JPS5853612B2 - ダンプカ−における荷箱傾倒用油圧シリンダの支持装置 - Google Patents
ダンプカ−における荷箱傾倒用油圧シリンダの支持装置Info
- Publication number
- JPS5853612B2 JPS5853612B2 JP356578A JP356578A JPS5853612B2 JP S5853612 B2 JPS5853612 B2 JP S5853612B2 JP 356578 A JP356578 A JP 356578A JP 356578 A JP356578 A JP 356578A JP S5853612 B2 JPS5853612 B2 JP S5853612B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic cylinder
- support device
- support
- tilting
- bearing hole
- Prior art date
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- Expired
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- Actuator (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はダンプカーにおける荷箱傾倒用油圧シリンダの
基部をメインフレーム上のサブフレームに起伏自在に支
承するための支持装置に関するものである。
基部をメインフレーム上のサブフレームに起伏自在に支
承するための支持装置に関するものである。
一般にダンプカーにおいて、荷箱傾倒用油圧シノンダ基
端の枢支軸は、メインフレーム上のサブフレームにブラ
ケットを介して回転自在に支承されるが、その支承部は
油圧シリンダの推力、特に荷箱傾倒初期の犬なる推力に
十分対抗し得る強度を保有させ、また前記支承部ｌこは
局部的に大きな負荷がか＼らず、その支承面全面により
均等に支承することができ、しかもその組付が容易であ
ることが望ましい。
端の枢支軸は、メインフレーム上のサブフレームにブラ
ケットを介して回転自在に支承されるが、その支承部は
油圧シリンダの推力、特に荷箱傾倒初期の犬なる推力に
十分対抗し得る強度を保有させ、また前記支承部ｌこは
局部的に大きな負荷がか＼らず、その支承面全面により
均等に支承することができ、しかもその組付が容易であ
ることが望ましい。
本発明はか＼る目的をすべて遠戚できるようにした構造
簡単な、ダンプカーにおける荷箱傾倒用油圧シリンダの
支持装置を提供することを目的とするものである。
簡単な、ダンプカーにおける荷箱傾倒用油圧シリンダの
支持装置を提供することを目的とするものである。
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、ダンプカーのメインフレーム１上にサブフレーム２が
載架され、そのサブフレーム２上（こ受木４を介して荷
箱３が傾倒可能に搭載される。
、ダンプカーのメインフレーム１上にサブフレーム２が
載架され、そのサブフレーム２上（こ受木４を介して荷
箱３が傾倒可能に搭載される。
サブフレーム２には、以下に詳述する本発明支持装置Ｓ
を介して荷箱傾倒用油圧シリンダ５の基端の枢支軸６が
回動自在ｌこ支承されている。
を介して荷箱傾倒用油圧シリンダ５の基端の枢支軸６が
回動自在ｌこ支承されている。
油圧シリンダ５の先端には三角プレー）７の頂部が枢着
８されている。
８されている。
三角プレー）７の一端（第１図右端）は荷箱３の主桁９
に枢着１０され、また三角プレート７の他端（第１図左
端）には引張杆１１の一端が枢着１２され、この引張杆
１１の他端はサブフレーム２に固着のブラケット１３に
枢支１４されている。
に枢着１０され、また三角プレート７の他端（第１図左
端）には引張杆１１の一端が枢着１２され、この引張杆
１１の他端はサブフレーム２に固着のブラケット１３に
枢支１４されている。
油圧シリンダ１５伸長すると、三角プレート７が起立さ
れ、これに連結される荷箱３を図示しない軸支部を支点
として傾倒することができる。
れ、これに連結される荷箱３を図示しない軸支部を支点
として傾倒することができる。
油圧シリンダ５基端の枢支軸６の両端は、サブフレーム
２の相対向する内壁面にそれぞれ設けられる一対の本発
明支持装置Ｓによって支持される。
２の相対向する内壁面にそれぞれ設けられる一対の本発
