JPS5850667A - ディスクロ−ディング機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は例え＃ｆ、ＤＡＤ（デジタルオーディオディ
スク）用に好適するディスクレコード置引装置に係シ、
特にそのディスクローディング機構に関する。

近時、音４１機器の分野では可及的に＾忠実度再生化を
図るためにＰＣＭ　（）ｆルスコードモノエレーシ璽ン
）技術を利用したデジタル記録再生方式を採用しつつあ
る。つまシ、これは７′ゾタルオーｒイオ化と称されて
いるもので、オーディオ特性が記録媒体の特性に依存す
ることなく在来のアナログ式によるものに比して格段に
すぐれたものとすることが原理的に確立されているから
である。

この場合、６ｃ録鍼体としてディスク（円盤）を対象と
するものはＤＡＤシステムと称されておプ、その再生方
式としても光学式、静電式および機械式といったものが
提案されているが、いずれの再生方式を採用する一合で
あってもそれ全具現する再生装置としてはやはシ在来の
それにみられない柚々の高度の機能や性能を満足し得る
ものであることが要求される。

それは、例えば光学再生方式のうちでＣＤ（コンノ臂り
トディスク）方式として提案されているものは、直径１
２ｃＩ！Ｌ１厚さ１．２−のディスクをＣＬＶ　（線速
度一定）方式によシ約５００〜２００　ｒ−ｐ−ｍの可
変回転速度で駆動するものであるが、該ディスクはトラ
ックピッチが１．６μｍであって片面でも約１時間のス
テレオ再生をなし得る膨大な情報量が記録されていると
いったことからも、容易にうなづけるところである。

そこで、この発明は以上のような点に鑑みてなされたも
ので、特にディスクを垂直状態で駆動するディスクレコ
ード再生装置において、ディスクを簡易な構成でしかも
確実にフランジタイミングの制御機能を伴わせてローデ
ィングし得るようにした極めぞ良好なるディスクローデ
ィング機構を提供することを目的としている。

すなわち、この発明によるディスクローディング機構は
、キャビネットの前面部にそれぞれ上端を支点として共
通に開閉自在に支持されたディスク垂直挿入用のディス
クポケット部およびディスク垂直クラン！用のデイスク
クランノ母構部と、これらディスクポケット部およびガ
イスフクラン・９−の下端と共通に連結されて該ディス
クポケット部およびディスククランノ譬構部を前記キャ
ビネット内のターンテーブル方向およびそれと反対方向
に開閉移動せしめる動力伝達機構と、この動力伝達機構
に動力を伝達する動力源と、前記ディスククランノ譬構
部のクランパーがディスクをターンテーブル方向に押圧
するとき、クラン／譬−とターンテーブルのがイドとが
嵌合した後でクランパ４−がディスクをターンテーブル
に圧着する状態に制御するクランノ！−制御機構とを具
備し、ディスクポケット部にｆ”４スクを略垂直状に挿
入するだけで彼はフラングタイはングの制御機能を伴わ
せて自動的にディスクを所定の駆動位置にロープインク
し得るようにした点に特徴を有している。

以下、図面を参照してこの発明の一実施例としてＣＤ方
式のＤＡＤ丹生装置に適用した場合につき！＋￥：＃ｔ
ｌＩに説明する。

すなわち、第１図はＣＤ方式によるＤＡＤ再生装置の外
観斜視図を示すもので、何によシもキャビネット１０の
前面ツクネルに設けられたＤＡＤ（以下単にディスクと
記す）ローディング機構部１００がイノエクト操作キー
（ＥＪＥＣＴ　）の操作によって図示矢印（Ａ）方向に
回動的に飛び出す如くしたいわゆるカンがルー４ケツト
式に、なされていて、図示しないディスクをそのポケッ
ト部に垂直状に挿入するだけで後は垂直再生のための駆
動位置に自動的に搬入装填される如くなされる点に特徴
を有しているが、それの肝細については後述するものと
する。

なお、第１図中（ＰＯＷＥＲ）は前記イノエクト操作キ
ー（ＥＪＥＣＴ　）の操作に先立って操作される電源操
作キーであシ、以下（ＦＦ　）は早送シ操作キー、（Ｂ
ＡＣＫＷＡＲＤ　）　ｉ逆転操作＄　−、（ＳＴＯＰ）
Ｌ停止操作キー、（ＰＬＡＹ　）　＃′ｉ杏生摂生操作
キー　ＰＡＵＳＥ　）は一時停止操作キーである。ｆた
、２００はキャビネット１０内に設けられたディスク駆
動および摂生機構部であって、それの峰細については後
述するものとする。そして、１１は同じくディスク駆動
および再生回路等が搭載された印刷配線板である。さら
に、１２はキャビネット１０の前面ノ４ネルに設けられ
る各種の表示部である。

