JPS5852181Y2 - 組立式箱 - Google Patents
組立式箱Info
- Publication number
- JPS5852181Y2 JPS5852181Y2 JP4247081U JP4247081U JPS5852181Y2 JP S5852181 Y2 JPS5852181 Y2 JP S5852181Y2 JP 4247081 U JP4247081 U JP 4247081U JP 4247081 U JP4247081 U JP 4247081U JP S5852181 Y2 JPS5852181 Y2 JP S5852181Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- piece
- box
- back side
- plate piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は厚紙のような薄板材から造られる組立式箱に
関するもので、組立てをワンタッチで容易にできるよう
にすることを目的とする。
関するもので、組立てをワンタッチで容易にできるよう
にすることを目的とする。
この考案を図示の実施例に基いて説明すると、第1図乃
至第3図において、1,2,3.4はそれぞれ正面形状
が正方形である箱Bの周壁各面となる壁部であって、こ
れらの壁部1,2,3.4は折線5,6.7を介して順
次同方向に連続して長方形の周壁板8を構成している。
至第3図において、1,2,3.4はそれぞれ正面形状
が正方形である箱Bの周壁各面となる壁部であって、こ
れらの壁部1,2,3.4は折線5,6.7を介して順
次同方向に連続して長方形の周壁板8を構成している。
各壁部1〜4の両側(第1図の上側と下側)には、互い
に咬み合わせることによって箱Bの正面部もしくは背面
部を構成する板片9゜10.11.12が連成されてい
る。
に咬み合わせることによって箱Bの正面部もしくは背面
部を構成する板片9゜10.11.12が連成されてい
る。
板片9〜12は、壁部1〜4の側辺を斜辺とする直角2
等辺3角形を基本形とし、これに後述するような外縁9
a、10a。
等辺3角形を基本形とし、これに後述するような外縁9
a、10a。
11a、12aと挿込み片9 b、10 b、11 b
、12 bとが形成されている。
、12 bとが形成されている。
外縁9a〜12aは、板片9〜12を相互に咬み合わせ
て箱Bの正面部もしくは背面部を構成したときにその面
部の表に対角線状に表われるもので、周壁板8の長手方
向一方を向くよう各板片9〜12の同じ側(第1図で左
側)に斜め45°の角度で直線状に形成されている。
て箱Bの正面部もしくは背面部を構成したときにその面
部の表に対角線状に表われるもので、周壁板8の長手方
向一方を向くよう各板片9〜12の同じ側(第1図で左
側)に斜め45°の角度で直線状に形成されている。
また挿込み片9b〜12 bは、それぞれ他の板片9〜
12の外縁9a〜12aの裏側に挿し込まれるもので、
これらの挿込み片9b〜12bのうち、端から3個の挿
込み片9 b、10 b、11 bは隣り合う板片10
,11.12の外縁10 a 、11 a 、12 a
の裏側に挿し込まれる形状であるが、他端の挿込み片1
2 bは、隣り合う板片9の裏側を通ってその次の板片
10の外縁10 aの裏側に挿し込める形状となってい
る。
12の外縁9a〜12aの裏側に挿し込まれるもので、
これらの挿込み片9b〜12bのうち、端から3個の挿
込み片9 b、10 b、11 bは隣り合う板片10
,11.12の外縁10 a 、11 a 、12 a
の裏側に挿し込まれる形状であるが、他端の挿込み片1
2 bは、隣り合う板片9の裏側を通ってその次の板片
10の外縁10 aの裏側に挿し込める形状となってい
る。
しかして中央側の2枚の壁部2,3を直角に折り曲げて
、その板片10,11間で一方の板片10の挿込み片1
0bを他方の板片11の外縁11 aの裏側に重合した
状態で接着剤もしくは紙綴針のような結合手段で合着し
である。
、その板片10,11間で一方の板片10の挿込み片1
0bを他方の板片11の外縁11 aの裏側に重合した
状態で接着剤もしくは紙綴針のような結合手段で合着し
である。
そしてこのように合着した板片10,11のうち、挿し
込み側の板片10を対角線状の折線13に沿って折り曲
げることによって全体を中央の2壁部、2,3間で2つ
折りされている。
込み側の板片10を対角線状の折線13に沿って折り曲
げることによって全体を中央の2壁部、2,3間で2つ
折りされている。
14は挿込み用の突片で゛ある。
上記のように、この考案の箱は組立て前には全体が中央
の2壁部2,3間で2つ折りに折れた扁平な形状となっ
ており、組立てに当たっては、中央の壁部2,3を互い
に直角になるように起立させ、次に最端の壁部4を直角
に折り立てて、その板片12の外縁12 aの裏に板片
11の挿込み片11 bをもぐり込ませるとともに、板
片12の挿込み片12 bを対向する位置にある板片1
0の外縁10 aの裏側に挿し込む。
の2壁部2,3間で2つ折りに折れた扁平な形状となっ
ており、組立てに当たっては、中央の壁部2,3を互い
に直角になるように起立させ、次に最端の壁部4を直角
に折り立てて、その板片12の外縁12 aの裏に板片
