JPS585176A - 食品の保存剤 - Google Patents
食品の保存剤Info
- Publication number
- JPS585176A JPS585176A JP9996281A JP9996281A JPS585176A JP S585176 A JPS585176 A JP S585176A JP 9996281 A JP9996281 A JP 9996281A JP 9996281 A JP9996281 A JP 9996281A JP S585176 A JPS585176 A JP S585176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- oil
- preservative
- essential oils
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は殺菌性乃至静菌性を有する精油類をそatま或
いは必要に応じ精油類を保持しうる物質に混合又は吸着
させたものを包装材に充填してなる%OKかかわり、こ
れを食品が封入され九審′#IIに間両可能としたもの
である。
いは必要に応じ精油類を保持しうる物質に混合又は吸着
させたものを包装材に充填してなる%OKかかわり、こ
れを食品が封入され九審′#IIに間両可能としたもの
である。
近年食品0fIt存料或いは殺菌料の衛生上の安全性が
疑関梶され、その使用規制が強化されるに至9食品業界
で扛安全で効果のある食品保存剤の開発が強く要望され
てき友。
疑関梶され、その使用規制が強化されるに至9食品業界
で扛安全で効果のある食品保存剤の開発が強く要望され
てき友。
ところで精油類及びこれ等を含む書辛料は、古くから着
香又祉呈昧付与を目的として食品に広く添加利用されて
きた6本発明社人秦が食品として利用してき九これ等安
全性OWめて高い精油類を保存性向上剤として利用する
ことを嚢九ものである0本発明の主眼とする所は、はと
んどの精油類が希薄雰囲気中でも殺菌性乃至静菌性を有
する仁とを発見し、この事実を食品の保存に利用し喪も
のである。即ち精油類は書閉@!器内に開封することに
より、その揮発蒸気が容器内に拡散する。そ01&鱒な
揮発蒸気の雰囲気中に食品を置いた場合に、食品表面の
微生物の繁殖が抑制され食品O保存効果を向上するもの
である。cの様な考え方社衣IIO防虫剤として樟脳等
を利用した例はあるが、食品の保存向上′に計る方法に
ついては未だ例Oない所である。
香又祉呈昧付与を目的として食品に広く添加利用されて
きた6本発明社人秦が食品として利用してき九これ等安
全性OWめて高い精油類を保存性向上剤として利用する
ことを嚢九ものである0本発明の主眼とする所は、はと
んどの精油類が希薄雰囲気中でも殺菌性乃至静菌性を有
する仁とを発見し、この事実を食品の保存に利用し喪も
のである。即ち精油類は書閉@!器内に開封することに
より、その揮発蒸気が容器内に拡散する。そ01&鱒な
揮発蒸気の雰囲気中に食品を置いた場合に、食品表面の
微生物の繁殖が抑制され食品O保存効果を向上するもの
である。cの様な考え方社衣IIO防虫剤として樟脳等
を利用した例はあるが、食品の保存向上′に計る方法に
ついては未だ例Oない所である。
これ等の目的に合致する精油類として社、例えばし、毫
ン油、オレンジ油、肉桂油、芥子油。
ン油、オレンジ油、肉桂油、芥子油。
スパイク油、ウィキ冒つ油、セイジ油等数多くO気化性
液体精油及びバニリン、ボルネオール。
液体精油及びバニリン、ボルネオール。
メン) −A/ 、イリス油等の昇華性の固体精油等多
くの精油類がこの目的に利用できるものであゐ。
くの精油類がこの目的に利用できるものであゐ。
精油Jlを食品の入った密閉容器中に固体酸い抹液体の
そのままの状鵬で同封すると、食品に直接付着してその
香に及び味を害するという欠点をもつ、その欠点を除く
丸め精油類を粉末状にし、通常の包材、例えば不繊布1
紙I1.セpフ1ン、ポリエチレン、塊化ビニル、塊化
ビニ1デン、ポリプロピレン、或いはこれらをフミネー
トしえフィルム等又はこの包装剤に多数の微小孔をうが
ったものの袋に充填し、それを食品の入っ九密閉!W器
に入れることによって、食品に直接接触しない様にし、
もってその味、香りをそこなわない様にし九本のである
。包装剤K1m小孔をうがつ場合、その孔径は得られた
粉末Owkよ〉小さくする。この方法は、例えば細菌O
汚染はあ1妙受けないが、食品の表面に酵母威いはカビ
が嘘殖する可能性のある比較的水分活性の小さい食品に
ついて紘、特にそO保存効果が大きいものである。又水
分活性の大きい食品についてもその表面に繁殖する顛曹
、#母類等による所請ネト発生の遥砥を計ることが出来
る。
そのままの状鵬で同封すると、食品に直接付着してその
香に及び味を害するという欠点をもつ、その欠点を除く
丸め精油類を粉末状にし、通常の包材、例えば不繊布1