明支持装置Ｓによって支持される。
以下、この支持装置Ｓの構造番こついて説明すると、こ
れはサブフレーム２の相対向する内壁面に溶着される支
持部材１５と、前記油圧シリンダ５基端の枢支軸６を支
承するブラケット１６とより構成されている。
れはサブフレーム２の相対向する内壁面に溶着される支
持部材１５と、前記油圧シリンダ５基端の枢支軸６を支
承するブラケット１６とより構成されている。
前記支持部材１５には円筒面状支承面１７が一体に形成
されており、この円筒面状支承面１７の中心が、油圧シ
リンダ５基端の枢支軸６の回動中心と一致するようにし
てその支持部材１５をサブフレーム２の内壁面に溶着す
る。
されており、この円筒面状支承面１７の中心が、油圧シ
リンダ５基端の枢支軸６の回動中心と一致するようにし
てその支持部材１５をサブフレーム２の内壁面に溶着す
る。
また油圧シリンダ５基端に固着される枢支軸６を支承す
る前記ブラケット１６は、その一面にサブフレーム２の
内壁面に接合される取付面１８が形成されると＼もにそ
の中心部に軸支孔１９が穿設されており、この軸受孔１
９内に軸受スリーブ２０を介して前記油圧シリンダ５基
端の枢支軸６が回動自在に支承される。
る前記ブラケット１６は、その一面にサブフレーム２の
内壁面に接合される取付面１８が形成されると＼もにそ
の中心部に軸支孔１９が穿設されており、この軸受孔１
９内に軸受スリーブ２０を介して前記油圧シリンダ５基
端の枢支軸６が回動自在に支承される。
而して前記軸受孔１９の一側には、その軸受孔１９の軸
心および前記支承面１７の中心と同心の円弧面よりなる
被支承面２１が形成されており、この被支承面２１は前
記円筒面状の支承面１７上に係合されるようになってい
る。
心および前記支承面１７の中心と同心の円弧面よりなる
被支承面２１が形成されており、この被支承面２１は前
記円筒面状の支承面１７上に係合されるようになってい
る。
前記ブラケット１６はその両端部に穿設した複数個のボ
ルト孔２２に挿通される取付ボルト２３により軸受孔１
９の軸心を、前記支持部材１５の円筒面状支承面１７の
中心に一致させてサブフレーム２の内壁面に固着し、こ
れにより円筒面状支承面１７の中心と円弧面状被支承面
２１の中心とが符合される。
ルト孔２２に挿通される取付ボルト２３により軸受孔１
９の軸心を、前記支持部材１５の円筒面状支承面１７の
中心に一致させてサブフレーム２の内壁面に固着し、こ
れにより円筒面状支承面１７の中心と円弧面状被支承面
２１の中心とが符合される。
いま荷箱３を傾倒すべく油圧シリンダ５を伸長作動する
と、油圧シリンダ５の推力の反力は複数本の取付ボルト
２３、ブラケット１６の取付面１８とサブフレーム２の
内壁面間の摩擦力および支持部材１５の円筒面状支承面
１７によって受止められる。
と、油圧シリンダ５の推力の反力は複数本の取付ボルト
２３、ブラケット１６の取付面１８とサブフレーム２の
内壁面間の摩擦力および支持部材１５の円筒面状支承面
１７によって受止められる。
同、上記実施例において、円筒面状支承面１７はこれを
円弧面状に形成してもよく、この場合円弧面の中心が、
軸受孔１９の軸心に符合させる。
円弧面状に形成してもよく、この場合円弧面の中心が、
軸受孔１９の軸心に符合させる。
以上のように本発明によれば、サブフレーム２の相対向
する内壁面に円筒面状もしくは円弧面状の支承面１Ｔを
形成した支持部材１５を固着し、この支承面１Ｔによっ
てその内壁面に固着されるブラケット１６に形成した円
弧面状被支承面２１を支持するようにしたので、ブラケ
ット１３は、これをサブフレーム２に固着する取付ボル
ト２３等の固着具、およびブラケット１３の取付面１８
とサブフレーム２の内壁面間の摩擦力のほかに前記支承
面１７によっても支持することができ、油圧シリンダ５
基端の支持強度を著しく高めることができる。
する内壁面に円筒面状もしくは円弧面状の支承面１Ｔを
形成した支持部材１５を固着し、この支承面１Ｔによっ
てその内壁面に固着されるブラケット１６に形成した円
弧面状被支承面２１を支持するようにしたので、ブラケ
ット１３は、これをサブフレーム２に固着する取付ボル
ト２３等の固着具、およびブラケット１３の取付面１８
とサブフレーム２の内壁面間の摩擦力のほかに前記支承
面１７によっても支持することができ、油圧シリンダ５
基端の支持強度を著しく高めることができる。
またブラケット１６の軸受孔１９の軸心および円弧面状
被支承面２１の中心は、支持部材１５の円筒面状もしく
は円筒面状支承面１７の中心と同心上にあるので前記ブ
