JPS5851714B2 - クランプ回路 - Google Patents
クランプ回路Info
- Publication number
- JPS5851714B2 JPS5851714B2 JP52070672A JP7067277A JPS5851714B2 JP S5851714 B2 JPS5851714 B2 JP S5851714B2 JP 52070672 A JP52070672 A JP 52070672A JP 7067277 A JP7067277 A JP 7067277A JP S5851714 B2 JPS5851714 B2 JP S5851714B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- circuit
- signal
- color burst
- clamped
- Prior art date
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- Expired
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、クランプ回路に関する。
従来、映像信号をクランプする回路においては入力映像
信号のペデスタル部の1個所をクランプ(又はサンプリ
ング)しているため、ランダム雑音等が入力された場合
ランダム雑音等の最大値をクランプすることになり、そ
の結果横線状のノイズ画面となっていた。
信号のペデスタル部の1個所をクランプ(又はサンプリ
ング)しているため、ランダム雑音等が入力された場合
ランダム雑音等の最大値をクランプすることになり、そ
の結果横線状のノイズ画面となっていた。
またクランプ強度及び応答速度を増せば前記横線状のノ
イズが出やすくなるため性能のよいクランプ回路は作ら
れていなかった。
イズが出やすくなるため性能のよいクランプ回路は作ら
れていなかった。
したがって本発明の目的は、従来の欠点を改良し、ラン
ダム雑音など影響を少くしたクランプ回路を提供するこ
とにある。
ダム雑音など影響を少くしたクランプ回路を提供するこ
とにある。
本発明は、例えば映像信号のバックポーチを2つ以上の
クランプ回路でクランプするもので、しかもバックポー
チ内の異なった位相をそれぞれクランプしてそれらの出
力を加算回路で平均化しランダム雑音やカラーバースト
信号の影響を低減又は除去して、一定値にクランプされ
た映像信号が得られるようにしたことを特徴とする映像
信号クランプ回路を提供する。
クランプ回路でクランプするもので、しかもバックポー
チ内の異なった位相をそれぞれクランプしてそれらの出
力を加算回路で平均化しランダム雑音やカラーバースト
信号の影響を低減又は除去して、一定値にクランプされ
た映像信号が得られるようにしたことを特徴とする映像
信号クランプ回路を提供する。
次に本発明の一実施例の図面を参照して本発明の詳細な
説明する。
説明する。
第1図は、本発明によるクランプ回路の基本的な構成図
である。
である。
図で端子1から供給された映像信号は第1のクランプ回
路2、第2のクランプ回路3、第n番目のクランプ回路
4でクランプされる。
路2、第2のクランプ回路3、第n番目のクランプ回路
4でクランプされる。
端子5に供給された同期信号から、クランプパルス発生
回路6,7.8はそれぞれ位相の異なったクランプパル
スを発生する、このクランプパルスでクランプ回路2,
3.4を制御する。
回路6,7.8はそれぞれ位相の異なったクランプパル
スを発生する、このクランプパルスでクランプ回路2,
3.4を制御する。
加算回路9は、これらのクランプされた信号を加算し端
子10に出力信号を出す。
子10に出力信号を出す。
各クランプ回路は異った位相をそれぞれクランプするの
で雑音成分等は平均化される。
で雑音成分等は平均化される。
また、クランプする箇所がバックポーチの様にカラーバ
ースト信号が重畳されている部分である場合、クランプ
パルスの位相差をカラー副搬送波の周期の1 / n又
はその奇数倍の時間差にすることで端子10から出力さ
れる映像信号c−4重畳されているカラーバーストの影
響を受けない一定電位にクランプされたものになる。
ースト信号が重畳されている部分である場合、クランプ
パルスの位相差をカラー副搬送波の周期の1 / n又
はその奇数倍の時間差にすることで端子10から出力さ
れる映像信号c−4重畳されているカラーバーストの影
響を受けない一定電位にクランプされたものになる。
次に本発明の映像信号クランプ回路を映像信号のバック
ポーチをクランプする回路に適用した場合について説明
する。
ポーチをクランプする回路に適用した場合について説明
する。
第2図は、本発明の第一の実施例のキーイングクランプ
回路を示す図である。
回路を示す図である。
第2図aで、端子11から供給された複合映像信号は、
コンデンサ12とスイッチ13によってクランプされ高
入力インピーダンス増幅回路14の入力側にはクランプ
された複合映像信号が得られる。
コンデンサ12とスイッチ13によってクランプされ高
入力インピーダンス増幅回路14の入力側にはクランプ
された複合映像信号が得られる。
増幅回路14の出力に6上端子11に供給される信号に
含まれる直流成分、ハム帷音成分等は除去される、しか
しクランプ電位はカラーバースト信号が重畳されている
ために変動している。
含まれる直流成分、ハム帷音成分等は除去される、しか
しクランプ電位はカラーバースト信号が重畳されている
ために変動している。
一方、端子11に供給された信号は、コンデンサ15、
スイッチ16によってクランプされ高入力インピーダン
ス増幅回路17の入力側には、クランプされた複合映像
信号が得られる。
スイッチ16によってクランプされ高入力インピーダン
