JPS61144151A

JPS61144151A - デ−タ端末自動選択方式

Info

Publication number: JPS61144151A
Application number: JP59265994A
Authority: JP
Inventors: Kiyotsugu Ito; 伊藤　清嗣
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1984-12-17
Filing date: 1984-12-17
Publication date: 1986-07-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ′（技術分野）本発明は、電子式自動構内交換装置のデータ端末自動選
択方式に関する。

（従来技術）従来の電子式自動構内交換装置（ＰＡＢＸ）において、
遠隔地のデータ端末からＰＡＢＸ側のデータ端末を自動
的に指定する方法としては、第２図に示すように、ＰＡ
ＢＸ側の各データ端末１毎に変復調装置及び網制御装置
２を設置し、さらに局線とＰＡＢＸ側のデータ端末１を
接続するために。

データ端末１毎に、専用の個別着信トランク５を持ち、
遠隔地のデータ端末から発信する局線番号を選択してＰ
ＡＢＸ側のデータ端末を指定していた。このためＰＡＢ
Ｘ側の各データ端末１毎に高価な変復調装置、網制御装
置２を持たなければならず、またデータ端末１の使用頻
度が少ない場合にも各端末１毎で専用トランク５を割り
当てなければならない、という欠点があった。また従来
方式では、遠隔地のデータ端末に対して複数個のＰ　Ａ
、　Ｂ　Ｘ側のデータ端末を接続することができないと
いう欠点があった。

（発明の目的）本発明は、遠隔地のデータ端末から、接続すべき前記Ｐ
ＡＢＸ側の端末番号を受信し、構内交換網を通し℃、変
復調装置と指定されたデータ端末とを接続する事により
、１つのトランク及び変復調装置のみを使用し、遠隔地
のデータ端末から自動的にＰＡＢＸ側の端末を呼び出し
、遠隔地のデータ端末とＰＡＢＸ側データ端末との間で
データ転送を行うことができる電子式自動構内交換装置
％にそのデータ端末自動選択方式を提供することを目的
とするものである。

（発明の構成）本発明に係る電子式自動構内交換装置（ＰＡＢＸ）のデ
ータ端末自動選択方式は、遠隔地のデータ端末からの着
信で自動応答した後、変復調装置（ＭＯＤＥＭ）と接続
し、遠隔地のデータ端末と前記ＰＡＢＸとのデータリン
クを確立する第１０手段と、遠隔地の端末から、接続す
べきＰＡＢＸ側のデータ端末の端末番号を受信する第２
の手段と、前記第２の手段により指定されたＰＡＢＸ側
のデータ端末を呼び出し、構内交換網を通して、上記の
ＭＯＤＥＭと接続することにより、１つのＭＯＤ　ＥＭ
を介して遠隔地のデータ端末と指定されたＰＡＢＸ側の
データ端末との間でデータ転送を行う第３の手段とによ
り、１つのトランク及びＭＯＤＥＭのみを使用し、遠隔
地のデータ端末からＰＡＢＸ側のデータ端末を自動的に
選択し、遠隔地のデータ端末とＰＡＢＸ側データ端末と
の間でデータ転送を行うようにしたものである。

（発明の好適な実施形態）次に、本発明の実施例てついて第１図を参照して説明す
る。

第１図は本発明の実施例に係るデータ端末自動選択装置
のブロック図でらる。遠隔地のデータ端末１４から前記
ＰＡＢＸ側のデータ端末２．３１Ｃデータを転送する例
について説明する。最初に遠隔地のデータ端末１４から
の命令により、自動発信２着信機能を持つ網制御装置付
き変復調装置１３から、公衆回線網１２ｔ−介して、デ
ータ転送用に割り当てられた局線トランク１１を呼び出
す。

