JPS5853447B2 - ケ−ブルの製造方法 - Google Patents
ケ−ブルの製造方法Info
- Publication number
- JPS5853447B2 JPS5853447B2 JP8423776A JP8423776A JPS5853447B2 JP S5853447 B2 JPS5853447 B2 JP S5853447B2 JP 8423776 A JP8423776 A JP 8423776A JP 8423776 A JP8423776 A JP 8423776A JP S5853447 B2 JPS5853447 B2 JP S5853447B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- tape
- guide
- manufacturing
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Communication Cables (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えばユニット型ケーブルの製造方法の改良に
関するものである。
関するものである。
従来ユニット型ケーブルは、第３図イに示すように素線
１の対またはカッド等を集合し、この上に粗巻またはテ
ープ巻２を施してユニット３を形成し、これを必要本数
（図の実施例では４本）円形に配タ１ル集合コア４とし
、その外周に押え巻テープ、シース等の適当な外被５を
設けているが、一般に導体径が太くなったり、各ユニッ
ト３０対数が多くなったり、或いはユニット３０層問お
よび外周の粗巻またはテープ巻の張力が強いと集合コア
４内でのユニット３が円形のままとなり崩れに＜＜、ユ
ニット３間の空隙ｇが多くなり、その結果外径が犬とな
り、外表面の凹凸が大きくなる欠点があった。
１の対またはカッド等を集合し、この上に粗巻またはテ
ープ巻２を施してユニット３を形成し、これを必要本数
（図の実施例では４本）円形に配タ１ル集合コア４とし
、その外周に押え巻テープ、シース等の適当な外被５を
設けているが、一般に導体径が太くなったり、各ユニッ
ト３０対数が多くなったり、或いはユニット３０層問お
よび外周の粗巻またはテープ巻の張力が強いと集合コア
４内でのユニット３が円形のままとなり崩れに＜＜、ユ
ニット３間の空隙ｇが多くなり、その結果外径が犬とな
り、外表面の凹凸が大きくなる欠点があった。
このような問題点を解決するには、テープ供給装置のテ
ープ張力を調整してユニット３の粗巻をゆるくシ、ユニ
ット３を柔らかくして集合時点で崩れ易くすることが考
えられるが、粗巻テープの張力調整のみで、ユニットを
柔くすることは非常に困難でありそれには限界がある。
ープ張力を調整してユニット３の粗巻をゆるくシ、ユニ
ット３を柔らかくして集合時点で崩れ易くすることが考
えられるが、粗巻テープの張力調整のみで、ユニットを
柔くすることは非常に困難でありそれには限界がある。
本発明はこれを容易にするために改良されたもので、粗
巻またはテープ巻を行なう箇所のケーブルユニット集合
ダイスの前方にテーパ状ガイドを設け、この粗巻テープ
を巻付け、このガイド上で略巻付げを終えた状態で粗巻
テープを滑らせつつユニット上に移動させ、ユニット上
に粗巻テープを緩く巻付けることによりテープ巻の緩い
ユニットを形成する。
巻またはテープ巻を行なう箇所のケーブルユニット集合
ダイスの前方にテーパ状ガイドを設け、この粗巻テープ
を巻付け、このガイド上で略巻付げを終えた状態で粗巻
テープを滑らせつつユニット上に移動させ、ユニット上
に粗巻テープを緩く巻付けることによりテープ巻の緩い
ユニットを形成する。
そして、このユニットを必要本数集合し、外被５を設け
ると第３図口に示すようにユニット３′は変形するから
ユニット間の空隙ｇの少ないものとなり外径も小さくな
り、また外表筒の凹凸の小ないケーブルとなる。
ると第３図口に示すようにユニット３′は変形するから
ユニット間の空隙ｇの少ないものとなり外径も小さくな
り、また外表筒の凹凸の小ないケーブルとなる。
以下本発明の実施例を第１図および第２図によって説明
する。
する。
第１図はユニット３の製造方法の一例を示すもので、１
１は素線対、カッド等１２を供給する装置、１３はこれ
ら素線対、カッド等１２を集合する目板であり、集合ダ
イス１４によってユニット状に集合されるが、ここで粗
巻装置またはテープ巻装置１５′ により粗巻テープま
たは糸２が巻付けられ、ユニット３１が形成される。
１は素線対、カッド等１２を供給する装置、１３はこれ
ら素線対、カッド等１２を集合する目板であり、集合ダ
イス１４によってユニット状に集合されるが、ここで粗
巻装置またはテープ巻装置１５′ により粗巻テープま
たは糸２が巻付けられ、ユニット３１が形成される。
ここで通常に粗巻を行なうと、粗巻テープ２の張力によ
りどうしても固めに出来上るので、第２図に示すように
、集合ダイス１４の前方にテーパ状ガイド１５を設け、
この上に粗巻テープ２を巻付け、このガイド１５上で粗
巻テープ２を滑らせつつユニット３１上に粗巻テープ２
を緩く巻付ける。
りどうしても固めに出来上るので、第２図に示すように
、集合ダイス１４の前方にテーパ状ガイド１５を設け、
この上に粗巻テープ２を巻付け、このガイド１５上で粗
巻テープ２を滑らせつつユニット３１上に粗巻テープ２
を緩く巻付ける。
そしてこのユニット３′ を必要本数集合してその外周
に外被５を設けると第３図口に示すようにユニット３′
