JPS585266Y2 - 携帯時計の変形防水側 - Google Patents
携帯時計の変形防水側Info
- Publication number
- JPS585266Y2 JPS585266Y2 JP1977164014U JP16401477U JPS585266Y2 JP S585266 Y2 JPS585266 Y2 JP S585266Y2 JP 1977164014 U JP1977164014 U JP 1977164014U JP 16401477 U JP16401477 U JP 16401477U JP S585266 Y2 JPS585266 Y2 JP S585266Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back cover
- groove
- gasket
- waterproof side
- middle frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は携帯時計で、特に変形防水側のウラブタ部の
防水構造に関するものである。
防水構造に関するものである。
従来の変形防水側のウラブタ部構造は、第1図に示すよ
うに、ムーブメント6を中枠3に固定し前記中枠3をウ
ラブタ2の内部ヘセットする。
うに、ムーブメント6を中枠3に固定し前記中枠3をウ
ラブタ2の内部ヘセットする。
パツキン4を前記ウラブタ2と中枠3上にのせてウラブ
タ2の12−6方向の側壁に設けた溝2aに喰付バネ5
をセットし、胴1に挿入する。
タ2の12−6方向の側壁に設けた溝2aに喰付バネ5
をセットし、胴1に挿入する。
胴1の12−6時方向の側壁には、喰付溝1aをウラブ
タ2にセットされた喰付バネ5と対置するようにあけて
おくことにより、前記喰付バネ5が喰付溝1aに係合し
、ウラブタ2を胴1に固定する。
タ2にセットされた喰付バネ5と対置するようにあけて
おくことにより、前記喰付バネ5が喰付溝1aに係合し
、ウラブタ2を胴1に固定する。
パツキン4は胴1の内平面1aとウラブタ2及;2尺゛
中枠3との間にシメシロをもってセットされることによ
り、防水性を維持するようにしている。
中枠3との間にシメシロをもってセットされることによ
り、防水性を維持するようにしている。
また、電池7を使用する電子時計においては、ウラブタ
底面7bによりムーブメント6方向に押しつけられ固定
されている。
底面7bによりムーブメント6方向に押しつけられ固定
されている。
しかし、このような構造では、ウラブタ2の断面肉厚味
が不均一で、プレス成形及び切削が非常に困難で手間が
かかる。
が不均一で、プレス成形及び切削が非常に困難で手間が
かかる。
喰付バネ5をウラブタ2に固定するための溝2a加工及
び喰付バネ5自体のコストが著るしく高くなる。
び喰付バネ5自体のコストが著るしく高くなる。
さらにパツキン4が胴1の内部に装着されるため、水等
がケース内部にとどまり腐蝕の原因となる。
がケース内部にとどまり腐蝕の原因となる。
そのうえ電池7を交換する場合、すべての部品を分解し
、とり出さなければならず、手間がかかる等の欠点があ
る。
、とり出さなければならず、手間がかかる等の欠点があ
る。
この考案は上記の欠点を除去するために、ウラブタを薄
板絞りで加工し、喰付を胴とウラブタとで直接行ない部
品の減少化をはかり、かつ電池交換を簡略化した。
板絞りで加工し、喰付を胴とウラブタとで直接行ない部
品の減少化をはかり、かつ電池交換を簡略化した。
そρうえパツキンを胴下面に配置することにより水の浸
入を防ぎ腐蝕防止すること等を目的としたものである。
入を防ぎ腐蝕防止すること等を目的としたものである。
以下、第2図、第3図に゛より詳細に説明する。
第2図はこの考案の断面図であって、胴1にはパツキン
4をのせる段部1dと溝1b及び位置決め段部1Cを備
えている。
4をのせる段部1dと溝1b及び位置決め段部1Cを備
えている。
中枠3はパツキン4をのせる段部4aを備えている。
ウラブタ2にはパツキン4と接触する上面2Cと12−
6時方向にL状突出部2dを備える。
6時方向にL状突出部2dを備える。
この考案は上述のような構造になっており、組立てる際
は、中枠3にムーブメント6を固定し、胴1の内部に挿
入する。
は、中枠3にムーブメント6を固定し、胴1の内部に挿
入する。
胴1の段部1dと中枠3の段部3aにパツキン4をのせ
、更にウラブタ2を、第3図に示すように12−6時方
向の胴1の位置決め段部1Cを案内にして、ウラブタ2
のL状突出部2dを押し込み、胴1の溝1bに係合させ
て、固定すると同時にパツキン4をウラブタ2の上面2
Cで圧縮する。
、更にウラブタ2を、第3図に示すように12−6時方
向の胴1の位置決め段部1Cを案内にして、ウラブタ2
