JPS5852454Y2 - 先止め式瞬間湯沸器 - Google Patents
先止め式瞬間湯沸器Info
- Publication number
- JPS5852454Y2 JPS5852454Y2 JP1977158733U JP15873377U JPS5852454Y2 JP S5852454 Y2 JPS5852454 Y2 JP S5852454Y2 JP 1977158733 U JP1977158733 U JP 1977158733U JP 15873377 U JP15873377 U JP 15873377U JP S5852454 Y2 JPS5852454 Y2 JP S5852454Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- valve
- waterway
- hot water
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は先止め式瞬間湯沸器の構成に係わるものである
。
。
従来より瞬間湯沸器においては後沸き防止酸るいは凍結
防止の為水路内の排水を行うことが必要で、特に風呂釜
に先止め式の瞬間湯沸器を組み込んだ一罐二回路の循環
給湯式風呂釜においては風呂釜加熱時に水路内の排水が
不可欠であり、排水は止水栓を閉塞した後給湯栓、排水
弁を開く操作で行っており、又排水後湯沸器を使用する
には排水弁、給湯栓を閉塞した後止水弁を開いて水路内
に水を一旦溝たした後給湯栓を開いて行う必要がある。
防止の為水路内の排水を行うことが必要で、特に風呂釜
に先止め式の瞬間湯沸器を組み込んだ一罐二回路の循環
給湯式風呂釜においては風呂釜加熱時に水路内の排水が
不可欠であり、排水は止水栓を閉塞した後給湯栓、排水
弁を開く操作で行っており、又排水後湯沸器を使用する
には排水弁、給湯栓を閉塞した後止水弁を開いて水路内
に水を一旦溝たした後給湯栓を開いて行う必要がある。
ところがこの種排水後の再通水を行った場合、給湯栓を
閉塞していても水路内の空気が圧縮されて給水圧と同圧
となるまで水路に水流が生じることになり、この間パイ
ロットバーナが点火状態にあると水圧応動装置の作動に
よりガスバーナが着火して湯沸器は不使用の状態にある
のにも拘らず熱交換器が加熱される不都合を生じる。
閉塞していても水路内の空気が圧縮されて給水圧と同圧
となるまで水路に水流が生じることになり、この間パイ
ロットバーナが点火状態にあると水圧応動装置の作動に
よりガスバーナが着火して湯沸器は不使用の状態にある
のにも拘らず熱交換器が加熱される不都合を生じる。
本考案は上述した問題点を解決せんとするもので、以下
図面に示した一実施例に基づいて具体的に説明する。
図面に示した一実施例に基づいて具体的に説明する。
１は循環用熱交換器２に併設される給湯用熱交換器であ
り、この熱交換器１に至る給水側水路３には止水弁４を
設け、この止水弁４下流の水路３には定圧ガバナー５を
介設し、かつ後述する給湯側水路に接続されるバイパス
水路６を分岐せしめである。
り、この熱交換器１に至る給水側水路３には止水弁４を
設け、この止水弁４下流の水路３には定圧ガバナー５を
介設し、かつ後述する給湯側水路に接続されるバイパス
水路６を分岐せしめである。
８は水圧導入部であり、水圧応動装置９の高圧室１０に
至る高圧導入管１１と低圧室１２に至る低圧導入管１３
とを連結してあり、両導入管１１．１３には夫々排水弁
１４．１５を介設しである。
至る高圧導入管１１と低圧室１２に至る低圧導入管１３
とを連結してあり、両導入管１１．１３には夫々排水弁
１４．１５を介設しである。
１６は高圧導入管１１途中に設けた圧力緩衝タンクであ
る。
る。
１７は給湯側水路であり、水路１７の最下流には先止め
給湯栓１８を設けである。
給湯栓１８を設けである。
２０は水圧応動装置９並びに操作軸２１に取付けたカム
２２の相方で開閉可能なガス弁、２３は能力切換弁であ
り、前述した排水弁１４．１５と共に操作軸２１に取付
けたカム２４で開閉されるものである。
２２の相方で開閉可能なガス弁、２３は能力切換弁であ
り、前述した排水弁１４．１５と共に操作軸２１に取付
けたカム２４で開閉されるものである。
２５はガス入口、２６はガス出口、２７はガスバーナで
゛ある。
゛ある。
尚排水弁１４．１５は前記能力切換弁２３と共に単一の
ロッド２８に取着しており、排水口２９は器体外適所に
延設している。
ロッド２８に取着しており、排水口２９は器体外適所に
延設している。
そして止水弁４と排水弁１４．１５は操作軸２１に排水
操作で止水弁４が閉塞し排水弁１４．１５を開放するよ
うに関連せしめである。
操作で止水弁４が閉塞し排水弁１４．１５を開放するよ
うに関連せしめである。
３０は給湯側水路１７の前記バイパス水路６との合流点
下流に設けた逆止弁である。
下流に設けた逆止弁である。
本考案は以上の構成よりなり、湯沸器の使用を停止して
循環加熱操作を行うには、操作軸２１の操作で止水弁４
を閉塞した後排水弁１４．１５を開くと共に給湯栓１８
を開放すればよく、高、低圧導入管１１．１３を含む全
水路の水が排水口２９から排出され、同時にカム２２が
水圧応動ガス弁２０を強制的に押圧開放すると共にカム
２４により能力切換弁２３が閉塞するのでガスバーナ２
７は給湯時にくらべ能力を低下して循環加熱を行うので
