JPS5814538Y2 - 浮遊式空気−金属電池 - Google Patents
浮遊式空気−金属電池Info
- Publication number
- JPS5814538Y2 JPS5814538Y2 JP1977017071U JP1707177U JPS5814538Y2 JP S5814538 Y2 JPS5814538 Y2 JP S5814538Y2 JP 1977017071 U JP1977017071 U JP 1977017071U JP 1707177 U JP1707177 U JP 1707177U JP S5814538 Y2 JPS5814538 Y2 JP S5814538Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- battery
- air intake
- intake port
- repellent film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M12/00—Hybrid cells; Manufacture thereof
- H01M12/04—Hybrid cells; Manufacture thereof composed of a half-cell of the fuel-cell type and of a half-cell of the primary-cell type
- H01M12/06—Hybrid cells; Manufacture thereof composed of a half-cell of the fuel-cell type and of a half-cell of the primary-cell type with one metallic and one gaseous electrode
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Hybrid Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は海面等に浮遊させて用いる浮遊式空気−金属電
池に関するものである。
池に関するものである。
海水を電解液とし、海面上に浮遊させて用いる空気−金
属電池は、該電池の空気室内に海水等が入り込まないよ
う空気室上面の開口部をテフロン等の通気性撥水膜で覆
っているが電池を長時間使用した場合に、該通気性撥水
膜が海水等によってその通気性が損われ電池の放電特性
が悪くなる等の欠点がある。
属電池は、該電池の空気室内に海水等が入り込まないよ
う空気室上面の開口部をテフロン等の通気性撥水膜で覆
っているが電池を長時間使用した場合に、該通気性撥水
膜が海水等によってその通気性が損われ電池の放電特性
が悪くなる等の欠点がある。
本考案は、これら従来の欠点を解消し長時間に渡って良
好な放電特性が得られる電池を提供するものである。
好な放電特性が得られる電池を提供するものである。
本考案の一実施例を図に基づいて詳細に説明する。
図において１は空気室、２は該空気室１の上面を覆うテ
フロン等からなる通気性撥水膜、３はその上方に設けら
れたＵ状の保護覆蓋、４は該保護覆蓋３の両側および上
面の両側端部にそれぞれ設けられた開口する空気取入口
、５は邪魔板、６は通気性撥水膜２の両側端を固定して
いる押え板、７はその内部に炭素からなる空気極および
マグネシウムからなる金属極を組合わせてなる単セルを
複数セル積層してなる空気−金属電池の容器である。
フロン等からなる通気性撥水膜、３はその上方に設けら
れたＵ状の保護覆蓋、４は該保護覆蓋３の両側および上
面の両側端部にそれぞれ設けられた開口する空気取入口
、５は邪魔板、６は通気性撥水膜２の両側端を固定して
いる押え板、７はその内部に炭素からなる空気極および
マグネシウムからなる金属極を組合わせてなる単セルを
複数セル積層してなる空気−金属電池の容器である。
空気室１は各セルの共通の空気室として使用している。
該空気室１の上面を覆う通気性撥水膜２は、海水等が付
着滞溜しないよう山形の水切り構造となっており、その
内面から金網家図示せず）で保強されている。
着滞溜しないよう山形の水切り構造となっており、その
内面から金網家図示せず）で保強されている。
該撥水膜２は、その周縁部を海水等が空気室１内へ入り
込まないよう容器７の内壁に液密に固定されているとと
もにその両側端を外方に向ってやや傾斜している押え板
６によって固定されている。
込まないよう容器７の内壁に液密に固定されているとと
もにその両側端を外方に向ってやや傾斜している押え板
６によって固定されている。
該撥水膜２の上方にＵ状の保護覆蓋３を設け、その周縁
を容器７の上端縁部に接着固定せしめるとともに、その
両側面の下端および上面の両端部をそれぞれ開口し空気
取入口４を設けた。
を容器７の上端縁部に接着固定せしめるとともに、その
両側面の下端および上面の両端部をそれぞれ開口し空気
取入口４を設けた。
該保護覆蓋３に設けた空気取入口４は、その上面に設け
た方を広くし側面に設けた方は狭くする方が海面の横波
による海水の侵入を防止する意味において好ましい。
た方を広くし側面に設けた方は狭くする方が海面の横波
による海水の侵入を防止する意味において好ましい。
また側面に設けられた空気取入口４は空気の取入口とす
るのみならず、空気取入口４から侵入した海水等を排出
する為の排出口としての役目もなしており、したがって
押え板６の上面にその開口端下端が接している方が好ま
しいＯ 邪魔板５は保護覆蓋３の上面に設けた空気取入口４の該
空気取入口４同志互いに相対向する内側の一側縁と押え
板６との間に差し渡し外方へ傾斜して設けられ、上面お
よび側面に設けられたそれぞれの空気取入口４と通気性
