JPS5851670A - 自動利得制御回路 - Google Patents
自動利得制御回路Info
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- JPS5851670A JPS5851670A JP15040781A JP15040781A JPS5851670A JP S5851670 A JPS5851670 A JP S5851670A JP 15040781 A JP15040781 A JP 15040781A JP 15040781 A JP15040781 A JP 15040781A JP S5851670 A JPS5851670 A JP S5851670A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動利得制御回路（以下ＡＧＣ回路と記す）、
特にファクシミリ装置、複写機勢の画信号処理部に用い
られるＡＧＣ回路に関する。
特にファクシミリ装置、複写機勢の画信号処理部に用い
られるＡＧＣ回路に関する。
ファクシミリ装置、＊写機等において社、一般に１画面
走査によって光電変換して得られた電気的画信号を一定
レベルまで増幅し、且つ、黒レベルから白レベルまでの
電位差を常に一定に保つよりなＡＧＣ回路を有している
。第１図に従来のＡＧＣ回路のプ冒ッグ図を示す。第１
図において、入力端子ＩＫ加えられた画信号は演算増幅
４！ｓ５とフィードバック回路６よ構成る増幅器１０に
よシ増幅され、その出力は比較器９に送られる。端子２
は基準黒レベルの入力端子である。比較器９は増幅器１
０の出力を入力端子３に加えられる白黒判定レベル“Ｓ
”と比較判断し、２値化信号を出力端子４に送シ出す。
走査によって光電変換して得られた電気的画信号を一定
レベルまで増幅し、且つ、黒レベルから白レベルまでの
電位差を常に一定に保つよりなＡＧＣ回路を有している
。第１図に従来のＡＧＣ回路のプ冒ッグ図を示す。第１
図において、入力端子ＩＫ加えられた画信号は演算増幅
４！ｓ５とフィードバック回路６よ構成る増幅器１０に
よシ増幅され、その出力は比較器９に送られる。端子２
は基準黒レベルの入力端子である。比較器９は増幅器１
０の出力を入力端子３に加えられる白黒判定レベル“Ｓ
”と比較判断し、２値化信号を出力端子４に送シ出す。
増幅器ｌＯの出力に並列に接続されたレベル監視回路８
杜増幅器１０の出力が予め定められたある基準″″Ａ＃
を越えると充放電回路７の放電を開始させる。充放電回
路７が放電するとその出力電圧が低下し、フィードバッ
ク回路６のインピーダンスが下がシ、従って増幅器１０
の出力が低下するように構成されている。逆に増幅器１
０の出力が前記基準値１人＃を下回ると、レベル監視回
路８は充放電回路７に対し充電を開始させる。この結果
、充放電回路７の出力は増大し、・フィードバック回路
６のインピーダンスは大きくなシ、従りて増幅器１０の
出力が増大す五 る。上〆の動作を繰〕返し行なうことによシ増幅 −
器１０の出力における画信号の白レベルは基準値″Ａ＃
に収れんし安定する。
杜増幅器１０の出力が予め定められたある基準″″Ａ＃
を越えると充放電回路７の放電を開始させる。充放電回
路７が放電するとその出力電圧が低下し、フィードバッ
ク回路６のインピーダンスが下がシ、従って増幅器１０
の出力が低下するように構成されている。逆に増幅器１
０の出力が前記基準値１人＃を下回ると、レベル監視回
路８は充放電回路７に対し充電を開始させる。この結果
、充放電回路７の出力は増大し、・フィードバック回路
６のインピーダンスは大きくなシ、従りて増幅器１０の
出力が増大す五 る。上〆の動作を繰〕返し行なうことによシ増幅 −
器１０の出力における画信号の白レベルは基準値″Ａ＃
に収れんし安定する。
しかしながら、上述した従来の回路には以下に示すよう
な二つの欠点がある。その第１は、充放電回路７０回路
定数によりて決定される充電時定数１．τｉ止シ庵充分
長い間、増幅器ｌＯの出力が基準値″″Ａ’を下回る状
態が続いた場合、例えば。
な二つの欠点がある。その第１は、充放電回路７０回路
定数によりて決定される充電時定数１．τｉ止シ庵充分
長い間、増幅器ｌＯの出力が基準値″″Ａ’を下回る状
態が続いた場合、例えば。
走査方向に並行な成る幅を持りた黒画面帯がある場合の
