JPS5853643Y2 - 電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

電子式キャッシュレジスタ

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Publication number
JPS5853643Y2
JPS5853643Y2 JP1713683U JP1713683U JPS5853643Y2 JP S5853643 Y2 JPS5853643 Y2 JP S5853643Y2 JP 1713683 U JP1713683 U JP 1713683U JP 1713683 U JP1713683 U JP 1713683U JP S5853643 Y2 JPS5853643 Y2 JP S5853643Y2
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JP
Japan
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cash register
weighing scale
scale
electronic cash
electronic
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Expired
Application number
JP1713683U
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English (en)
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JPS58147057U (ja
Inventor
荘一 大西
Original Assignee
シャープ株式会社
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Publication date
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【考案の詳細な説明】 く技術分野) 本考案は電子レジスタにハカリ等を接続するシステムに
関し、特に電気的に接続されるハカリ等の故障診断機能
を備えた電子式キャッシュレジスタに関するものである
〈従来技術〉 中央処理回路(以下CPUと略称するδ)を内蔵する電
子式キャッシュレジスタは、金銭登録機能を主に単独で
使用されることも多いが、最近では、周辺機器を接続し
て複合的に利用されることもある。
周辺機器には電子計量秤り等の入力機械、あるいは釣銭
機、スタンプ発行機等の出力機器があるが、例えば電子
計量秤を電子式キャッシュレジスタに直結する場合はチ
ェックアウトの時点で商品を電子計量秤に載せ、電子式
キャッシュレジスタ側のキー操作で秤量商品の重量デー
タを電子計量秤りから転送し、電子式キャッシュレジス
タ内部に記憶させ、そののちキーインした単価あるいは
予め設定されている単価との積を求めて、前記商品の価
格を算出することができる。
この様にして求められた商品の価格をもとに客に所定の
金額を請求するのであるが、もしこの様なシステムで前
記電子計量秤及び電子式キャッシュレジスタとのインタ
ーフェイス回路に故障が発生し、誤ったデータが電子式
キャッシュレジスタに入力されると、誤った金額を客に
請求することになり重大な信用問題となる。
く目 的〉 そこで本考案は上述の問題点を除去するために電子式キ
ャッシュレジスタ本体に電子計量秤等の故障診断機能を
備え、前記電子計量秤等及び電子式キャッシュレジスタ
とのインターフェイス回路の故障を早期に発見しようと
するものである。
〈実施例〉 以下本考案を図面と共に詳細に説明する。
第1図は電子式キャッシュレジスタ1と電子計量秤2を
ケーブル3で接続した本考案に係る電子式キャッシュレ
ジスタのシステムを示す図である。
第2図は本考案を電子式キャッシュレジスタと電子計量
秤のシステムに適用した場合の一実施例を示す図であり
、第3図は第2図における電子式キャッシュレジスタで
電子計量秤の機能チェックを行なう場合の故障診断フロ
ーを示す図である。
第2図において電子式キャッシュレジスタ本体1と電子
計量秤2はケーブル3により電気的に接続され、電子計
量秤2から送られて来る信号がインターフェイス手段1
2に入力され、インターフェイス手段12が入力される
信号に応じて第1〜第5の出力端より信号を出力する。
一方、点検モードを指示するスイッチ4及びmキー7の
出力端はそれぞれアンドゲ ート5の入力端に接続されている。
また8は電子計量秤2が電気的に接続されているか否か
を判定する5CALE判定手段(第1判定手段)、9は
電子計量秤2のブラタ−(計量台)が動いているか否か
を判定するMOTIOM判定手段(第2判定手段)、1
0は計量が計量秤2の計量範囲をオーバーしているか否
かを判定するOUT 0FRANGE′判定手段、1
1は計量秤2の零点が合っているか否かを判定するZE
ROCENTER判定手段(第3判定手段)であり、こ
れらの判定手段8〜11の入力端のそれぞれにはインタ
ーフェイス手段12の第1.第2.第4及び第3の出力
端より出力される信号が入力され、またアンドゲート5
の出力が入力制御端子に入力される。
また上記第1判定手段8の出力端は一方入力端に全桁“
7′表示信号を発生する信号発生回路15の出力端の接
続されたアンドゲート13の他方入力端に接続され、上
記第2の判定手段9の出力端は一方入力端に全桁“L”
表示信号を発生ずる信号発生回路20の出力端の接続さ
