じることもある
。さらに、成型物においても加工表面肌が良くなく、ま
た精密な加工品では、複合化が困難な欠点を有していた
。
本発明者らは、上記の欠点を改善すべく、鋭意検討した
結果、繊維直径の著るしく小さな超微細繊維化芳香族ポ
リアミドを用いることにより、上記の機砿的性質や加工
性を改善した高分子複合体組成物が得られることを見出
し、本発明に到った。
結果、繊維直径の著るしく小さな超微細繊維化芳香族ポ
リアミドを用いることにより、上記の機砿的性質や加工
性を改善した高分子複合体組成物が得られることを見出
し、本発明に到った。
すなわち、本発明は繊維直径が1000λ以下からなる
超微細繊維化された芳香族ポリアミドをマトリックス樹
脂に対して0.2〜20重8%混合してなることを特徴
とする炭化水素系重合体組成物を提供するものである。
超微細繊維化された芳香族ポリアミドをマトリックス樹
脂に対して0.2〜20重8%混合してなることを特徴
とする炭化水素系重合体組成物を提供するものである。
本発明において用いる上記超微細繊維化芳香族ポリアミ
ドは、繊細直径が100OA以下であることが必要であ
る。一般に繊維直径は、その長さが同じであれば、細い
ほど補強効果が大きく、まだ、繊維直径が異なっても同
じアスペクト比で比較するなら、繊維が細いほど表面積
が大きく、複合化をはかる場合には有効で少ノリ、少址
の強化繊維の充填により補強効果が発現される。
ドは、繊細直径が100OA以下であることが必要であ
る。一般に繊維直径は、その長さが同じであれば、細い
ほど補強効果が大きく、まだ、繊維直径が異なっても同
じアスペクト比で比較するなら、繊維が細いほど表面積
が大きく、複合化をはかる場合には有効で少ノリ、少址
の強化繊維の充填により補強効果が発現される。
本発明において、」―記の繊維直径1000A以下の超
微細繊維化芳香族ポリアミドは、これを特定の方法で調
製することができ、通常の紡糸技術では繊維直径はミク
ロンのオーダーにとど捷り、超微細繊維化は不可能であ
る。繊維直径が100CIA以下の超微細繊維化された
芳香族ポリアミ ドは、J 、Polymer 5ci
ence 、 Polym、Phys 1cserl
、 17115 (1979) に記載の方法もしく
はこれに準じた方法により初めて調製される。
微細繊維化芳香族ポリアミドは、これを特定の方法で調
製することができ、通常の紡糸技術では繊維直径はミク
ロンのオーダーにとど捷り、超微細繊維化は不可能であ
る。繊維直径が100CIA以下の超微細繊維化された
芳香族ポリアミ ドは、J 、Polymer 5ci
ence 、 Polym、Phys 1cserl
、 17115 (1979) に記載の方法もしく
はこれに準じた方法により初めて調製される。
例エバ、ポリ(p−フェニレンテレフタルアミド)の剪
断配向させた溶液を超音波照射下のアセトン浴で凝固析
出し調製される。調製された超微細化繊維は、通常、電
子顕微鏡で、その繊維直径、形状8寸法などを測定でき
る。
断配向させた溶液を超音波照射下のアセトン浴で凝固析
出し調製される。調製された超微細化繊維は、通常、電
子顕微鏡で、その繊維直径、形状8寸法などを測定でき
る。
上記の芳香族ポリアミドは、芳香族ジアミンおよび芳香
族ジカルボン酸ノ・ライドより得られる重縮合物で、ア
ミド結合の少なくとも85チ以上がジアミン、ジカルボ
ン酸ノ・ライドに由来する芳香環に直接結合していると
