JPS5852659Y2 - 平衡↓−不平衡変換用変成器 - Google Patents
平衡↓−不平衡変換用変成器Info
- Publication number
- JPS5852659Y2 JPS5852659Y2 JP2781978U JP2781978U JPS5852659Y2 JP S5852659 Y2 JPS5852659 Y2 JP S5852659Y2 JP 2781978 U JP2781978 U JP 2781978U JP 2781978 U JP2781978 U JP 2781978U JP S5852659 Y2 JPS5852659 Y2 JP S5852659Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balanced
- winding
- unbalanced
- transformer
- unbalanced conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通信装置の平衡−不平衡変換用回路に用いられ
る平衡−不平衡変換変成器に関する。
る平衡−不平衡変換変成器に関する。
従来、この種の変成器が平衡線路に接続される場合には
、線路等から誘導された誘導電圧を抑圧するために、特
に高い縦電流減衰量を有することが必要不可欠となる。
、線路等から誘導された誘導電圧を抑圧するために、特
に高い縦電流減衰量を有することが必要不可欠となる。
また雷サージ電圧や高圧線路等からの誘導電圧から変成
器を保護するために静電シールドを含む不平衡巻線と平
衡巻線との間には高絶縁耐圧が要求され、その値は数Ｋ
Ｖ〜拾数ＫＶにも及ぶ場合がある。
器を保護するために静電シールドを含む不平衡巻線と平
衡巻線との間には高絶縁耐圧が要求され、その値は数Ｋ
Ｖ〜拾数ＫＶにも及ぶ場合がある。
ところで、平衡巻線の大地に対する容量不平衡が縦電流
減衰量の劣化要因となる場合、その改善のために容量補
正が行なわれているがこのような技術を上述の様な変成
器に適用しようとすると、微少容量で且つ小型耐圧のコ
ンデンサが必要となる。
減衰量の劣化要因となる場合、その改善のために容量補
正が行なわれているがこのような技術を上述の様な変成
器に適用しようとすると、微少容量で且つ小型耐圧のコ
ンデンサが必要となる。
しかしながら、このようなコンデンサの実現は一般に困
難である。
難である。
本考案の目的は上述の欠点を除去し高耐圧を要求される
回路での不平衡容量を補正して良好な縦電流減衰量を得
ることができる平衡−不平衡変換変成器を提供すること
にある。
回路での不平衡容量を補正して良好な縦電流減衰量を得
ることができる平衡−不平衡変換変成器を提供すること
にある。
次に本考案を図面を参照して詳細に説明する。
第１図ａは従来の平衡−不平衡変換用変成器の回路図を
示す。
示す。
図において、参照数字１および２は不平衡側巻線および
平衡側巻線である。
平衡側巻線である。
容量補正が必要とされる場合には、第１図すに示される
ように平衡側巻線１２の容量の小さい端子側（この例で
は上側）にコンデンサー４を接続している。
ように平衡側巻線１２の容量の小さい端子側（この例で
は上側）にコンデンサー４を接続している。
なお、Ｔは高酸器、Ｓは静電シールドである。
第２図ａおよびｂは本考案の原理を説明するための図で
ある。
ある。
第２図ａでは容量補正が必要な平衡側巻線２の一方の引
出し線に一端が接地され他端が開放された絶縁被覆を有
する導体３を巻き付けることにより容量補正を行ない、
第２図すでは上述の導体３を引出し線に近接させて容量
補正を行なっている。
出し線に一端が接地され他端が開放された絶縁被覆を有
する導体３を巻き付けることにより容量補正を行ない、
第２図すでは上述の導体３を引出し線に近接させて容量
補正を行なっている。
第３図ａおよびｂは本考案の一実施例を示す図である。
第３図ａでは充分な絶縁耐圧を有するとともに高誘電率
を有する材料の絶縁チューブ５が被覆された導体３が巻
線２の引出し線６に巻回されており、第３図すでは、同
様の導体３力弓１出し線６に近接して設けられている。
を有する材料の絶縁チューブ５が被覆された導体３が巻
線２の引出し線６に巻回されており、第３図すでは、同
様の導体３力弓１出し線６に近接して設けられている。
尚、参照数字７は平衡ケーブルである。
以上の様に本考案では容量補償されるべき平衡側の巻線
端末に一端をアースに接地し、他端を開放してなる絶縁
被覆を有する導体を巻き付けるか又は近接させているた
め縦電流減衰量を改善するための、微少且つ高耐圧の容
量を得ることができ、少ないスペースで高耐圧の容量補
正が容易にしかも安価に出きる。
端末に一端をアースに接地し、他端を開放してなる絶縁
被覆を有する導体を巻き付けるか又は近接させているた
め縦電流減衰量を改善するための、微少且つ高耐圧の容
量を得ることができ、少ないスペースで高耐圧の容量補
正が容易にしかも安価に出きる。
第１図ａは平衡−不平衡変換用変成器の回路図、第１図