れたアンドゲート19の他方入力端に接続され、上記判
定手段10の出力端は一方入力端に全桁“−”表示信号
を発生する信号発生回路22の出力端の接続されたアン
ドゲート21の他方入力端に接続され、上記アンドゲー
ト13,19及び21の出力端はそれぞれ表示部14に
接続されたデコーダ16に接続されると共にオアゲート
17の入力端に接続される。
上記オアゲート17の出力は第3判定手段11の出力と
共に警報手段18に入力される。
また上記インターフェイス回路12の第1〜第4の出力
信号はオアゲート27に入力され、該オアゲート27の
出力はインバータ24を介してアンドゲート25の一方
の入力端に入力され、該アンドゲート25の他方の入力
端には上記インターフェイス回路12の第5の出力端よ
り出力される信号が入力され、アンドゲート25の出力
がCPUに入力されるように構成されている。
次に第2図、第3図と共に電子式キャッシュレジスタで
電子計量秤をチェックする場合の具体的動作を説明する
まず操作者は電子式キャッシュレジスタ1と電子計量秤
2をケーブル3で接続し、電子式キャッシュレジスタ1
および電子計量秤2の電源をオンする。
次に操作者は電子式、キャッシュレジスタ1の登録、返
品、精算、点検等の各種モードの切換可能な鍵スィッチ
・4を操作してIn]モードにし、アンドゲート5の一
方の入力端を高レベル信号“H”トスる。
続いて電子式キャッシュレジスタ1上のキー人力部6の
トヱ工[mキー7を押圧し前記アンドゲート5の他端の
入力端を高レベル信号“H”とし、該アンドゲート5よ
り高レベル信号“Hを出力する。
この様にして前記アンドゲート5より高レベル信号“H
”が出力されると電子計量秤2が電気的に接続されてい
るか否かを判定する5CALE判定手段(第1判定手段
)8と、電子計量秤2のブラタ−(計量台)が動いてい
るか否かを判定するMOTION判定手段(第2判定手
段)9と、計量が計量秤2の計量範囲をオーバーしてい
るか否かを判定するOUT OF RANGE判定
手段10と、計量秤2の零点が合っているか否かを判定
するZEROCENTER判定手段(第3判定手段)1
1の各々の入力制御端子が高レベル信号“H”となり各
々の判定手段8〜11が動作可能状態となる。
この様に各々の判定手段8〜11を動作状態とすると、
まず計量秤2よりインターフェイス手段12を介して5
CALE判定手段8に5CALE信号が入力される。
この時電子式キャッシュレジスタ1と計量秤2が電気的
に正常に接続されておればインターフェイス手段12の
第1の出力端より低レベル信号“L”が出力され、5C
ALE判定手段8の出力端も低レベル信号“L”を出力
し、アンドゲート13の動作を禁止する。
一方電子式キャッシュレジスタ1と計量秤2が電気的に
正常に接続されていなければ、インターフェイス手段1
2の第1の出力端より高レベル信号“H”を導出し、5
CALE判定手段8を動作させ電子式キヤツシュレジス
タ1と計量秤2が正常に接続されていないことを示す高
レベル信号“Httを該5CALE判定手段8より前記
アンドゲート13に人力し、該アンドゲート13を動作
可能状態とし、表示部14に電子式キャッシュレジスタ
1と計量秤2が正常に接続されていないことを示す全桁
“7”を表示するための信号発生回路15の全桁“7″
表示信号を前記アンドゲート13を介してデコーダ16
に入力し表示部14に全桁7を表示する。
また前記アントゲ−113の出力信号はオアゲート17
を介して警報発生手段18にも入力され電子式キャッシ
ュレジスタ1と計量秤2が正常に接続されていないこと
を操作者に知らせる。
上述の様にして電子式キャッシュレジスタ1と計量秤2
が正常に接続されていることが前記5CALE判定手段
8で判定されれば、今度は計量秤2よりインターフェイ
ス手段12を介してMOTION信号がMOTIOM判
定手段9に入力される。
この時ブラタ−が静止しておりMOTION信号として
低レベル信号“L”が前記インターフェイス手段12の
第2出力端より出力されれば前記MOTION判定手段
9は動作しないが、もし、ブラタ−が動いておれば前記
インターフェイス手段12の第2出力端より高レベル信
号“Hnが出力され、前記MOTIOM判定手段9の出
力端からもブラタ−が動いていることを示す高レベル信
号“H”をアンドゲート19の一方の入力端に入力する
この様にして前記アンドゲート19が動作状態となるこ
とにより操作者にブラタ−が動いていることを知らせる
ために表示部14に全桁“L7を表示するための信号発
生手段20の信号を該アンドゲート19を介してデコー
ダ16に入力し、表示部14に全桁“L”を表示する。
また前記アンドゲート19の出力信号はオアゲート17
を介して、警報手段18に入力され、操作者にブラタ−
が動いていることを知らせる。
上述の様に電子式キャッシュレジスタ1と計量秤2が正
常に接続され、なおかつブラタ−が静止しておれば今度
は計量秤2よりゼロ調整信号(ZEROCENTER信
号)が前記インタフェイス手段12の第3出力端よりZ
EROCENTER判定手段11に入力される。
この時計量秤2のゼロ調整が正確−に行なわれておれば
前記インターフェイス手段12の第3出力より低レベル
信号“L”が出力され、前記ZEROCENTER判定
手段11は動作しないが、もし計量秤2のゼロ調整が正
確に行なわれていなければ前記インターフェイス手段1
2の第3出力より高レベル信号“Hnが出力され、ZE
ROCENTER判定手段11よりゼロ調整がなされて
いないことを示す高レベル信号“H”を出力し、警報手
段18を動作させ、操作者にゼロ調整を行なう様に指示
する。
操作者はこの指示に従い計量秤2のゼロ調整を行ない正
