JPS585129B2 - 油圧式シヤ−リングマシ−ンにおけるラム・ストロ−ク制御装置 - Google Patents

油圧式シヤ−リングマシ−ンにおけるラム・ストロ−ク制御装置

Info

Publication number
JPS585129B2
JPS585129B2 JP3538377A JP3538377A JPS585129B2 JP S585129 B2 JPS585129 B2 JP S585129B2 JP 3538377 A JP3538377 A JP 3538377A JP 3538377 A JP3538377 A JP 3538377A JP S585129 B2 JPS585129 B2 JP S585129B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ram
stroke
circuit
preset
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3538377A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53122189A (en
Inventor
丹羽嘉明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP3538377A priority Critical patent/JPS585129B2/ja
Publication of JPS53122189A publication Critical patent/JPS53122189A/ja
Publication of JPS585129B2 publication Critical patent/JPS585129B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shearing Machines (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、油圧式シャーリングマシーンにおけるラム
・ストローク制御装置に係るものであり、さらに詳細に
は、任意の切断長に対してその切断長に最適なラム・ス
トロークを検知設定することにより、ラム・ストローク
のアイドル・タイムをなくし、切断作業における作業能
率を大幅に白土せしめるようにした油圧式シャーリング
マシーンにおけるラム・ストローク制御装置に関するも
のである。
以下、図面を用いてこの発明の1実施例について詳細に
説明する。
第1図において示すのは油圧式シャーリングマシーンで
あって、定尺材料(ワーク)Mを一定速度で送材し、順
次製品を打抜き加工(ブランキング)を行なうためのも
のである。
該油圧式シャーリングマシーンは、図に示すごとく、テ
ーブル1に取り付けた下刃3に対応させて上刃5を昇降
自在に設けてあり、この下刃3と上刃5との間にワーク
Mを一定速度で送り込み、上刃5を下降作動せしめてフ
ランキングを行なうように構成しである。
この実施例においては、上刃5の構成を直角な2方向に
刃(ブレード)をそれぞれ備えたL字形状の刃に構成し
、ワークMの切断幅Wと切断長さしとをそれぞれ適宜に
設定することにより、所望寸法のブランクを得ることが
できるように構成しである。
ワークMを下刃3、下刃5方向へ送り込む作業は、キャ
リッジ7.9により行なう。
すなわち、キャリッジ9はキャリッジ7に対して、第1
図において示すX軸方向に移動自在に構成してあり、キ
ャリッジ1はテーブル1に対してX軸方向に移動自在に
構成しである。
そして、キャリッジ7をX軸方向に移動させることによ
りワークMの切断長さLを、また、キャリッジ9をX軸
方向に移動させることによりワークMの切断幅Wをそれ
ぞれ任意に設定できるようにしである。
上刃5は、第2図において示すごとく、下刃3の上面に
対してシャー角αを備えである。
そして、上刃5の後端部11がラム(図示省略)を介し
てラム・ストロークSにおける上死点P1と下死点P2
との間を昇降作動することにより、ワークMを切断する
ようにしである。
この上刃5の昇降作動のうち、上昇作動に着目して考察
すると、ワークMの切断幅が第2図において記号W1で
示す寸法の場合には、上刃5の後端部11は上死点P1
の位置まで上昇する必要はなく、記号H3にて示す位置
まで上昇すれば充分である。
この際には、ラム・ストロークは記号S1て示すストロ
ークで済むことになり、上死点P1位置まで上昇するラ
ム・ストロークSに比して、5−S1分のストロークだ
けアイドル・タイムを節約できる。
また、ワ−りMの切断幅が記号W2で示す寸法の場合に
は、上刃5の後端部11は記号H4で示す位置まで上昇
すれば足り、この場合にはラム・ストロークは記号S2
で示すストロークで済む。
すなわち、切断幅をW2とするときには、上死点P1位
置まで上昇するラム・ストロークSに比して、5−82
分のストロークだけアイドル・タイムを節約できること
になる。
換言すれば、ワークMの切断幅(切断長)を検知してそ
の切断幅に適応したラム・ストロークに設定してやれば