のL状突出部2dを押し込み、胴1の溝1bに係合させ
て、固定すると同時にパツキン4をウラブタ2の上面2
Cで圧縮する。
一方電池7はウラブタ底面2Cにより押しあげられ固定
されるが、この電池7を交換する場合は、ウラブタ2を
分解することのみで簡単にとり出せる。
されるが、この電池7を交換する場合は、ウラブタ2を
分解することのみで簡単にとり出せる。
以上述べたように、この考案は、パツキンを胴と中枠の
下面に配置することにより、ウラブタが薄板で絞り成形
可能となり、胴とウラブタの保合係止も三部品で行なえ
ることができ、製造上大きなコストメリットが生じ安価
に側を提供できる。
下面に配置することにより、ウラブタが薄板で絞り成形
可能となり、胴とウラブタの保合係止も三部品で行なえ
ることができ、製造上大きなコストメリットが生じ安価
に側を提供できる。
またパツキンの位置がウラブタ外形部にきているため水
の浸入が側内部迄いかず腐蝕する心配もなく長く外観が
維持できる。
の浸入が側内部迄いかず腐蝕する心配もなく長く外観が
維持できる。
さらに電池を交換する場合でもウラブタをあけることの
みで容易にでき、ユーザーに対し大きな効果がある。
みで容易にでき、ユーザーに対し大きな効果がある。
そのうえ全体の組立も非常に簡易に行なえる等の効果を
有する。
有する。
第1図は、従来の時計の変形防水側の側断面図、第2図
は、本考案による側断面図、第3図はその底面図である
。 1・・・・・・胴、2・・・・・・ウラブタ、3・・・
・・・−中枠、4・・・・・・パツキン、1a・・・・
・・段部、1b・・・・・・溝、1C・・・・・・位置
決め段部、2d・・・・・・L状突出部、3a・・・・
・・段部。
は、本考案による側断面図、第3図はその底面図である
。 1・・・・・・胴、2・・・・・・ウラブタ、3・・・
・・・−中枠、4・・・・・・パツキン、1a・・・・
・・段部、1b・・・・・・溝、1C・・・・・・位置
決め段部、2d・・・・・・L状突出部、3a・・・・
・・段部。
Claims (1)
- 1.ウラブタ上面と胴及び中枠との段部にパツキンを介
在し、前記胴の12−6時方向側壁にウラブタのL状喰
付突出部を挿入するための溝を形成し、前記ウラブタは
外周の一部12−6時方向に設けたL状突出部を前記溝
に係合させ前記パツキンを圧着させ防水を維持したこと
を特徴とした携帯時計の変形防水側。 2、胴側壁に、ウラブタのL状喰付突出部の突出幅に相
当する位置決め段部を設け、ウラブタの平面方向位置を
規制したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項の携帯時計の変形防水側。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977164014U JPS585266Y2 (ja) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | 携帯時計の変形防水側 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977164014U JPS585266Y2 (ja) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | 携帯時計の変形防水側 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5490268U JPS5490268U (ja) | 1979-06-26 |
JPS585266Y2 true JPS585266Y2 (ja) | 1983-01-28 |
Family
ID=29161163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977164014U Expired JPS585266Y2 (ja) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | 携帯時計の変形防水側 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585266Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5339586Y2 (ja) * | 1974-12-20 | 1978-09-26 |
-
1977
- 1977-12-07 JP JP1977164014U patent/JPS585266Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5490268U (ja) | 1979-06-26 |
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