不具合である。この場合充放電回路７の出力はほぼ１１
時間充電したのちは急速に充電の速度を弱めるが、充電
電源電圧に等しい飽和値まで上昇を続ける。従りてフィ
ードバック回路６のインピーダンスが上昇し、増幅器ｌ
Ｏの利得も上昇を続けることとなる。仁の間層幅器１０
の出力における黒レベル信号の出力は順次増大し１通常
、基準１人”のおおむね牛分位に設定される比較器９の
白黒判定レベル−１を越えてしまう場合が生ずる。即ち
、黒とすべき画信号を白とみなしてしまい、正して情報
伝達が行なわれない欠点がある。
不具合である。この場合充放電回路７の出力はほぼ１１
時間充電したのちは急速に充電の速度を弱めるが、充電
電源電圧に等しい飽和値まで上昇を続ける。従りてフィ
ードバック回路６のインピーダンスが上昇し、増幅器ｌ
Ｏの利得も上昇を続けることとなる。仁の間層幅器１０
の出力における黒レベル信号の出力は順次増大し１通常
、基準１人”のおおむね牛分位に設定される比較器９の
白黒判定レベル−１を越えてしまう場合が生ずる。即ち
、黒とすべき画信号を白とみなしてしまい、正して情報
伝達が行なわれない欠点がある。
また、第２０欠点としては、ある画面の走査を開始して
から増幅−１０Ｃ）出力の白レベルが基準値１人”で一
定になるまでの時間が充放電回路の時定数で制約されて
長く、且つ、原稿画面の白側Ｏ色即ち背面色が異った場
合、９０時間に差があることである。画面走査を開始す
る前は入力信号がなく、従つて、増幅器ｌＯの出力は基
準値１人＃を長時間下まわりておシ利得は最大の状態に
ある。
から増幅−１０Ｃ）出力の白レベルが基準値１人”で一
定になるまでの時間が充放電回路の時定数で制約されて
長く、且つ、原稿画面の白側Ｏ色即ち背面色が異った場
合、９０時間に差があることである。画面走査を開始す
る前は入力信号がなく、従つて、増幅器ｌＯの出力は基
準値１人＃を長時間下まわりておシ利得は最大の状態に
ある。
こ＼で走査を開始すると先ず画面の背面色に対応する白
レベル信号が増幅器１０の出力に現われ、この値は基準
値＠Ａ＃を越えるので充放電回路７が放電を開始し、そ
の放電時定数で決まる速度で掩 障々に利得を低下させ、やがて出力が基準値＠Ａ＃とな
りで落着く。背面色によりてこの時の増幅器１０の利得
には差があシ、従って、上述の時間差が生ずる。充放電
回路７の放電時定数は通常ｉＩ走査周期よシ相轟大きく
選定されているので、画面走査を開始してから利得が安
定して喪質な画面が得られるようになる迄の画面領域が
成るＳｔの幅を持ち、且つ、背面色によってこの幅が異
るとン欠点となる。
レベル信号が増幅器１０の出力に現われ、この値は基準
値＠Ａ＃を越えるので充放電回路７が放電を開始し、そ
の放電時定数で決まる速度で掩 障々に利得を低下させ、やがて出力が基準値＠Ａ＃とな
りで落着く。背面色によりてこの時の増幅器１０の利得
には差があシ、従って、上述の時間差が生ずる。充放電
回路７の放電時定数は通常ｉＩ走査周期よシ相轟大きく
選定されているので、画面走査を開始してから利得が安
定して喪質な画面が得られるようになる迄の画面領域が
成るＳｔの幅を持ち、且つ、背面色によってこの幅が異
るとン欠点となる。
本発明の第１の発明の目的は、上述した従来のＡＧＣ回
路の第１の欠点を除去し、連続して黒レベル信号を読み
取った場合でも誤情報を発生しないＡＧＣ回路を提供す
ることである。
路の第１の欠点を除去し、連続して黒レベル信号を読み
取った場合でも誤情報を発生しないＡＧＣ回路を提供す
ることである。
本発明の第２の発明の目的社、従来のＡＧＣ回路の第１
の欠点及び第２の欠点を除去し、連続して黒レベル信号
を読み取った場合でも誤情報を発生せず、利得が安定す
るまでの時間を短縮し、且つ、背面色によらずハ覧一定
としたＡＧＣ回路を提供することである。
の欠点及び第２の欠点を除去し、連続して黒レベル信号
を読み取った場合でも誤情報を発生せず、利得が安定す
るまでの時間を短縮し、且つ、背面色によらずハ覧一定
としたＡＧＣ回路を提供することである。
本発明の第１の発明は、制御信号によって利得が変化し
画信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力レベルを
予め定められた基準値と比較判断するレベル監視回路と
、前記レベル監視回路の出力によって制御され、抵抗を