、それぞれの切断幅における最適のラム・ストロークが
得られるとともに、それぞれの切断時におけるアイドル
・タイムを節約できることになる。
第5図において、総括的に13の記号で示すのは、ワー
クMの切断幅Wの変化に応じてそれぞれの切断幅に最適
なラム・ストロークを得るためのラム・ストローク制御
装置で、切断幅Wや切断長さしの入力データ15(入力
信号)により、ラム・ストロークを調整するストローク
調整装置17と、ストローク調整装置17を作動させる
ための作動装置19とにより構成しである。
ストローク調整装置17は、入力データ15における入
力信号をデコード(符号解読)する入力データ・デコー
ド回路21と、入力データ15すなわち、切断幅W、切
断長さLのうち、いづれか大きい方の値を判別する第1
比較回路23と、第1比較回路23により判別された値
が複数段に分類した数値群を備えたプリセット回路25
のどのプリセット値(プリセット段)に相当(対応)す
るかを選択する第2比較回路27、および、前記第2比
較回路27と1対1に対応して設けられたストローク可
変回路29とより構成しである。
プリセット回路25にプリセットされた複数段のプリセ
ット値(例えばPr1.Pr2.・・・・・・Prn)
は、それぞれ、入力される切断幅W(切断長さLの方が
切断幅Wよりも大きい値の場合には切断長さL)に対し
である範囲を持たせて組み込んである。
すなわち、例えば切断幅Wが切断長さLよりも大きく、
その値が150mmである場合には、その切断幅150
mmに相当するプリセット回路25のプリセット値は1
00mm〜200mmであるというように、プリセット
回路25におけるプリセット値をある範囲を持たせて設
定しである。
そして、第2比較回路27にインプットされた入力デー
タ15からの値がプリセット回路25のどの段のプリセ
ット値に相当(対応)するかを第2比較回路27が比較
判別して引き出すようにしである。
このプリセット回路25における複数段に分類してプリ
セットされた数値(前述のPr1.Pr2.・・・・・
・Prn)は、それぞれの対応する切断幅W(切断長さ
Lの方が切断幅Wよりも大きい値の場合には切断長さL
)に対して最適なラム・ストロークになるように設定し
て組み込んである。
作動装置19は、上刃5を昇降作動せしめるラム(図示
省略)を上昇あるいは下降作動させるためのソレノイド
バルブ31と、ラムの最適な上昇位置を検知して、最適
なラム・ストロークを設定するためのストローク・セン
サー(検知設定機構)33とより構成しである。
ソレノイドバルブ31は、前記したストローク可変回路
29の信号により励磁され、ラムを下降作動せしめるよ
うに設定しである。
そして、ラムが下死点、すなわち上刃5の後端部11が
第2図において示す下死点P2の位置に達したときに、
該下死点P2位置に設けた適宜なセンサー(例えばリミ
ットスイッチ、近接スイッチ等で、図示を省略しである
)を介してラム下降用ソレノイドの励磁を遮断し、ラム
の下降作動を停止すると同時に、ラム上昇用ソレノイド
に信号を与えて励磁しラムを上昇作動させるように設定
しである。
ストローク・センサー33は、第4図において示すごと
く構成しである。
すなわち、ラム・ストロークSにおける上死点P1と下
死点P2との間を適数に区分し、それぞれの区分点をセ
ンサー位置Sa、Sb、・・・としである。
そして、ラムが下死点P2位置から徐々に上昇して、セ
ンサー位置Sd、Sc、・・・を通過する度毎にそのセ
ンサー位置Sd、Sc、・・・における信号をストロー
ク可変回路29にフィードバックするように構成しであ
るとともに、第2比較回路27からストローク可変回路
29に送られた前記選択されたプリセット値と対応する
センサー位置にラムが上昇すると、そのセンサー位置で
ラムの上昇が停止するようにしである。
なお、センサー位置Sa、Sb、・・・の数は適数に設
定できるものである。
以上の構成により成るラム・ストローク制御装置13の
作用について、第3図において示す切断幅W1、切断長
さL1と、切断幅W2、切断長さL2の2種類のブラン
キングを行なう場合について説明する。
切断幅W1、切断長さL1のブランクをブランキングす
る場合には、切断幅W1、切断長さL1のそれぞれの数
値を入力データ15として、入力データ・デコード回路
21にインプットする。
インプットされた入力データ15は、入力データ・デコ
ード回路21により信号変換されて第1比較回路23に
送られる。
この第1比較回路23において、入力データ15におけ
る切断幅W1、切断長さL1の値のうちのどちらか大き
い方の値のみが判別される。
第3図においてはWl>L1であるからWlの値が選択
されて第2比較回路27にインプットされる。
第2比較回路27にインプットされた数値W1は、プリ
セット回路25にプリセットされたプリセット値(例え
ばPrl、Pr2.Prn)と比較され、数値W1と対
応するプリセット値(例えばPr3)を引き出す。
この引き出されたプリセット値Pr3により、ストロー
ク可変回路29にゲート信号が与えられ、該ストローク