トランク１１は、個別着信方式により、網制御。

変復調装置及びデータ転送制御機能を持つデータ転送制
御装置７を呼び出す。前記装置７の自動応ｉ後、該装置
７からアンサ−トーン（キャリア）を前記変復調装置１
３に返す。ここで変復調装置１３は、前記装置７とのデ
ータリンクが確立したことを確認してデータ端末１４へ
回線を接続する。

データ端末１４から接続したいＰＡＢＸ側のデータ端末
２，３の端末番号す１．≠２をＰＡＢＸ側に送信する。

装置７は、データ端末１４から受信した端末番号を信号
線１５により中央処理装置（ＣＰＵ）１０へ伝達する。

前記ＣＰＵｌ０は端末番号≠１．≠２に対応するデータ
用ライン回路１６．１７を呼び出す。さらに前記装＃７
ＶＣ接続しているデータ用ライン回路８を呼び出し、該
回路８と１６．１７の回線を接続し、遠隔地のデータ端
末１４とＰＡＢＸ側データ端末２，３とのデータ伝送路
を確立する。データ端末１４から送信されるデータは、
変復調装置１３により変調、また前記装置７により復調
され、ＰＡＢＸ側データ端末２．３に同時に受信される
。ＰＡＢＸ側端末２．３のいずれかからデータ端末１４
にデータを送信する場合は、前記装置７Ｖｃより変調し
、遠隔地の変復調装置１３によりデータを復調して、デ
ータ端末１４にＰＡＢＸ側データ端末からのデータが受
信される。

全データ転送後、遠隔地データ端末１４から変復調装置
１３に復旧信号を送出することにより、該装置１３は回
線を復旧させる。ＰＡＢＸ側においては、前記装置ｉｔ
７が変復調装置１３からのキャリア信号断を検出してラ
イン回路９を復旧する。

同時に復旧情報ｔ−ＣＰＵ　ｉ　ｏに伝達し、データラ
イン回路１６．１７ｔ−復旧させて、遠隔地データ端末
とＰＡＢＸ側データ端末とのデータ転送を終了する。

（発明の効果）本発明は以上説明したように、１つの局線トランク、変
復調装置のみを使用し、遠隔地のデータ端末からＰＡＢ
Ｘ側のデータ端末を自動的に選択して呼び出し、遠隔地
のデータ端末とＰＡＢＸ側のデータ端末との間でデータ
転送を行うことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、遠隔地のデータ端末からＰＡＢＸ側のデータ
端末を選択するための本発明に係るデータ端末自動選択
装置のブロック図、第２図は従来例て係る装置のブロッ
ク図である。１．２．３・・・ＰＡＢＸ側データ端末、５．８，１６
．１７・・・データ用ライン回路。６・・・ネットワーク、７・・・データ転送制御装置。１５・・・信号線、　　　　　１０・・・ＣＰＵ、１１
・・・局線トランク、　　１２・・・公衆回線網、１３
・・・網制御装置付き変復調装置、１４・・・遠隔地デ
ータ端末。

Claims

【特許請求の範囲】

電子式自動構内交換装置（以下ＰＡＢＸと称する）のデ
ータ端末自動選択方式において、遠隔地のデータ端末か
らの着信に自動応答した後、変復調装置と接続し、遠隔
地の端末と前記ＰＡＢＸとのデータリンクを確立する第
１の手段と、遠隔地の端末から接続すべきＰＡＢＸ側の
データ端末の端末番号を受信する第２の手段と、前記第
２の手段により指定されたＰＡＢＸ側のデータ端末を呼
び出し構内交換網を通して前記変復調装置と接続する事
により１つの変復調装置を介して遠隔地のデータ端末と
指定されたＰＡＢＸ側のデータ端末との間でデータ転送
を行う第３の手段により、１つのトランク及び変復調装
置のみを使用して遠隔地のデータ端末から接続するＰＡ
ＢＸ側のデータ端末を自動的に選択し、遠隔地のデータ
端末とＰＡＢＸ側のデータ端末との間でデータ転送を行
うことを特徴とするデータ端末自動選択方式。