通してコンデンサを充放電して前記コンデンサの電圧に
対応した出力を発生し、その出力を前記増幅器の利得を
制御する前記制御信号とする充放電回路とを有し、前記
増幅器の出力レベルが前記レベル監視回路の予め定めら
れた基準値を゛越えた場合に前記増幅器の利得を低下さ
せ、逆に基準値を下回りた場合に利得を増加させるよう
に構成された自動利得制御回路において、更に、上記充
放電回路に蓄見られた電荷を、周期的パルス信号によシ
前記充放電回路の充放電の時定数よシ短い放電時定数で
強制放電させる強制放電回路と、前記強制放電回路を作
動させる周期的パルス信号を発生するパルス信号発生回
路とを備えることによって構成される。
画信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力レベルを
予め定められた基準値と比較判断するレベル監視回路と
、前記レベル監視回路の出力によって制御され、抵抗を
通してコンデンサを充放電して前記コンデンサの電圧に
対応した出力を発生し、その出力を前記増幅器の利得を
制御する前記制御信号とする充放電回路とを有し、前記
増幅器の出力レベルが前記レベル監視回路の予め定めら
れた基準値を゛越えた場合に前記増幅器の利得を低下さ
せ、逆に基準値を下回りた場合に利得を増加させるよう
に構成された自動利得制御回路において、更に、上記充
放電回路に蓄見られた電荷を、周期的パルス信号によシ
前記充放電回路の充放電の時定数よシ短い放電時定数で
強制放電させる強制放電回路と、前記強制放電回路を作
動させる周期的パルス信号を発生するパルス信号発生回
路とを備えることによって構成される。
本発明の篤２の発明は上述した第１の発明の回路におい
て、前記強制放電回路が選択信号によって複数の放電時
定数または複数の放電時間が切換えられるよう構成され
、ｊ！に、前記増幅器の出力のピーク値を検出するピー
ク値検出回路と、前記ピーク値検出回路の出力によシ前
記強制放電回路−° の放電時定数また は放電時間を選択切換えるための選択信号を発生する選
択信号発生回路とを備えることＫよシ構成される。
て、前記強制放電回路が選択信号によって複数の放電時
定数または複数の放電時間が切換えられるよう構成され
、ｊ！に、前記増幅器の出力のピーク値を検出するピー
ク値検出回路と、前記ピーク値検出回路の出力によシ前
記強制放電回路−° の放電時定数また は放電時間を選択切換えるための選択信号を発生する選
択信号発生回路とを備えることＫよシ構成される。
以下本発明の実施例について図面を参照して説明する。
先ず、本発明の第１の発明の実施例にりいて説明する。
第２図は本発明の籐１の発明の一実施例を示すブロック
図である。図において、演算増幅器５と電圧によってイ
ンピーダンスが変るフィードパ、り回路６とから成りて
、制御信号によりて利得が変化し、入力端子ｌに加えら
れた画信号を増幅する増幅器１０と、増幅器ｌＯの出力
レベルを予め定められた基準値と比較判断するレベル監
視回路８と、レベル監視回路８の出力によって制御され
抵抗を通してコンデンサを充放電してコンデンサの電圧
に対応した出力を発生し、その出力を増幅器１０の利得
を制御する前記制御信号とする充放電回路７とが、第１
図について既に説明したと同様に、増幅器１０の出力レ
ベルがレベル監視回路８の予め定められた基準値１人”
を越えた場合に増幅器ｌＯの利得を低下させ、逆に、基
準値′Ａ＃を下回りた場合に利得を増加させるように構
成され、更に、充放電回路７に蓄えられた電荷を、周期
的パルス信号によりて強制放電させる強制放電回路１２
ど、強制放電回路１２を作動させる線走査の周期の周期
的パルス信号を走査点が有効画面外となった時点に同期
して発生する有効画面外パルス信号発生回路１１とを備
えていて、強制放電回路１２の放電抵抗状強制放電の時
定数が前記充放電回路７の充放電時定数に比べて十分短
かくなるように選定されている。
図である。図において、演算増幅器５と電圧によってイ
ンピーダンスが変るフィードパ、り回路６とから成りて
、制御信号によりて利得が変化し、入力端子ｌに加えら
れた画信号を増幅する増幅器１０と、増幅器ｌＯの出力
レベルを予め定められた基準値と比較判断するレベル監
視回路８と、レベル監視回路８の出力によって制御され
抵抗を通してコンデンサを充放電してコンデンサの電圧
