JPS5853543B2 - 記録シ−トの送り装置 - Google Patents

記録シ−トの送り装置

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JPS5853543B2
JPS5853543B2 JP54107401A JP10740179A JPS5853543B2 JP S5853543 B2 JPS5853543 B2 JP S5853543B2 JP 54107401 A JP54107401 A JP 54107401A JP 10740179 A JP10740179 A JP 10740179A JP S5853543 B2 JPS5853543 B2 JP S5853543B2
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JP
Japan
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sheet
recording
recording sheet
lever
cutter
Prior art date
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Expired
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JP54107401A
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English (en)
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JPS5631268A (en
Inventor
正人 荻原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5631268A publication Critical patent/JPS5631268A/ja
Publication of JPS5853543B2 publication Critical patent/JPS5853543B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00567Handling of original or reproduction media, e.g. cutting, separating, stacking

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Control Of Cutting Processes (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は出としてファクシミリ受信機に適する記録シー
トの送り装置に関するものである。
例えば、ロール記録紙を使用するファクシミリ受信機に
おいては、記録シートの搬送経路中に記録部と記録シー
トの裁断部を有する。
上記記録部と裁断部の各機構を同一の位置に設定するこ
とは物理的に不可能で空間的な制約からどうしても離し
て設定しなければならない。
ところが、これによって生ずる記録シートの余白部分が
かなりあり、非常に不経済であり、記録後においても美
観を損ねる。
図を以て説明すれば、第1図において、符号100は記
録シート、符号200はシート搬送ローラ、符号300
は記録部、符号400はシート裁断用カッター、符号5
00はシート搬送ローラをそれぞれ示す。
図示の例で例えば、記録部300とカッター400との
間隔が距離Aだけ離れているとすれば、記録シート10
0の先端余白部の長さは常にAの大きさとなってしまう
このような問題点を回避する手段として、従来、記録シ
ートを切断後に、搬送ローラを逆転させて記録シート1
を余白となる距離Aだけ引き戻す技術が知られている。
しかしながら、従来知られている技術は、搬送ローラを
同一駆動源で正逆転させているため、切替え用の複雑な
制御手段を必要とする。
本発明は、ファクシミリの受信装置等で、記録シートの
先端余白を回避して記録シートを有効に使用することの
できる記録シートの送り装置を提供することを目的とし
ている。
かかる記録シートの送り装置は、本発明によれば、記録
シートの搬送方向順に、シート搬送ローラ、記録部、シ
ート裁断用カッターを配設しておき、シート上に記録部
により画像を形成して後、シートを所要量空送りしてか
らシートを切断し、次にカッター用の駆動源で作動され
る逆転手段により、上記送りローラを逆進方向に回転さ
せて、上記切断により分けられた末記録部を有する側の
シートを所要量分、逆進させるようにすることにより実
現される。
このように本発明では、カッターを動作させると同時に
カッター用の駆動源により逆転手段を介して自動的に搬
送ローラが逆転されるので、従来技術の如き複雑な搬送
ローラの逆転制御が必要でないという効果を有する。
第2図で記録シートSの搬送方向は示矢Bで示され、シ
ートをはさむようにして搬送ローラ1と加圧ローラ2と
が圧接している。
