JPS5839046B2 - プラスチツクカンセツゾクヨウウケグチノ ケイホウホウ - Google Patents

プラスチツクカンセツゾクヨウウケグチノ ケイホウホウ

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Publication number
JPS5839046B2
JPS5839046B2 JP5910675A JP5910675A JPS5839046B2 JP S5839046 B2 JPS5839046 B2 JP S5839046B2 JP 5910675 A JP5910675 A JP 5910675A JP 5910675 A JP5910675 A JP 5910675A JP S5839046 B2 JPS5839046 B2 JP S5839046B2
Authority
JP
Japan
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socket
plastic pipe
diameter
pipe
plastic
Prior art date
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Expired
Application number
JP5910675A
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English (en)
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JPS51134769A (en
Inventor
真幸 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラスチック管接続用受口の形成方法に関し、
プラスチック管を下水管として使用する場合の受口の形
成に使用されるものである。
プラスチック管を接続する場合、第4図に示すように、
一方のプラスチック管P1 の端部に拡径受口Eを成形
し、他方のプラスチック管P2の端部F、すなわち挿口
を、上記の拡径受口Eに接着剤Gを介して挿込む。
この場合、一方のプラスチック管端部の拡径受口Eは、
プラスチック管端部を加熱軟化し、このプラスチック管
端部に拡径用芯金、所謂、スリーブ短管を圧入すること
により成形される。
この場合、第4図に示すように、プラスチック管の拡径
部Eと非拡径部Hとの間には、内面がテーパー面の漸次
拡径部■が形成される。
他方のプラスチック管端部の挿口Fに釦いては、管端面
に切シ屑やかえりがついていることが多く、挿口Fの拡
径受口Eへの挿入を容易にするために、管端面の外周縁
は、ヤスリ、ナイフ等により軽く面どり(図4における
f)される。
この面どりは作業上の手間と上記目的との兼ね合いから
、通常は管厚のたかだか2分の1程度で済1されている
従って、挿口Fを拡径受口Eに挿入すると、拡径受口E
奥方のテーパー面iと挿口先端の垂直端面f′との間に
は、必然的に凹部Rが形成される。
ところで、下水管は非満水状態で使用され、汚物が浮遊
状態で流動されるために、上記のように管路内面に凹部
が存在すると、汚物が該凹部にひつか\シ、遂には、こ
の汚物が沈積して、汚水の流れの悪化が惹起され易い。
本発明に係るプラスチック管接続用受口の形成方法は、
上記した拡径部と非拡径部との間のテーパー内面を垂直
段面とした受口を形成する方法であり、上記した難点の
ない受口を、機械強度上の不利を伴うことなしに成形す
ることを可能とするものである。
すなわち、本発明はプラスチック管端部に拡径受口を成
形する場合、拡径予定部と非拡径部とのプラスチック管
部分を、プラスチック管の押出成形時に増肉し、該プラ
スチック管の管端部を、増肉部の中間から管最先端にわ
たって拡径し、該拡径部内口と非拡径部内面との境界を
上記受口に深さが挿入管壁厚みに等しい垂直段面に成形
することを特徴とするものである。
以下、図面により本発明を説明する。
第1図は本発明において使用される成形具の一例を示し
ている。
第1図において、1は芯金であり、芯金本体11の先端
ピン部12にヘッド13が螺結され、芯金1の内部には
環状室2が設けられ、該室2は芯金先端部の外周に沿う
スリット21により開放されている。
3は上記環状室2に収納てれたスライダーであシ、芯金
本体11の先端ピン部12に摺動自在に挿通され、前面
はテーパー面とされている。
4は芯金本体11内に摺動自在に挿通されたピストンロ
ンドであり、先端は上記のスライダー3に結着されてい
る。
5は上記スリット21に納められたセグメント金型であ
り、多数のセグメン)51,51・・・・・・がスプリ
ング管52により連鎖されている。
このセグメント金型5の外函は、芯金本体11の外面と
ヘッド13の外面とを、テーパー面で連結するように定
められ、スライダー3のM方向移動時、セグメント5は
、スプリング管52の縮径力によシスリット21内に没
入される。
6は筒状シャッターであシ、その外径は、芯金ヘッド1
3の外径に等しくされている。
7は筒状シャッター6をスリット21の外周口に着脱さ
せるためのピストンロンドである。
上記シャッター6の内径は、第2図Cに示すようにスリ
ッド21内に完全に没入されたセグメント金型5をシャ
ッター6によりスリット21の外周口から、完全に遮断
し得るように定められている。
本発明を実施するにあたっては、昔ず、第2図Aに示す