紙I1.セpフ1ン、ポリエチレン、塊化ビニル、塊化
ビニ1デン、ポリプロピレン、或いはこれらをフミネー
トしえフィルム等又はこの包装剤に多数の微小孔をうが
ったものの袋に充填し、それを食品の入っ九密閉!W器
に入れることによって、食品に直接接触しない様にし、
もってその味、香りをそこなわない様にし九本のである
。包装剤K1m小孔をうがつ場合、その孔径は得られた
粉末Owkよ〉小さくする。この方法は、例えば細菌O
汚染はあ1妙受けないが、食品の表面に酵母威いはカビ
が嘘殖する可能性のある比較的水分活性の小さい食品に
ついて紘、特にそO保存効果が大きいものである。又水
分活性の大きい食品についてもその表面に繁殖する顛曹
、#母類等による所請ネト発生の遥砥を計ることが出来
る。
液体精油頚管粉末状にする一単表方法としては、例えば
動植物蛋白質、デンプン、デキスを幀ン−tm Jl
* ’ルローズ、カルポキVメチルセルローズ、ガム質
等又はその他無機物としては活性脚、活性白土、ケイソ
ー土、タルタ等を乾燥粉末化したものに精油類を散布混
合すると良い、又サイクロデキストリンを利用し、包接
化合物を作シ乾燥粉末状とするのもよい、或いは糖質、
ガム質と共に分散させスプレードライヤー等で乾燥粉末
化する方法もある。又固体の精油類は粉末化し九ものを
そのまま利用することも可能である。
動植物蛋白質、デンプン、デキスを幀ン−tm Jl
* ’ルローズ、カルポキVメチルセルローズ、ガム質
等又はその他無機物としては活性脚、活性白土、ケイソ
ー土、タルタ等を乾燥粉末化したものに精油類を散布混
合すると良い、又サイクロデキストリンを利用し、包接
化合物を作シ乾燥粉末状とするのもよい、或いは糖質、
ガム質と共に分散させスプレードライヤー等で乾燥粉末
化する方法もある。又固体の精油類は粉末化し九ものを
そのまま利用することも可能である。
食品を入れる容器としては、ガラス、プ9スチッタ製の
書閉容器或いは通常使用されている製袋用フィルム例え
ばポl填化ビニリデン、llJm化ビニJv、セロフア
ン−1・ポリエチレン、ポリエチレン又はアルミホイル
等又はこれらをラミネー トシたフィルムの袋を使用す
るとよい。
書閉容器或いは通常使用されている製袋用フィルム例え
ばポl填化ビニリデン、llJm化ビニJv、セロフア
ン−1・ポリエチレン、ポリエチレン又はアルミホイル
等又はこれらをラミネー トシたフィルムの袋を使用す
るとよい。
本発明によ郵、食品表面に発生する好気性徴生物の発生
を従来のように真空包装又は二次殺曹或いは脱酸素剤の
添加等をしなくても長期間安全に食品を保存しうるもの
である。 ゛以下実施例について述べる。 ・ 実施例1 a化馬鈴薯デンプン100fに対しs*”表に示す各―
精油II(固体の場合社その粉末)4”01を添加混和
し、α化馬鈴譬デン1ンに充分吸収又は混合保持させて
、粉末試料を調製し良、この粉末試料を不織布で製袋し
九son角正方形の1JIK21ずり入れ、V−ルし、
保存剤試料とした0次に市販の食パンを厚さg’lll
、縦横夫41101111[、・勇製し、そのパン片を
巾101、畳さ11501のポリエチレン製フィルム゛
(0,06−の厚さ)の袋に入れ、上記保存剤試料各1
個を加え、V−ルし、これt−30℃の恒温器中で@J
IN15日閤保存試験會した。その結果を第1表に示す
。
を従来のように真空包装又は二次殺曹或いは脱酸素剤の
添加等をしなくても長期間安全に食品を保存しうるもの
である。 ゛以下実施例について述べる。 ・ 実施例1 a化馬鈴薯デンプン100fに対しs*”表に示す各―
精油II(固体の場合社その粉末)4”01を添加混和
し、α化馬鈴譬デン1ンに充分吸収又は混合保持させて
、粉末試料を調製し良、この粉末試料を不織布で製袋し
九son角正方形の1JIK21ずり入れ、V−ルし、
保存剤試料とした0次に市販の食パンを厚さg’lll
、縦横夫41101111[、・勇製し、そのパン片を
巾101、畳さ11501のポリエチレン製フィルム゛
(0,06−の厚さ)の袋に入れ、上記保存剤試料各1
個を加え、V−ルし、これt−30℃の恒温器中で@J
IN15日閤保存試験會した。その結果を第1表に示す
。
−異常なし
十 腐敗初期
廿 腐敗
+V# 騙敗いちじるしい
第1表の結果から精油の希薄な雰囲気中で、スライス食
パンの保存効果が顕著に向上したことが認められる。
パンの保存効果が顕著に向上したことが認められる。
寮施例2
F9力5ooH(中央yリカ株式会社製)1001にレ
モン油40sZを添加混和してこれに充分吸収保持させ
て粉末試料を調製した。この粉末試料を不織布で製袋し
た5o麿正方形の各111KII!2表に示し走置ずつ
充填してシール後これを保存剤試料とした。調製し九各
保存剤試p1−400sg容のガラス瓶に夫々1個ずつ
入れ、I!にこの瓶に長さ5011111.直径10■