に対応した出力を発生し、その出力を増幅器１０の利得
を制御する前記制御信号とする充放電回路７とが、第１
図について既に説明したと同様に、増幅器１０の出力レ
ベルがレベル監視回路８の予め定められた基準値１人”
を越えた場合に増幅器ｌＯの利得を低下させ、逆に、基
準値′Ａ＃を下回りた場合に利得を増加させるように構
成され、更に、充放電回路７に蓄えられた電荷を、周期
的パルス信号によりて強制放電させる強制放電回路１２
ど、強制放電回路１２を作動させる線走査の周期の周期
的パルス信号を走査点が有効画面外となった時点に同期
して発生する有効画面外パルス信号発生回路１１とを備
えていて、強制放電回路１２の放電抵抗状強制放電の時
定数が前記充放電回路７の充放電時定数に比べて十分短
かくなるように選定されている。
有効画面外パルス信号発生回路１１で発生され、走査点
が有効画面外となった時点に同期した短い幅のパルス信
号は、強制放電回路１２に加えられ、仁のパルス信号が
印加されている間、充放電回路７のコンデンサに蓄積さ
れた電荷は強制放電回路１２に備えられ九放電抵抗を通
して放電される。
が有効画面外となった時点に同期した短い幅のパルス信
号は、強制放電回路１２に加えられ、仁のパルス信号が
印加されている間、充放電回路７のコンデンサに蓄積さ
れた電荷は強制放電回路１２に備えられ九放電抵抗を通
して放電される。
パルス信号の周期は線走査の周期と同じであるから充放
電回路７の充電時定数ｆＩＫ比べると十分短い。従来の
ＡＧＣ回路の第１の欠点である黒レベル信号が長時間連
続した場合、充放電回路７はレベル監視回路８の指示に
よってコンデンサを充電し続けるが、本実施例の回路で
は同時に強制放電回路１２Ｊｃよル局期的に放電する。
電回路７の充電時定数ｆＩＫ比べると十分短い。従来の
ＡＧＣ回路の第１の欠点である黒レベル信号が長時間連
続した場合、充放電回路７はレベル監視回路８の指示に
よってコンデンサを充電し続けるが、本実施例の回路で
は同時に強制放電回路１２Ｊｃよル局期的に放電する。
初めは−局期尚りの充電量が放電量よシ多いためコンデ
ンサ掩 Ｏ電位は充放電を繰返しっ＼７除々に上昇するが、電位
が上るＫつれ充電量は減シ逆に放電量が増加するので、
電位が成る値まで上昇すると充放電量が平衝してそれ以
上は上昇せず、一定値の附近で充放電を繰返す。この電
位は充電と強制放電の時定数の比並びに強制放電の時間
幅で決められ、強制放電の時定数が小さいａｔた強制放
電の時間が長い程低い電位で安定する。即ち、増幅器１
０の利得は成る値までは増加するが一定の値以上には増
加しないこととなり、従来のＡＧＣ回路における如く利
得が最大値まで上昇し続けるため黒レベル信号が白黒判
定レベル″′Ｓ＃を越すと云う欠点が解消される。増幅
器１００運用時の利得は、画面の背面色によル異なるの
で強制放電の時定数を背面色が明るい場合は小さく、暗
い場合には大きく切換えると一層効果的である。
ンサ掩 Ｏ電位は充放電を繰返しっ＼７除々に上昇するが、電位
が上るＫつれ充電量は減シ逆に放電量が増加するので、
電位が成る値まで上昇すると充放電量が平衝してそれ以
上は上昇せず、一定値の附近で充放電を繰返す。この電
位は充電と強制放電の時定数の比並びに強制放電の時間
幅で決められ、強制放電の時定数が小さいａｔた強制放
電の時間が長い程低い電位で安定する。即ち、増幅器１
０の利得は成る値までは増加するが一定の値以上には増
加しないこととなり、従来のＡＧＣ回路における如く利
得が最大値まで上昇し続けるため黒レベル信号が白黒判
定レベル″′Ｓ＃を越すと云う欠点が解消される。増幅
器１００運用時の利得は、画面の背面色によル異なるの
で強制放電の時定数を背面色が明るい場合は小さく、暗
い場合には大きく切換えると一層効果的である。
以上、実施例の説明において、強制放電社線走査に同期
して発生される有効画面外パルス信号発生回路の出力に
よるとしたが、これは充放電回路Ｏコンデンサの電圧は
ＡＧＣの正常動作時でも、強制放電時には若干の変動が
あるため有効両面外とするのが最も望ましいからである
。しかし、この変動は微少であり％また、直接画質に大
・きな影替を与えるもめではなｉので、強制放電０時点
は必ずしも有効画面外走査の時点である必要はなく、ま
た、その周期も線走査の周期と同一である必要はない。
して発生される有効画面外パルス信号発生回路の出力に
