JPS5853795B2 - ゲ−ト扉の開閉制御装置 - Google Patents

ゲ−ト扉の開閉制御装置

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JPS5853795B2
JPS5853795B2 JP54034948A JP3494879A JPS5853795B2 JP S5853795 B2 JPS5853795 B2 JP S5853795B2 JP 54034948 A JP54034948 A JP 54034948A JP 3494879 A JP3494879 A JP 3494879A JP S5853795 B2 JPS5853795 B2 JP S5853795B2
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signal
gate door
gate
circuit
switch
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泰博 伊藤
一男 小笠原
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Omron Tateisi Electronics Co
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自動検札装置に用いられるゲート扉の開閉
制御装置に関する。
従来の開閉制御装置は、ゲート開指令信号あるいはゲー
ト閉指令信号が出てから200〜300ミリ秒の短い間
にゲート扉を開(・たり閉じたりするようになっていた
ので、ゲート扉で通路を閉じるときに通行中の顧客の身
体を強く打つ危険性があった。
ゲート扉をゆっくり閉じると、このような危険性は少な
くなるが、他方不正通行者の通行を阻止することができ
なくなる。
この発明は、以上の相矛盾する不都合を解消し、不正通
行者の通行を阻止することができるとともに顧客の身体
を強く打つ可能性を低くしたゲート扉の開閉制御装置を
提供することを目的とする。
この発明の開閉制御装置は、ゲート扉を水平方向に開閉
するモータと、前記ゲート扉の直前位置に設けた人間検
知器と、直流電源に接続されたとき前記ゲート扉を停止
させる電磁ブレーキと、この電磁ブレーキおよび前記モ
ータを制御する制御回路とを有し、前記制御回路は、前
記ゲート扉が通行者の通路を開くときには前記モータを
交流電源に接続して速やかに通路を開かせ、前記ゲート
扉が前記通路を閉じるときには一時的に前記モータを前
記交流電源に接続し続いて前記モータを前記直流電源に
接続した後前記電磁ブレーキを前記直流電源に接続して
通行阻止開始位置まで速やかに前記通路を閉じさせ、前
記人間検知器から信号が出ていないことに応答して前記
モータを前記交流電源より電圧の低い低電圧交流電源に
接続してゆっくり前記ゲート扉を閉じさせることを特徴
とする。
この発明によれば、ゲート扉が通路を閉じるときは、通
行者の通行阻止開始位置まで速やかに閉じ、人がゲート
扉の直前位置にいることを検出するとその位置で停止し
、人がゲート扉の直前位置にいない場合にはその後ゆっ
くり閉じるので、顧客がゲート扉によって打たれない距
離を従来の完全通行阻止位置(ゲート扉が通路を完全に
閉じた位置)から通行阻止開始位置まで延ばしたことに
なり、安全性の高いゲート装置が得られる。
しかも、通路を開(ときには、従来と同様速やかに開く
ことができるので、処理能力の低下をまねくことがない
さらに、電磁ブレーキ用の直流電源を使用してモータに
直流制動をかげた後電磁ブレーキを作用させてゲート扉
を通行阻止開始位置で停止させるようにしているので、
ゲート扉の通行阻止開始位置という途中位置での急停止
が可能となり、ゲート扉の直前位置の通行者の有無に対
する応答が正確に行なわれ、顧客に危害を加える可能性
が非常に低くなっている。
以下、この発明の実施例について、図面を参照して説明
する。