この搬送ローラ1は搬送ローラ軸1aに固定されており
、搬送ローラ軸1aには他に小径のプーリ3と大径のプ
ーリ4とが固定されている。
大径のプーリ4にはベルト5がかけ回され、図示されな
い第1の駆動源から時計回りの向きの回転力を与えられ
るようになっている。
次に、搬送ローラ1よりも示矢B方向に進んだ位置には
記録部の1例として示す片面記録装置6がシートの通路
に面して配置されており、これに圧接するようにして記
録シートSを背面より押圧する背面ローラ7が設けられ
ている。
背面ローラ7は背面ローラ軸7aと1体的に設けてあり
、背面ローラ軸7aにはこの他に風車8やプーリ9等が
固定されている。
このプーリ9は上記プーリ3とベルト10で結ばれてい
るので、上記第1駆動源による回転動力は搬送ローラ1
に伝えられると同時に、背面ローラ軸7aと1体の背面
ローラ7や風車8にも伝えられる。
又回転方向も搬送ローラ軸1a、背面ローラ軸7a共同
一方向である。
片面記録装置6よりも更に示矢B方向に進んだ位置には
カッター11が設けられている。
カッター11は固定刃12と回転刃13から成り、回転
刃13は回転刃軸13aに固定されている。
そして、この回転刃軸13aにはこの他にプーリ14と
カム板15が固定されている。
回転刃軸13aは図示のない1回転クラッチを介して図
示のない第2の駆動源により時計回りの向きに駆動され
るようになっていて、回転刃13は1回転動作で記録シ
ートSを切断することができ、通常(切断機能を果さな
いとき)は定位置に停止している。
なお、回転刃軸13aに回転動力を伝えるのはプーリ1
4にかけ回されたベルト16の働きによる。
ところで、背面ローラ軸7aと回転刃軸13aとの間に
は不動部材に固定されたブラケット17と一体の支軸1
8に枢支されてレバー19が垂下している。
このレバー19は緊縮性のばね20により常時一定方向
に引かれていて、レバー19の側部がカム板15に圧接
させられている。
このレバー19の先端部近傍には又、風車8に噛み合う
ことのできるラチェツト爪21が支軸22により枢支さ
れていてかつ、ラチェツト爪21の先端部とレバー19
の中央部とは緊縮性のばね23で常時引かれており、こ
のばね23によるラチェツト爪21の反時計回りの向き
の回動はレバー19に植え込まれたストッパー24によ
り阻止されている。
このように通常、ラチェツト爪21と風車8との噛み合
いは解かれているので、背面ローラ7が時計回り又は反
時計回り倒れの向きに回転してもラチェツト爪21と風
車8との干渉はない。
上記諸部材中、風車8、カム板15、レバー19、ラチ
ェツト爪21等からなる横取が本実施例における逆転手
段である。
さて、ベルト5、ベルト10が示矢方向に回動されて記
録シートSが示矢B方向に送られると共に片面記録装置
6によって記録が行なわれ、今、一連の記録が終了して
記録シーt−Sの記録端部がカッター11部まで送られ
ると、図示されない感知機能により搬送ローラ軸1a及
び背面ローラ軸7aへの動力伝達が断たれると共にシー
トの切断指令が発せられて回転刃軸13aに設けられた
1回転クラッチユニットが動作され、回転刃13の1回
転と共に記録シートの切断が行なわれる。
この時同時に、カム板15も1回転させられるのでその
途中、カム板15の凸部がレバー19の側部を押動させ
、このためレバー19は支軸18を支点として反時計回
りの向きに回動させられてラチェツト爪21が風車8と
噛み合い、背面ローラ8を逆転(反時計回りの向きの回
転)させる。
背面ローラ8が逆転すると、ベルト10を介して当然搬
送ローラ4も逆転させられ、結局、上記切断により分け
られた末記録部を有する側の記録シートを示矢Bで示さ
れシート搬送方向と逆の方向に戻すことになる。
そしてこの動作後はカム板15のレバー19に対する当
接位置の変位により再び図示の状態に復帰する。
ところで、上記動作時における記録シートSの戻し量で
あるが、これは、片面記録装置6と切断位置間の距離A
と等しくなるよう設定しておけば、本発明の課題であっ
たシートの先端余白をなくすことができるのである。
なお、レバー19の1動作で必要な距離Aを得ることが
困難な場合には、第3図に示す如く、周面に複数個の凸
部を形成せるカム板25をカム板15に替えて使用し、
レバー19を複数回作動させて記録シートSの戻し量を
増せばよい。
なお、記録シートSの切断後直ちに記録シートSの戻し
動作が行なわれるようにレバー19とカム板15回転位
置を調整しておくことが肝要である。
次に、第4図は本発明の他の実施例を示すが、繁雑さを
避けるために、捲回のおそれのないものについては、第
2図におけるものと同一の符号を用いていることを付記
しておく。
図において、背面ローラ軸7aには風車8に替えて逆転
部材としての逆進ギヤ26が固定されており、又、回転
刃軸13aにはカム板15に替えて、回転位置により逆
進ギヤ26と噛み合う間欠動力伝達体としてのセグメン
トギヤ27が固定されている。
回転刃13は図が繁雑化するので、第4図では省略しで
ある。
上記逆進ギヤ26及びセグメントギヤ27等からなる横
取が本実施例における逆転手段である。
セグメントギヤ2γの形状は図示される通り、周面の1
