JPS5851463B2 - 蓄積交換装置 - Google Patents

蓄積交換装置

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JPS5851463B2
JPS5851463B2 JP53106678A JP10667878A JPS5851463B2 JP S5851463 B2 JPS5851463 B2 JP S5851463B2 JP 53106678 A JP53106678 A JP 53106678A JP 10667878 A JP10667878 A JP 10667878A JP S5851463 B2 JPS5851463 B2 JP S5851463B2
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analog
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signal
modulator
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昭一 谷島
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は蓄積交換装置、さらに詳しく言えばアナログ伝
送回線を介して収容しアナログ信号をディジタル信号化
して記憶装置に蓄積し回報通信等を行なう蓄積交換装置
に関する。
従来技術と問題点 アナログ伝送回線を収容し、該回線から到着するアナロ
グ信号をディジタル信号に復調してディジタル的にデー
タ処理を行なった後、これをアナログ信号に変調して所
望の回線に送出するようなデータの蓄積交換装置として
は、従来は一般に第1図に示すようなものが使用された
例えば、端末としてファクシミリ端末等の場合、画像情
報等は1,0のビット情報に変化されディジタル化され
た情報として扱われる。
このディジタル情報は、公衆電話交換網を利用するとき
、一般にディジタル信号からアナログ信号に変調され、
データ交換装置側で、記憶装置等に格納するとき再びデ
ィジタル信号に復調される。
この種ディジタル端末には、公衆電話交換網(アナログ
回線)とのインタフェースを取るために変復調器等が内
蔵されている。
かかる端末3−1から送出されるアナログ信号形式のデ
ータは、アナログ信号用回線4−1を介し変復調器2−
1に達し、ここでディジタル信号に復調され、データ処
理装置1において処理され、処理済データを所望回線例
えば4−2の変復調器2−2に送り、ここでアナログ信
号に変調してアナログ回線4−2を経て希望端末3−2
に送られる0 この際、変復調器2−1〜2− nは端末3−1〜3−
nと固定的に対応づけられ、また発信端末3−1を接
続する変復調器2−1においてはほとんど復調回路のみ
使用され変調回路は使用されず、また着信端末3−2の
変復調器2−2においてはほとんど変調回路のみ使用さ
れ復調回路は使用されない。
第2図はデータ交換装置として蓄積回報装置を使用し、
端末は、アナログ信号を扱う公衆交換網例えば公衆電話
交換網を介して上記蓄積回報装置に接続される場合の従
来の方式のブロック図である0 図に於いて、9−1〜9− nは端末3−1〜3nと公
衆電話交換網7を結ぶアナログ回線、8−1〜8−mは
該交換網7と蓄積同報装置5とを結ぶアナログ回線で交
換上代表群を構成している〇そこで、ファクシミリ端末
等における画像の通信において、特tこ1つの端末より
複数の端末へ同じ画像データを送出する場合、即ち端末
3− nからのデータを端末3−1および3−2に送る
回報通信の場合、まず一般の電話交換と同じ手順で端末
3− nから蓄積回報装置5への回線を加入者回線9−
n、交換網7、回線8−m(代表群回線8−1〜8−
m中、回線8−mが空いていたとして)を経由して設定
する0この際、交換網7からの各種信号に対する応答等
の電話機の機能は網制御および回線切替装置が果たす○ 上記蓄積回報装置5への回線設定後、端末3−nから蓄
積同報装置5ヘデータを送信する。
このときデータは変復調器2−mを経由するが、復調回
路のみ使用され、変調回路は使用されない。
蓄積回報回路5に上記データを蓄積完了後、網制御およ
び回線切替装置6から一般の電話交換と同じ手順で端末
3−1および3−2への回線を設定する。
変復調器2−1〜2mは回線8−1〜8−mに固定的に
対応づけられている。
このとき、1台の端末に対して変復調器2−1〜2−m
中の1台を割当てる。
即ち、例えば端末3−1.3−2にそれぞれ変復調器2
−1.2−2を割当てる。
そして上記の蓄積されたデータが変復調器2−1および
2−2を経由して端末3−1.3−2に送信される。
この際、変復調器2−1および2−2においては、変調
回路のみ使用され復調回路は使用されない〇 第2図の例においては、交換網7が介在するため端末と
変復調器との対応は動的となり、端末数より少数のm個
の変復調器を設ければよいので、第1図のように端末と
変復調器との対応を固定的としたものに比して変復調器
の数が節約されるが、倒れの例においても、収容回線毎
に変復調器が必要であり、通信に際してはその変調回路
あるいは復調回路の何れか一方のみが使用され、他方は
使用されず無駄となる欠点があった。
発明の目的 本発明は、上記の従来方式の欠点を除去し、変復調器の
変調回路と復調回路とを分離して独立に動作させるよう
