JPS585333Y2 - 蓄電池の排気部構造 - Google Patents
蓄電池の排気部構造Info
- Publication number
- JPS585333Y2 JPS585333Y2 JP16225578U JP16225578U JPS585333Y2 JP S585333 Y2 JPS585333 Y2 JP S585333Y2 JP 16225578 U JP16225578 U JP 16225578U JP 16225578 U JP16225578 U JP 16225578U JP S585333 Y2 JPS585333 Y2 JP S585333Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- cover
- storage battery
- exhaust port
- exhaust structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電槽蓋に各セル毎に排気口を設は該排気口の
複数個を一括して覆う覆い蓋を装着した蓄電池に係り、
その排気部分の改良に関する。
複数個を一括して覆う覆い蓋を装着した蓄電池に係り、
その排気部分の改良に関する。
上記構造は、蓄電池電解液の逸散を極力抑え補水を不要
にした蓄電池に多く採用されており、複数セルからの排
気をまとめて防爆フィルターを通して外部に放出するよ
うになっている。
にした蓄電池に多く採用されており、複数セルからの排
気をまとめて防爆フィルターを通して外部に放出するよ
うになっている。
この蓄電池は、電解液の逸散を抑えるために排気部の構
造が複雑であり、排気口と覆い蓋との間隙が非常に小さ
くなっている。
造が複雑であり、排気口と覆い蓋との間隙が非常に小さ
くなっている。
従って、覆い蓋を熱溶着によって装着するときは樹脂の
溶融量が多いと、覆い蓋で排気口をふさぐ惧れがある。
溶融量が多いと、覆い蓋で排気口をふさぐ惧れがある。
本考案は、樹脂の溶融量がばらつき溶融量の多い場合に
も、覆い蓋が排気口をふさぐ惧れかないようにするため
、覆い蓋裏面の排気口上にあたる部分に凹部を形成した
ものである。
も、覆い蓋が排気口をふさぐ惧れかないようにするため
、覆い蓋裏面の排気口上にあたる部分に凹部を形成した
ものである。
以下図面によって説明する。
第１図は従来の蓄電池の排気部を示す断面図であり、電
槽蓋１には各セル毎に排気筒２の上面に排気口３が設け
られている。
槽蓋１には各セル毎に排気筒２の上面に排気口３が設け
られている。
そして、３個の排気口３を覆う覆い蓋４が溶着されるが
、排気口３と覆い蓋４との間隙は小さく、樹脂の溶融量
が多いと覆い蓋４で排気口３をふさいでしまう惧れがあ
る。
、排気口３と覆い蓋４との間隙は小さく、樹脂の溶融量
が多いと覆い蓋４で排気口３をふさいでしまう惧れがあ
る。
本考案は第２図に示すように、覆い蓋４′裏面の排気口
３上にあたる部分に凹部５を形成したものである。
３上にあたる部分に凹部５を形成したものである。
凹部５を形成することによって、覆い蓋４ｔを溶着する
際樹脂の溶融量が多少多くても排気口３は覆い蓋４１で
ふさがれることはなく排気は良好に行なわれる。
際樹脂の溶融量が多少多くても排気口３は覆い蓋４１で
ふさがれることはなく排気は良好に行なわれる。
第３図に示すように、凹部５の一部は排気筒２の外側面
延長線上より外側まで突出させて形成しておけば、排気
はさらに確実となる。
延長線上より外側まで突出させて形成しておけば、排気
はさらに確実となる。
上述のように本考案によれば覆い蓋が排気口をふさぐ惧
れはなく、また、霧状になって逸散しようとする電解液
は凹部で凝縮して各セル内に還流させられるので減液防
止の効果もある点極めて実用的価値の犬なるものである
。
れはなく、また、霧状になって逸散しようとする電解液
は凹部で凝縮して各セル内に還流させられるので減液防
止の効果もある点極めて実用的価値の犬なるものである
。
第１図は従来の蓄電池の排気部の構造を示す断面図、第
２図は本考案における排気部の構造を示す断面図、第３
図は第２図のＡ−Ａ’線に沿う断面図である。 １は電槽蓋、２は排気筒、３は排気口、４′は覆い蓋、
５は凹部。
２図は本考案における排気部の構造を示す断面図、第３
図は第２図のＡ−Ａ’線に沿う断面図である。 １は電槽蓋、２は排気筒、３は排気口、４′は覆い蓋、
５は凹部。
Claims (1)
- １．電槽蓋に各セル毎に排気口を設は該排気口の複数個
を一括して覆う覆い蓋を装着した蓄電池において、覆い
蓋裏面の排気口上にあたる部分に凹部を形成した蓄電池
の排気部構造。 ２、凹部の少なくとも一部は排気口を設けである排気筒
の外側面延長線上より外側に突出せしめた実用新案登録
請求の範囲第１項記載の蓄電池の排気部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16225578U JPS585333Y2 (ja) | 1978-11-25 | 1978-11-25 | 蓄電池の排気部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16225578U JPS585333Y2 (ja) | 1978-11-25 | 1978-11-25 | 蓄電池の排気部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5579071U JPS5579071U (ja) | 1980-05-31 |
| JPS585333Y2 true JPS585333Y2 (ja) | 1983-01-29 |
Family
ID=29157788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16225578U Expired JPS585333Y2 (ja) | 1978-11-25 | 1978-11-25 | 蓄電池の排気部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585333Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6116491Y2 (ja) * | 1980-09-11 | 1986-05-21 |
-
1978
- 1978-11-25 JP JP16225578U patent/JPS585333Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5579071U (ja) | 1980-05-31 |
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