JPS5852504A - 透明板の透視歪検査方法 - Google Patents

透明板の透視歪検査方法

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JPS5852504A
JPS5852504A JP15106881A JP15106881A JPS5852504A JP S5852504 A JPS5852504 A JP S5852504A JP 15106881 A JP15106881 A JP 15106881A JP 15106881 A JP15106881 A JP 15106881A JP S5852504 A JPS5852504 A JP S5852504A
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JP
Japan
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inspected
distortion
signal
perspective distortion
video signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP15106881A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Okafuji
岡藤 雅晴
Junichi Noguchi
順一 野口
Osayoshi Ichinose
一瀬 長義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication of JPS5852504A publication Critical patent/JPS5852504A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M11/00Testing of optical apparatus; Testing structures by optical methods not otherwise provided for

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、透明板の透視歪検査方法に関し、特に産業用
テレビジョンとマイクロコンピュータ等を利用して合わ
せ曲げガラス等に生じる大部分の透視歪を入手を掛ける
ことなく歪以外のものと明瞭に区別して精度良好に検出
することの出来る透明板の透視歪検査方法に関する。
従来合わせガラスの透視歪を検査する方法としては、検
査作業員の目視による方法が行われていた。斯かる目視
検査によれば、所詮人間の行うことであるため歪を見逃
すこともありクレームが発生する場合が起り得た。目視
によらない透視歪の検査方法に係る先行技術としては特
開昭55−63703号を挙げることが出来る。斯かる
検査方法の装置構成を第5図、第6図に示す。この検査
法によれば、駆動台51に実車角度で設置されたガラス
板52を上下又は水平に往復運動させ、この状態をある
一定の位相差を有してパターンボード53を背景にテレ
ビカメラ54で2度撮像し、先に撮像した画像信号を一
時的に記憶部55で記憶し、後の画像信号が発生した時
これと重ね合せるように信号処理装置56で処理される
結果、画像のずれが生じた時これを透視歪として検出す
ることが可能となる。同、57はモニタでこれにより透
視歪を監視することが出来る。又記憶部55及び加算器
58は信号処理回路56に内蔵されている。
以」二の如き上記の従来技術では、広域的なパターン認
識を必要とし、パターンのゆがみを検出しなければなら
ないため、短かい焦点を有するような歪、或いは点状の
フン等の歪の如き素欠歪に対してこれを効果的に検出す
ることが不可能であり、検査し得る透視歪が制限される
と云う欠点を有している。特にテレビカメラ54によっ
て得られた画像信号を処理するに際して処理が複雑とな
って大容量の記憶部を持つ信号処理回路が必要となる欠
点を有している。
本発明者は上記した問題点に鑑みこれを有効に解決すべ
く本発明を成したものである。
本発明の目的は、被検査物に光を投光してその透過像を
スクリーンに映し出し、該スクリーン上の透過像を撮像
し、透過像に係る映像信号を信号処理することにより透
視歪を検出するようにした方法に於いて、被検査物の主
要な透視域とそれ以外の部分とを区別して信号処理する
ことにより本来的に検出されるべき透視歪のみを正確に
検出し得るようにした透明板の透視歪検査方法を提供す
ることにある。
又本発明の目的は、上記の如き透視歪を検出する装置に
於いて、短焦点用スクリーンと長焦点用スクリーンを備
え、これにより被検査物に生じる透視歪の大部分を検出
し得るようにした透明板の透視歪検査方法を提供するこ
とにある。
以下に本発明の上記目的を実現する実施例を添付図面に
基づいて詳述する。
1は自動車のフロントガラスとして使用される合わせ曲
げガラスの如き被検査物であり、当該被検査物1はコン
ベヤローラ2上を紙面垂直方向に移送されるものとし、
一般に被検査物は周縁域に彎曲部を有する板状の透明体
とする。
被検査物1が移送される搬送工程中に於いて該被検査物
1に対して光線りが投光される箇所が設けられる。この
光線りの投光は、光線を発生させる光源3とこの光線を
被検査物の方向に反射させる鏡4によって行われる。光