先ス、ディスクローディング機構部１００について説明
すると、第２図、第３図はそれぞれｒイスクローディン
グ前およびディスクローディング後の状態を示している
。

また、第４図、第５図はそれぞれ第３図について内部を
透視した状態誉よび一部を切閃欠いた状態を示してい冬
。

初めに、第２図（但しディスク１０１は図示されていな
い）によシブイスクローディング機能の概要について簡
単に述べると、後述する動力源にリンク機構を介して連
結された左右一対のローディングレパー１１８およびメ
インリレり１０３，１２０が矢印の）方向に引き込まれ
るもので、これによってディスク押入用のポケット部１
１０を有するホルダーｉｏｓおよびディスクジ２ンノｆ
一部り互Ｊも同方向ｌに引き込まれるようになる結果、
第３図の状態に至るものである。

ここで、上記動力源としては第６図に示されるモータ１
３９を用いるもので、該モータ１３９は平面略コ字状の
シャーシ１２４における後面下部にモータ取付板１４１
を介してそのモータ軸が下向きとなる状態で取着されて
いる。そして、とのモータ軸に取着されたモータ取付板
１４０にベルト１３８を介して連結された！−リ１３１
に駆動軸１３５の下端がＷ９ｗされている。

ここで、駆動軸１３５はその上端が前記シャーシ１２４
における後面上部の折曲部に圧入されている軸受１３３
に軸支されると共に、その下端近傍がシャーシ１２４に
おける後面下部の折曲部にナツト１４４によって固定さ
れている軸受３６に挿通されていることによシ、上記モ
ーター３９の正逆回転に連動してやはシ正逆方向に回転
自在となされている。

この駆動軸１３５の路上半分の部分の螺子部１３５ａお
よび略下半分の非螺子部１３５ｂにはメインスライダー
１２３がその中央上下の折曲部で嵌合されている。つま
シ、メインスライダー１２３は駆動軸１３５の矢印（Ｑ
方向の回転によシ図示下方向の矢印（６）方向に且つ駆
動軸１３５の矢印υ）方向の回転によシ図示上方向の矢
印（Ｆ′）方向に移動されることになる。この場合、メ
インスライダー１２３の移動ストロークは該メインスラ
イダー１２３によって図示上側および下側でオンオフさ
れるマイクロスイッチ１４２゜１４３を介してモータ駆
動回路（図示せず）をオンオフ制御することによシ、過
不足がないように規制されている。

） 第２図ではメインスライダー１２３が下へ下がシきった
状態を示し、且つ第３図ではメインスライダー１２３が
上に上が９きった状態を示している。

そして、メインスライダー１２３の両側折曲片下部でそ
れぞれ一端長孔部が枢支されたリンク１２２．１４５は
それらの各他端部で側面路り状の連結レバー１２１．１
４６の各一端部に連結される。この連結レバー１２１．
１４６はその角部でシャーシ１２４０両側下部に取着さ
れた支柱１４８に対して回動自在に支持されていると共
に、その他端湾状部が前述したローディンダレパー１１
８の基端部にかしめ付けられるロー２１４１に係合され
ている（但し、連結レバー１４６側は図示を省略しであ
る）。

ここで、ロー２１４７はシャーシ１２４０両側下部に形
成された傾斜長孔１６０に沿って滑動する如くなされて
いる。

また、ローディンダレパー１１８の先端部にその下端部
が枢支される前述したメインリンク１２０．１０３は、
その上端部がシャーシ１２４上に取着されたトップカッ
々−１２５の前方両側部に回動自在に支持されている。

なお、以上においてリンク１２２．１４６の両端支持部
間にはそれぞれコイルスプリング１２８．１６１が係着
されている。

一方、ガイスフクランパ一部１１１０は左右一対のロー
ディンダレパー１１８の先端内側に取着された一対の軸
１０１．１１７に対して中央部で回動自在に支持される
クランノ豐−押えレバー１１１を有している。

そして、このクランノ譬−押えレバ、−１１’　１の前
側に位置させてローディンダレパー１１８上、に立役さ
れたリンク取付板１１２は、その両側上下に各２個あて
のリンク１０９，１１０および１１３．１１４を介して
クラン、？−押えレバー１１ノの後側に位置するクラン
パーホルダー１２７を回ｊＩＩＪＪ（平行移ｌ１ｈ）自
在に支持している。