よるとしたが、これは充放電回路Ｏコンデンサの電圧は
ＡＧＣの正常動作時でも、強制放電時には若干の変動が
あるため有効両面外とするのが最も望ましいからである
。しかし、この変動は微少であり％また、直接画質に大
・きな影替を与えるもめではなｉので、強制放電０時点
は必ずしも有効画面外走査の時点である必要はなく、ま
た、その周期も線走査の周期と同一である必要はない。
更に、強制放電の時間、即ち、パルス信号のパルス幅に
も特別な制限はなく、充放電回路による充電量と強制放
電回路による放電量が等しくなりて安定する電位が適当
に選定出来れば同等の効果が得られる。なお、本実施例
の増幅器１０は演算増幅器５と制御信号によジインピー
ダンスの変化するフィードバック回路６から構成されて
いるが、制御信号によって利得が変化し、画信号を増幅
するに必要な利得と帯域幅を有する増幅器であればよく
、例えば、フィードパ、り量をサーボ機構を用いて制御
する増幅器または可変減衰侍と固定利得の増幅器との組
合わせでも差支えなφ。
も特別な制限はなく、充放電回路による充電量と強制放
電回路による放電量が等しくなりて安定する電位が適当
に選定出来れば同等の効果が得られる。なお、本実施例
の増幅器１０は演算増幅器５と制御信号によジインピー
ダンスの変化するフィードバック回路６から構成されて
いるが、制御信号によって利得が変化し、画信号を増幅
するに必要な利得と帯域幅を有する増幅器であればよく
、例えば、フィードパ、り量をサーボ機構を用いて制御
する増幅器または可変減衰侍と固定利得の増幅器との組
合わせでも差支えなφ。
次に、本発明の第２の実施例について説明する。
ｌｉ＆３図は本発明の第２の発明の一実施例のプｐツク
図である。第３図の回路は増幅器１０．レベル監視回路
８．充放電回路７．有効画面外パルス発生回路１１及び
強制放電回路１２’とから成る第２図とほぼ同様の回路
に、増幅器１ｏの出力のピーク値を検出して保持するピ
ーク値ホールド回路１３と、比較器群１４およびデコー
ダ１５から成って、ピーク値ホールド回路１３の出力に
より強制放電回路１２′の放電時定数を選択切換えるた
めの選択信号を発生する選択信号発生回路１６とを付加
して構成されている。強制放電回路１２′は４通シの放
電時定数が選択信号によシ選択切換えられるよう構成さ
れている点が第２図と異る。完了信号送出回路１７社画
面の全走査が終了した時点でピーク値ホールド回路１３
を解除して、次の走査開始に備えるための信号を発生す
る。
図である。第３図の回路は増幅器１０．レベル監視回路
８．充放電回路７．有効画面外パルス発生回路１１及び
強制放電回路１２’とから成る第２図とほぼ同様の回路
に、増幅器１ｏの出力のピーク値を検出して保持するピ
ーク値ホールド回路１３と、比較器群１４およびデコー
ダ１５から成って、ピーク値ホールド回路１３の出力に
より強制放電回路１２′の放電時定数を選択切換えるた
めの選択信号を発生する選択信号発生回路１６とを付加
して構成されている。強制放電回路１２′は４通シの放
電時定数が選択信号によシ選択切換えられるよう構成さ
れている点が第２図と異る。完了信号送出回路１７社画
面の全走査が終了した時点でピーク値ホールド回路１３
を解除して、次の走査開始に備えるための信号を発生す
る。
本実施例の７回路においては、両面走査開始時に増幅器
１０の出力に現われたピーク値はピーク検波器とその値
を保持する保持回路から成るピーク値ホールド回路１３
で検出される。仁のピーク値は背面色によシ差があるの
で％３個の比較器を用いた比較器群１４とデコーダ１５
とを用いた選択信号発生回路１６で４段階に区分し、そ
の出力で強制放電回路１２′に含まれる４つの放電時定
数の何れかを切換え選択する。強制放電回路１２’の時
定数は充放電回路７の充放電時定数よルも短く選定され
ておシ、パルス信号による強制放電は充放電回路７０放
電を促進し、利得が低下して安定状態に達するのを早め
る効果を持っている。更に、背景画面が明るい場合には
強制放電の時定数を小さく、暗ｉ場合には大きくとるよ
うに切換えると、上述の促進効果が前者の場合は大きく
俵者の場合には小さくなシ、安定状態に達するまでの時
間差を縮める効果が生ずる。このように背景画面によっ
て強制放電の時定数を切換えることは、本発明の第１の
発明の詳細な説明で述べた如〈従来のＡＧＣ回路の第１