第1図は、顧客の通路側から見た自動検札装置の一方の
検札台の側面図である。
自動検札装置は、通路をはさんで設けた一対の検札台か
らなる。
30は、検札台の本体である。本体30の上面顧客の通
路の入口側には、切符や定期券などの券の投入口31が
設げられている。
投入口31に投入された券は、本体1内部に設けた図示
しない搬送装置によって返却口32へ搬送される。
返却口32は、本体30の上面顧客の通路の出口側に設
けられている。
図示しない搬送装置によって搬送される券は図示しない
読取装置によって読取られ図示しない判定回路によって
その有効性が判定される。
本体30の上には、顧客の通路の入口側から出口側へ向
って順に設けた受光器33〜36を保持するための保持
部材41が設げられている。
37〜40は、本体30に設けられた受光器で、それぞ
れ投入口31と受光器33との間の下方、受光器34の
真下、受光器35の真下、受光器36と返却口32との
間の下方に設けられている。
第1図に示す検札台に対向する検札台(図示せず)には
、受光器33〜40に対向する位置にそれぞれ投光器が
設けられている。
これらの投光器および受光器33〜40は、人間検知器
を構成している。
通路の入口側に設けた受光器33と受光器37とは、ひ
とりの大人によって同時に入射光が遮断され得る位置に
ある。
中央に設けた受光器34と受光器35と受光器38と受
光器39とについても、同じである。
同様に、出口側に設けた受光器36と受光器40とは、
ひとりの大人によって同時に入射光が遮断され得る位置
にある。
42は、通路の入口側に設けられたゲート扉で、逆方向
通行者の通行を阻止するために設けられている。
43は、通路の出口側に設けられたゲート扉で、出口側
から通路の内側に向って水平方向に回動して不正通行者
の通行を阻止する。
ゲート扉43は、モータによって中心軸の回りに一方向
に回転される円板(図示せず)と、この円板の周縁部に
取りつげたピンの回りに回転自在に一端が取付けられ反
対側の一端がゲート扉42に設けたピンの回りに回転自
在に取付けられた連結棒(図示せず)とからなるクラン
ク機構(図示せず)によって、開閉駆動される。
通路をはさんでゲート扉43に対向する図示しないゲー
ト扉も、ゲート扉43と同様の機構によって、ゲート扉
43と同期して開閉駆動される。
これらの機構は、一般によく知られているので、さらに
詳しい説明は省略する。
第2図はゲート扉43の開閉制御装置の制御部のブロッ
ク図で、第3図はゲート扉43の開閉制御装置の駆動部
のブロック図で、第4図は第2図に示すスイッチおよび
リレーの動作時点を示すタイムチャートで、第5図は第
2図に示す計算機の動作を示すフローチャートである。
第2図において、44は、投入口31に投入された券の
読取値と受光器33〜35,37〜390人間検知信号
とを入力し、通路を通行中の顧客の通行を許可するが許
可しないかを判定し、許可する場合にはゲート開指令信
号を出し、許可しない場合にはゲート閉指令信号を出す
判定回路である。
45は、受光器36および400人間検知検知上入力す
るオア回路である。
46は、計算機50からの信号を受けて出力信号を減算
カウンタ47に供給し、減算カウンタ47の零出力信号
によって出力信号を出さなくなるパルス発振器である。
減算カウンタ47は、計算機50によって記憶値がプリ
セットされ、パルス発振器46の出す出力信号を受信す
るごとに記憶値を「1」ずつ減少していく。
パルス発振器46と減算カウンタ47とによって、後述
のタイマが構成されている。
SWl、SW2 、SW3は、前述のクランク機構の円
板の中心軸の周りに固定された3個のカム(図示せず)
のそれぞれによってオン、オフ制御されるスイッチであ
る。
第1スイツチSW1は、ゲート扉A3が顧客の通路を開
いた位置にあるとき信号を出す。
第4図では、tlO〜t11〜tO〜t1の間、スイッ
チSW1が信号を出している。
第2スイツチSW2は、ゲート扉43が通路を閉じた位
