JPS5851814B2 - プラスチツクカンセツゾクヨウウケグチノ セイケイホウホウ - Google Patents

プラスチツクカンセツゾクヨウウケグチノ セイケイホウホウ

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Publication number
JPS5851814B2
JPS5851814B2 JP50046662A JP4666275A JPS5851814B2 JP S5851814 B2 JPS5851814 B2 JP S5851814B2 JP 50046662 A JP50046662 A JP 50046662A JP 4666275 A JP4666275 A JP 4666275A JP S5851814 B2 JPS5851814 B2 JP S5851814B2
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JP
Japan
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core
diameter
ring
socket
plastic pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP50046662A
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English (en)
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JPS51121086A (en
Inventor
真幸 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラスチック管接続用受口の形成方法に関し、
例えばプラスチック管を下水管として使用する場合の受
口の形成に使用されるものである。
プラスチック管を接続する場合、第7図に示すように、
一方のプラスチック管10aの端部に拡径受口20を成
形し、他方のプラスチック管tabの端部30、すなわ
ち挿口を、上記の拡径受口20に接着剤40を介して挿
込むことがある。
この場合、一方のプラスチック管端部の拡径受口20は
プラスチック管端部を加熱軟化し、このプラスチック管
端部に拡径用芯金、所謂、スリーブ短管を圧入すること
により成形される。
この成形において、スリーブ短管の先端は短管の圧入の
容易化を計るために、テーパー面にされるので、第1図
において、プラスチック管の拡径部20と非拡径部50
との間には、内面がテーパー面60’の漸次拡径部60
が成形される。
他方のプラスチック管端部の挿口30においては、管端
面に切り屑やかえりがついていることが多く挿口の拡径
受口への挿入を容易にするために、管端面の外周縁は、
ヤスリナイフ等により睡く面とり(回向における70)
される。
この向どりは作業性と上記目的とのかね合いから、通常
は管厚のたかだが2分の1程度で済まされている。
従って、挿口30を拡径受口20に挿入すると、拡径受
口20奥方のテーパー向60′ と挿口先端の垂直端
面70/ どの間には必然的に凹部Rが形成される。
ところで、下水管は非満水状態で使用され、汚物が浮遊
状態で流動されるために、上記のように管路内面に凹部
が存在すると、汚物が該凹部にひつか〜す、遂には、こ
の汚物が沈積して汚水の流れの悪化が惹起され易い。
このため、本出願人は第6図に示すように拡径受口20
の奥方にプラスチック製のスペーサリングR8を嵌着す
ることを先に提案した。
この接続用受口を使用すれば、第6図に示すように挿口
30の先端4面70′がスペーサリングR8の垂直向7
0/ に密接される結果、上記した凹部は形成されない
第6図に示す拡径受口20を有する管10aは、スペー
サリングR8を装着した状態で運搬、保管され、スペー
サリングR6は、運搬、保管中に脱落されることがない
ように、拡径受口の奥方に抱込固定されている。
この拡径受口奥方へのスペーサリングの抱込固着は、例
えばプラスチック管端部を、加熱下での芯金の圧入によ
り、スペーサリングの外径にはg等しい内径に一次的に
拡径し、この拡径部の奥方にスペーサリングを挿入し、
而るのちに同拡径部を、外金型により受口に要求される
内径にまで縮径することに行なわれる。
しかしながら、この方法では、上記の縮径時、プラスチ
ック管には周方向の圧縮ストンスが生じるので、グラス
チック管にしわが発生し易い、厚管の厚さのばらつきの
ために受口内径が変動するといった不利がある。
本発明に係るプラスチック管接続用受口の成形方式は、
上述の点に鑑みて案出されたものであり、プラスチック
管端部を芯金の圧入により拡径し、次いで該芯金に設け
られたリング状膨出部を膨出させ、前記プラスチック管
端部の拡径部に局部的に外方に膨出するリング状膨出部
を形成し、しかる後前記プラスチック管端部に芯金を挿
入したまま上記芯金のリング状膨出部を縮径し、上記プ
ラスチック管内壁と上記芯金間に生じた空間の断面形状
を上記芯金に設けたシャッタ一部材で特定し、次いで上
記リング状膨出部の内面にリング体を射出成形し、しか
る後に芯金な前記プラスチック管端部より引抜くことを
特徴とするものである。
以下、図面により本発明を説明する。
第1図は本発明において使用される成形具の一例を示し
ている。
第1図において、1は芯金であり、芯金本体11の先端
ピン部110にヘッド12が螺結され、芯金先端部の内
部には、環状の室2が設げられ、該室2は芯金先端部の
外周に沿うスリット3により開放されている。
4は上記環状室2に収容されたスライダーであり、芯金
本体11の先端ピン部110に摺動自在に挿通され、前
面はテーパー面にされている。
5は芯金本体11内に摺動自在に挿通されたピストンロ
ッドであり、先端は上記のスライダー4に結着されてい
る。
6は上記スリット3に出没自在に納められたセグメント
金型であり、多数のセグメント6’ 、 6’ ・・
・・・・がスプリング環61により連鎖されている。
このセグメント金型6は、ピストンロッド5によるスラ
イダー40M方向移動により、上記したスリット3より
頭出され、スライダ−4ON方向移動時には、スプリン
グ環61の縮径力によりスリット3内に没入される。
7は筒状シャッター、8は筒状シャッター7をスリット
3の外周口に着脱させるためのピストンロッドであり、
このシャッターγの内径は、第4図に示すように、スリ
ット3内に完全に没入されたセグメント金型6を、シャ
ッター7によりスリット3の外周口から、完全に遮断し
得るように定められている。
9は芯金1に連結された射出成形機のノズル、10はス
リットの外周口に開通された射出成形材料のホットラン
ナ−である。
本発明により、プラスチック管端部に受口を成形するに