の欠点の解消にも効果的である。
１０の出力に現われたピーク値はピーク検波器とその値
を保持する保持回路から成るピーク値ホールド回路１３
で検出される。仁のピーク値は背面色によシ差があるの
で％３個の比較器を用いた比較器群１４とデコーダ１５
とを用いた選択信号発生回路１６で４段階に区分し、そ
の出力で強制放電回路１２′に含まれる４つの放電時定
数の何れかを切換え選択する。強制放電回路１２’の時
定数は充放電回路７の充放電時定数よルも短く選定され
ておシ、パルス信号による強制放電は充放電回路７０放
電を促進し、利得が低下して安定状態に達するのを早め
る効果を持っている。更に、背景画面が明るい場合には
強制放電の時定数を小さく、暗ｉ場合には大きくとるよ
うに切換えると、上述の促進効果が前者の場合は大きく
俵者の場合には小さくなシ、安定状態に達するまでの時
間差を縮める効果が生ずる。このように背景画面によっ
て強制放電の時定数を切換えることは、本発明の第１の
発明の詳細な説明で述べた如〈従来のＡＧＣ回路の第１
の欠点の解消にも効果的である。
即ち、本実施例の回路によれば、従来のＡＧＣ回路の第
１．第２の欠点を除去し、連続した黒画面に対しても誤
情報を与えず、’ＩＫ、画面走査初期における不安定領
域が縮少され且つ背面色によって違いのない良質の画面
を提供することが出来る。
１．第２の欠点を除去し、連続した黒画面に対しても誤
情報を与えず、’ＩＫ、画面走査初期における不安定領
域が縮少され且つ背面色によって違いのない良質の画面
を提供することが出来る。
以上の説明において、画面走査開始時のピーク値情報は
ピーク値ホール回路１３によって保持され、画面走査終
了後、完了信号送出回路１７の信号によシ解除されると
考えたが、ピーク値ホールド回路１３が時定数が一画面
の走査時間よシ短いピーク検波器で保持機能を持たない
ピーク値検出回路であって選択信号発生回路１６に入力
情報消失後４選択結果を保持し昼４球イ必要に応じこれ
を解除する機能を持たせてもよい。更に、上記解除の指
令は画面走査完了時でなく、次画面走査開始直前でもよ
い。また、強制放電時定数の切換えは４段階に限らず例
えば２段階でもよく、更に、放電時定数の切換えでなく
、パルス信号発生回路のパルス幅を変える等の手段によ
り強制放電時間を切換えることにしても差支えない。
ピーク値ホール回路１３によって保持され、画面走査終
了後、完了信号送出回路１７の信号によシ解除されると
考えたが、ピーク値ホールド回路１３が時定数が一画面
の走査時間よシ短いピーク検波器で保持機能を持たない
ピーク値検出回路であって選択信号発生回路１６に入力
情報消失後４選択結果を保持し昼４球イ必要に応じこれ
を解除する機能を持たせてもよい。更に、上記解除の指
令は画面走査完了時でなく、次画面走査開始直前でもよ
い。また、強制放電時定数の切換えは４段階に限らず例
えば２段階でもよく、更に、放電時定数の切換えでなく
、パルス信号発生回路のパルス幅を変える等の手段によ
り強制放電時間を切換えることにしても差支えない。
上述した如く、本発明の第１の発明によれば、パルス信
号による周期的強制放電を行なうことによって、連続し
て黒画面が続く画情報に対しても安定したＡＧＣ動作が
得られる効果があシ、また第２の発明によれば、走査開
始時のピーク電圧の大きさによりて上述の強制放電の度
合いを制御するととｋよりて、黒画面が続く画情報に対
しても安定したＡＧｄ動作が得られ、且つ、異なる背面
色を持った原稿に対しても殆ど時間差なしに短時間で安
定状態に達する効果が得られる。
号による周期的強制放電を行なうことによって、連続し
て黒画面が続く画情報に対しても安定したＡＧＣ動作が
得られる効果があシ、また第２の発明によれば、走査開
始時のピーク電圧の大きさによりて上述の強制放電の度
合いを制御するととｋよりて、黒画面が続く画情報に対
しても安定したＡＧｄ動作が得られ、且つ、異なる背面
色を持った原稿に対しても殆ど時間差なしに短時間で安
定状態に達する効果が得られる。
第１図線従来のＡＧＣ回路のプ四ツク図、第２図は本発
明の第１の発明の一実施例を示すプロ。 り図、第３図は本発明の第２の発明の一実施例を示すプ
ｏ、り図である。 １・・・・・・画信号入力端子、２・・・・・・基準黒
レベル入力端子、３・・・・・・白黒判定レベル＠″Ｓ
”の入力端子、４・・・・・・２値化信号出力端子、５