にして、その使用率を向上し、変復調器の必要数を減少
させ経済化を図ること、特に同報通信等を行なう蓄積交
換機に用い、装置の共通利用を可能とすることで、さら
に経済的な蓄積交換機を提供することを目的とする。
発明の実施例 以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第3図は本発明の一実施例のブロック図である。
いま、変復調器を内蔵したディジタル端末3− nが送
信したデータを蓄積交換装置25が受信し、端末3−1
および3−2に回報送信する場合について動作を説明す
る。
ただし、蓄積交換装置25は蓄積プログラム制御式であ
り、通信は半二重通信方式によるものとする。
端末3−nから送出された送信要求信号(アナログ形式
)は、2線−4線変換用のノI’ブリッド回路(以下、
単にハイブリッドという)22−nを経て入呼検出部1
9−nに送られ、入呼検出部19−nはこれを検知し、
検知した旨を信号制御部13に通知する。
該信号制御部13では上記通知を中央処理装置10が認
識できる形式にして共通バス14を経由して中央処理装
置10に送る。
中央処理装置10は端末3−nが送信状態である旨を、
主記憶装置23中の端末送信状態(使用中)表示テーブ
ルに書込み記憶する。
さらに、中央処理装置10は端末3− nの加入者情報
を主記憶装置23内から読出し、端末3− nの通信速
度を調べ回線と接続するため復調器21−1〜21mの
うちの端末3− nと同速度の復調器で空いている1つ
例えば21−mを捕捉し、主記憶装置23中の復調器使
用中表示テーブルに使用中の表示を書込む。
中央処理装置10は、例えば空間分割形として構成され
た受信スイッチマトリクス16中のスイッチRnmをオ
ンにする命令を信号制御部13に出し、信号制御部13
は該命令に基き受信スイッチ駆動部18を制御し、上記
スイッチRnmをオンとし、端末3− nよりの回線と
復調器21−mとを接続する。
この接続動作が完了したら受信スイッチ駆動部18から
信号制御部13、バス14を経由してその旨を中央処理
装置10に知らせる。
中央処理装置10は、送信許可信号を送出するために、
変調器20−1〜20−lのうち空いている1つ(この
場合例えば2O−1)を捕捉し、主記憶装置23中の変
調器使用中表示テーブルに使用中の表示を書込む。
この捕捉により中央処理装置10は送信スイッチマトリ
クス15中のスイッチSnlをオンとする命令を信号制
御部13に送出し、信号制御部13は該命令に基き送信
スイッチ、駆動部17を制御し、スイッチSnlをオン
(閉成)する。
この動作が完了したら送信スイッチ駆動部17から信号
制御部13、バス14を経由して、その旨中央処理装置
10に知らせる。
さらに中央処理装置10は接続された変調器20−lの
出力増幅器24−lの出力レベルを所定値に設定するよ
う信号制御部13に命令を出し、信号制御部13はこの
命令を実行して中央処理装置10に通知する○ 中央処理装置10は、端末3− nに送信を許可する信
号を通信制御装置12を経由して送る。
該信号は変調器20−lより増幅器24−lで所要レベ
ルに増幅され、スイッチSnl、ハイブリッド22−l
を経由して端末3− nに達する。
端末3−nでは、受信したアナログ信号をディジタル信
号に復調する。
該信号送出完了後、先にオンとしたスイッチSnlを復
旧し、中央処理装置10はこの旨を受けると変調器20
−lを解放し、変調器使用中表示テーブルに空き表示を
書込む。
端末3− nは上記の送信許可信号を受取ってからデー
タ(送信相互の情報、画情報など)の送信を開始する。
該データ(通信回線上ではアナログ信号化されている)
は、ハイブリッド22−n1スイツチRnm、復調器2
1−mを経由して通信制御装置12に送られ、中央処理
装置10の制御により情報蓄積装置11に蓄積される。
全データの蓄積終了後、受信スイッチマトリクス16の
スイッチRnmを復旧し、復調器21−mを解放する。
そして復調器使用表示テーブルの該当部分に空き表示を
書込み、端末使用中表示テーブルの端末3−nに該当す
る部分に空き表示を書込む。
次に、上記の蓄積された受信データを端末3−1および
3−2に送る回報送信を行なう。
この際、中央処理装置10は端末送信状態表示テーブル
を読み取り、端末3−1および3−2が空き(送受信し
てない)を確認すると該当部分に使用中表示を書込む。
中央処理装置10は変調器20−1〜20−1のうちの
空いている1つ例えば20−1を前述の手順で捕捉し、
かつ送信スイッチマトリクス15中のスイッチS1□を
オンにする命令を信号制御部13経由で送信スイッチ、
駆動部17に出し、送信スイッチ駆動部17は該命令を
実行し、その旨を中央処理装置10に知らせる。
端末3−1からの応答を受信するためさらに復調器の1
個例えば21−mを捕捉し、受信スイッチマトリクス1
6の中の該復調器21−mと端末3−1に対応するスイ
ッチR1mをオンにする命令が出され、受信スイッチ駆
動部18はこの命令を実行する。
中央処理装置10は端末3−1に受信準備が完了したか
否かを問い合わせ、端末3−1は受信準備が完了できた
らその旨を応答する。
次に中央処理装置10は、スイッチS11をオンにした
ままにしてさらにスイッチS21をオンとし、スイッチ
R1mを復旧してスイッチR2mをオンとする。
さらに中央処理装置は増幅器24−1のレベルを設定す
るように信号制御部13に命令を出し、信号制御部13