置にあるとき、すなわち、t5〜t8の間信号を出す。
第3スイツチSW3は、ゲート扉が通路を開いた状態か
ら閉じた状態になるまでの角度の約)から約÷までの間
の所定角度以上ゲート扉43が閉じたことを検出して信
号を出す。
第4図では、第3スイツチSW3は、t3〜t9の間信
号を出している。
第3スイツチSW3が信号を出し始めたt3の時刻は、
ゲート扉43とゲート扉43に対応する図示しないゲー
ト扉とが通行阻止開始位置にあるという意味におち・て
、重要な意味をもつ。
通行阻止開始位置としては、ゲート扉43の先端48と
対向するゲート扉の先端との距離が約8CrrL〜12
侃の間の所定値に選択しておくとよい。
通行阻止開始位置を定めるに際し、ゲート扉の先端間の
距離を長く取ると、ゲート扉の先端間をすり抜けること
ができて通行阻止機能をはたすことができなくなる。
一方、ゲート扉間の距離を短く取ると、ゲート扉の通行
阻止開始位置とゲート扉が閉じた位置とがほとんど同じ
位置となり、ゲート扉の閉じる速度を2段階にする意味
がな(なる。
以上のゲート扉の先端間の距離をゲート□の閉じ角で示
すと、意味のある角度は約50度〜56度程度となる。
ゲート扉が閉じた状態は、約75度でゲート扉の先端間
距離は約1CI′n、である。
したがって、ゲート扉が通路を開いた状態(零度)から
閉じた状態(約75度)になるまでの角度の約)から約
÷までの間の所定角度を通行阻止開始位置に定めるとよ
い。
最適な角度は53度で、このときゲート扉の先端間距離
は■0crILとなっている。
第2図に示す計算機50は、マイクロコンピュータ、制
御プログラムを記憶したROM、他のデータを記憶する
RAM等からなり、判定回路44からのゲート開指令信
号およびゲート閉指令信号、オア回路45からの人間検
知信号、第1スイッチSW1.第2スイツチSW2、お
よび第3スイッチ5W30オン信号、ならびに減算カウ
ンタ47の零出力信号を入力し、タイマならびに第1〜
第4リレーX1 、X2 、X3、およびX4を制御す
る。
第3図に示すXl a 、X2a 、X3a、X4aは
、それぞれ第1〜第4リレーX1.X2 、X3゜X4
の常開接点である。
49は、ゲート扉43を開閉するモータである。
モータ49は、常開接点X1aを介して交流100ボル
ト電源51に接続され、常開接点X2aを介して交流8
0ボルト電源52に接続され、常開接点X3aを介して
直流50ボルト電源53に接続される。
54は、前述のクランク機構の円板の中心軸の回転を停
止するためにその中心軸の一端に設けられた電磁ブレー
キである。
電磁ブレーキ54は、常開接点X4aを介して直流50
ボルト電源53に接続される。
次に、第4図および第5図を参照して、計算機50の動
作について説明する。
最初ゲート扉43および対向するゲート扉(図示せず)
は、通路を開いた状態にあって、第4リレーX4が動作
していて、時刻toにおいてゲート閉指令信号を検出し
た(第1ステツプ)ものとする。
第1ステツプにおいてゲート閉指令信号を検出すると、
第2スイツチSW2がオン信号を出しているかどうかを
検査する(第2ステツプ)。
第2ステツプは、ゲート扉43が通路を開L・ている状
態にあるか閉じた状態にあるかを検査して、その状態に
応じてモータ49を駆動するかしないかを決めるステッ
プである。
ここでは、第2スイツチSW2の出力信号の有無を検査
しているが、第1スイツチSW1の出力信号の有無を検
査してもよい。
第2ステツプにおいて、第2スイツチSW2が信号を出
していないことを検出すると、減算カウンタ47に10
0ミリ秒に相当する数値をセットし、パルス発振器46
を駆動し、第1リレーX1を動作させ(第3ステツプ)
、第4リレーX4の動作を停止する(第4ステツプ)。
これにより、常開接点X1aが閉じ、モータ49に交流
電源51が接続され、モータ49が回転し、ゲート扉4
3が閉じかげる。
その後、計算機50は、減算カウンタ47の計数値が零
になるかどうかを監視する(第5ステツプ)。