は容易に変形できるから、集合コア外径も小さくなり、
外観の凹凸も少ない良品なケーブルを製造できるのであ
る。
に外被５を設けると第３図口に示すようにユニット３′
は容易に変形できるから、集合コア外径も小さくなり、
外観の凹凸も少ない良品なケーブルを製造できるのであ
る。
なお第２図において１６は目板１３と集合ダイス１４と
を取付ける取付金具である。
を取付ける取付金具である。
第４図はガイド１５の他の実施例を示し、第２図のよう
にガイド全長をテーパ状とせず、円筒状部分１７の先端
にテーパ状部分１８を設けている。
にガイド全長をテーパ状とせず、円筒状部分１７の先端
にテーパ状部分１８を設けている。
このガイドの材質は金属の他に、四弗化エチレン樹脂等
の滑りの良い硬質材料で作ってもよい。
の滑りの良い硬質材料で作ってもよい。
また、ガイドの形状は上記のものに限定されず、集合ダ
イスと一体或いは着脱できる構造のどちらでもよい。
イスと一体或いは着脱できる構造のどちらでもよい。
以上のように本発明のケーブル製造方法け、素線集合ダ
イスの前方にガイドを設け、このガイドに粗巻テープを
巻付けた後、粗巻テープを滑らせつつユニット上に移動
大せるので、ユニット上に緩く巻付けることができる。
イスの前方にガイドを設け、このガイドに粗巻テープを
巻付けた後、粗巻テープを滑らせつつユニット上に移動
大せるので、ユニット上に緩く巻付けることができる。
従って、前述のようにユニット間の空隙の少ない、外観
の美しいケーブルが製造できる効果がある。
の美しいケーブルが製造できる効果がある。
第１図はユニット製造装置の概略説明図、第２図は本発
明のケーブル製造方法に使用する装置の要部拡大側面図
、第３図イは従来ケーブルの断面図、同図口は本発明に
より製造されたケーブルの断面図、第４図はガイドの他
の実施例を示す側面図である。 １・・・・・・素線、２・・・・・・粗巻テープ、３，
３′・・・・・・ユニット、４・・・・・・集合ユニッ
ト、５０．・、・・押え巻、シース等の外被、１２・・
・・・・素線対、カッド等、１３・・・・・・目板、１
４・・・・・・集合ダイス、１５・・・・・・粗巻テー
プ供給装置、１６・・・・・・取付金具、１７・・・・
・・ガイドの円筒部分、１８・・・・・・ガイドのテー
パ状部分。
明のケーブル製造方法に使用する装置の要部拡大側面図
、第３図イは従来ケーブルの断面図、同図口は本発明に
より製造されたケーブルの断面図、第４図はガイドの他
の実施例を示す側面図である。 １・・・・・・素線、２・・・・・・粗巻テープ、３，
３′・・・・・・ユニット、４・・・・・・集合ユニッ
ト、５０．・、・・押え巻、シース等の外被、１２・・
・・・・素線対、カッド等、１３・・・・・・目板、１
４・・・・・・集合ダイス、１５・・・・・・粗巻テー
プ供給装置、１６・・・・・・取付金具、１７・・・・
・・ガイドの円筒部分、１８・・・・・・ガイドのテー
パ状部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 素線の撚合せ集合等において粗巻またはテープ巻を
する箇所の集合ダイスの前方にガイドを設げ、このガイ
ド外周にテープを巻付けた後、この巻付けられたテープ
を前方に滑らせつつユニット上に移動させ、ユニット上
に粗巻またはテープ巻を緩く巻付けたユニットを形成し
、このユニットを複数本集合し、その外周に押え巻テー
プ、シース等の外被を設けたことを特徴とするケーブル
の製造方法。 ２ ガイブの形状が前方に向かってテーパ状になってい
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のケーブ
ルの製造方法。 ３ ガイドの材質が金属または滑りの良いプラスチック
であることを特徴とする特許請求の範囲第１項または第
２項記載のケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8423776A JPS5853447B2 (ja) | 1976-07-14 | 1976-07-14 | ケ−ブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8423776A JPS5853447B2 (ja) | 1976-07-14 | 1976-07-14 | ケ−ブルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5310080A JPS5310080A (en) | 1978-01-30 |
| JPS5853447B2 true JPS5853447B2 (ja) | 1983-11-29 |
Family
ID=13824854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8423776A Expired JPS5853447B2 (ja) | 1976-07-14 | 1976-07-14 | ケ−ブルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853447B2 (ja) |
-
1976
- 1976-07-14 JP JP8423776A patent/JPS5853447B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5310080A (en) | 1978-01-30 |
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