定義されるアラミドが挙げられる。例えばO−フェニレ
ンフタルアミド、■η−フェニレンフタルアミM+p−
フェニレンフタルアミド、 Q 、−7エ: レン(7
フタルアミド、 rn−フェニレンイソフタルアミド、
p −フェニレンイソフタルアミド、0−フェニレン
テレフタルアミド、 l11−フェニレンテレフタルア
ミド、p−フェニレンテレフタルアミド、l、5−ナフ
タレンフタルアミド、4゜4’ −ジフェニレン−0−
フタルアミド、4,4′−ジフェニレンイソフタルアミ
ド、4.4’!フエニレンテレフタルアミド、0−フェ
ニレン−4,4’−ジフェニルンカルボンアミド、m−
フェニレン−4,4’−シフエニレンンカルボン5− 7ミ)”、p−フェニレン−4,4’−;フェニレンジ
カルボンアミド、1.4−ナフタレンフタルアミド、1
,4−ナフタレンインフタルアミ14−ナフタレンテレ
7タルア々ト ド、’x、−fフタレンインフタルアミド、15−ナフ
タレンテレフタルアミド、およびこれらの芳香族ジアミ
ンのベンゼン核の−’ff1(ヲハロゲンで置換した化
合物、さらにはこれらの芳香族ジアミンのベンゼン核の
一部をピペラジン。
族ジカルボン酸ノ・ライドより得られる重縮合物で、ア
ミド結合の少なくとも85チ以上がジアミン、ジカルボ
ン酸ノ・ライドに由来する芳香環に直接結合していると
定義されるアラミドが挙げられる。例えばO−フェニレ
ンフタルアミド、■η−フェニレンフタルアミM+p−
フェニレンフタルアミド、 Q 、−7エ: レン(7
フタルアミド、 rn−フェニレンイソフタルアミド、
p −フェニレンイソフタルアミド、0−フェニレン
テレフタルアミド、 l11−フェニレンテレフタルア
ミド、p−フェニレンテレフタルアミド、l、5−ナフ
タレンフタルアミド、4゜4’ −ジフェニレン−0−
フタルアミド、4,4′−ジフェニレンイソフタルアミ
ド、4.4’!フエニレンテレフタルアミド、0−フェ
ニレン−4,4’−ジフェニルンカルボンアミド、m−
フェニレン−4,4’−シフエニレンンカルボン5− 7ミ)”、p−フェニレン−4,4’−;フェニレンジ
カルボンアミド、1.4−ナフタレンフタルアミド、1
,4−ナフタレンインフタルアミ14−ナフタレンテレ
7タルア々ト ド、’x、−fフタレンインフタルアミド、15−ナフ
タレンテレフタルアミド、およびこれらの芳香族ジアミ
ンのベンゼン核の−’ff1(ヲハロゲンで置換した化
合物、さらにはこれらの芳香族ジアミンのベンゼン核の
一部をピペラジン。
2.5−ジメチルピペラジン、2,5−ジエチルピペラ
ジンで置換した化合物らに代表される芳香族ジアミンの
ホモ重合体および共重合体、および芳香族アミノカルボ
ン酸およびとの誘導体の自己重縮合で得られるp−ベン
ズアミドおよびこのベンゼン核の一部をハロゲンで置換
した化合物の重合体があげられる。これらのポリアミド
の中でアミド結合鎖が同軸的又は平行的に結合している
直線配位性の結合を有する芳香族ポリアミド即ちp−配
向全芳香族ポリアミドが、耐熱性1機械的性質の点から
好ましい。具体例としては1.4−フェニレン、4,4
−ジ6一 フェニレン、■、4−ナフタレン、l、5−ナフタレン
などの芳香族性結合を挙げることができる。
ジンで置換した化合物らに代表される芳香族ジアミンの
ホモ重合体および共重合体、および芳香族アミノカルボ
ン酸およびとの誘導体の自己重縮合で得られるp−ベン