は該命令を実行しその旨を中央処理装置10に知らせる
この状態で前記端末3−1に対して行なったと同様に端
末3−2に対してその状態を問い合わせ、応答を受は取
る。
中央処理装置10において端末3−1および32の受信
準備完了を確認すると、スイッチR2mの復旧制御を行
ない復旧確認後さらに復調器21−mの解放制御を行な
う。
この状態において、中央処理装置10は情報蓄積装置1
1に蓄積された前記データを読み出し、バス14、通信
制御装置12を経て変調器2〇−1に与え、該データ(
ディジタル信号)をアナログ信号に変調し、増幅器24
−1で中央処理装置10の制御により設定されたレベル
に増幅され端末3−1および3−2にそれぞれ送信スイ
ッチマトリクス15のスイッチS工、およびS21を経
て同時に送信される。
この場合は変調器20−1の出力は送信スイッチマトリ
クス15において端末3−1.3−2に2重接続される
○ 増幅器24−1〜24−lは同時に送信する相手端末数
に応じてその出力のレベルを設定するものとする。
なお、送信が完了すれば送信に使用した送信マトリクス
スイッチ15のスイッチ311 s S21を復旧制御
し、さらに変調器20−1を解放する0上記説明では、
端末3− nから端末3−1,3−2へ回報通信する場
合の例で、端末3−1 、3−2はともに同じ通信速度
であることを前提としている。
例えば、端末3− nから端末3−1 、3−2.3−
3(図示省略)の3端末へ同報通信する場合で、通信速
度が端末3−1.3−2が同じ、端末3−3が異なる場
合、上述の如く端末3−1゜3−2は、同じ速度を扱う
、変調器20−1を共通使用し、端末3−3が3−1.
3−2を異なる速度の場合には、変調器は端末3−3と
同じ速度の変調器(例えば20−’)と接続される。
以上、送信スイッチ、受信スイッチとして空間分割形の
スイッチを使用した実施例について説明したが、これ等
スイッチにアナログ形式の時分割形スイッチを使用する
ことも可能である。
端末3−1,3−2・・・3− nと交換装置25との
間を4線式回線で接続すればハイブリッドは不要である
発明の効果 本発明は上記のように構成され、変調器と復調器が分離
され独立に動作可能とし、かつ、受信スイッチマトリク
ス、送信スイッチマトリクス等のスイッチを設けてそれ
ぞれを回線に動的に接続し得るようにしたため変調器と
復調器の使用率が向上し、かつ回報送信の場合、同一通
信速度の端末に対しては変調器は唯1個使用すればよい
ので、このようなデータ交換装置において、変調器およ
び復調器の設置数を減少することが可能となり、経済化
が図られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方式の1例のブロック図、第2図は従来方
式の異なる例のブロック図、第3図は本発明の一実施例
のブロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 変復調機能によりアナログ伝送回線とインタフェー
    スするディジタル端末をアナログ伝送回線を介して収容
    し、ディジタル信号を扱いかつ回報通信を行なう蓄積交
    換装置であって、前記アナログ伝送回線とインタフェー
    スする2線−4線変換回路を備え、前記アナログ伝送回
    線より該2線一4線変換回路を介して受信するアナログ
    信号を元のディジタル信号に復調する復調器を、スイッ
    チ網に接続し、前記アナログ伝送回線へ該2線一4線変
    換回路を介して送信するためディジタル信号をアナログ
    信号に変調する変調器を上記スイッチ網と異なるスイッ
    チ網に接続し、通信時に端末の通信速度に応じて、1個
    又は複数個の変調器を捕捉し、前記アナログ伝送回線へ
    データを送出することを特徴とする蓄積交換装置。
JP53106678A 1978-08-31 1978-08-31 蓄積交換装置 Expired JPS5851463B2 (ja)

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JP53106678A JPS5851463B2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31 蓄積交換装置

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JPS5534712A JPS5534712A (en) 1980-03-11
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JP (1) JPS5851463B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62102586A (ja) * 1985-10-29 1987-05-13 日本メクトロン株式会社 可撓性回路基板の補強構造
JPH01112074U (ja) * 1988-01-25 1989-07-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62102586A (ja) * 1985-10-29 1987-05-13 日本メクトロン株式会社 可撓性回路基板の補強構造
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