11の挿込み片11 bをもぐり込ませるとともに、板
片12の挿込み片12 bを対向する位置にある板片1
0の外縁10 aの裏側に挿し込む。
この挿し込みによって2個の挿込み片11 b、12
bが互いに掛合し、3枚の壁部2,3.4とその板片1
0,11.12とによって上部開放の箱体が形成される
。
bが互いに掛合し、3枚の壁部2,3.4とその板片1
0,11.12とによって上部開放の箱体が形成される
。
そこでその内部に所要の収容物を収容し、残りの壁部1
及びその板片9を閉蓋する如く開放部にかぶせると、6
面全面が覆われた箱Bが完成する。
及びその板片9を閉蓋する如く開放部にかぶせると、6
面全面が覆われた箱Bが完成する。
この箱Bの正面及び背面には各板片9〜12の外縁9a
〜12aが対角線状に表われる。
〜12aが対角線状に表われる。
尚、各板片9〜12の外縁は直線状とするほか、第4図
に示すように凸曲線状とすることもでき、その場合は外
縁9 a’、10 a’、11 a’、12 a’が上
形に表われて目新しい模様を形成する。
に示すように凸曲線状とすることもでき、その場合は外
縁9 a’、10 a’、11 a’、12 a’が上
形に表われて目新しい模様を形成する。
この考案は箱は上記のような構造からなるもので、挿込
み片を挿し込む方向に周壁板の各壁部を折り立てて組立
てるから、板片同士の咬み合わせに面倒な数がかかわら
ず、組立てがワンタッチで容易にできる。
み片を挿し込む方向に周壁板の各壁部を折り立てて組立
てるから、板片同士の咬み合わせに面倒な数がかかわら
ず、組立てがワンタッチで容易にできる。
しかも組立てたときには板片同士が遊びのない状態で咬
み合い掛合するから、形が強固に保持され、不測に型部
れするおそれがない。
み合い掛合するから、形が強固に保持され、不測に型部
れするおそれがない。
第1図はこの考案箱の展開図、第2図はその半組立状態
の斜視図、第3図は組立状態の斜視図、第4図は他の実
施例における組立状態の斜視図である。 1.2,3.4・・・・・・壁部、8・・・・・・周壁
板、9,10,11.12・・・・・・板片、9 a
、10 a 、11 a 、12 a ・・・−・・外
縁、9b、10b。 11b、12b・・・・・・挿込み片、13・・・・・
・折線。
の斜視図、第3図は組立状態の斜視図、第4図は他の実
施例における組立状態の斜視図である。 1.2,3.4・・・・・・壁部、8・・・・・・周壁
板、9,10,11.12・・・・・・板片、9 a
、10 a 、11 a 、12 a ・・・−・・外
縁、9b、10b。 11b、12b・・・・・・挿込み片、13・・・・・
・折線。
Claims (1)
- 正面形状が正方形の箱の周壁となる壁部を順次同方向に
連続させてこれを長方形の周壁板とし、この周壁板の各
壁部の両側には、箱の正面部もしくは背面部を構成する
板片をそれぞれ連成し、各板片には箱の正面部もしくは
背面部の表にほぼ対角線状に表われる外縁を形成すると
ともに、各板片のうち端から3個の板片に、隣り合う板
片の外縁の裏側に挿し込まれる形状の挿込み片を、また
他端の板片に隣り合う板片の裏側を通ってその次の板片
の外縁の裏側に挿し込まれる形状の挿込み片をそれぞれ
設け、中央側の2枚の壁部間において一方の板片の挿込
み片を隣り合う他方の板片の裏側に重合した状態で合着
し、前記挿込み側の板片を対角線状の折線に沿って折り
曲げることによって全体を中央の2壁部間で2つ折りす
るようにした組立式箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4247081U JPS5852181Y2 (ja) | 1981-03-25 | 1981-03-25 | 組立式箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4247081U JPS5852181Y2 (ja) | 1981-03-25 | 1981-03-25 | 組立式箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57154619U JPS57154619U (ja) | 1982-09-28 |
JPS5852181Y2 true JPS5852181Y2 (ja) | 1983-11-28 |
Family
ID=29839493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4247081U Expired JPS5852181Y2 (ja) | 1981-03-25 | 1981-03-25 | 組立式箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852181Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-25 JP JP4247081U patent/JPS5852181Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57154619U (ja) | 1982-09-28 |
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