JPS5850983Y2 - 押出成形装置 - Google Patents
押出成形装置Info
- Publication number
- JPS5850983Y2 JPS5850983Y2 JP2735780U JP2735780U JPS5850983Y2 JP S5850983 Y2 JPS5850983 Y2 JP S5850983Y2 JP 2735780 U JP2735780 U JP 2735780U JP 2735780 U JP2735780 U JP 2735780U JP S5850983 Y2 JPS5850983 Y2 JP S5850983Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extrusion
- extrusion molding
- die
- pattern
- molded product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は押出成型装置に関し、詳しくは無機質混線物
を押出成型する場合に、押出方向と一致しない方向に連
続する凹凸模様を付することのできる押出成型装置に関
する。
を押出成型する場合に、押出方向と一致しない方向に連
続する凹凸模様を付することのできる押出成型装置に関
する。
従来、硬化性混線物を押出し成型する場合、内面に凹凸
が付された成型ダイを用いて凹凸模様付の成型品を製造
することが広く行なわれている。
が付された成型ダイを用いて凹凸模様付の成型品を製造
することが広く行なわれている。
ところで、上記装置により付することの出来る凹凸模様
は、押出方向に連続する平行な模様のみであり、例えば
木目模様などのように押出方向に沿って一様に連続しな
い凹凸模様を付することは出来なかった。
は、押出方向に連続する平行な模様のみであり、例えば
木目模様などのように押出方向に沿って一様に連続しな
い凹凸模様を付することは出来なかった。
従って、押出方向に連続しない模様を付する場合には、
予め無地の状態として押出成型される成型品表面にエン
ボスロールなどを用いて模様を付すことが行なわれるが
、押出成型材料が例えば無機質混練物などの場合は、押
出直後にエンボスロールを当接させると、ロールの圧着
力により成型品が圧縮変形されやすく、また、硬化後に
おいては、凹凸模様を付するのは不可能となるため、押
出成型により成型される製品表面に押出方向と一致しな
い方向に連続する凹凸模様を付するのは殆んど不可能で
あった。
予め無地の状態として押出成型される成型品表面にエン
ボスロールなどを用いて模様を付すことが行なわれるが
、押出成型材料が例えば無機質混練物などの場合は、押
出直後にエンボスロールを当接させると、ロールの圧着
力により成型品が圧縮変形されやすく、また、硬化後に
おいては、凹凸模様を付するのは不可能となるため、押
出成型により成型される製品表面に押出方向と一致しな
い方向に連続する凹凸模様を付するのは殆んど不可能で
あった。
この考案は上記に鑑り、押出方向と一致しない方向に連
続する凹凸模様をも付することのできる押出成型装置を
提供することを目的としてなされたものであって、押出
成型ダイの成型ランド部に、成型品の巾方向に沿ったス
リット溝が設けられ、該スリットを貫通して外周にエン
ボス状の凹凸模様を有する無端ベルトが、前記ダイの吐
出口を経て巻回装架されて構成されたことを特徴とする
ものである。
続する凹凸模様をも付することのできる押出成型装置を
提供することを目的としてなされたものであって、押出
成型ダイの成型ランド部に、成型品の巾方向に沿ったス
リット溝が設けられ、該スリットを貫通して外周にエン
ボス状の凹凸模様を有する無端ベルトが、前記ダイの吐
出口を経て巻回装架されて構成されたことを特徴とする
ものである。
次に、この考案を実施例により説明する。
第1図は、この考案の実施例の断面図、第2図は、この
考案の実施例により成型された板材の一例を示す平面図
である。
考案の実施例により成型された板材の一例を示す平面図
である。
この考案の押出成型装置1は、混練押出装置2の材料吐
出口に配置される成型ダイ3の成形ランド3A部に、材
料Aの吐出方向(矢印P)に傾斜する角度にスリット溝
3Bが設けられ、このスリツ)3Bを貫通して外周4A
にエンボス状の凹凸模様4Bを有する無端ベルト4が、
前記ダイ3の吐出口3Cを経て装架されて構成されてい
る。
出口に配置される成型ダイ3の成形ランド3A部に、材
料Aの吐出方向(矢印P)に傾斜する角度にスリット溝
3Bが設けられ、このスリツ)3Bを貫通して外周4A
にエンボス状の凹凸模様4Bを有する無端ベルト4が、
前記ダイ3の吐出口3Cを経て装架されて構成されてい
る。
尚、図中5,5は無端ベルト4のガイドロールである。
無端ベルト4は、材料Aの吐出流におされて材料と共に
帯動運動するが、必要に応じ、ガイドロール5のいずれ
かを駆動ロールとすることによりベルト4を材料Aの吐
出流速に同期させて回転駆動させる構成としても良い。
帯動運動するが、必要に応じ、ガイドロール5のいずれ
かを駆動ロールとすることによりベルト4を材料Aの吐