ズアミドおよびこのベンゼン核の一部をハロゲンで置換
した化合物の重合体があげられる。これらのポリアミド
の中でアミド結合鎖が同軸的又は平行的に結合している
直線配位性の結合を有する芳香族ポリアミド即ちp−配
向全芳香族ポリアミドが、耐熱性1機械的性質の点から
好ましい。具体例としては1.4−フェニレン、4,4
−ジ6一 フェニレン、■、4−ナフタレン、l、5−ナフタレン
などの芳香族性結合を挙げることができる。
これらの芳香族ポリアミドのうちボ’) −(p−フェ
ニレンテレフタルアミド)が機械的性質および耐熱性の
他、原料モノマーの入手し易さからとくに好ましい。
ニレンテレフタルアミド)が機械的性質および耐熱性の
他、原料モノマーの入手し易さからとくに好ましい。
上記の芳香族ポリアミドは米国特許第3,817,94
1号の方法によって通常合成することができる。
1号の方法によって通常合成することができる。
ここで用いられる芳香族ポリアミドの分子量は対数粘度
015以上が補強性の点で好ましい。ここでいう対数粘
度とは、96チ硫酸10〇−中に0.5Ltの重合体を
溶解し、30Cで測定したときの相対粘度から次式によ
り求めた値である。
015以上が補強性の点で好ましい。ここでいう対数粘
度とは、96チ硫酸10〇−中に0.5Ltの重合体を
溶解し、30Cで測定したときの相対粘度から次式によ
り求めた値である。
[:+7]30℃−力■泄莫醇」
12804 Q、5
本発明において炭化水素系重合体としては、溶剤に町耐
のものであれば、任意のものを採用することができる。
のものであれば、任意のものを採用することができる。
すなわち、α−オレフィン。
ジエン、スチレンおよびその誘導体の単独重合体、およ
び他のモノマーとのランダム、ブロック、グラフト共重
合体などを用いることができ、これらの具体例としては
、ポリエチレン、ボリグロピレン、ポリ(1−ブテン)
、ポリ(4−メチルl−ペンテン)、ポリスチレン、
1,2−ポリブタジェン、エチレン−アクリル酸共重合
体(イオン塩を含む)、アクリロニトリル−スチレン共
重合体(AS樹脂)、アクリロニトリル−スチレン−ブ
タジェン共重合体(ABS樹脂)。
び他のモノマーとのランダム、ブロック、グラフト共重
合体などを用いることができ、これらの具体例としては
、ポリエチレン、ボリグロピレン、ポリ(1−ブテン)
、ポリ(4−メチルl−ペンテン)、ポリスチレン、
1,2−ポリブタジェン、エチレン−アクリル酸共重合
体(イオン塩を含む)、アクリロニトリル−スチレン共
重合体(AS樹脂)、アクリロニトリル−スチレン−ブ
タジェン共重合体(ABS樹脂)。
メチルメタアクリレ−1・−スチレン−ブタジェン共重
合体(MB8樹脂)、アクリロニトリルーエテレンーグ
ロビレンーステレン共重合体(”S樹脂)、塩素化ポリ
エチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA、
l 、エチレン−アクリル酸エステル共重合体(EJ!
A)、スチレン−ブタジェンブロック共重合体、などを
挙げることができる。
合体(MB8樹脂)、アクリロニトリルーエテレンーグ
ロビレンーステレン共重合体(”S樹脂)、塩素化ポリ
エチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA、
l 、エチレン−アクリル酸エステル共重合体(EJ!