ある。
循環加熱操作を行うには、操作軸２１の操作で止水弁４
を閉塞した後排水弁１４．１５を開くと共に給湯栓１８
を開放すればよく、高、低圧導入管１１．１３を含む全
水路の水が排水口２９から排出され、同時にカム２２が
水圧応動ガス弁２０を強制的に押圧開放すると共にカム
２４により能力切換弁２３が閉塞するのでガスバーナ２
７は給湯時にくらべ能力を低下して循環加熱を行うので
ある。
そこで循環加熱を停止した後再度湯沸器を用いる場合に
は先ず給湯栓１８を閉じた後止水弁４の開放と排水弁１
４．１５の閉塞を行えばよい。
は先ず給湯栓１８を閉じた後止水弁４の開放と排水弁１
４．１５の閉塞を行えばよい。
この時本考案によれば給湯側水路１７の逆止弁３０と給
湯栓１８間は満水状態にある為水圧導入部８から逆止弁
３０までの水路の長さは短かく、それ放水流が水圧導入
部８に達して水圧応動装置９への圧力伝達を開始してか
ら水流が停止するまでの時間は極めて短かいものとなり
、又高圧導入管１１に介設した圧力緩衝タンクが水圧応
動装置９の高圧室１０への圧力伝達を遅延するので、従
って水圧応動装置には圧力差が発生することはなくなり
、結局先述した問題は解消して、排水後の再通水時に給
湯栓が閉塞しているにも拘らずガスバーナが着火する不
都合が生じることはないのである。
湯栓１８間は満水状態にある為水圧導入部８から逆止弁
３０までの水路の長さは短かく、それ放水流が水圧導入
部８に達して水圧応動装置９への圧力伝達を開始してか
ら水流が停止するまでの時間は極めて短かいものとなり
、又高圧導入管１１に介設した圧力緩衝タンクが水圧応
動装置９の高圧室１０への圧力伝達を遅延するので、従
って水圧応動装置には圧力差が発生することはなくなり
、結局先述した問題は解消して、排水後の再通水時に給
湯栓が閉塞しているにも拘らずガスバーナが着火する不
都合が生じることはないのである。
又本考案の実施例として示したバイパス水路６を組み込
めば再通水時給湯側水路１７に逆止弁３０上流からも入
水するので水圧導入部８を通過後の水流経路が極端に短
かいものとなり、この場合も本考案の作用効果が一層期
待できるものとなる。
めば再通水時給湯側水路１７に逆止弁３０上流からも入
水するので水圧導入部８を通過後の水流経路が極端に短
かいものとなり、この場合も本考案の作用効果が一層期
待できるものとなる。
図面は本考案の一実施例を示す全体構成図である。
１・・・・・・熱交換器、４・・・・・・止水弁、９・
・・・・・水圧応動装置、１４・・・・・・排水弁、１
５・・・・・・排水弁、１７・・・・・・給湯側水路、
３０・・・・・・逆止弁。
・・・・・水圧応動装置、１４・・・・・・排水弁、１
５・・・・・・排水弁、１７・・・・・・給湯側水路、
３０・・・・・・逆止弁。
Claims (1)
- 熱交換器に至る給水側水路に止水弁を、給湯側水路に給
湯栓を、該給湯栓上流の給湯側水路に逆止弁を設け、ガ
ス弁を開閉する差圧式の水圧応動装置の高圧室を高圧導
入管により、又低圧室を低圧導入管により夫々水路に設
けた水圧導入部に連結せしめ、当該高圧導入管には圧力
緩衝タンクを介設すると共に両導入管に排水弁を介設し
、上記止水弁と排水弁とを操作軸に排水操作で止水弁を
閉塞し排水弁を開放するように関連せしめたことを特徴
とする先止め式瞬間湯沸器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977158733U JPS5852454Y2 (ja) | 1977-11-25 | 1977-11-25 | 先止め式瞬間湯沸器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977158733U JPS5852454Y2 (ja) | 1977-11-25 | 1977-11-25 | 先止め式瞬間湯沸器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5483651U JPS5483651U (ja) | 1979-06-13 |
| JPS5852454Y2 true JPS5852454Y2 (ja) | 1983-11-29 |
Family
ID=29150878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977158733U Expired JPS5852454Y2 (ja) | 1977-11-25 | 1977-11-25 | 先止め式瞬間湯沸器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852454Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5318022Y2 (ja) * | 1973-08-21 | 1978-05-15 |
-
1977
- 1977-11-25 JP JP1977158733U patent/JPS5852454Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5483651U (ja) | 1979-06-13 |
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