ゲート扉43が閉じかげると、時刻t1にお℃・て第1
スイツチSW1が信号を出さなくなる。
減算カウンタ47の計数値が時刻t2において零になっ
たことを検出すると、計算機50は、第1リレーX1の
動作を停止し、第3リレーX3を動作させる(第6ステ
ツプ)。
これにより、モータ49に直流制動がかかる。
第6ステツプに続いて、計算機50は、減算カウンタ4
7に150ミリ秒に相当する数値をセットしてパルス発
振器46を駆動する(第7ステツプ)。
続いて、第3スイツチSW3が信号を出すか(第8ステ
ツプ)減算カウンタ47の計数値が零になるか(第9ス
テツプ)を順次走査して監視する。
第8ステツプにおいて第3スイツチが時刻t3に信号を
出すと、計算機50は、第3リレーX3の動作を停止し
く第10ステツプ)、第4リレーX4を動作させて通行
阻止開始位置にゲート扉43を停止させ、減算カウンタ
47に200ミリ秒に相当する数値をセットしてパルス
発振器46を駆動する(第11ステツプ)。
なお、第9ステツプにおいて減算カウンタ47の計数値
が零になったことを検出した場合は、制動力が強すぎて
通行阻止開始位置に達する前にゲート扉43が停止した
ものとし、再度第1リレーX1を動作させるとともに第
3リレーX3の動作を停止しく第12ステツプ)、第3
スイツチSW3が信号を出すかどうかを監視しく第13
ステツプ)、第3スイツチSW3の出力信号を検出する
と第1リレーX1の動作を停止しく第14ステツプ)、
第11ステツプに進む。
第12ステツプ〜第14ステツプの動作は瞬間的で、ゲ
ート扉43の移動角度も非常に小さくて速度が速くなら
ないうちに終了するので、再度直流制動をかげることを
行なわない。
第9ステツプがら第12〜第14ステツプを実行するこ
とは、はとんどないようになっている。
計算機50は、第11ステツプを実行した後、減算カウ
ンタ47の値が零になるかとぅがを監視しく第15ステ
ツプ)、時刻t4において減算カウンタ47の値が零に
なったことを検出するとオア回路45が信号を出してい
るかどうかを検査する(第16ステツプ)。
このとき、オア回路45が信号を出していると、オア回
路45が信号を出さなくなるまで通行阻止開始位置にゲ
ート扉43を停止させておく。
第16ステツプにお(・てオア回路45が信号を出して
いないことを検出すると、計算機50は、第4リレーX
4の動作を停止して電磁ブレーキ54によるブレーキを
解除するとともに第2リレーを動作させる(第17ステ
ツプ)。
これにより、モータ49は、(低電圧)交流電源52に
接続され、ゲート扉43をゆっくりとさらにゲート閉位
置まで閉じさせる。
この後、計算機50は、第2スイツチsw2が信号を出
すかどうかを監視しく第18ステツプ)、時刻t5にお
いて第2スイツチSW2が信号を出したことを検出する
と第2リレーX2の動作を停止して第4リレーX4を動
作させる(第19ステツプ)。
これにより、ゲート扉43は、時刻t6に通路を閉じる
位置(ゲート閉位置)で停止する。
ゲート扉43が通路を閉じた状態にあって、時刻t7に
ゲート開指令信号を検出すると、計算機50は、第1ス
イツチSW1が信号を出しているかどうかを検査する(
第20ステツプ)。
ここでは、第1スイツチSW1の出力信号の有無を検査
することによって、ゲート扉43が通路を開いているか
閉じているかを知るようにしているが、第2スイツチS
W2の出力信号の有無を検査することによってゲート扉
43の位置を知るようにしてもよい。
第20ステツプにおL・て、ゲート扉43が閉じている
こと、すなわち、第1スイツチSW1が信号を出してい
ないことを検出すると、第1リレーX1を動作させ、第
4リレーの動作を停止しく第21ステツプ)、第1スイ
ツチSW1が信号を出すかどうかを監視する(第22ス
テツプ)。
第21ステツプにおいて第1゛リレーX1が動作すると
、モータ49が回転し、時刻t8に第2スイツチSW2
が信号を出さなくなる。
その後の時刻t9に第3スイツチSW3が信号を出さな