可変回路29がゲートする。
このストローク可変回路29のゲート信号により、ラム
下降用のソレノイドバルブ31が励磁されラムが下降作
動する。
ラムが下死点P2位置まで下降すると、センサー(図示
省略)を介してラムの下降が停止する。
この停止と同時にラムが上昇作動し、ストロークセンサ
ー33が作動する。
ラムは上昇するにつれて、センサー位置Sd、Sc、・
・・を順次通過する。
そして、例えばセンサー位置sbにおいて、ストローク
可変回路29にインプットされている値Pr3と対応し
た場合には、そのセンサー位置sbにてラムの上昇は停
止する。
すなわち、この場合には、P2〜Sb間がラム・ストロ
ークとなり、P1〜Sb間がアイドル・タイムとして節
約できる。
つまり、切断幅がWlの場合には、前記した第2図にお
ける説明のうち、Slで示すストロークが第4図におけ
るP2〜Sb間のストロークに相当しており、センサー
位置Sbが第2図における位置H3に相当する。
切断幅W2、切断長さH2のブランクをブランキングす
る場合にも、同様にしてラム・ストロークが最適な値に
制御される。
すなわち、この場合には、切断幅W2、切断長さH2が
入力データ15として入力され、入力データ・デコード
回路21て信号変換されて第1比較回路23に送られる
そして数値W2と数値L2の大、小を比較し、W2>H
2を判別する。
判別された数値W2は第2比較回路27に送られ、ここ
で、数値W2と対応するプリセット値(例えばPr4)
をプリセット回路25から引き出す。
引き出されたプリセット値Pr4は、ストローク可変回
路29に送られる。
一方、ソレノイドバルブ31等の作用により、ラムが下
死点P2位置から徐々に上昇し、センサー位置Sdを通
過するとその信号をストローク可変回路29にフィード
バックする。
そして、例えばラムがセンサー位置Scを通過する際に
、そのセンサー位置Scからのフィードバック信号がス
トローク可変回路29中にある値Pr4と対応したとき
には、ラムの上昇が停止する。
そして、切断幅W2における最適なラム・ストロークP
2〜Scが得られるのである。
このストロークP2〜Scは、第2図において示すスト
ロークS2に相当し、センサー位置Scが第2図のH4
に相当するものであり、この場合には第3図において、
P1〜Sc間のストロークがアイドルタイムとして節約
でき、きわめて経済的である。
第6図において示すのは、通常のシャーリングマシーン
におけるラム・ストローク制御装置13を示すものであ
る。
通常のシャーリングマシーンは、切断刃が1枚しかない
ので、入力データ15には切断幅Wの数値のみが入力さ
れる。
したがって、この場合には、第1比較回路23が不要と
なる。
以上のようにこの発明は、任意の切断長に対応した値を
プリセントしたプリセット回路を設けるとともに、イン
プットされた切断長と前記プリセット回路におけるプリ
セット値とを比較して前記切断長と対応するプリセット
値を引き出すための比較回路を設け、前記引き出された
プリセット値と対応するラム・ストロークを検知し設定
する検知設定機構を設けたものであるから、任意の切断
長に対して最適なラム・ストロークが得られ、アイドル
・タイムが節約できてブランキング等の切断加工作業の
能率が大幅に改善できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る油圧式シャーリングマシーン
の全体斜視図、第2図はこの発明の要部の側断面説明図
、第3図はその平面説明図、第4図はラム・ストローク
の検知位置を示す説明図、第5図はこの発明に係るラム
・ストローク制御装置のブロック線図、第6図は他の実
施例におけるラム・ストローク制御装置のブロック線図
である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、25・・・・・
・プリセット回路、27・・・・・・第2比較回路、3
3・・・・・・検知設定機構(ストローク・センサー)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 任意の切断長に対応した値をプリセットしたプリセ
    ット回路25を設けるとともに、インプットされた切断
    長と前記プリセット回路25におけるプリセット値とを
    比較して前記切断長と対応するプリセット値を引き出す
    ための比較回路27を設け、前記引き出されたプリセッ
    ト値と対応するラム・ストロークを検知し設定する検知
    設定機構33を設けたことを特徴とする・油圧式シャー
    リングマシーンにおけるラム・ストローク制御装置。