解にゼロ調整が行なえれば前記警報は停止する。
一方いくら調整しても計量秤2のゼロ調整が出来なけれ
ば前記警報が鳴り続けるため、操作者は電子式キャッシ
ュレジスタ1土の7キーを押圧し、警報を停止させ計量
秤2を交換する。
この様にしてゼロ調整が完了すれば操作者は再度ffi
キーを押圧する。
このHキーの操作により再度初期状態に戻り5CALE
判定→MOTION判定→ZEROCENTER判定を
行ない各々の判定手段で正常と判定されれば次に計量秤
2よりインターフェイス手段12を介して該インターフ
ェイス手段12の第4の出力端からOUT OF
RANGE信号がOUT 0FRANGE判定手段10
に入力される。
この時計量が計量秤2の計量範囲をオーバしていなけれ
ば該OUT OF RANGE判定手段10より計
量範囲外であることを示す高レベル信号“HF2をアン
ドゲート21に入力し、操作者に計量範囲外であること
を知らせる全桁に“−”を表示するための信号発生手段
22の信号を該アンドゲート21を介してデコーダ16
に入力し、表示部14に全桁“−”を表示する。
上述の様な一連のチェックが完了し、計量秤2及び電子
式キャッシュレジスタ1と計量秤2の接続が正常である
と判定されれば、オアゲート23の全て入力が低レベル
信号“L”となるためインバータ24の出力端は高レベ
ル信号“H”となりアンドゲート25を動作可能状態と
し、インターフェイス手段12の第5の出力端より送出
される計量データを該アンドゲート25を通過させる。
この様にしてアンドゲート25を通過したデータはCP
Uに送られ演算処理に利用される。
以上の様にして電子式キャッシュレジスタに接続した計
量秤の故障診断を行うことができるわけである。
尚、各種判定手段8〜11はこれに限定されず、必要に
応じてその数及び判定内容が変更されるのは勿論である
また第4図はマイクロプロセッサ−を用いて本考案を実
施した場合のブロック構成図である。
〈効果〉 以上の様に本考案によれば、電子式キャッシュレジスタ
に接続する電子計量秤の故障診断機能をレジスタ本体側
に内蔵させ、この電子式キャッシュレジスタの特定モー
ド(例えば点検モード)における特定キー(例えば5C
ALEキー)の操作に応答して電子計量秤及びインター
フェイス回路の調整不良、故障等の症状をレジスタ本体
で確認することができるため、常に正確なレジスタ業務
を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電子式キャッシュレジスタのシス
テム図、第2図は本考案の一実施例の構成を示すブロッ
ク図、第3図は第2図における電子式キャッシュレジス
タで電子計量秤の機能チェックを行う場合の故障診断フ
′ロー図、第4図はマイクロプロセッサ−を用いて本考
案を実施した場合のブロック構成図である。 1・・・・・・電子式キャッシュレジスタ本体、2・・
・・・・電子計量秤、4・・・・・・モード選択スイッ
チ(点検モード)、7・・・・・・特定キー(5CAL
Eキー)、8・・・・・・5CALE判定手段(第1判
定手段)、9・・・・・・MOTION判定手段(第2
判定手段)、11・・・・・・ZEROCENTER判
定手段(第3判定手段)、12・・・・・・インターフ
ェイス手段、14・・・・・・表示部、18・・・・・
・警報手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電子計量秤が電気的に接続される電子式キャッシュレジ
    スタに於て、 上記秤から送られて来る信号にもとずいて上記秤が電気
    的に接続されているか否かを判定する第1判定手段と、
    秤の計量台が動いているか否かを判定する第2判定手段
    と、秤の零点が合っているか否かを判定する第3判定手
    段を含んだ秤診断手段と、 上記秤診断手段を動作可能状態に設定するモード選択手
    段と、 上記選択されたモードにおいて上記秤診断手段の動作開
    始を指示するキー人力手段と、 上記秤診断手段の各判定結果を報知する報知手段と、 を備えたことを特徴とする電子式キャッシュレジスタ。
JP1713683U 1983-02-07 1983-02-07 電子式キャッシュレジスタ Expired JPS5853643Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1713683U JPS5853643Y2 (ja) 1983-02-07 1983-02-07 電子式キャッシュレジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1713683U JPS5853643Y2 (ja) 1983-02-07 1983-02-07 電子式キャッシュレジスタ

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Publication Number Publication Date
JPS58147057U JPS58147057U (ja) 1983-10-03
JPS5853643Y2 true JPS5853643Y2 (ja) 1983-12-06

Family

ID=30029466

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1713683U Expired JPS5853643Y2 (ja) 1983-02-07 1983-02-07 電子式キャッシュレジスタ

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