くなり、時亥11t7から約200ミリ秒経過した時刻
tl。
において第1スイツチSWIが信号を出す。
この第1スイツチSW1からの信号を検出すると、第1
リレーX1の動作を停止し、第4リレーX4を動作させ
る(第23ステツプ)。
これによって、電磁ブレーキ54が動作してモータ49
が停止し、時刻t11にゲート扉43が通路を開いた状
態で停止する。
なお、第2ステツプにおいてゲート扉43が通路を閉じ
ていること、すなわち、第2スイツチSW2が信号を出
していることを検出した場合、および第20ステツプに
おいて第1スイツチSW1が信号を出していることを検
出した場合には、ゲート扉43を動かす必要がないので
、第23ステツプを実行する。
以上の実施例においてはゲート開指令信号およびゲート
閉指令信号を幅の比較的短いパルスとして出す判定回路
44を計算機50とは別に設けているが、計算機50に
判定回路44と同じ機能をもたせるようにしてもよい。
また、タイマとして、減算カウンタ47およびパルス発
振器46からなる回路を計算機50とは別に設けている
が、計算機50内に設けてプログラムタイマとしてもよ
い。
以上の実施例における計算機50およびリレーXi 、
X2 、X3 、X4からなる回路は、制御回路の一例
を示すものである。
第6図は、制御回路の他の実施例を示すブロック図で、
主として第2図に示す計算機50に代わる電気回路を論
理回路で図示したものである。
時刻toにゲート閉指令信号が出ると、そのゲー ト閉
指令信号は、フリップフロップ610セツト側入力端子
に供給される。
このため、フリップフロップ61は、セット側出力信号
を出して、アンド回路63の一方の入力端子にその信号
を供給するとともに、微分回路65を介してアンド回路
62の一方の入力端子に立上がり信号を供給する。
このとき、ゲート扉43が開いていて第2スイツチSW
2が信号を出していないと、第2スイツチSW2の出力
を反転するノット回路64が信号を出してアンド回路6
2の他方の入力端子に信号を供給しているので、アンド
回路62が出力信号を出す。
アンド回路62の出力信号は、オア回路66を介してフ
リップフロップ67をセットする。
フリップフロップ67のセット側出力信号は、第1リレ
ーX1を動作させて常開接点X1aを閉じさせ、モータ
49を駆動する。
このとき、フリップフロップ67のリセット側出力信号
をひとつの入力端子に受けるアンド回路60は、その入
力端子に供給されている信号がなくなるので、信号を出
さなくなる。
このため、アンド回路60の出力信号によって動作され
る第4リレーX4の動作が停止して常開接点X4aが開
き、電磁ブレーキ54が動作しなくなる。
これによって、ゲートn43が通路を閉じる方向に回転
し、時刻t1に第1スイツチSW1が信号を出さなくな
る。
フリップフロップ670セツト側出力信号は、タイマ6
8にも入力されている。
タイマ68は、フリップフロップ670セツト側出力信
号を100ミリ秒続けて受けると、時刻t2に出力信号
を出す。
タイマ68の出力信号は、フリップフロップ690セツ
ト側入力端子およびオア回路70に供給される。
フリップフロップ69のセット側入力端子に信号が供給
されると、フリップフロップ69のセット側出力信号が
出て第3リレーX3を動作させる。
一方、オア回路70は、タイマ68の出力信号を受ける
と、信号を出してアンド回路63の他方の入力端子に信
号を供給する。
このとき、アンド回路63は、フリップフロップ610
セツト側出力信号も受けているので、出力信号を出す。
アンド回路63の出力信号は、オア回路71を介してフ
リップフロップ67をリセットして第1リレーX1の動
作を停止する。
第1リレーX1の動作が停止して第3リレーX3が動作
すると、常開接点X1aが開いて常開接点X3aが閉じ
る。
これにより、モータ54に直流゛制動がかかる。
この後、第3スイツチSW3が時刻t3に信号を出すと
、フリップフロップ69がリセットされる。
このとき、アンド回路60は、フリップフロップ67.