A)、スチレン−ブタジェンブロック共重合体、などを
挙げることができる。
芳香族ポリアミドと被補強のマトリックス樹脂である炭
化水素系重合体との共通溶媒は極めて少く、被補強マ)
IJラックス脂と脂肪族および脂環族ポリアミドの系
において濃硫酸などが知られているが、一般的に、共通
溶媒による溶液ブレンドは極めてむつかしい。
化水素系重合体との共通溶媒は極めて少く、被補強マ)
IJラックス脂と脂肪族および脂環族ポリアミドの系
において濃硫酸などが知られているが、一般的に、共通
溶媒による溶液ブレンドは極めてむつかしい。
また芳香族ポリアミドの融点は著しく高いので、溶融ブ
レンドも難じいが、超微細繊維化された芳香族ポリアミ
ドの場合は、次の方法により、より均一に混合すること
が可能である。
レンドも難じいが、超微細繊維化された芳香族ポリアミ
ドの場合は、次の方法により、より均一に混合すること
が可能である。
例えば、マトリックス樹脂の良溶媒に超微細繊維化され
た芳香族ポリアミドを分散させて、これをマ) IJソ
クス樹脂の良溶液と混合する方法、あるいは、超微細繊
維化された芳香族ポリアミドを水に分散させたものをマ
トリックス樹脂のラテックスおよび懸濁液と混合する方
法などが適用される。
た芳香族ポリアミドを分散させて、これをマ) IJソ
クス樹脂の良溶液と混合する方法、あるいは、超微細繊
維化された芳香族ポリアミドを水に分散させたものをマ
トリックス樹脂のラテックスおよび懸濁液と混合する方
法などが適用される。
芳香族ポリアミドの被補強の炭化水素系重合体への混合
割合は0.2〜20重量%であシ、好ましくは0.5〜
15重量%である。混合割合が0.2重量%より少ない
と補強効果はなく、200重量%こえると成型加工性を
損なうことがある。
割合は0.2〜20重量%であシ、好ましくは0.5〜
15重量%である。混合割合が0.2重量%より少ない
と補強効果はなく、200重量%こえると成型加工性を
損なうことがある。
上記の超微細繊維化芳香族ポリアミドと被補9 −
強炭化水素系重合体の複合物は、通常、おのおのの樹脂
で用いられる配合用副資材、例えば酸化防止剤、安定剤
、可塑剤、滑剤、槁かけ剤などを用いることができる。
で用いられる配合用副資材、例えば酸化防止剤、安定剤
、可塑剤、滑剤、槁かけ剤などを用いることができる。
なお、超微細繊維化芳香族ポリアミドで強化された複合
体組成物の強化繊維の分散状態は、巨視的には、直交ニ
コル下での偏光顕微鏡観察から確認できる。また超微細
繊維の形態については、透過型電子顕微鏡により確認で
きる。
体組成物の強化繊維の分散状態は、巨視的には、直交ニ
コル下での偏光顕微鏡観察から確認できる。また超微細
繊維の形態については、透過型電子顕微鏡により確認で
きる。
本発明の特定の方法で超微細繊維化された芳香族ポリア
ミドで強化された炭化水素系重合体組成物は、従来にも
増して高温環境下で用いられる分野、とくに自動車関係
、工業材料などの分野において有用である。
ミドで強化された炭化水素系重合体組成物は、従来にも
増して高温環境下で用いられる分野、とくに自動車関係
、工業材料などの分野において有用である。
以下に本発明を実施例によってざらに詳細に説明する。
実施例1
ポリ(p−フェニレンテレフタルアミド)(〔η”直s
’s、 7.1)の濃硫酸ドーグを剪断力をかけ10− ながら超音波照射下でアセトン浴で凝固し、超微細繊維
を調製した。この凝固液をデカンテーションし、遠心分
離により、溶媒をメチルエチルケトンにおきかえ、メチ
ルエテルケトン分散液とした。
’s、 7.1)の濃硫酸ドーグを剪断力をかけ10− ながら超音波照射下でアセトン浴で凝固し、超微細繊維
を調製した。この凝固液をデカンテーションし、遠心分
離により、溶媒をメチルエチルケトンにおきかえ、メチ
ルエテルケトン分散液とした。
この超微細化繊維を透過型電子顕微鏡で観察すると10
0〜300Aの超微細化繊維であった。
0〜300Aの超微細化繊維であった。
この超微細化繊維状ポリ(p−フェニレンテレフタルア
ミド)をA13S樹脂(日本合成ゴム■製JSRAB8
10 )のメチルエチルケトン溶液(ABS樹脂樹脂濃
度1置 なるようにブレンドし、均一に混合させた。得られたブ
レンド溶液を、溶媒キャスト法および真空乾燥によりシ
ートを得た。
ミド)をA13S樹脂(日本合成ゴム■製JSRAB8
10 )のメチルエチルケトン溶液(ABS樹脂樹脂濃
度1置 なるようにブレンドし、均一に混合させた。得られたブ
レンド溶液を、溶媒キャスト法および真空乾燥によりシ
ートを得た。
さらにシートを170C Ioo kl/Cdの熱プレ
スで成型し試験片を作成し、引張試験を行なった。
スで成型し試験片を作成し、引張試験を行なった。
引張試験は、標線間距離20■,中5ilolIの短冊
状の試験片を使用し、引張速度50w/分で25Cおよ
び100 Cの測定温度で行なった。
状の試験片を使用し、引張速度50w/分で25Cおよ
び100 Cの測定温度で行なった。
