JPS5846425Y2 - デイスプレイ - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は漸新な展示効果を有するとともに展示中には形
層れすることなく、保管、搬送時にはワンタンチで扁平
状に折り畳むことができるディスプレイに関する。

図により本考案の一実施例を説明すると、第１図イ２口
、ハ、二、ホ、へ、ト、チ、す、ヌばそれぞれ本考案に
係る構成部材の平面図であって、第１図イ２口、ハ、二
、ホ、で示すものが係合板Ａであり、第１図へ、ト、チ
、す、ヌで示すものが係合板Ｂである。

係合板Ａ及びＢの例として第１図ハ及びチに示すものを
第２図イ及び口として以下に説明する。

第２図イ２ロ中、１，２，４Ｉ／ｉ。細切欠溝であり、
３は縦切込線であって、細切欠溝２及び４はそれぞれ係
合板Ａ及びＢの略中夫の高さ１で上半分及び下半分に設
けである。

又、縦切込線３の長さは細切欠溝１の長さよりも梢短く
形成しである。

組立に当っては、第３図に示すように縦切込線３を通過
して細切欠溝４内に係合板Ａの細切欠溝２より下方の部
分を差込係合させて細切欠溝２と４とを噛み合わせた状
態とする。

この際、細切欠溝４の下方で且つ縦切込線３より左方の
部分５が細切欠溝１中に差込係合した状態となり係合板
Ａが係合板Ｂから外れるのを防止する。

本考案に係るディスプレイばかかる係合を第１図イ２口
、ハ。

二、ホ、へ、ト、チ、す、ヌに示す各部材につき係合片
Ａ及びＢをそれぞれ同一方向に並列させてなるものであ
る（第４図）。

本考案に係るディスプレイは、更に、別に第５図に示す
ような係合溝６を有する展示板りを準備しておき、該展
示板りを第４図に示すように組み立てられたものの頂部
に保合溝６を噛み合わせることにより取り付けて使用し
てもよい。

尚、不使用時には第７図に示すように扁平に折り畳む。

上述の実施例においては係合板Ａ、Ｂをともに半円形の
ものとし展示時に半球状をなすように構成したが細切欠
溝１，２．４と縦切込線３とを設ければ係合板Ａ、Ｂの
全体の形状は任意であってよい。

本考案は上述の構成を有するため、漸新な展示効果を有
し、係合板ＡとＢとの係合状態が部分５が細切欠溝１に
差込係合することにより第４図、第６図の如き展示時に
おいても第１図の如き折畳時においても外れることなく
、ワンタンチで第４図に示すような展示状態にしたり第
７図に示すような扁平折畳状態にしたりすることができ
る等の顕著な諸効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図は本考案の一実施例を表し、第１図イ２口。 ハ、二、ホ、へ、ト、チ、す、ヌばそれぞれ本考案に係
るディスプレイの構成部材の平面図、第２図イ２口はそ
れぞれ第１図ハ、チの拡大平面図、第３図は組立途中の
状態を示す斜視図、第４図は組立完了後の状態を示す斜
視図、第５図は本考案に係るディスプレイに使用しうる
展示板の平面図、第６図は本考案に係るディスプレイに
第５図の展示板をとりつけた状態を示す斜視図、第１図
は扁平折畳状態を示す平面図である。 図の主要な部分を表わす符号の説明、Ａ、Ｂ・・・・・
・係合板、１，２，４・・・・・・細切欠溝、３・・・
・・・縦切込線。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 係合板ＡとＢとからなり、係合板Ａは縦方向の細切穴溝
   １と２とをそれぞれ下端縁に短くと上半分とに設けてな
   り、係合板Ｂは前記細切欠溝１の縦長より梢短い縦切込
   線３を下端辺より設けるとともに該縦切込線３の延長線
   の片側に前記細切欠溝２と略同中の細切欠溝４を下半分
   の高さ１で設けてなるディスプレイ。