69、および72のリセット側出力信号をすべて入力す
ることになって、信号を出す。
アンド回路60の出力信号は、第4リレーX4を動作さ
せる。
フリップフロップ69がリセットされたとき第3リレー
X3が動作しなくなるので、常開接点X3aが開いて常
開接点X4aが閉じて、電磁ブレーキ54が動作し、ゲ
ート扉43は、通行阻止開始位置で停止する。
なお、フリップフロップ69がセットされて150ミリ
秒以内に第3スイツチSW3が信号を出さないと、フリ
ップフロップ69のセット側出力信号を受けるタイマ7
6が信号を出してアンド回路77の一方の入力端子にそ
の信号を供給する。
アンド回路71の他方の入力端子には、第3スイツチS
W3の出力を反転するノット回路78の出力信号が供給
されている。
このため、アンド回路77は、タイマ76の出力信号を
受けたとき、出力信号を出す。
アンド回路77の出力信号は、オア回路66を介してフ
リップフロップ67をセットする。
これにより、第1リレーX1が動作し、モータ49が交
流電源51に接続される。
その後、第3スイツチSW3が信号を出すと、フリップ
フロップ69がリセットされる一方、オア回路70、ア
ンド回路63、オア回路71を介してフリップフロップ
67がリセットされ、前述したようにゲート扉43は通
行阻止開始位置で停止する。
その後、フリップフロップ69のリセット側出力信号を
受げるタイマ79が、200□り秒の量大力信号を受は
続けることにより信号を出して、その信号をアンド回路
75のひとつの入力端子に供給する。
アンド回路75は、タイマ79の出力信号、第3スイツ
チSW3の出力信号、ノット回路64の出力信号、およ
びフリップフロップ610セツト側出力信号を受けてい
るので、通路の出口に人がいないとオア回路45の出力
を反転するノット回路80の出力信号を受けて時刻t4
に出力信号を出す。
アンド回路75の出力信号は、フリップフロップ72を
セットする。
フリップフロップ72のセット側出力信号は、第2リレ
ーX2を動作させるようになっている。
また、フリップフロップγ2がセットされたとき、フリ
ップフロップ720セツト側出力信号が出なくなって第
4リレーx4の動作が停止する。
第4リレーX4の動作が停止して第2リレーX2が動作
すると、常開接点X4aが開いて常閉接点X2aが閉じ
、モータ49は(低電圧)交流電源52に接続される。
このため、ゲート扉43は、ゆっくり通路を閉じる。
ゲート扉43が通路を完全に閉じる直前の時刻t5に、
第2スイツチSW2が信号を出してフリップフロップ7
2をリセットする。
これにより、常開接点X2aが開き、アンド回路60を
介して第4リレーX4が動作して常開接点X4aを閉じ
、電磁ブレーキ54が動作する。
この後、時刻t6になると、ゲート扉43は、通路を完
全に閉じた位置(ゲート閉位置)で停止する。
なお、第2スイツチSW2の出力信号はアンド回路74
の一方の入力端子にも供給されているので、アンド回路
60が信号を出してアンド回路74の他方の入力端子に
信号を供給したとき、アンド回路74が信号を出してフ
リップフロップ61をリセットする。
ところで、ゲート閉指令信号が出てフリップフロップ6
1がセットされたとき、ゲート□43が閉じていて第2
スイツチSW2が信号を出していると、フリップフロッ
プ67.69、およびγ2のいずれもセットされずに、
アンド回路60および74が出力信号を出したままにな
っているので、ゲート閉指令信号がなくなったときフリ
ップフロップ61がリセットされ、元の状態にもどり、
ゲート□43は通路を閉じた状態を保つ。
次に、時刻t7にゲート開指令信号が出たとすると、そ
のゲート開指令信号は、フリップフロップ73をセット
する。
フリップフロップ73は、ゲート開指令信号を受けてセ
ット側出力信号を出し、アンド回路81の一方の入力端
子にその信号を供給する。
このとき、ゲート扉43が閉じていて、第1スイツチS
W1が信号を出していないと、第1スイツチSW1の出