ス増幅回路17の入力側には、クランプされた複合映像
信号が得られる。
増幅回路14の出力信号と、増幅回路17の出力信号(
上脚算回路18で加算され、その出力が端子19に得ら
れる。
上脚算回路18で加算され、その出力が端子19に得ら
れる。
第2図すで端子20には水平同期信号又は複合同期信号
が供給され、クランプパルス発生回路21で発生したク
ランプパルスはスイッチ13に供給される。
が供給され、クランプパルス発生回路21で発生したク
ランプパルスはスイッチ13に供給される。
他方端子20の信号は遅延回路22を経てクランプパル
ス発生回路23に供給される。
ス発生回路23に供給される。
クランプパルス発生回路23からの信号は、スイッチ1
6に供給される。
6に供給される。
遅延回路22の遅延時間は、カラーバースト信号の周期
の1/2である。
の1/2である。
従ってコンデンサ12と15、スイッチ13と16、高
入力インピーダンス増幅回路14.17をそれぞれ同じ
特性のものを使用すると、カラーバーストが重畳されて
いるために発生するクランプ電位の変動成分は逆極性で
しかもその絶対値が同じになる。
入力インピーダンス増幅回路14.17をそれぞれ同じ
特性のものを使用すると、カラーバーストが重畳されて
いるために発生するクランプ電位の変動成分は逆極性で
しかもその絶対値が同じになる。
従つQtr算回路の出力では、カラーバーストが重畳さ
れているために発生するクランプ電位の変動成分のみが
打消される。
れているために発生するクランプ電位の変動成分のみが
打消される。
第3図で信号S、は、第2図aのクランプ回路の入力信
号であるNTSC方式信号波形を示している。
号であるNTSC方式信号波形を示している。
なお、カラーバースト信号は、−水子周期ごとに水平周
期信号に対して位相が異なるのでこれを実線と点線で示
している。
期信号に対して位相が異なるのでこれを実線と点線で示
している。
信号S2.S3はそれぞれ第2図すのクランプパルス発
生回路21゜23で発生するクランプパルスのタイミン
グを示す図である。
生回路21゜23で発生するクランプパルスのタイミン
グを示す図である。
第4図は本発明の第二の実施例のフィードバッククラン
プ回路を示す図である。
プ回路を示す図である。
第4図aで端子24から映像信号が供給され、加算回路
25、映像信号増幅回路26を経て出力が端子27に供
給される。
25、映像信号増幅回路26を経て出力が端子27に供
給される。
スイッチ28,29、コンデンサ30゜31及び高入力
インピーダンス増幅回路32゜33でそれぞれサンプル
ホールド回路が構成されている。
インピーダンス増幅回路32゜33でそれぞれサンプル
ホールド回路が構成されている。
高入力インピーダンス増幅回路32゜33の出力は加算
回路34で加算され、更に増幅回路35を経て加算回路
25に送られる。
回路34で加算され、更に増幅回路35を経て加算回路
25に送られる。
第4図すはクランプパルス発生部を示す図で、端子36
から供給される同期信号を基にクランプパルスがクラン
プパルス発生回路37.38で作られる。
から供給される同期信号を基にクランプパルスがクラン
プパルス発生回路37.38で作られる。
このときクランプパルス発生回路37゜38で作られる
両クランプパルスの位相差はカラーバースト信号周期の
1/2の時間ずれたものとなる。
両クランプパルスの位相差はカラーバースト信号周期の
1/2の時間ずれたものとなる。
つまりカラーバースト信号の周波数が約3、58 MH
zであるから前記位相差は約140n sである。
zであるから前記位相差は約140n sである。
したがって、加算回路34の出力にはカラーバースト信
号によるクランプ電位の変動が現われない。
号によるクランプ電位の変動が現われない。
位相差をもたせたクランプパルスは第2図すのような遅
延線を用いたもの以外にモノマルチバイブレークを利用
して作ることも容易である。
延線を用いたもの以外にモノマルチバイブレークを利用
して作ることも容易である。
第2図のクランプ回路において、スイッチ13゜16が
閉じている期間はカラーバースト信号が消されている。
閉じている期間はカラーバースト信号が消されている。
この点を改良した本発明の第三の実施例のソフトクラン
η可路を第5図に示す。
η可路を第5図に示す。
この実施例は第2図の回路のスイッチ13.16の所に
カラーバースト信号周波数の並列共振回路を挿入してカ
ラーバースト信号が消えるのを防いでいる。
カラーバースト信号周波数の並列共振回路を挿入してカ
ラーバースト信号が消えるのを防いでいる。
これまでは、正弦波信号の例としてカラーバースト信号
がある箇所をクランプする場合について説明したが、カ
ラーバースト信号以外の信号波が重畳されている箇所の
電位のクランプ又はサンプリングにも使用できる。
がある箇所をクランプする場合について説明したが、カ
ラーバースト信号以外の信号波が重畳されている箇所の
電位のクランプ又はサンプリングにも使用できる。
特にランダム雑音が重畳している場合については位相の
異なる複数個のサンプル電位の平均をとることにより横
引きノイズが大巾に低減出来る。
異なる複数個のサンプル電位の平均をとることにより横
引きノイズが大巾に低減出来る。
また従来行われていたクランプ応答速度を遅くしてカラ
ーバースト信号又はランダム雑音が重畳されているため
に発生するクランプ電位の変動を減少する方法と本発明
とを組合せることも可能であることは上記説明から明ら
かである。
ーバースト信号又はランダム雑音が重畳されているため
に発生するクランプ電位の変動を減少する方法と本発明
とを組合せることも可能であることは上記説明から明ら
かである。
第1図は本発明のクランプ回路の基本的な構成を示す図
、第2図は本発明の第一の実症例を示す図でaはクラン
