JPS5852656Y2 - プリント基板用コイル - Google Patents
プリント基板用コイルInfo
- Publication number
- JPS5852656Y2 JPS5852656Y2 JP11223978U JP11223978U JPS5852656Y2 JP S5852656 Y2 JPS5852656 Y2 JP S5852656Y2 JP 11223978 U JP11223978 U JP 11223978U JP 11223978 U JP11223978 U JP 11223978U JP S5852656 Y2 JPS5852656 Y2 JP S5852656Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- flange
- coil
- lead wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプリント基板に取付けられるプリント基板用コ
イルに関するものであって、主な目的とするところはプ
リント基板への装着が容易なプリント基板用コイルを提
供することである。
イルに関するものであって、主な目的とするところはプ
リント基板への装着が容易なプリント基板用コイルを提
供することである。
従来プリント基板へのコイルボビンの取付けは、第１図
乃至第３図に示すようにコイル１の７ランジ２より所望
数の端子ピン１５を突出させ、この端子ピン１５を第２
図に示すようにプリント基板６に穿孔した穴８に挿入し
、プリント基板６裏面の銅箔ランド７へ端子ピン１５を
半田１０によって電気的、機械的に接続していたが、こ
れでは多数の端子ピン１５をプリント基板６の穴８に挿
するため、端子ピン１５のゆがみなどの要因によって位
置合せが困難となり取付作業に手間取るという欠点があ
った。
乃至第３図に示すようにコイル１の７ランジ２より所望
数の端子ピン１５を突出させ、この端子ピン１５を第２
図に示すようにプリント基板６に穿孔した穴８に挿入し
、プリント基板６裏面の銅箔ランド７へ端子ピン１５を
半田１０によって電気的、機械的に接続していたが、こ
れでは多数の端子ピン１５をプリント基板６の穴８に挿
するため、端子ピン１５のゆがみなどの要因によって位
置合せが困難となり取付作業に手間取るという欠点があ
った。
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであり、以下図
に示す実施例に基いて詳述する。
に示す実施例に基いて詳述する。
コイルボビン１は第４図に示すように筒状のコイルボビ
ン本体からプリント基板６に穿設したスリット状の取付
孔８に嵌挿されるフランジ２を延設したもので、このフ
ランジ２のプリント基板６に接する部分の端縁に複数個
の溝３が形成してあり、各溝３に対応してフランジ２表
面に突起９が形成してあって、コイルボビン１に巻装し
たコイル巻線１１の各日出し線１２はフランジ２の一面
に沿って引出され溝３に嵌入されるとともに、その先端
をフランジ２の他面に沿って折返して最寄りの突起９へ
第７図に示すように巻付けである。
ン本体からプリント基板６に穿設したスリット状の取付
孔８に嵌挿されるフランジ２を延設したもので、このフ
ランジ２のプリント基板６に接する部分の端縁に複数個
の溝３が形成してあり、各溝３に対応してフランジ２表
面に突起９が形成してあって、コイルボビン１に巻装し
たコイル巻線１１の各日出し線１２はフランジ２の一面
に沿って引出され溝３に嵌入されるとともに、その先端
をフランジ２の他面に沿って折返して最寄りの突起９へ
第７図に示すように巻付けである。
コイルボビン１には更にコア１３が取付けられ、溝３を
有するフランジ２端縁を第８図に示すようにプリント基
板６に設けたスリット状の取付孔８に通し、プリント基
板６裏面に突き出る各溝３に嵌入した口出し線１２をプ
リント基板６裏面に積層した導電金属ランド７へ第９図
に示すように半田層１０で接続するわけである。
有するフランジ２端縁を第８図に示すようにプリント基
板６に設けたスリット状の取付孔８に通し、プリント基
板６裏面に突き出る各溝３に嵌入した口出し線１２をプ
リント基板６裏面に積層した導電金属ランド７へ第９図
に示すように半田層１０で接続するわけである。
この場合、半田付けによってプリント基板６の導電金属
ランド７に口出し線１２が電気的接続されるとともに機
械的に固定され、この口出し線１２およびコイル巻線１
１を介してコイルボビン１がプリント基板６に固定され
る。
ランド７に口出し線１２が電気的接続されるとともに機
械的に固定され、この口出し線１２およびコイル巻線１
１を介してコイルボビン１がプリント基板６に固定され
る。
尚、第１１図に示すようにフランジ２の端縁が挿入され
る取付孔８に夫々各溝３に嵌入する口出し線１２に応じ
た切込み１４を設けておけば、一層フランジ２の収まり
がよくなる。
る取付孔８に夫々各溝３に嵌入する口出し線１２に応じ
た切込み１４を設けておけば、一層フランジ２の収まり
がよくなる。
また、口出し線１２の線径が充分大であれば、口出し線
１２の変形によりその形状が保たれるいわゆる自己保形
性を有しているので、口出し線１２を固定するための突
起９は必要でない。
１２の変形によりその形状が保たれるいわゆる自己保形
性を有しているので、口出し線１２を固定するための突
起９は必要でない。
通常用途のコイルであれば口出し線１２の線径は約０．
１ｍｍ以上であり、充分な自己保形性を有している。
１ｍｍ以上であり、充分な自己保形性を有している。
第１２図には円筒状のコイルボビン１が示してあり、プ
リント基板６に穿設した円形の取付孔８に差し込まれる
コイルボビン１開口端部のフランジ２端縁に複数の溝３