線りと被検査物1のなす角度は実際にガラスが車両に取
り付けられた場合の水平方向となす角度に類似させて設
けられるべきであるが、歪像を効果的に生じさせるため
該角度を若干小さくしている。
被検査物1下方の光線りが進行する先に2つのスクリー
ン5.6が配設されている。スクリーン6は短い焦点を
有する歪(以下短焦点型と云う)等を映し出すスクリー
ンであり、スクリーン5は主として長い焦点距離を有す
る歪(以下長焦点型と云う)を映し出すためのスクリー
ンであり、スクリーン6はスクリーン5に映るガラスの
透過像の検査箇所を遮蔽しないように設置される。透視
歪はガラスの一部に於けるレンズ的効果によって生じる
ものであるから歪の種類を上記の如くその焦点距離の大
小によって区別することが出来、その結果歪を検出する
に際してその焦点を考慮してスクリーンの位置が定めら
れることになる。斯くして被検査物1に対する光線りの
投光によってスクリーン5及びスクリーン6に被検査物
1の透過像と共に短焦点歪、長焦点歪による夫々の欠点
像を映し出す態勢が整えられる。
上記光学的装置構成に対して次のような電子機器が配備
される。スクリーン5.6に映し出された映像は産業用
テレビカメラ7(以下ITVカメラと記す)によって撮
像される。ITVカメラ7から出力される映像信号は、
先ず信号処理装置8に送られ、その後モニタ9に映し出
されると共に、マイクロコンピュータ10との間に於い
てデータ、制御信号等のやりとりが行われ、後述の如き
一定の信号処理が装置8に於いて行われる。11はマイ
クロコンピュータ10の各種の外部指令の信号を与える
制御盤であり、12は信号処理した結果検出された歪に
係る情報を表示するプリンタである。この図ではプリン
タは明確に示されていないがプリンタは2種類用意され
ており、一つは被検査物の形状を表示させた図形上に歪
の位置を点で表わしたものを出力するプリンタであり、
他の一つは歪の位置を数値で表わしたものを出力するプ
リンタである。
次に上記構成を有する検査装置の動作を第2図乃至第4
図に基づき説明する。
コンベアローラ2で移送されてきた被検査物1が搬送路
中の投光箇所に進入すると、被検査物1を透過する光に
よる像がスクリーン5とスクリーン6とに形成される。
このスクリーン5,6上の該透過像をスクリーン5.6
の前方よりITVカメラ7によって撮像する。
上記に於いて、本発明に係る被検査物には自動車のフロ
ントガラスに使用されるような周縁に彎曲部を有した合
わせ曲げガラスの如き板状の透明体を前提としている。
斯くの如き透明体の透視歪は透明体自身に生じるレンズ
的効果を有する部分によって発生するものであるから、
その彎曲部分によっても歪像に類似した像がスクリーン
5上に形成されることになる。そこで該彎曲部による擬
似歪像と透視歪による本来的な歪像とは区別される必要
がある。而して本装置では、特に長焦点用スクリーン5
からの映像信号について下記のような信号処理が行われ
る。
ITVカメラ7によってスクリーン5の面上に生じた被
検査物1の透過像についての輝度に係る信号が映像信号
として得られる。ITVカメラ7による映像信号は本来
は525本の走査線によって与えられるものであるが、
本検査装置ではそのうちの互いに隣接する6本の走査線
13を透視歪用監視線とする。6本の監視線13に係る
映像信号は信号処理装置8に於て全走査線に係る映像信
号の中カラマイクロコンピュータ10の制御の下に選択
されたものであり、これに対して下記の如き信号処理が
行われる。監視線の本数は上記6本に限定されるもので
はなく1本であっても複数本であってもよい。基本的に
は離散的に映像信号を取り出しつつ歪検出の洩れをなく
すると云う思想の下に行われるものであるから、これは
搬送装置に於ける被検査物の移送速度との兼合いで適宜
に定められるものである。
信号処理装置8では監視線に係る映像信号を微分処理し
、微分処理された映像信号をマイクロコンピュータ10
によって設定された高レベル、低レベルの2種類のスラ
イスレベルのうち被検査物の各部位に応じたいずれかの
スライスレベルによってスライスしディジタル値に変換
する。2種類のスライスレベルを設けるのは被検査物の
部位に応じて透視歪を検出し得るようにしたためである
つまり、゛第3図に示すように当該被検査物1の周縁域
1aは透視歪欠点があっても許容され、彎曲している場
合には斯かる彎曲部がスクリーン5上に於て擬似欠点像
と現われることもあり、このために被検査物1の周縁域
1aに係る映像信号をサプレスする。ここで「サプレス
」とは、該映像信号についてマイクロコンピュータ10
が何らの信号処理も施さないことを意味する。それ故に
ディジチル信号に変換された後マイクロコンピュータ1
0のメモリに記憶される部分は映像信号のうちのCの範
囲の部分のみである。
他方、被検査物1の主要透視域1bについては小さな歪
も検出され々ければならないから、その映像信号の微分
信号に関しては低レベルでスライスし、主要な透視域1
b以外の透視域1cについては小さな歪は許容されるの
でその映像信号の微分信号を高レベルでスライスするよ
うにしている。
言い換えるならば、透視域1cでは検出感度を鈍くし、
主要な透視域1bでは検出感度を高めるようにし、これ
により正確に歪を検出しようとするものである。
このようにして被検査物1の部位に応じてその映像信号
の処理が異なる訳であるが、各部位を選別し各部位に対
しいかなる処理が施されるかはマイクロコンピュータ1