出流速に同期させて回転駆動させる構成としても良い。
また、成型ダイ3内面において無端ベルト4は成型ダイ
3内面に形成された凹溝3D内に収納され、ベルト4の
表面4Aがダイ内径の包絡面に一致するように構成され
る。
3内面に形成された凹溝3D内に収納され、ベルト4の
表面4Aがダイ内径の包絡面に一致するように構成され
る。
従って、この考案における押出成型装置1によれば、押
出成型品A′表面に、成型品の押出方向とは無関係に連
続する凹凸模様を付することができるのである。
出成型品A′表面に、成型品の押出方向とは無関係に連
続する凹凸模様を付することができるのである。
第2図は凹凸模様の一例として木目調の凹凸模様を付し
た無機質押出成型品のものを示すが、その表面にはきわ
めてシャープな凹凸模様Bを付すことができるのである
。
た無機質押出成型品のものを示すが、その表面にはきわ
めてシャープな凹凸模様Bを付すことができるのである
。
この考案は以上のように構成されているので、押出成型
によっても押出方向と一致しない方向に連続する凹凸模
様を付すことができ、また、ベルト4は材料と共に押出
方向へ帯動するから、ダイ内における材料Aの押出抵抗
を少なくすることができ、特に押出抵抗が大きく、また
後工程においてエンボス加工の困難な無機質成型品の押
出成型に用いてきわめて有用である。
によっても押出方向と一致しない方向に連続する凹凸模
様を付すことができ、また、ベルト4は材料と共に押出
方向へ帯動するから、ダイ内における材料Aの押出抵抗
を少なくすることができ、特に押出抵抗が大きく、また
後工程においてエンボス加工の困難な無機質成型品の押
出成型に用いてきわめて有用である。
第1図はこの考案の実施例の断面図、第2図は実施例に
より成型された製品の平面図である。 1・・・・・・押出成型装置、3・・・・・・成型ダイ
、3A・・・・・・成型ランド部、3B・・・・・・ス
リット溝、4・・・・・・無端ベルト、4A・・・・・
・外周、4B・・・・・・エンボス状の凹凸模様、A・
・・・・・押出材量。
より成型された製品の平面図である。 1・・・・・・押出成型装置、3・・・・・・成型ダイ
、3A・・・・・・成型ランド部、3B・・・・・・ス
リット溝、4・・・・・・無端ベルト、4A・・・・・
・外周、4B・・・・・・エンボス状の凹凸模様、A・
・・・・・押出材量。
Claims (1)
- 押出成型ダイの成形ランド部に成型品の巾方向に沿った
スリットが設けられ、該スリットを貫通して、外周にエ
ンボス状の凹凸模様を有する無端ベルトが、前記ダイの
吐出口を経て巻回装架されて構成されたことを特徴とす
る押出成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2735780U JPS5850983Y2 (ja) | 1980-03-03 | 1980-03-03 | 押出成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2735780U JPS5850983Y2 (ja) | 1980-03-03 | 1980-03-03 | 押出成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56128208U JPS56128208U (ja) | 1981-09-29 |
JPS5850983Y2 true JPS5850983Y2 (ja) | 1983-11-21 |
Family
ID=29623319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2735780U Expired JPS5850983Y2 (ja) | 1980-03-03 | 1980-03-03 | 押出成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5850983Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI109284B (fi) * | 1996-12-04 | 2002-06-28 | Partek Concrete Dev Oy Ab | Menetelmä ja laitteisto betonituotteiden valamiseksi |
JP4511715B2 (ja) * | 2000-12-07 | 2010-07-28 | 株式会社ノザワ | 凹凸模様付コーナー材の製造方法及び装置 |
JP4557451B2 (ja) * | 2001-03-08 | 2010-10-06 | 株式会社ノザワ | 凹凸模様付押出成形板の製造装置 |
-
1980
- 1980-03-03 JP JP2735780U patent/JPS5850983Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56128208U (ja) | 1981-09-29 |
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