JPS5853446B2 - ケ−ブルの製造方法 - Google Patents

ケ−ブルの製造方法

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Publication number
JPS5853446B2
JPS5853446B2 JP8423676A JP8423676A JPS5853446B2 JP S5853446 B2 JPS5853446 B2 JP S5853446B2 JP 8423676 A JP8423676 A JP 8423676A JP 8423676 A JP8423676 A JP 8423676A JP S5853446 B2 JPS5853446 B2 JP S5853446B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
tape
core
wound
winding
Prior art date
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Expired
Application number
JP8423676A
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English (en)
Other versions
JPS5310079A (en
Inventor
柾男 笹川
毅 松崎
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5310079A publication Critical patent/JPS5310079A/ja
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  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はユニット型ケーブルの製造方法の改良に関する
ものである。
従来のユニット型ケーブルは、第3図イに示すように素
線1の対またはカッド等を集合し、この上に粗巻または
テープ巻2を施してユニット3を形成し、これを必要本
数(図の実施例では4本)円形に配タ1ル集合コア4と
し、その外周に押え巻テープ、シース等の適当な外被5
を設けているが、一般に導体径が太くなったり、各ユニ
ット3の対数が多くなったり、或いはユニット30層問
および外周の粗巻またはテープ巻の張力が強いと集合コ
ア4内でのユニット3が円形のままとなり崩れに<<、
ユニット3間の空隙gが多くなり、その結果外径が犬と
なり、外表面の凹凸が大きくなる欠点があった。
このような問題点を解決するにはテープ供給装置のテー
プ張力調整してユニット3の粗巻をゆるくシ、ユニット
3を柔らかくして集合時点で崩れ易くすることが考えら
れるが、粗巻テープの張力調整のみで、ユニットを柔く
することは非常に困難でありそれには限界がある。
本発明はこれを容易にするために改良されたもので、粗
巻またはテープ巻を行なう箇所のケーブルコア中に中子
を挿入し、この状態で外周に粗巻またはテープ巻を行な
い、巻付けた時点では固く巻かれているが巻付けられた
ユニットが巻取機側へ進行するに伴って前記の中子が抜
け、その中子の断面積だけユニット内に間隙ができ、粗
巻またはテープ巻のゆるいユニットも形成する。
そしてこのユニットを必要本数集合し、外被5を設ける
と第3図口に示すようにユニット3′は変形するからユ
ニット間の空隙gの少ないものとなり、外径も小さくな
り、また外表面の凹凸の少ないケーブルとなる。
以下本発明の実施例を第1図および第2図によって説明
する。
第1図はユニット3の製造方法の一例を示すもので、1
1は素線対、カッド等12を供給する装置、13はこれ
ら素線対カッド12を集合する目板であり、集合ダイス
14によってユニット状に集合されるが、ここで粗巻装
置またはテープ巻装置15により粗巻テープまたは糸2
が巻付けられ、ユニット3′が形成される。
ここで通常に粗巻を行なうと、粗巻テープ2の張力によ
りどうしても固めに出来るので、第2図に示すように目
板13の軸心より前方(巻取側)に中子16を設けあり
粗巻テープ等2はユニット3′の中に中子16の挿入さ
れた状態で巻付けられ、ユニット3′が前法へ移動する
に伴い中子16が抜けていく。
この中子16は先端に行く程細くなっているから容易に
抜げて行くが粗巻テープ2は既に巻かれているから、粗
巻は極めてゆる巻となり、このユニット31を必要本集
合してその外周に外被5を設けると、第3図口に示すよ
うにユニット3/は容易に変形できるから、集合コア外
径も小さくなり、外観の凹凸も少ないケーブルが製造で
きるのである。
なお、第2図に示すものは目板13と中子16を一体に
形成しているが、着脱自在の構造としてもよい。
まヘ 中子の形状は図のものに限定されない。
【図面の簡単な説明】
第1図はユニット製造装置の概略説明図、第2図は不発
明に係るケーブル製造方法に用いる装置の要部拡大側面
図、第3図イは従来ケーブルの断面図、同図口は本発明
により製造されたケーブルの断面図を示す。 1・・・・・・素線、2・・・・・・粗巻テープ、3,
3′・・曲ユニット、4・・・・・・集合ユニット、5
・・・・・・押え巻、シース等の外被、12・・・・・
・素線対、カッド等、13・・・・・・目抜、14・・
・・・・集合ダイス 15・・曲粗巻テープ供給装置、
16・・・・・・中子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 素線の撚合せ集合等において、粗巻またはテープ巻
    をする箇所のケーブルコア中に中子を挿入しその外周か
    ら粗巻またはテープ巻をした後、上記中子を抜出しテー
    ブルユニットを形成し、このユニットを複数本集合して
    その外周に押え巻テープシース等の外被を設けたことを
    特徴とするケーブルの製造方法。
JP8423676A 1976-07-14 1976-07-14 ケ−ブルの製造方法 Expired JPS5853446B2 (ja)

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JPS5310079A JPS5310079A (en) 1978-01-30
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