ラケット１６の、サブフレーム２への取付に際して軸受
孔１９、すなわち油圧シリンダ５基端の枢支軸６の中心
と支持部材１５の中心を簡単容易に符合させることがで
き、ブラケット１３にか＼る荷重は支持部材１５の支承
面１γ全面によって均等（こ支持することができ、油圧
シリンダ５基端の支持部に局部的に過大な応力が作用す
ることがない。
被支承面２１の中心は、支持部材１５の円筒面状もしく
は円筒面状支承面１７の中心と同心上にあるので前記ブ
ラケット１６の、サブフレーム２への取付に際して軸受
孔１９、すなわち油圧シリンダ５基端の枢支軸６の中心
と支持部材１５の中心を簡単容易に符合させることがで
き、ブラケット１３にか＼る荷重は支持部材１５の支承
面１γ全面によって均等（こ支持することができ、油圧
シリンダ５基端の支持部に局部的に過大な応力が作用す
ることがない。
第１図は本発明装置の一部縦断側面図、第２図はその平
面図、第３図は第２図の部分拡大断面図、第４図はブラ
ケットの斜視図である。 １・・・・・・メインフレーム、２・・・・・・サブフ
レーム、３・・・・・・荷箱、５・・・・・・油圧シリ
ンダ、６・・・・・・枢支軸、１５・・・・・・支持部
材、１６・・・・・・ブラケット、１７・・・・・・支
承面、１９・・・・・・軸受孔、２１・・・・・・被支
承面。
面図、第３図は第２図の部分拡大断面図、第４図はブラ
ケットの斜視図である。 １・・・・・・メインフレーム、２・・・・・・サブフ
レーム、３・・・・・・荷箱、５・・・・・・油圧シリ
ンダ、６・・・・・・枢支軸、１５・・・・・・支持部
材、１６・・・・・・ブラケット、１７・・・・・・支
承面、１９・・・・・・軸受孔、２１・・・・・・被支
承面。
Claims (1)
- １ メインフレーム１上に固着されるサブフレーム２の
相対向する内壁面に、軸受孔１９を設けた一対のブラケ
ット１６をそれぞれ固着し、その軸受孔１９に荷箱３の
傾倒用リフト機構の油圧シリンダ５基端の枢支軸６を回
動自在に支承するようにしたダンプカーにおける荷箱傾
倒用油圧シリンダの支持装置において、前記サブフレー
ム２の内壁面に、前記軸受孔１９の軸心と同心の円筒面
状もしくは円弧面状の支承面１７を有する支持部材１５
を固着し、また前記ブラケット１６（こは、その軸受孔
１９の軸心と同心の円弧面をなし、前記支承面１７上に
支持される被支承面２１を形成してなる、ダンプカ一番
こおける荷箱傾倒用油圧シリンダの支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP356578A JPS5853612B2 (ja) | 1978-01-17 | 1978-01-17 | ダンプカ−における荷箱傾倒用油圧シリンダの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP356578A JPS5853612B2 (ja) | 1978-01-17 | 1978-01-17 | ダンプカ−における荷箱傾倒用油圧シリンダの支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5497920A JPS5497920A (en) | 1979-08-02 |
| JPS5853612B2 true JPS5853612B2 (ja) | 1983-11-30 |
Family
ID=11560944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP356578A Expired JPS5853612B2 (ja) | 1978-01-17 | 1978-01-17 | ダンプカ−における荷箱傾倒用油圧シリンダの支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853612B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102529781B (zh) * | 2011-12-27 | 2013-06-05 | 中国航天三江集团公司 | 一种多轴矿用自卸车 |
-
1978
- 1978-01-17 JP JP356578A patent/JPS5853612B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5497920A (en) | 1979-08-02 |
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