JPS5853019A - 磁気ヘツドの製造方法 - Google Patents
磁気ヘツドの製造方法Info
- Publication number
- JPS5853019A JPS5853019A JP15074081A JP15074081A JPS5853019A JP S5853019 A JPS5853019 A JP S5853019A JP 15074081 A JP15074081 A JP 15074081A JP 15074081 A JP15074081 A JP 15074081A JP S5853019 A JPS5853019 A JP S5853019A
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- JP
- Japan
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- film
- soft magnetic
- head
- magnetic
- substrate
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3103—Structure or manufacture of integrated heads or heads mechanically assembled and electrically connected to a support or housing
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気ヘッドの製造方法にかかわり、特に、高保
磁力テープに対して好適な磁気ヘッドの製造方法に関す
るものである。
磁力テープに対して好適な磁気ヘッドの製造方法に関す
るものである。
従来VTRヘッドとしては、フエ・ライトコア1ヲ用い
た第1図(A)〜(C)のような形状のものが考案・実
用化されてきたが1記録の高密度化をねらった高保磁力
テープに対しては、コアの飽和磁束密度の低さが原因し
て十分カ配縁特性の向上が望めなくなり、第2図に示す
ような高飽和磁束密度の軟磁性膜8を応用したヘッドが
考案された。しかしこのヘッドでは、上記軟磁性膜8を
付着させる非磁性基板7の厚さが原因してテープタッチ
が悪くなり、ヘッド特性の劣化を招くという問題を抱え
ている。この問題は、上記ヘッドのテープ摺動部の厚さ
が200μm程度であれば避けることができるが、上記
基板を上述のごとくあまり薄くすると、軟磁性膜を形成
するときの応力で基板が反りやすくなり、ヘッド化プロ
セスでのトラブルの原因となり1歩留まりを低化させる
。従って、テープ摺動部のみを200μm程度にしなけ
れ、ばならない。この加工方法としては、第1、図(A
)に用いた加工方法(第6図)の応用が考えられるが、
この加工方法は、加工が各ヘッドチップごとに行われる
こと、また基板と軟磁性膜、との境界部に対しては加工
刃の横ぶれにより軟磁性膜の剥離や基板割れなどのトラ
ブルを引き起こすこと、などの問題がある。
た第1図(A)〜(C)のような形状のものが考案・実
用化されてきたが1記録の高密度化をねらった高保磁力
テープに対しては、コアの飽和磁束密度の低さが原因し
て十分カ配縁特性の向上が望めなくなり、第2図に示す
ような高飽和磁束密度の軟磁性膜8を応用したヘッドが
考案された。しかしこのヘッドでは、上記軟磁性膜8を
付着させる非磁性基板7の厚さが原因してテープタッチ
が悪くなり、ヘッド特性の劣化を招くという問題を抱え
ている。この問題は、上記ヘッドのテープ摺動部の厚さ
が200μm程度であれば避けることができるが、上記
基板を上述のごとくあまり薄くすると、軟磁性膜を形成
するときの応力で基板が反りやすくなり、ヘッド化プロ
セスでのトラブルの原因となり1歩留まりを低化させる
。従って、テープ摺動部のみを200μm程度にしなけ
れ、ばならない。この加工方法としては、第1、図(A
)に用いた加工方法(第6図)の応用が考えられるが、
この加工方法は、加工が各ヘッドチップごとに行われる
こと、また基板と軟磁性膜、との境界部に対しては加工
刃の横ぶれにより軟磁性膜の剥離や基板割れなどのトラ
ブルを引き起こすこと、などの問題がある。
本発明の目的は、上述の従来技術が有していた問題点を
解決し2歩留まり良く、高保磁力テープに対しても優れ
た記録特性を発揮する磁気テープの製造方法を提供する
にある。本発明は、上記目的を達成するため、軟磁性膜
を付着・加工した非磁性基板の裏面からテープ摺動部と
なる部分の厚さが200μm程度となるようにスライシ
ングマシンにより溝切り加工を施し、ついでヘッドチッ
プを切り出すことを要点とするもので、これにより軟磁
