JPS5832673B2 - 時計用側 - Google Patents
時計用側Info
- Publication number
- JPS5832673B2 JPS5832673B2 JP51004742A JP474276A JPS5832673B2 JP S5832673 B2 JPS5832673 B2 JP S5832673B2 JP 51004742 A JP51004742 A JP 51004742A JP 474276 A JP474276 A JP 474276A JP S5832673 B2 JPS5832673 B2 JP S5832673B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- back cover
- battery
- backing
- outer back
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は時計用側に関し、さらに詳しくはウラブタに電
池ブタを防水性よく実装する手段に関する。
池ブタを防水性よく実装する手段に関する。
従来のこの種電池ブタの実装部分は金属製のかなり肉厚
の大きいウラブタに電池ブタをセットするネジ孔を設け
るとともに、単にウラブタ外面と電池ブタの内面間にバ
ッキングを挟持介在させていた。
の大きいウラブタに電池ブタをセットするネジ孔を設け
るとともに、単にウラブタ外面と電池ブタの内面間にバ
ッキングを挟持介在させていた。
したがってこれら従来例では、バッキングが圧迫されす
ぎて不良になり易くしかも電池ブタの外側周囲にバッキ
ングがハミ出すことも多く、見栄えが悪くなるという欠
点の他に、ウラブタ自体が肉厚の金属製であったことか
ら重量も重くなりコスト的にも不利であるというような
欠点があった。
ぎて不良になり易くしかも電池ブタの外側周囲にバッキ
ングがハミ出すことも多く、見栄えが悪くなるという欠
点の他に、ウラブタ自体が肉厚の金属製であったことか
ら重量も重くなりコスト的にも不利であるというような
欠点があった。
そこで本発明はこれら従来の欠点を除去するために開発
されたもので、次にこれを図示の実施例につき詳述する
。
されたもので、次にこれを図示の実施例につき詳述する
。
第1図において1はプラスチックで作った内ウラブタで
その外面には金属薄板で作った外ウラブタ2が重合密着
され、全体としてウラブタ重合体Aが構成されている。
その外面には金属薄板で作った外ウラブタ2が重合密着
され、全体としてウラブタ重合体Aが構成されている。
そして外ウラブタ2の側面に下斜め向きの突片3を形成
してこの突片3を胴4の溝5に係入することにより胴4
とウラブタ重合体Aとを喰付き固定するようになってい
る。
してこの突片3を胴4の溝5に係入することにより胴4
とウラブタ重合体Aとを喰付き固定するようになってい
る。
またウラブタ1内に周知手段で実装されたムーブメント
6の電池接続部7に対向させて電池8を設けるのである
が、この電池8は内ウラブタ1に設けたネジ孔9に螺着
された電池ブタ10で電気的に接続された状態で保持さ
れている。
6の電池接続部7に対向させて電池8を設けるのである
が、この電池8は内ウラブタ1に設けたネジ孔9に螺着
された電池ブタ10で電気的に接続された状態で保持さ
れている。
そして電池ブタ10の鍔部11の内面と内ウラブタ1の
外面との間に外ウラブタ2の孔12の縁辺を挟んでバッ
キング13を介装し、防水性を確保している。
外面との間に外ウラブタ2の孔12の縁辺を挟んでバッ
キング13を介装し、防水性を確保している。
すなわち電池ブタ10の鍔11の内面と、内ウラブタ1
の外面および外ウラブタ2の孔12の内周縁とでバッキ
ングボックスBが構成されている。
の外面および外ウラブタ2の孔12の内周縁とでバッキ
ングボックスBが構成されている。
したがって電池ブタ10をきつく締めても、外ウラブタ
2の厚みtlだけバッキングボックスBの厚みが一定に
保持されるので、バッキングが圧迫され過ぎて極端につ
ぶれて変形したり、電池ブタ10の周囲にハミ出したり
するようなことがない。
2の厚みtlだけバッキングボックスBの厚みが一定に
保持されるので、バッキングが圧迫され過ぎて極端につ
ぶれて変形したり、電池ブタ10の周囲にハミ出したり
するようなことがない。
次に本発明の他の実施例を第2図および第3図について
説明する。
説明する。
第2図では電池ブタ10のセット部分における内ウラブ
タ1にネジ切り突環14に突設するとともに、バッキン
グ13が入る部分の内ウラブタ1に段付凹所15が形成
されていて、この凹所高さt2だけバッキング13の抑
圧を制御し、その変形やつぶれ廻きを防ぐようなバッキ
ングボックスBが形成されている。
タ1にネジ切り突環14に突設するとともに、バッキン
グ13が入る部分の内ウラブタ1に段付凹所15が形成
されていて、この凹所高さt2だけバッキング13の抑
圧を制御し、その変形やつぶれ廻きを防ぐようなバッキ
ングボックスBが形成されている。
この実施例では外ウラブタ2の厚みtlだけ電池ブタ1
0の突出高さを低くできる利点がある。
0の突出高さを低くできる利点がある。
また第3図では外ウラブタ2にネジ付突環16を突設し
た例で、この場合には内外各ウラブタ1と2との対向面
に他のバッキング17を介在させておく。
た例で、この場合には内外各ウラブタ1と2との対向面
に他のバッキング17を介在させておく。
そして外ウラブタ2の段は凹所18の高さt3だけバッ
キング13のつぶれ過ぎを防いでいる。
キング13のつぶれ過ぎを防いでいる。
以上述べたように本発明はいずれの実施例によっても、