すは第１図ａに容量補正用コンデンサーデ゛ンサきの回
路図、第２図ａ及びｂは本考案の原理を説明するための
図、第３図ａ及びｂは本考案の一実施例を示す図である
。 第２図ａ、ｌ）および第３図ａ、ｌ）において、 １・・・・・・不平衡側巻線、２・・・・・・平衡側巻
線、５・・・・・・高耐圧絶縁チューブ、３・・・・・
・容量補償用線路、６・・・・・・平衡側巻線の引出線
。
すは第１図ａに容量補正用コンデンサーデ゛ンサきの回
路図、第２図ａ及びｂは本考案の原理を説明するための
図、第３図ａ及びｂは本考案の一実施例を示す図である
。 第２図ａ、ｌ）および第３図ａ、ｌ）において、 １・・・・・・不平衡側巻線、２・・・・・・平衡側巻
線、５・・・・・・高耐圧絶縁チューブ、３・・・・・
・容量補償用線路、６・・・・・・平衡側巻線の引出線
。
Claims (1)
- 平衡巻線および不平衡巻線を有する平衡−不平衡変換用
変成器において、一端が接地され他端が開放された絶縁
被覆を有する導体を前記平衡巻線の接続用リード線に近
接または巻回したことを特徴とする平衡−不平衡変換用
変成器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2781978U JPS5852659Y2 (ja) | 1978-03-03 | 1978-03-03 | 平衡↓−不平衡変換用変成器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2781978U JPS5852659Y2 (ja) | 1978-03-03 | 1978-03-03 | 平衡↓−不平衡変換用変成器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54131030U JPS54131030U (ja) | 1979-09-11 |
| JPS5852659Y2 true JPS5852659Y2 (ja) | 1983-12-01 |
Family
ID=28872642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2781978U Expired JPS5852659Y2 (ja) | 1978-03-03 | 1978-03-03 | 平衡↓−不平衡変換用変成器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852659Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-03 JP JP2781978U patent/JPS5852659Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54131030U (ja) | 1979-09-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU601135B2 (en) | High-voltage voltage transformer | |
| JPS5852659Y2 (ja) | 平衡↓−不平衡変換用変成器 | |
| GB1001512A (en) | Improvements in or relating to electric transformers | |
| US3295055A (en) | Combined unit of impedance | |
| JPH0624991Y2 (ja) | ガス絶縁変成器 | |
| JPS637010B2 (ja) | ||
| JPS6342503Y2 (ja) | ||
| JP3421168B2 (ja) | ブッシング | |
| JPH027452Y2 (ja) | ||
| JP3037546B2 (ja) | パルス成形用高圧コンデンサ | |
| JPH0447947Y2 (ja) | ||
| JPS5915463Y2 (ja) | 平衡不平衡変換変成器 | |
| JP3121904B2 (ja) | 避雷器を備えたコンデンサ形計器用変圧器 | |
| JPS5832255Y2 (ja) | 三相形ガス絶縁計器用変圧器 | |
| JPS5937553Y2 (ja) | 圧電ユニツトのインダクタンス装置 | |
| JPS642500Y2 (ja) | ||
| JPS622754Y2 (ja) | ||
| JPS6248446B2 (ja) | ||
| JPH11354338A (ja) | 変圧器 | |
| JPH0352829B2 (ja) | ||
| JPS60117703A (ja) | エポキシコンデンサ | |
| JPH05291890A (ja) | パルス発生装置 | |
| JPS5776820A (en) | Three phase transformer with stabilizing winding | |
| JPS59126615A (ja) | 負荷時タツプ切換変圧器 | |
| JPH0642437B2 (ja) | 変圧器 |