0によって制御される。マイクロコンピュータ10では
、被検査物である合わせガラスの先端が監視線13によ
り検知されると同時に、その後画面上に於ける被検査物
の位置をチェックしつつ合わせガラスの上記所定の部位
に係る映像信号が信号処理装置8に入力された時には上
記サプレスを行うと共に、スライスレベルの切替えを行
って各部位に対応したスライスを行い、その結果得た所
定のディジタル値をマイクロコンピュータ10内のメモ
リに記憶する。
第4図では上記信号処理を具体的に示す。映像信号14
上に生じた欠点に係る弁信号15は微分された後高レベ
ルaでスライスされた時には歪信号として生じない(図
中Aの状態)が、低レベルbでスライスされた時には歪
信号として生じる(図中Bの状態)。マイクロコンピュ
ータ10のメモリには前記監視線に係る各映像信号より
得られる上記A、Hの如きディジタル信号が記憶される
尚1図面中16.16は被検査物のエツジに係る信号で
ある。
上記の如く被検査物1の各部位に応じてサプレスが行わ
れ、スライスレベルが切替えられるが、被検査物上の各
部位の計算を行うのはマイクロコンピュータ10内に設
けられたパルスジェネレータとタイマの役目である。
次に短焦点用スクリーン6から得られる映像信号の信号
処理について述べると、基本的には長焦点用スクリーン
5からの映像信号の処理と同じであるが、この場合には
透視域1b′のみをその検査対象としているため低レベ
ルのスライスのみが行われる。監視線13が透視域を通
過している否かは上記と同様マイクロコンピュータ10
による演算によって行われる。
各監視線13の映像信号に上記信号処理を施して得られ
たディジタル値は前記メモリに記憶されるが、当該メモ
リは長焦点、短焦点の両透視歪について共用している。
従って、長焦点、短焦点のいずれかに歪欠点が生じてい
れば当該欠点が記憶されることになる。
父上記欠点をメモリに記憶させるに当り1ビツトで欠点
の有無を記憶させることが出来るため、必要とするメモ
リの量を少なくすることが可能である。
尚、メモリ内に記憶された透視歪に係るデータはライン
プリンタ12により図形的に、或は数値的に出力させる
ことが出来る。又第1図中17は重位置表示装置であっ
て、この装置17は作業者が検査が行われているその場
に於いて被検査物上の歪の位置を確認することの出来る
装置である。
上記実施例に於いては、1台のITVカメラ7によって
長焦点用及び短焦点用の2つのスクリーン5.6を撮像
するように構成されたが、2台のITVカメラを用意す
ることによりスクリーン5゜6の夫々を撮像させてその
後信号処理し、上記実施例と同様々検査を行わせること
も可能である。
又短焦点スクリーン6は必ずしも必要はなく、長焦点ス
クリーン5のみで検査を行うことも出来る。
以上の説明で明らかなように本発明によれば次のような
効果を発揮する。透過像の映像信号を電気的に処理する
に当り被検査物の部位に応じて歪検出感度を変化させる
ようにしたため被検査物より不適当な透視歪のみを正確
に検出することが出来る。又透過像を形成するに際して
長焦点及び短焦点用の2つのスクリーンを設ける場合に
は合わせ曲げガラスの如き被検査物のほとんどの透視歪
を検出することが出来る。又被検査物について各部位別
の検査が出来るのであるから、更に発展させれば被検査
物の特徴に応じて各部位に対応させたより精妙な検査を
可能にすることが出来る。上記検査はマイクロコンピュ
ータの制御の下に光学装置、電子装置を駆使して行い得
るだめ検査の自動化を達成出来、検査精度の向上を達成
出来る。
更には透視歪を所定の監視線についてディジタル信号で
検出することによりメモリ量も少なくて済むのでコンピ
ュータ処理に好適する等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明に係る
検査法を行う装置構成図、第2図は画面上に映し出され
た被検査物と監視線の関係を示す図、第3図は被検査物
上の各部位のスライスレベルを説明するだめの図、第4
図は信号処理の過程を示した波形図、第5図、第6図は
従来の検査法を説明する装置構成図である。 尚図面中、1は被検査物、3は光源、5は長焦点用スク
リーン、6は短焦点用スクリーン、7はITVカメラ、
8は信号処理装置、10はマイクロコンピュータである
。 特許 出 願人  日本板硝子株式会社代理人 弁理士
  下 1)容一部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 略水平状態で移送される透明板に一定角度で投光し、そ
    の透過像を撮像してこれを電気信号に変換し、該電気信
    号を電気的に処理することにより上記透明板の透視歪を
    検出するようにした方法に於いて、上記透過像の映像信
    号を微分処理し、その微分された映像信号を上記透明板
    の各部位に応じて設定された少なくとも2つのスライス
    レベルのうちのいずれかのレベルでスライスしディジタ
    ル信号に変換することにより」二記透視歪を検出するよ
    うにしたことを特徴とする透明板の透視歪検査方法。
JP15106881A 1981-09-24 1981-09-24 透明板の透視歪検査方法 Pending JPS5852504A (ja)

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