撥水膜２との間に位置する共通の邪魔板５としている。
るのみならず、空気取入口４から侵入した海水等を排出
する為の排出口としての役目もなしており、したがって
押え板６の上面にその開口端下端が接している方が好ま
しいＯ 邪魔板５は保護覆蓋３の上面に設けた空気取入口４の該
空気取入口４同志互いに相対向する内側の一側縁と押え
板６との間に差し渡し外方へ傾斜して設けられ、上面お
よび側面に設けられたそれぞれの空気取入口４と通気性
撥水膜２との間に位置する共通の邪魔板５としている。
該邪魔板５は少なくとも空気取入「１４の長径と同じ幅
を有していることが必要である。
を有していることが必要である。
また該邪魔板５は保護覆板３の上面に設けられた空気取
入口４の内側の一側縁から垂直に下へ延ばし、下端を通
気性撥水膜２の上面へ接するようにしてもよいが、この
場合は該撥水膜２の一部が通気性を失ってしまうため、
上記実施例の如くした方が好ましい。
入口４の内側の一側縁から垂直に下へ延ばし、下端を通
気性撥水膜２の上面へ接するようにしてもよいが、この
場合は該撥水膜２の一部が通気性を失ってしまうため、
上記実施例の如くした方が好ましい。
このように形成された空気−金属電池を海面上に浮遊さ
せて使用しても、上面および側面に設けた空気取入口４
より空気を取入れることが出来、しかも時折横波等によ
って側面に設けた空気取入口４が閉塞されるとしても空
気は上面に設けた空気取入口４より取入れることが出来
る。
せて使用しても、上面および側面に設けた空気取入口４
より空気を取入れることが出来、しかも時折横波等によ
って側面に設けた空気取入口４が閉塞されるとしても空
気は上面に設けた空気取入口４より取入れることが出来
る。
そしてこれむ空気取入口４より入り込んだ海水や雨水等
は邪魔板５によりさらに電池内部へ入り込むことが阻止
され、保護覆蓋３の側部に設けられた空気取入口４より
電池外へ排出され、通気性撥水膜２が海水等によって濡
らされることなく、シたがって該撥水膜２は、長時間使
用していてもその通気性を失なうことがなく電池の良好
な放電特性が得られる。
は邪魔板５によりさらに電池内部へ入り込むことが阻止
され、保護覆蓋３の側部に設けられた空気取入口４より
電池外へ排出され、通気性撥水膜２が海水等によって濡
らされることなく、シたがって該撥水膜２は、長時間使
用していてもその通気性を失なうことがなく電池の良好
な放電特性が得られる。
しかも浮遊式空気−金属電池は、その下部を海面下に浸
漬させ、上部の一部を海面上にして浮遊させて使用する
ものであるが、空気取入口４を上面および側面に設けた
ので前記する如く横波等によって側面に設けた空気取入
口４が閉塞されても上面に設けた空気取入口４より空気
を取入れることが出来るので、電池の吃水線を側面に設
けた空気取入口４の直下に位置するようにして吃水線よ
り上部に位置する部分の高さを可及的に低くすることが
出来電池を安定して浮遊させることが出来て電池の横転
等を防止することが出来る。
漬させ、上部の一部を海面上にして浮遊させて使用する
ものであるが、空気取入口４を上面および側面に設けた
ので前記する如く横波等によって側面に設けた空気取入
口４が閉塞されても上面に設けた空気取入口４より空気
を取入れることが出来るので、電池の吃水線を側面に設
けた空気取入口４の直下に位置するようにして吃水線よ
り上部に位置する部分の高さを可及的に低くすることが
出来電池を安定して浮遊させることが出来て電池の横転
等を防止することが出来る。
この事によっても電池の良好な放電特性が得られる。
第３図に電池にその上面および側面方向より常時水をか
け擬似風雨状態中における本考案による空気−金属電池
と邪魔板５のない従来の空気−金属電池の放電特性を示
す。
け擬似風雨状態中における本考案による空気−金属電池
と邪魔板５のない従来の空気−金属電池の放電特性を示
す。
図からも明らかな如く、本考案による電池の曲線イは従
来の電池による曲線口に比較し放電時間が長くなること
を示し、本考案による電池の放電特性が優れていること
がわかる。
来の電池による曲線口に比較し放電時間が長くなること
を示し、本考案による電池の放電特性が優れていること
がわかる。
以上の如く、本考案によれば空気室１上面を覆う通気性
撥水膜２を備えた浮遊式空気−金属電池において、該通
気性撥水膜２を覆う保護覆蓋３を設けるとともに該保護
覆蓋３の上面および側面下端部に空気取入口４を設けか
つ該空気取入口４と通気性撥水膜２との間に邪魔板５を
設けたので、常時空気の取入れを良好に行なうことが出
来るとともに、側面に設けた空気取入口が空気取入口よ
り入り込んだ海水や雨水等を外部へ排出する排出口とし
て作用しかつ邪魔板によって海水等が通気性撥水膜上へ
流入することも防止され従ってその通気性が損なわれる
ことがなくしかも電池を安定に浮遊させることが出来良
好な電池の放電特性が得られる効果を奏するものである
。
撥水膜２を備えた浮遊式空気−金属電池において、該通
気性撥水膜２を覆う保護覆蓋３を設けるとともに該保護
覆蓋３の上面および側面下端部に空気取入口４を設けか
つ該空気取入口４と通気性撥水膜２との間に邪魔板５を
設けたので、常時空気の取入れを良好に行なうことが出
来るとともに、側面に設けた空気取入口が空気取入口よ
り入り込んだ海水や雨水等を外部へ排出する排出口とし
て作用しかつ邪魔板によって海水等が通気性撥水膜上へ
流入することも防止され従ってその通気性が損なわれる
ことがなくしかも電池を安定に浮遊させることが出来良
好な電池の放電特性が得られる効果を奏するものである
。
第１図は本考案−実施例の斜視図、第２図は第１図１−
１線要部断面図、第３図は放電特性比較図である。 １・・・・・・空気室、２・・・・・・通気性撥水膜、
３・・・・・・保護覆蓋、４・・・・・・空気取入口、