力を反転するノット回路82が信号を出してアンド回路
81の他方の入力端子に信号を供給しているので、アン
ド回路81が出力信号を出す。
アンド回路81の出力信号は、オア回路66を介してフ
リップフロップ6γをセットする。
これによって、前述したようにモータ49が交流電源5
1に接続され、速やかにゲート扉43が開く。
ゲート扉43が開きかげると、時刻t8に第2スイツチ
SW2が信号を出さな(なり、時刻t9に第3スイツチ
SW3が信号を出さなくなる。
その後、時刻tlOに第1スイツチSW1が信号を出し
て、アンド回路83の一方の入力端子にその信号を供給
する。
このとき、アンド回路83の他方の入力端子にはフリッ
プフロップ73のセット側出力信号が供給されているの
で、アンド回路83は出力信号を出す。
アンド回路83の出力信号は、オア回路71を介してフ
リップフロップ67をリセットする。
これにより、第1リレーX1の動作が停止し、アンド回
路60が信号を出して第4リレーX4を動作させるとと
もにフリップフロップ73をリセットし、前述したよう
に電磁ブレーキ54が動作してモータ49が停止し、時
刻t11にゲート扉43が通路を開いた状態で停止する
なお、ゲート開指令信号が出てフリップフロップ73が
セットされたとき、ゲート扉43が開(・ていて第1ス
イツチSW1が信号を出していると、フリップフロップ
67.69.および72のいずれもセットされずに、ア
ンド回路60が出力信号を出したままになっているので
、ゲート開指令信号がなくなったときフリップフロップ
73がリセットされて元の状態にもどり、ゲート扉43
は通路を開いた状態を保つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、通路側から見た自動検札装置の一方の検札台
の側面図である。 第2図はゲート扉の開閉制御装置の制御部のブロック図
で、第3図はゲート扉の開閉制御装置の駆動部のブロッ
ク図である。 第4図は第2図に示すスイッチおよびリレーの動作時点
を示すタイムチャートで、第5図は第2図に示す計算機
の動作を示すフローチャートである。 第6図は、主として第2図に示す計算機に代わる電気回
路を論理回路で図示したブロック図である。 33〜40:人間検知器の受光器、46:パルス発振器
、47:減算カウンタ、49:モータ、50:計算機、
51,52:交流電源、53:直流電源、54:電磁ブ
レーキ、68.76.79:タイマ、SWに第1スイッ
チ、SW2:第2スイツチ、SW3 二第3スイッチ、
Xl:第1リレー、Xl:第2リレー、X3:第3リレ
ー、X4:第4リレー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ゲート扉を水平方向に開閉するモータと、前記ゲー
    ト扉の直前位置に設けた人間検知器と、直流電源に接続
    されたとき前記ゲート扉を停止させる電磁ブレーキと、
    この電磁ブレーキおよび前記モータを制御する制御回路
    とを有し、前記制御回路は、前記ゲート扉が通行者の連
    絡を開くときには前記モータを交流電源に接続して速や
    かに通路を開かせ、前記ゲート扉が前記通路を閉じると
    きには一時的に前記モータを前記交流電源に接続し続い
    て前記モータを前記直流電源に接続した後前記電磁ブレ
    ーキを前記直流電源に接続して通行阻止開始位置まで速
    やかに前記通路を閉じさせ、前記人間検知器から信号が
    出ていないことに応答して前記モータを前記交流電源よ
    り電圧の低い低電圧交流電源に接続してゆっくり前記ゲ
    ート扉を閉じさせることを特徴とするゲート扉の開閉制
    御装置。
JP54034948A 1979-03-24 1979-03-24 ゲ−ト扉の開閉制御装置 Expired JPS5853795B2 (ja)

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