に調製されえサラミソーセージ15J (約751)t
″入れ、キャップで密閉し、30”Qの恒温器で最高3
0日間保存試験を行った。その結果を第2表に示した。
モン油40sZを添加混和してこれに充分吸収保持させ
て粉末試料を調製した。この粉末試料を不織布で製袋し
た5o麿正方形の各111KII!2表に示し走置ずつ
充填してシール後これを保存剤試料とした。調製し九各
保存剤試p1−400sg容のガラス瓶に夫々1個ずつ
入れ、I!にこの瓶に長さ5011111.直径10■
に調製されえサラミソーセージ15J (約751)t
″入れ、キャップで密閉し、30”Qの恒温器で最高3
0日間保存試験を行った。その結果を第2表に示した。
第2表 保存剤の添加量と保存効果
/
第2表の結果からレモン油調製保存剤試料の添加量2f
以上のもO′cは30日間経轟後も腐敗が認められなか
う九、19ミソ−セージの場合は主にカどの繁殖による
場合が主原因で、レモン油は希薄雰囲気中でカビの繁殖
會充分阻止しうるものであることがわかる。
以上のもO′cは30日間経轟後も腐敗が認められなか
う九、19ミソ−セージの場合は主にカどの繁殖による
場合が主原因で、レモン油は希薄雰囲気中でカビの繁殖
會充分阻止しうるものであることがわかる。
寮施例3
シリカ600H(中央yq*株式会社II)100fに
対し芥子油401を添加混和してこれに充分吸収保持さ
せて粉末試料を調製した。
対し芥子油401を添加混和してこれに充分吸収保持さ
せて粉末試料を調製した。
この粉末試料を50#正方形の紙にポリエチレンをフミ
ネートし徽小孔會有する袋に第3表に示し丸量ずつ充填
してy−ル後これを保存剤試料とし良、又小麦粉寿(日
本製粉株式会社II)2sに21食8%001.’IS
%ypvビ)−15001゜10ピレングリコ−A15
001%飛竜印粉末かん水(オリエンタA/#母株式会
社製)ioor。
ネートし徽小孔會有する袋に第3表に示し丸量ずつ充填
してy−ル後これを保存剤試料とし良、又小麦粉寿(日
本製粉株式会社II)2sに21食8%001.’IS
%ypvビ)−15001゜10ピレングリコ−A15
001%飛竜印粉末かん水(オリエンタA/#母株式会
社製)ioor。
水71の配置でミキVング、圧延袂麺線とし、色値して
製品(以下生中華麺という、)を得る。
製品(以下生中華麺という、)を得る。
次に生中華麺15Ofずつ及び保存剤試料を夫々1個ず
つ1411角のポリエチレン製フィルムに入れ、シール
し30″Cの恒温器で最高14日闘保存試験會行う九、
その結果を第3表に示し九。
つ1411角のポリエチレン製フィルムに入れ、シール
し30″Cの恒温器で最高14日闘保存試験會行う九、
その結果を第3表に示し九。
第3表 保存剤の添加と保存効果
注二判定基準は寮施例IKMじ
第3表の結果から芥子油の希薄雰囲気中で生中華麺の保
存効果が顕著に向上していることが認められる。
存効果が顕著に向上していることが認められる。
INIIIF出願人
Claims (1)
- 殺菌性乃至静菌性を有する精油類の111又は2種以上
を、その11或いは必要に応じ精油類を保持しうる物質
に混合又は吸着させ丸ものを、通常の包装材、又はその
包装材に多数の微小孔をうがつ丸ものに充填しこれを封
かんしてなる食品O保存剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9996281A JPS585176A (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 食品の保存剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9996281A JPS585176A (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 食品の保存剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS585176A true JPS585176A (ja) | 1983-01-12 |
Family
ID=14261296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9996281A Pending JPS585176A (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 食品の保存剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585176A (ja) |
-
1981
- 1981-06-27 JP JP9996281A patent/JPS585176A/ja active Pending
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