５・・・・・・邪魔板。
１線要部断面図、第３図は放電特性比較図である。 １・・・・・・空気室、２・・・・・・通気性撥水膜、
３・・・・・・保護覆蓋、４・・・・・・空気取入口、
５・・・・・・邪魔板。
Claims (1)
- 空気室１上面を覆う通気性撥水膜２を備えた浮遊式空気
−金属電池において、該通気性撥水膜２を覆う保護覆蓋
３を設けるとともに該保護覆蓋３の上面および側面下端
部に空気取入口４を設けかつ該空気取入口４と通気性撥
水膜２との間に邪魔板５を設けてなる浮遊式空気−金属
電池。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977017071U JPS5814538Y2 (ja) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | 浮遊式空気−金属電池 |
| US05/876,451 US4129684A (en) | 1977-02-15 | 1978-02-09 | Float type metal-air battery |
| CA296,939A CA1099779A (en) | 1977-02-15 | 1978-02-14 | Water-protected membrane in floating metal-air battery |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977017071U JPS5814538Y2 (ja) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | 浮遊式空気−金属電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53111316U JPS53111316U (ja) | 1978-09-05 |
| JPS5814538Y2 true JPS5814538Y2 (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=11933742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977017071U Expired JPS5814538Y2 (ja) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | 浮遊式空気−金属電池 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4129684A (ja) |
| JP (1) | JPS5814538Y2 (ja) |
| CA (1) | CA1099779A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1081318A (en) * | 1977-12-13 | 1980-07-08 | William A. Armstrong | Buoyant metal/air battery |
| WO2004038828A2 (en) * | 2002-10-23 | 2004-05-06 | Inventqjaya Sdn. Bhd. | Oxidant flow system for submerged metal air electrochemical cell |
| DE102007032551A1 (de) * | 2007-07-12 | 2009-01-15 | Neos International Gmbh | Elektrochemische Energiequelle zum Unterwasserbetrieb |
| JP2010003681A (ja) * | 2008-05-19 | 2010-01-07 | Panasonic Corp | 蓄電装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2437422A (en) * | 1944-08-24 | 1948-03-09 | Edison Inc Thomas A | Protective gas-permeable container for air-depolarized cells |
| FR2197242B1 (ja) * | 1972-08-25 | 1974-10-25 | Accumulateurs Fixes | |
| US3843413A (en) * | 1972-10-30 | 1974-10-22 | Mc Graw Edison Co | Low resistance terminal connector for air-depolarized cathode |
-
1977
- 1977-02-15 JP JP1977017071U patent/JPS5814538Y2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-02-09 US US05/876,451 patent/US4129684A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-02-14 CA CA296,939A patent/CA1099779A/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4129684A (en) | 1978-12-12 |
| JPS53111316U (ja) | 1978-09-05 |
| CA1099779A (en) | 1981-04-21 |
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