JP3538377A 1977-03-31 1977-03-31 油圧式シヤ−リングマシ−ンにおけるラム・ストロ−ク制御装置 Expired JPS585129B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3538377A JPS585129B2 (ja) 1977-03-31 1977-03-31 油圧式シヤ−リングマシ−ンにおけるラム・ストロ−ク制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3538377A JPS585129B2 (ja) 1977-03-31 1977-03-31 油圧式シヤ−リングマシ−ンにおけるラム・ストロ−ク制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53122189A JPS53122189A (en) 1978-10-25
JPS585129B2 true JPS585129B2 (ja) 1983-01-29

Family

ID=12440368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3538377A Expired JPS585129B2 (ja) 1977-03-31 1977-03-31 油圧式シヤ−リングマシ−ンにおけるラム・ストロ−ク制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS585129B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58125924A (ja) * 1982-01-21 1983-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd ワイヤレス式遠隔操作装置の送信装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56140832U (ja) * 1980-03-26 1981-10-24
JPS56139820A (en) * 1980-03-29 1981-10-31 Amada Co Ltd Shearing machine
JP2003001519A (ja) * 2001-06-20 2003-01-08 Murata Mach Ltd ライトアングルシャーの制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58125924A (ja) * 1982-01-21 1983-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd ワイヤレス式遠隔操作装置の送信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53122189A (en) 1978-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE34602E (en) Multistroke punching method and apparatus therefor
US5499566A (en) Follow-up slotting tool
US5335702A (en) Cutting and forming device for lead frame for the semiconductor device
JPS585129B2 (ja) 油圧式シヤ−リングマシ−ンにおけるラム・ストロ−ク制御装置
ES8506434A1 (es) Mejoras en los aparatos de ensamblar elementos sujetadores para prendas y similares
CN105666142B (zh) 一种门框冲切机
US5435216A (en) Method and apparatus for operating a hydraulic ram
JPH0976023A (ja) 折曲げ加工装置
CN211194067U (zh) 一种全自动数控橡胶裁切机
CN220517003U (zh) 一种单面毛肚机
JPH0745120B2 (ja) パンチプレス機
CN208195776U (zh) 前挡料剪板机
JP2637748B2 (ja) パンチプレス
JPH08162587A (ja) リードフレームのディプレス加工装置およびその制御方法
SU1424992A1 (ru) Устройство дл разделени прутков на мерные заготовки
JPH07328832A (ja) 自動トリミング方法および装置
JPH078125Y2 (ja) ワ−ククランプ装置の駆動制御装置
JPH0416248B2 (ja)
GB1323411A (en) Apparatus for cutting sheet material
JPS6478632A (en) Device for detecting breakdown of punch
JPH0825100A (ja) プレス機械の運転方法
JPH0724956B2 (ja) プレス機械のストローク制御方法
JPH05131299A (ja) 油圧パンチプレス
SU1480982A1 (ru) Устройство управлени резом и подачей полосы металла
JP2001138128A (ja) シャーリング機