プ回路、bはクランプパルス発生部を示す。 第3図はNTSC方式カラーテレビジョン信号のバース
ト信号部分とクランプパルスとの関係を示す図、第4図
は本発明の第二の実施例を示す図でaはクランプ回路、
bはクランプパルス発生部を示す。 第5図は本発明の第三の実施例を示す図。 図において、2,3.4・・・・・・クランプ回路、6
゜? 、8.21 .23.37.38・・・・・・ク
ランプパルス発生回路、9.18,25.34・・・・
・・加算回路、14,17,26,32,33.35・
・・・・・増増回路、22・・・・・・遅延回路。
、第2図は本発明の第一の実症例を示す図でaはクラン
プ回路、bはクランプパルス発生部を示す。 第3図はNTSC方式カラーテレビジョン信号のバース
ト信号部分とクランプパルスとの関係を示す図、第4図
は本発明の第二の実施例を示す図でaはクランプ回路、
bはクランプパルス発生部を示す。 第5図は本発明の第三の実施例を示す図。 図において、2,3.4・・・・・・クランプ回路、6
゜? 、8.21 .23.37.38・・・・・・ク
ランプパルス発生回路、9.18,25.34・・・・
・・加算回路、14,17,26,32,33.35・
・・・・・増増回路、22・・・・・・遅延回路。
Claims (1)
- 1 同一の入力信号をそれぞれクランプする複数のクラ
ンプ手段と、前記クランプ手段にそれぞれ供給されるク
ランプパルスを発生するクランプパルス発生回路と、前
記複数のクランプ手段の出力を加算平均化する加算回路
とを具備し、前記クランプ手段に供給されるクランプパ
ルスの位相をそれぞれ異ならしめたことを特徴とするク
ランプ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52070672A JPS5851714B2 (ja) | 1977-06-14 | 1977-06-14 | クランプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52070672A JPS5851714B2 (ja) | 1977-06-14 | 1977-06-14 | クランプ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS545324A JPS545324A (en) | 1979-01-16 |
JPS5851714B2 true JPS5851714B2 (ja) | 1983-11-17 |
Family
ID=13438376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52070672A Expired JPS5851714B2 (ja) | 1977-06-14 | 1977-06-14 | クランプ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851714B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020031771A1 (ja) | 2018-08-09 | 2020-02-13 | 東レ株式会社 | 強化繊維テープ材料およびその製造方法、強化繊維テープ材料を用いた強化繊維積層体および繊維強化樹脂成形体 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5967071U (ja) * | 1982-10-26 | 1984-05-07 | パイオニア株式会社 | パイロツトバ−スト除去回路 |
JPS59165572A (ja) * | 1983-03-09 | 1984-09-18 | Hitachi Ltd | 直流再生回路 |
JPS60223269A (ja) * | 1985-04-01 | 1985-11-07 | Hitachi Ltd | 直流再生回路 |
US5128764A (en) * | 1989-10-27 | 1992-07-07 | Siemens Aktiengesellschaft | Level correcting circuit having switched stages of differing time constants |
JP2789498B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1998-08-20 | 株式会社日立製作所 | ビデオカメラ |
JP2564198Y2 (ja) * | 1992-01-14 | 1998-03-04 | 東陶機器株式会社 | 浴室のコーナー天井構造 |
EP1571181A3 (en) | 2004-02-24 | 2008-08-13 | FUJIFILM Corporation | Inorganic fine particle dispersion and manufacturing method thereof as well as image-recording material |
-
1977
- 1977-06-14 JP JP52070672A patent/JPS5851714B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020031771A1 (ja) | 2018-08-09 | 2020-02-13 | 東レ株式会社 | 強化繊維テープ材料およびその製造方法、強化繊維テープ材料を用いた強化繊維積層体および繊維強化樹脂成形体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS545324A (en) | 1979-01-16 |
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