部のみ歯切されているもので、その歯数は上記戻し距離
Aに相当する量に設定されている。
さて、第2図で説明したと同様に、回転刃軸13aが回
転するとセグメントギヤ27も回転して逆進ギヤ26と
噛み合い、背面ローラ7を逆転させ、かつ、記録シート
Sを逆送させる。
なお、通常、セグメントギヤ27と逆進ギヤ26との噛
み合いは図示する如く解かれており、上記噛み合いは記
録シートSの切断後に行なわれるようにあらかじめ調整
されているものとする。
ここでは噛み合い部を歯車で説明したが、これに限るも
のではなく他の伝達方法例えばクラッチ内蔵の摩擦車対
や他の歯切車対を用いてもよい。
以上の如く、本発明によれば、記録シートを戻すための
特別の駆動源及び制御回路を用いることなく、従来ある
カッター装置を利用して簡単な機構を以て確実に記録シ
ートを所要量戻し、先端の余白をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の記録シート送り装置の要部を説明した概
略構成図、第2図は本発明の実施例を示す記録シートの
送り装置の要部側面図、第3図はカム板の他の形状を説
明したカム板の正面図、第4図は本発明の他の実施例と
しての記録シート送り装置の要部側面図である。 1・・・・・・搬送ローラ、6・・・・・・(記録部と
しての)片面記録装置、11・・・・・・カッター (
8・・・・・・風車、15.25・・・・・・カム板、
19・・・・・・レバー、21・・・・・・ラチェツト
爪)・・・・・・1例としての逆転手段、(26・・・
・・・間欠動力伝達体としての逆進ギヤ、27・・ど・
・・逆転部材としてのセグメントギヤ)・・・・・・1
例としての逆転手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 記録シートの搬送方向順に、シート搬送ローラ、記
    録部、シート裁断用カッターを配設しておき、シート上
    に記録部により画像を形成して後、シートを所要量空送
    りしてからシートを切断し、次にカッター用の駆動源で
    作動される逆転手段により、上記シート搬送ローラを逆
    進方向に回転させて、上記切断により分けられた末記録
    部を有する側のシートを所要量分、逆進させるようにし
    た記録シートの送り装置であって、上記逆転手段を、カ
    ッターを構成する回転刃の軸と1体のカム板と、このカ
    ム板の凸部により押動させられるレバーと、このレバー
    に枢支されたラチェツト爪と、上記押動時にラチェツト
    爪と噛み合い、かつ上記シート搬送ローラと連動して回
    動させられる爪車で構成したことを特徴とする記録シー
    トの送り装置。
JP54107401A 1979-08-23 1979-08-23 記録シ−トの送り装置 Expired JPS5853543B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP54107401A JPS5853543B2 (ja) 1979-08-23 1979-08-23 記録シ−トの送り装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54107401A JPS5853543B2 (ja) 1979-08-23 1979-08-23 記録シ−トの送り装置

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Publication Number Publication Date
JPS5631268A JPS5631268A (en) 1981-03-30
JPS5853543B2 true JPS5853543B2 (ja) 1983-11-30

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ID=14458206

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JP54107401A Expired JPS5853543B2 (ja) 1979-08-23 1979-08-23 記録シ−トの送り装置

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JP (1) JPS5853543B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0334760U (ja) * 1989-08-11 1991-04-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0334760U (ja) * 1989-08-11 1991-04-04

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JPS5631268A (en) 1981-03-30

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