性膜の剥離もなく0歩留まり良く、同一基板上で多数個
分のヘッドチップの加工を可能としたものである。
解決し2歩留まり良く、高保磁力テープに対しても優れ
た記録特性を発揮する磁気テープの製造方法を提供する
にある。本発明は、上記目的を達成するため、軟磁性膜
を付着・加工した非磁性基板の裏面からテープ摺動部と
なる部分の厚さが200μm程度となるようにスライシ
ングマシンにより溝切り加工を施し、ついでヘッドチッ
プを切り出すことを要点とするもので、これにより軟磁
性膜の剥離もなく0歩留まり良く、同一基板上で多数個
分のヘッドチップの加工を可能としたものである。
以下、第4図(A)〜(F)を用いて本発明による磁気
ヘッドの製造方法の具体的な一実施例について説明する
。まず、厚さが1履程度の鏡面加工した非磁性基板15
に真空蒸着あるいはスノぐツタリング法によりトラック
幅寸法に等しい膜厚の第1の軟磁性膜16を付着せしめ
、多数のギャップ面17を側面とする綾差あるいは溝加
工を施す(同図(A))。なお、軟磁性膜16は、膜作
成時にギャップ面17を側面として有する段差が設けら
れたものでもよい。次に、ギャップスペーサ膜18を所
定の厚さ付着させ、しかる後第2の軟磁性膜19を付着
させる(同図(B))。次に。
ヘッドの製造方法の具体的な一実施例について説明する
。まず、厚さが1履程度の鏡面加工した非磁性基板15
に真空蒸着あるいはスノぐツタリング法によりトラック
幅寸法に等しい膜厚の第1の軟磁性膜16を付着せしめ
、多数のギャップ面17を側面とする綾差あるいは溝加
工を施す(同図(A))。なお、軟磁性膜16は、膜作
成時にギャップ面17を側面として有する段差が設けら
れたものでもよい。次に、ギャップスペーサ膜18を所
定の厚さ付着させ、しかる後第2の軟磁性膜19を付着
させる(同図(B))。次に。
第2の軟磁性膜19の不要部分を研摩やエツチング等の
手法で除去し、所定のトラック幅寸法に仕上げられた動
作ギャップ20とヘッド磁路を多数個形成する。次に、
上記加工を施された軟磁性膜16.19の上に、耐摩耗
性に優れた非磁性材質の0.1謬程度の薄板を接着する
か、あるいは高速スパッタリング、蒸着、プラズマ溶射
等の方法で20μm以上の非磁性厚膜21を付着させ、
所定位置に巻線窓穴22を超音波加工であける(同図(
C))。
手法で除去し、所定のトラック幅寸法に仕上げられた動
作ギャップ20とヘッド磁路を多数個形成する。次に、
上記加工を施された軟磁性膜16.19の上に、耐摩耗
性に優れた非磁性材質の0.1謬程度の薄板を接着する
か、あるいは高速スパッタリング、蒸着、プラズマ溶射
等の方法で20μm以上の非磁性厚膜21を付着させ、
所定位置に巻線窓穴22を超音波加工であける(同図(
C))。
次に、基板裏面を上にしてスライシングマシン(図示せ
ず)にセットし、所定厚さのスライシング刃23を用い
て、テープ摺動部から巻線窓i穴22までの、基板の厚
さが200′μm以下となるように溝加工を施し、すべ
ての加工溝24を形成する(同図(D))。次に、刃を
板体切断の位置まで落とし、まず上記加工溝24に平行
に1次に加工溝24に直角な切断部25に沿って、板体
を切断し、ヘッドチップ26を切り出す(同図(E)(
F))。なお、この場合、加工溝24の加工と。
ず)にセットし、所定厚さのスライシング刃23を用い
て、テープ摺動部から巻線窓i穴22までの、基板の厚
さが200′μm以下となるように溝加工を施し、すべ
ての加工溝24を形成する(同図(D))。次に、刃を
板体切断の位置まで落とし、まず上記加工溝24に平行
に1次に加工溝24に直角な切断部25に沿って、板体
を切断し、ヘッドチップ26を切り出す(同図(E)(
F))。なお、この場合、加工溝24の加工と。
溝に平行な板体の切断とを交互に行ってもよい。
上記のように切り出されたヘッドチップ26をヘッド支
持板(図示せず)に貼り付け、コイル(図示せず)を巻
き、テープ摺動面力q工を施して、磁気ヘッドが完成す
る。
持板(図示せず)に貼り付け、コイル(図示せず)を巻
き、テープ摺動面力q工を施して、磁気ヘッドが完成す
る。
以上説明したように1本発明の磁気ヘッドの製造方法に
よれば、従来のヘッド加工技術に比較してはるかに多数
のへラドチップを同時に加工し。
よれば、従来のヘッド加工技術に比較してはるかに多数
のへラドチップを同時に加工し。
かつテープ摺動部の基板の薄肉化が可能となり。
従来技術におけるトラブル発生も避けることが可能とな
る。
る。
第1図(A)〜(0)はそれぞれフェライトコアを用い
た従来のVTR用磁気ヘッドの斜視図。 第2図は軟磁性膜を用いた磁気ヘッドの斜視図。 第5図は第1図(A)の磁気ヘッドの加工方法を示す説