このブレンド物の引張試験結果を第1表に示実施例2
実施例1で用いたポリ(p−フェニレンテレフタルアミ
ド)の固有粘度〔η)30’C 7. 、の代ワリ2S
O4 に5.0のものを用い、実施例1で用いたA13S 4
19脂に対して2.9重量−になるようブレンドし、実
施例1と同様の加工操作を行ない、引張試験を行なった
。
ド)の固有粘度〔η)30’C 7. 、の代ワリ2S
O4 に5.0のものを用い、実施例1で用いたA13S 4
19脂に対して2.9重量−になるようブレンドし、実
施例1と同様の加工操作を行ない、引張試験を行なった
。
引張試験結果を第1表に示した。
実施例3
実施例1で用いたポリ(p−フェニレンテレフタルアミ
ドJの固有粘度〔η〕u2s”o4 ” 1の代わりに
0.85のものを用い、実施例1で用いたABS樹脂に
対して3.5重ffi%になるようブレンドし、実施例
1と同様の加工操作を行ない、引張試験を行なった。
ドJの固有粘度〔η〕u2s”o4 ” 1の代わりに
0.85のものを用い、実施例1で用いたABS樹脂に
対して3.5重ffi%になるようブレンドし、実施例
1と同様の加工操作を行ない、引張試験を行なった。
■
引張試験結果を第1表に示した。
比較例1
実施例1で用いたABS樹脂単独に実施例1と同様な加
工を行なった例である。引張試験の結果を第1表に示し
た。
工を行なった例である。引張試験の結果を第1表に示し
た。
これらの結果から少量の超微細繊維化ポリ(p−フェニ
レンテレフタルアミド)の添加により、力学的性質およ
び耐熱性が改善されることが明きらかでおる。
レンテレフタルアミド)の添加により、力学的性質およ
び耐熱性が改善されることが明きらかでおる。
比較例2
実施例1で用いた、超微細繊維化ボ’) ( p −フ
ェニレンテレフタルアミド)の代わりにポリ(p−フェ
ニレンテレフタルアミド)の市販の繊維( Du Po
nt社製、Kevlar、繊維直径12μm長さ5fi
・)を同量用い、実施例1と同様にブレンドし、そのブ
レンド物の引張試験を行なった。
ェニレンテレフタルアミド)の代わりにポリ(p−フェ
ニレンテレフタルアミド)の市販の繊維( Du Po
nt社製、Kevlar、繊維直径12μm長さ5fi
・)を同量用い、実施例1と同様にブレンドし、そのブ
レンド物の引張試験を行なった。
結果をgI表に示した。
繊維直径の太い繊維を少量充填しても力学的性質,耐熱
性の向上は期待できないことがわかる。
性の向上は期待できないことがわかる。
13−
第1表
25C 100C 25C 100C 25C
100c実施例1 14500 8200
355 435 4 1282 1380
0 7000 348 120 5
1303 12100 5100 33
0 110 5 125比較例1 1
0500 80 276 7 15
3802 11000 125 245
7 4 100実施例4 実施例1で用いたABS樹脂のかわりに、低密[ポリエ
チレン(三菱化成社yl N0VA’l’EC F 1
55 )を用い、熱キシレンを用いて実施例1と同様の
条件によってブレンドし、メタノールで凝固させ、ブレ
ンドポリマーを得た。乾燥後、160t:’100kV
/7の熱プレスを行なった。引張試験の引張条件は、5
.7分で行ない、測定温度は25c及び80Uで行なっ
た。
100c実施例1 14500 8200
355 435 4 1282 1380
0 7000 348 120 5
1303 12100 5100 33
0 110 5 125比較例1 1
0500 80 276 7 15
3802 11000 125 245
7 4 100実施例4 実施例1で用いたABS樹脂のかわりに、低密[ポリエ
チレン(三菱化成社yl N0VA’l’EC F 1
55 )を用い、熱キシレンを用いて実施例1と同様の
条件によってブレンドし、メタノールで凝固させ、ブレ
ンドポリマーを得た。乾燥後、160t:’100kV
/7の熱プレスを行なった。引張試験の引張条件は、5
.7分で行ない、測定温度は25c及び80Uで行なっ
た。
試験結果を第2表に表わした。
14−
比較例3
実施例4で用いた低密度ポリエチレン単独に実施例1と
同様力加工操作を行なった例である。
同様力加工操作を行なった例である。
この結果よシ、少量の超微細繊維化ポリ(p−フェニレ
ンテレフタルアミド)の添加により、力学的性質、耐熱
性が向上していることがわかる。
ンテレフタルアミド)の添加により、力学的性質、耐熱
性が向上していることがわかる。
比較例4
実施例4で用いた超微細繊維化ボ’J(p−フェニレン
テレフタルアミド)の代わりに、市販のポリ(p−フェ
ニレンテレフタルアミド)繊維(Du Pont社製、
Kevlar、繊維直径12μm 、長さ5篩λを用い
て実施例1と同様な加工操作を行った例である 繊維径の太い繊維では少量の添加ではほとん第2表
テレフタルアミド)の代わりに、市販のポリ(p−フェ
ニレンテレフタルアミド)繊維(Du Pont社製、
Kevlar、繊維直径12μm 、長さ5篩λを用い