ように、管端部Pに局部的な増肉部aを有するプラスチ
ック管が準備される。
この増肉部aの位置並びに長では、増肉部aの中間と前
置先端すとの間を被拡径部分とするように選ばれる。
このプラスチック管は、長尺プラスチック管の押出成形
時にプラスチック管の引取9速度を、押出し速度よりも
一定時間の間隔で減速して、一定長さごと(4〜5/7
1)に増肉部(通常の場合、管内壁の増肉となるが、マ
ンドレルをダイスよシ充分に突出させれば、管内壁が増
肉される)を有する長尺プラスチック管を得、との長尺
プラスチック管を増肉部の近傍で切断することによシ得
られる。
上記のプラスチック管は、管端部が適宜の力目熱装置に
より成形に適した温度にオで加熱され、この加熱された
管端部に、第2図Bに示すように成形具が圧入される。
この成形具の圧入によシ、プラスチック管端部は増肉部
aの中間から前置先端すにわたって受口内径寸法に拡径
される。
この拡径後は、第2図Cに示すように、セグメント金型
5が芯金1のスリット21内に没入σれ、スリット21
の外周口がシャッター6により閉鎖される。
次いで、第2図りに示すように、増肉部Cの外部に外金
型Nがセットされ、該外金型Nの型閉により、増肉部C
が圧縮される。
この圧縮により、増肉部Cの内面には、芯金本体11の
スリット21に臨む角部dとシャッター6とにより成形
され、深さが挿入管壁の厚みに等しい垂直断面eが形成
される。
この場合、プラスチックは、芯金本体11の角部dのエ
ッヂで集中的に加圧され、薄肉化されるが、この部分の
肉厚は充分に厚くでれているので、圧縮後も充分な厚さ
が保証される。
上記のように、増肉部Cを外金型Nで圧縮したのちは、
プラスチック管端部が冷却され、外金型N、芯金1が脱
離されて、第3図に示す通りの拡径受口を有するプラス
チック管が得られる。
本発明に係る、プラスチック管接続用受口の形成方法は
、受口奥方を、挿口先端4面を密接させ得る垂直段面に
形成することを目的とするものであり、この垂直段面形
成部は予め増肉されているので、垂直段面形成時の集中
加圧力による薄肉化にもかXわらず、充分厚肉に保たれ
得る。
従って本発明によれば、プラスチック管を下水管として
使用する場合、プラスチック管を汚損のひつかsl)を
招くことのない平滑な内面で、しかも何らの機械強度上
の不利もなしに良好に接続可能な受口を形成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において使用される成形具の説明図、第
2図A、第2図B、第2図C並びに第2図りは本発明の
作業手順を示す説明図、第3図は本発明により形成され
た受口を有するプラスチック管の説明図、第4図は公知
のプラスチック管接続部を示す説明図である。 図において、Pはプラスチック管端部、aは増肉部、e
は垂直段面である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プラスチック管一端部に、プラスチック管他端を挿
    入するための受口を成形する方法において、拡径予定部
    と非拡径部との間のプラスチック管部分の管壁を、プラ
    スチック管の押出成形時に増肉し、該プラスチック管の
    管端部を増肉部の中間から管最先端にわたって上記受口
    に拡径し、該拡径部内面と非拡径部内面との境界を深さ
    が挿入管壁厚みに等しい垂直段面に成形することを特徴
    とするプラスチック管接続用受口の形成方法。
JP5910675A 1975-05-16 1975-05-16 プラスチツクカンセツゾクヨウウケグチノ ケイホウホウ Expired JPS5839046B2 (ja)

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JPS51134769A JPS51134769A (en) 1976-11-22
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JP5910675A Expired JPS5839046B2 (ja) 1975-05-16 1975-05-16 プラスチツクカンセツゾクヨウウケグチノ ケイホウホウ

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JPH0252425B2 (ja) * 1981-09-30 1990-11-13 Fujitsu Ltd

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5586712A (en) * 1978-12-25 1980-06-30 Mitsubishi Plastics Ind Ltd Molding method for receptacle of thermoplastic resin pipe

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JPH0252425B2 (ja) * 1981-09-30 1990-11-13 Fujitsu Ltd

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JPS51134769A (en) 1976-11-22

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