内外各ウラブタ1,2と電池ブタとで所要高さを保持す
るバッキングボックスを形成したので内装バッキングの
つぶれ過ぎによる変形不良やハミ出しを全く皆無となし
得るとともに、ウラブタの大部分がプラスチック製であ
ることから軽量で安価であるという効果の他に、外ウラ
ブタの突片を胴に喰い付き固定等するだけでウラブタを
実装できるような効果がある。
内外各ウラブタ1,2と電池ブタとで所要高さを保持す
るバッキングボックスを形成したので内装バッキングの
つぶれ過ぎによる変形不良やハミ出しを全く皆無となし
得るとともに、ウラブタの大部分がプラスチック製であ
ることから軽量で安価であるという効果の他に、外ウラ
ブタの突片を胴に喰い付き固定等するだけでウラブタを
実装できるような効果がある。
第1図は本発明の実施例を示す要部の断面図、第2図お
よび第3図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す要部の
断面図である。 1・・・・・・内ウラブタ、2・・・・・・外ウラブタ
、3・・・・・・突片、4・・・・・・胴、6・・・・
・・ムーブメント、7・・・・・・電池接続部、8・・
・・・・電池、9・・・・・・ネジ孔、10・・・・・
・電池ブタ、11・・・・・・鍔部、12・・・・・・
外ウラブタの孔、13・・・・・・バッキング、14,
16・・・・・・ネジ切り突環、15,18・・・・・
・段付凹所、A・・・・・・ウラブタ重合体、B・・・
・・・バッキングボックス、tl、t2゜t3・・・・
・・バッキングボックスの高さく厚み)。
よび第3図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す要部の
断面図である。 1・・・・・・内ウラブタ、2・・・・・・外ウラブタ
、3・・・・・・突片、4・・・・・・胴、6・・・・
・・ムーブメント、7・・・・・・電池接続部、8・・
・・・・電池、9・・・・・・ネジ孔、10・・・・・
・電池ブタ、11・・・・・・鍔部、12・・・・・・
外ウラブタの孔、13・・・・・・バッキング、14,
16・・・・・・ネジ切り突環、15,18・・・・・
・段付凹所、A・・・・・・ウラブタ重合体、B・・・
・・・バッキングボックス、tl、t2゜t3・・・・
・・バッキングボックスの高さく厚み)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ウラブタを外ウラブタと内ウラブタとを重合して構
成するとともに、内ウラブタの一部に電池ブタをセット
するためのネジ部またはバヨネット部を設け、前記内外
各ウラブタと電池ブタとでバッキングボックスを形成し
、このバッキングボックス内に防水用バッキングを内装
してなる時計用側。 2 ウラブタを外ウラブタと内ウラブタとを重合して構
成するとともに、内ウラブタの一部に電池ブタをセット
するためのネジ部またはバネット部を設け、電池ブタの
セット個所に対向する外ウラブタを部分的に切除し、内
ウラブタと電池ブタとでバッキングボックスを形成して
なる時計用側。 3 ウラブタを外ウラブタと内ウラブタとを重合して構
成するとともに、外ウラブタの一部に電池フタをセット
するための内部に向かう突環を形成し、この突環にネジ
部またはバネット部を設けて、電池ブタを係着するよう
にし、外ウラブタと電池ブタとでバッキングボックスを
形成したことを特徴とする時計用側。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51004742A JPS5832673B2 (ja) | 1976-01-19 | 1976-01-19 | 時計用側 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51004742A JPS5832673B2 (ja) | 1976-01-19 | 1976-01-19 | 時計用側 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5288065A JPS5288065A (en) | 1977-07-22 |
JPS5832673B2 true JPS5832673B2 (ja) | 1983-07-14 |
Family
ID=11592357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51004742A Expired JPS5832673B2 (ja) | 1976-01-19 | 1976-01-19 | 時計用側 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832673B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5495274U (ja) * | 1977-12-16 | 1979-07-05 | ||
JP2576964Y2 (ja) * | 1990-12-25 | 1998-07-23 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器 |
-
1976
- 1976-01-19 JP JP51004742A patent/JPS5832673B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5288065A (en) | 1977-07-22 |
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