・・・・・・演算増幅器、６・・・・・・フィードパ、
り回路、７・・・・・・充放電回路、８・・・・・・レ
ベル監視回路、９・・・・・・比較器、１ｏ・・・・・
・増幅器、１２．１２’・・・・・・強制放電回路、１
１・旧・・有効画面外パルス信号発生回路、１３・・・
・・・ピーク値ホールド回路、１４・・・・・・比較器
群、１５・・・・・・デコーダ、１６・・・・・・選択
信号発生回路、１７・・・・・・完了信号送出回路。
明の第１の発明の一実施例を示すプロ。 り図、第３図は本発明の第２の発明の一実施例を示すプ
ｏ、り図である。 １・・・・・・画信号入力端子、２・・・・・・基準黒
レベル入力端子、３・・・・・・白黒判定レベル＠″Ｓ
”の入力端子、４・・・・・・２値化信号出力端子、５
・・・・・・演算増幅器、６・・・・・・フィードパ、
り回路、７・・・・・・充放電回路、８・・・・・・レ
ベル監視回路、９・・・・・・比較器、１ｏ・・・・・
・増幅器、１２．１２’・・・・・・強制放電回路、１
１・旧・・有効画面外パルス信号発生回路、１３・・・
・・・ピーク値ホールド回路、１４・・・・・・比較器
群、１５・・・・・・デコーダ、１６・・・・・・選択
信号発生回路、１７・・・・・・完了信号送出回路。
Claims (2)
- （１）制御信号によって利得が変化し画信号を増幅する
増幅器と、前記増幅器の出力レベルを予め定められた基
準値と比較判断するレベル監視回路と、前記レベル監視
回路の出力によりて制御され、抵抗を通して；ンテンサ
を充放電して前記コンデンサの電圧に対応した出力を発
生し、その出力を前記増幅器の利得を制御する前記制御
信号とする充放電回路とを有し、前記増幅器の出力レベ
ルが前記レベル監視回路の予め定められた基準値を越え
た場合に前記増幅器の利得を低下させ、逆に基準値を下
回った場合に利得を増加させるよう構成された自動利得
制御回路において、更に、前記充放電回路に蓄えられた
電荷を、周期的パルス信号によシ前記充放電回路の充放
電時定数より短い放電時定数で強制放電させる強制放電
回路と、前記強制放電回路を作動させる周期的パルス信
号を発生するパルス信号発生回路とを備えたことを特徴
とする自動利得制御回路。 - （２）制御信号によりて利得が変化し画信号を増幅する
増幅器と、前記増幅器の出力レベルを予め定められた基
準値と比較判断するレベル監視回路と、前記レベル監視
回路の出力によりて制御され、抵抗を通してコンデンサ
を充放電して前記コンデンサの電圧に対応した出力を発
生し、その出力を前記増幅器の利得を制御する前記制御
信号とする充放電回路とを有し、前記増幅器の出力レベ
ルが前記レベル監視回路の予め定められた基準値を越え
た場合に前記増幅器の利得を低下させ、逆に基準値を下
回った場合に利得を増加させるよう構成された自動利得
制御回路において、更に、選択信号によって複数の放電
時定数または複数の放電時間が切換えられるよう構成さ
れ、前記充放電回路に蓄えられた電荷を、周期的パルス
信号によシ前記充放電回路の充放電時定数よ１短い放電
時定数で強制放電させる強制放電回路と、前記強制放電
回路を作動させる周期的パルス信号を発生するパルス信
号発生回路と、前記増幅器Ｏ出力のピーク値を検出する
ピーク値検出回路と、前記ピーク値検出回路の出力によ
シ前記強制放電回路の放電時定数または放電時間を選択
切換えるための選択信号を発生する選択信号発生回路と
を備えたことを特徴とする自動利得制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15040781A JPS5851670A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 自動利得制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15040781A JPS5851670A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 自動利得制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5851670A true JPS5851670A (ja) | 1983-03-26 |
Family