明図、第4図(A)〜(F)は本発明による磁気ヘッド
の製造方法で軟磁性膜を用いたヘッドを加工する工程を
示す説明図である。 符号の説明 1・・・フェライトコア 7・・・非磁性基板8・・
・軟磁性膜 15・・・非磁性基板16・・・軟
゛磁性膜 17・・・ギャップ面18・・・ギャ
ップスペーサ膜 19・・・軟磁性膜 20・・・動作ギャップ2
1・・・非磁性厚膜 22・・・巻線窓穴23・・
・スライシング刃 24・・・加工溝25・・・切断部
26・・・ヘッドチップ代理人弁理士 中村
純之助 第1 醜 (A) (B) (C) 1’2fi 第3図 図 (F)
た従来のVTR用磁気ヘッドの斜視図。 第2図は軟磁性膜を用いた磁気ヘッドの斜視図。 第5図は第1図(A)の磁気ヘッドの加工方法を示す説
明図、第4図(A)〜(F)は本発明による磁気ヘッド
の製造方法で軟磁性膜を用いたヘッドを加工する工程を
示す説明図である。 符号の説明 1・・・フェライトコア 7・・・非磁性基板8・・
・軟磁性膜 15・・・非磁性基板16・・・軟
゛磁性膜 17・・・ギャップ面18・・・ギャ
ップスペーサ膜 19・・・軟磁性膜 20・・・動作ギャップ2
1・・・非磁性厚膜 22・・・巻線窓穴23・・
・スライシング刃 24・・・加工溝25・・・切断部
26・・・ヘッドチップ代理人弁理士 中村
純之助 第1 醜 (A) (B) (C) 1’2fi 第3図 図 (F)
Claims (1)
- 非磁性基板上に、該基板面に平行でない非磁性膜と、該
非磁性膜を挾む一組の軟磁性膜とを付着せしめて動作ギ
ャップとヘン1ド磁路とを形成してなる磁気ヘッドの製
造方法において、多数個分の動作ギャップとヘッド磁路
とが形成されている上記非磁性基板の裏面より該ヘッド
磁路のテープ摺動部に該当する部分に溝切り加工を施し
た後に個々のへラドチップを切り出すことにより、それ
ぞれ該基板におけるテープ摺動部が他の部分よりも薄く
なった複数個のへラドチップを作ることを特徴とする磁
気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15074081A JPS5853019A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 磁気ヘツドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15074081A JPS5853019A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 磁気ヘツドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5853019A true JPS5853019A (ja) | 1983-03-29 |
Family
ID=15503373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15074081A Pending JPS5853019A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 磁気ヘツドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853019A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2605783A1 (fr) * | 1986-10-28 | 1988-04-29 | Thomson Csf | T ete magnetique d'enregistrement/lecture en couches minces et son procede de realisation |
-
1981
- 1981-09-25 JP JP15074081A patent/JPS5853019A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2605783A1 (fr) * | 1986-10-28 | 1988-04-29 | Thomson Csf | T ete magnetique d'enregistrement/lecture en couches minces et son procede de realisation |
US4942490A (en) * | 1986-10-28 | 1990-07-17 | Thomson-Csf | Thin layer magnetic read/write head |
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