て実施例1と同様な加工操作を行った例である 繊維径の太い繊維では少量の添加ではほとん第2表
Claims (5)
- (1) 繊維直径が100OA以下である超微細繊維
化された芳香族ポリアミドを、被補強の炭化水素系重合
体に対して0.2〜20重量%ブレンドしてなることを
特徴とする炭化水素系重合体組成物。 - (2)炭化水素系重合体がABS樹脂である特許請求の
範囲第(1)項記載の組成物。 - (3)炭化水素系重合体がポリエチレン樹脂である特許
請求の範囲第(1)項記載の組成物。 - (4)芳香族ポリアミドがp−配向全芳香族ポリアミド
である特許請求の範囲第(1)項記載の組成物。 - (5)p−配向全芳香族ポリアミドがボ!J (p−1
− フェニレンテレフタルアミトノである特許請求の範囲第
(4)項記載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15314881A JPS5853953A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 炭化水素系重合体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15314881A JPS5853953A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 炭化水素系重合体組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5853953A true JPS5853953A (ja) | 1983-03-30 |
Family
ID=15556063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15314881A Pending JPS5853953A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 炭化水素系重合体組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853953A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6096632A (ja) * | 1983-10-06 | 1985-05-30 | ポリサー フイナンシヤル サービシイズ ソシエテ アノニム | 繊維補強ゴム状重合体の製法 |
JPS62260844A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-13 | Agency Of Ind Science & Technol | 混合樹脂成形品の製造方法 |
JPS63235520A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 芳香族ポリアミド超微細繊維の製造方法 |
WO2005065908A1 (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Ube Industries, Ltd. | ポリオレフィン−ポリアミド樹脂組成物の製造方法 |
US6977117B2 (en) * | 2000-02-02 | 2005-12-20 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Thermoplastic resin integrated structure |
JP2007208809A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Daicel Chem Ind Ltd | 音響振動板及びその製造方法 |
-
1981
- 1981-09-28 JP JP15314881A patent/JPS5853953A/ja active Pending
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JPH0572414B2 (ja) * | 1983-10-06 | 1993-10-12 | Horisaa Fuinansharu Saabishiiz | |
JPS62260844A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-13 | Agency Of Ind Science & Technol | 混合樹脂成形品の製造方法 |
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JPS63235520A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 芳香族ポリアミド超微細繊維の製造方法 |
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