が形成してあり、フランジ２を取付孔８に差し込むと共
に各溝３に巻き付けたコイル巻線１１の口出し線１２を
プリント基板６裏面の導電金属ランド７へ半田１０にて
接続される。
リント基板６に穿設した円形の取付孔８に差し込まれる
コイルボビン１開口端部のフランジ２端縁に複数の溝３
が形成してあり、フランジ２を取付孔８に差し込むと共
に各溝３に巻き付けたコイル巻線１１の口出し線１２を
プリント基板６裏面の導電金属ランド７へ半田１０にて
接続される。
本考案は上述のように構成されており、プリント基板に
穿設したスリット状の取付孔に嵌挿されるフランジをコ
イルボビン本体から延設し、コイルボビン本体に巻装し
たコイル巻線端部の口出し線が嵌入される複数個の溝を
フランジの端縁に形成し、フランジの一面に沿って引出
され溝に嵌入された口出し線の先端をフランジの他面に
沿って折返し、プリント基板の取付孔にフランジを溝部
分がプリント基板の裏面側に突出するように嵌挿すると
ともに、口出し線の溝嵌入部近傍をプリント基板裏面の
導電金属ランドに半田付けしたちのであり、従来例のよ
うに端子ピンをプリント基板の穴に挿通するものに比べ
てプリント基板への装着時の位置合せが容易になり、取
付作業が簡便になるという利点がある。
穿設したスリット状の取付孔に嵌挿されるフランジをコ
イルボビン本体から延設し、コイルボビン本体に巻装し
たコイル巻線端部の口出し線が嵌入される複数個の溝を
フランジの端縁に形成し、フランジの一面に沿って引出
され溝に嵌入された口出し線の先端をフランジの他面に
沿って折返し、プリント基板の取付孔にフランジを溝部
分がプリント基板の裏面側に突出するように嵌挿すると
ともに、口出し線の溝嵌入部近傍をプリント基板裏面の
導電金属ランドに半田付けしたちのであり、従来例のよ
うに端子ピンをプリント基板の穴に挿通するものに比べ
てプリント基板への装着時の位置合せが容易になり、取
付作業が簡便になるという利点がある。
第１図乃至第３図は従来例を示す説明図、第４図は本考
案の一実施例を示す分解斜視図、第５図は同上のコイル
ボビンを示す斜視図、第６図は同上のコイルボビンにコ
イルを巻装した状態を示す斜視図、第７図は第６図中の
Ａ部拡大図、第８図は同上の取付状態を示す正断面図、
第９図は第７図中のＢ部拡大図、第１０図は同上のプリ
ント基板を裏面から見た斜視図、第１１図及び第１２図
は本考案の他の実施例を示す分解斜視図、第１３図は第
１２図に示す実施例の取付状態を示す正断面図であり、
１はコイルボビン、２はフランジ、３は溝、１１はコイ
ル巻線、５は口出し線、６はプリント基板、７は導電金
属ランド、９は取付孔である。
案の一実施例を示す分解斜視図、第５図は同上のコイル
ボビンを示す斜視図、第６図は同上のコイルボビンにコ
イルを巻装した状態を示す斜視図、第７図は第６図中の
Ａ部拡大図、第８図は同上の取付状態を示す正断面図、
第９図は第７図中のＢ部拡大図、第１０図は同上のプリ
ント基板を裏面から見た斜視図、第１１図及び第１２図
は本考案の他の実施例を示す分解斜視図、第１３図は第
１２図に示す実施例の取付状態を示す正断面図であり、
１はコイルボビン、２はフランジ、３は溝、１１はコイ
ル巻線、５は口出し線、６はプリント基板、７は導電金
属ランド、９は取付孔である。
Claims (1)
- プリント基板に穿設したスリット状の取付孔に嵌挿され
るフランジをコイルボビン本体から延設し、コイルボビ
ン本体に巻装したコイル巻線端部の口出し線が嵌入され
る複数個の溝をフランジの端縁に形成し、フランジの一
面に沿って引出され溝に嵌入された口出し線の先端をフ
ランジの他面に沿って折返し、プリント基板の取付孔に
フランジを溝部分がプリント基板の裏面側に突出するよ
うに嵌挿するとともに、口出し線の溝嵌入部近傍をプリ
ント基板裏面の導電金属ランドに半田付けして戒るプリ
ント基板用コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11223978U JPS5852656Y2 (ja) | 1978-08-15 | 1978-08-15 | プリント基板用コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11223978U JPS5852656Y2 (ja) | 1978-08-15 | 1978-08-15 | プリント基板用コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5529521U JPS5529521U (ja) | 1980-02-26 |
| JPS5852656Y2 true JPS5852656Y2 (ja) | 1983-12-01 |
Family
ID=29060854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11223978U Expired JPS5852656Y2 (ja) | 1978-08-15 | 1978-08-15 | プリント基板用コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852656Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-15 JP JP11223978U patent/JPS5852656Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5529521U (ja) | 1980-02-26 |
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