あたっては、まずプラスチック管端部が加熱軟化され、
このプラスチック管端部が第2図に示すように成形具の
芯金1上に圧入される。
この場合、セグメント金型6は、芯金1内に没入されて
いる。
このようにしてプラスチック管端部が拡径されたのちは
、第2図に示すように、拡径部aと、非拡径部すとの間
にまたがって外金型11がセットされる。
そして第3図に示すように、ピストンロッド5によりス
ライダー4がM方向に移動され、該スライダー4により
セグメント金型6が芯金1の表面より頭出されて、上記
拡径部aと非拡径部すとの間が、外方に膨出成形Cされ
る。
次いで、スライダー4がN方向に移動され、セグメント
金型6がスリット3の奥方に没入され、そして、ピスト
ンロッド8によりシャッター7がスリット3内に突出さ
れる。
このシャッター7の突出により、スリット3の外周口が
同スリット3の内部空間より完全に遮断されると同時に
、膨出壁C内周と芯金1外周との空間C/がシャッター
7によりその断面形状が特定される。
そして、上記膨出壁C内周の溝空間C/には、第4図に
示すように射出成形機より送られたリング体R成形用樹
脂、例えばプラスチック管と同材質の樹脂あるいは弾性
を有する高分子化合物が射出成形機のイズル9より射出
される。
樹脂が膨出壁C内周の溝空間C′に完全にチャージされ
たの゛ちは、シャッター7が後退され、次いでプラスチ
ック管端部が成形具より脱出される。
第5図は本発明により成形されたプラスチック管端部の
受口を示し、射出成形により成形されたリング体Rは受
口a奥方の外方膨出壁C内面の溝C/に抱込まれている
ので、リング体Rの受口奥方への固着状態は極めて安定
である。
本発明に係るプラスチック管接続用受口の成形方法は、
上述した通りプラスチック管端部を芯金の圧入により拡
径し、該拡径部の奥部を外方に膨出させ、該膨出部内筒
の溝にリング体を射出成形によって設ける方法であり、
下水中汚物のひっかかりを防止するためのリング体を拡
径受口の奥方に、脱出の虞れなく、安定に抱込み固着し
得、しかも、拡径後の芯金をそのまSにして、すなわち
芯金を脱型することなく、リング体を射出成形できるの
で、作業能率も秀れ、さらに芯金の外径を受口内径寸法
に合せておくことにより、受口の内径寸法を正確に設定
し得る。
なお、本発明は、セグメントの拡径により受口にゴムリ
ング溝を成形し、該ゴムリング装着溝にゴムリングを射
出成形により一体的に成形する場合にも適用でき、この
場合管受口、の成形と同時にゴムリングの成形と管への
装着が行なわれるのでゴムリング装着作業が不要となり
現場での作業効率が良くなり、また、プラスチック管を
外型としてゴムリングが射出成形されるので両者のなじ
みが良く、寸法精度の差による漏水、あるいは脱落など
の問題も生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において使用される成形具の一例を示す
説明図、第2図、第3図並びに第4図は本発明の方法を
示す説明図であり、第2図は芯金圧入による拡径直後を
、第3図は膨出成形直後を、第4図はリング体の射出成
形後をそれぞれ示している。 第5図は本発明によって成形された受口を示す説明図、
第6図は本出願人が先に提案したプラスチック管接続部
を示す説明図、第7図は公知のプラスチック管接続部を
示す説明図である。 図において、aは拡径部、bは非拡径部、Cは膨出成形
部、Rはリング体である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プラスチック管端部に芯金を圧入挿入してリング状
    膨出部を有する拡径受口を成形する方法において、プラ
    スチック管端部を芯金の圧入により拡径し、次いで該芯
    金に設けられたリング状膨出部を膨出させ、前記プラス
    チック管端部の拡径部に局部的に外方に膨出するリング
    状膨出部を形威し、しかる後前記プラスチック管端部に
    芯金を挿入したまま上記芯金のリング状膨出部を縮径し
    、上記プラスチック管内壁と上記芯金間に生じた空間の
    断面形状を上記芯金に設けたシャッタ一部材で特定し、
    次いで上記リング状膨出部の内面にリング体を射出成形
    し、しかる後に芯金を前記プラスチック管端より引抜く
    ことを特徴とするプラスチック管受口の成形方法。
JP50046662A 1975-04-16 1975-04-16 プラスチツクカンセツゾクヨウウケグチノ セイケイホウホウ Expired JPS5851814B2 (ja)

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JP50046662A JPS5851814B2 (ja) 1975-04-16 1975-04-16 プラスチツクカンセツゾクヨウウケグチノ セイケイホウホウ

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JP50046662A JPS5851814B2 (ja) 1975-04-16 1975-04-16 プラスチツクカンセツゾクヨウウケグチノ セイケイホウホウ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51121086A JPS51121086A (en) 1976-10-22
JPS5851814B2 true JPS5851814B2 (ja) 1983-11-18

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JP50046662A Expired JPS5851814B2 (ja) 1975-04-16 1975-04-16 プラスチツクカンセツゾクヨウウケグチノ セイケイホウホウ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59191519A (ja) * 1983-04-15 1984-10-30 Nippon Steel Metal Prod Co Ltd 電縫鋼管のサイジング成形方法
JPS6137321A (ja) * 1984-07-27 1986-02-22 Nippon Steel Metal Prod Co Ltd 角形鋼管の成形方法
JPH0438485B2 (ja) * 1983-04-15 1992-06-24

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4899253A (ja) * 1972-03-30 1973-12-15
JPS4971062A (ja) * 1972-11-08 1974-07-09

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