ID=15496280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15040781A Pending JPS5851670A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 自動利得制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851670A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5398065A (en) * | 1982-11-29 | 1995-03-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Image sensing device |
| DE102019204643A1 (de) | 2018-04-06 | 2019-10-10 | Fanuc Corporation | Steuereinrichtung für eine werkzeugmaschine |
| DE102019204862A1 (de) | 2018-04-06 | 2019-10-10 | Fanuc Corporation | Steuerung für eine werkzeugmaschine |
| DE102019205035A1 (de) | 2018-04-09 | 2019-10-10 | Fanuc Corporation | Steuerung für Werkzeugmaschine |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5040263A (ja) * | 1973-08-16 | 1975-04-12 | ||
| JPS51105712A (en) * | 1975-03-14 | 1976-09-18 | Yokogawa Electric Works Ltd | 2 chishingohenkankairo |
| JPS5580957A (en) * | 1978-12-14 | 1980-06-18 | Ricoh Co Ltd | Picture information reader |
-
1981
- 1981-09-22 JP JP15040781A patent/JPS5851670A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5040263A (ja) * | 1973-08-16 | 1975-04-12 | ||
| JPS51105712A (en) * | 1975-03-14 | 1976-09-18 | Yokogawa Electric Works Ltd | 2 chishingohenkankairo |
| JPS5580957A (en) * | 1978-12-14 | 1980-06-18 | Ricoh Co Ltd | Picture information reader |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5398065A (en) * | 1982-11-29 | 1995-03-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Image sensing device |
| DE102019204643A1 (de) | 2018-04-06 | 2019-10-10 | Fanuc Corporation | Steuereinrichtung für eine werkzeugmaschine |
| DE102019204862A1 (de) | 2018-04-06 | 2019-10-10 | Fanuc Corporation | Steuerung für eine werkzeugmaschine |
| DE102019205035A1 (de) | 2018-04-09 | 2019-10-10 | Fanuc Corporation | Steuerung für Werkzeugmaschine |
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