リング１６６によって相互に引き付けられておシ、これ
らの間にクランノ譬−ホルダー１２７０長孔部よシ突出
されたクラン／＃−１２６のっぽ部分を挾んで該クラン
／母−ｘ；ｚｅ；をクランノ母−押えレバー１１１方向
（但し第２図の状態）に軽く押圧している。

また、前記一対の軸１０１．１１７に各先端部が回動自
在に支持されたレバー１０８　、１１６はその各基端部
が連結パー１２９によって相互に連結されている（第４
図参照）。

そして、ホルダー１０５はその両側下部でメインリンク
１０３，１２０に回動自在に支持されておシ、該ホルダ
ー１０５の後側に基端部が取着された平面略コ字状のホ
ルダーレバー１５０はその両側部先端部に設けられたロ
ー２１５ノがシャーシ１２４の両側下部に形成されてい
る傾斜長孔１５２に沿って滑動自在となされている。つ
まシ、ローラ１５１がとる傾斜長孔１５２中の位置に応
じてホルダー１０５の傾きが変化されることになる（第
５図参照）。

また、ホルダー１０．５の上端に回動自在に支持されて
いるカバー１０２はトッノカパー１２５の前端中央部と
の間に係着されたスゲリング１０４によって常時トップ
カバー１２６万商に軽く引張されている。

さらに、ホルダー１０５の左右前方に一対のフロントホ
ルダー１０６，１１９が取着されていることによって、
当該対向部間にディスク挿　　　　□入用のポケット部
１７０が形成されるものであるが、咳ディスクポケット
部１７０の下部にはディスク支えレバー１１５が設けら
れる。

ここで、ディスク支えレバー１１５は第５図に示される
ようにホルダーレバー１５０に同動自在に支持されるも
のであるが、スプリング１６８（第８図参照）によシ常
時矢印（６）方向に付勢されていて、ホルダーレバーｘ
ｓｏＫ取９にされている調整螺子１５５に押しつけられ
る如くなされている。

そして、上記ホルダーレバー１５０の後方にはクランフ
レバー１３０が軸１３２でクランルバー取付板１”３１
に回動自在に支持されている。

こめクランブレパー取付板１３ノはシャーシ１２４の後
板部に取着されている。また、り２ンルパー１３０の後
端におけるシャーシ１２４を貫通した位置にはブツシュ
１５６が取着されていて、該プッシ具１５６がスライダ
ーＩＳ４に取着されている（第８図参照）。

ここで、スライダー１３４はその長孔部がメインスライ
ダー１２３の下部に設けられたピン１２３ａと係合され
ていると共に、その折曲部に取着されたピン１５７と上
記ブツシュ１５６との間にスゲリング１５８が係着され
ている。

なお、第５図中１５９はホルダーレバー１５０に取着さ
れているディスク検出用の反射センサーである。

ｔた、１６１はホルダー１０５の背面部の導入孔１ｏ、
ｓ＊（第２図参照）よシ突出して設けられるディスク駆
動用のターンテーブルであってディスク１０１のセンタ
ーホールに嵌合されるがイド１６１ａを有している。こ
の場合、ターンテーブル１６１はシャーシ１２４内に支
持されているディスク駆動用のモータ１６２０軸に軸支
されているものであるが、これらについては後述のディ
スク駆動および再生機構部２００で詳述する。

次に、以上のような構成においてディスクローディング
動作の畦細について説明すると、第７図、第８図はディ
スクポケット部ｉｖｏが外側に開ききった第２図の状態
を右側方よルみた要部の関係について示している。

すなわち、この状態ではメインスライダー１２３が下が
シきっていて、ローｙ”４ングレパー１１８の一端が長
孔１６０の最上端に押し上けられているために、ディス
ククランノ！構部１　’８　’０が最も外側に傾斜した
状態となっている。

しかるに、この場合ディスクポケット部１ｆｌＯの傾き
はホルダーレバー１５ｏが長孔１６２によって規制され
ているため、上Ｈピディスククランノ量構部１８．０お
よびそれの外側に設けられる蕪１６３に比して小さな傾
斜となっている。

而して、この状態でディスクポケット部１１０に図示し
ないディスク１０１が挿入されたとすると、前述の反射
センサー１５９がそれを構法してモータ１３９を駆動す
べく該モータの駆撤回路（図示せず）にスタート用の信
号を与えＺこζで、ディスクポケット部１７０に仲人さ
れたｆ”４スク１０１はその下側２ケ欣でディヌク支え
レバー１１５の支えピ；／１１５　ｍ、１１５ｂ（第９
図参照）によって支えられ、該ｆ４スクの中心がターン
テーブル１６１の中心と略−廖する状態となされる。

そして、そ−メ１３９の駆動によシ前述した如くしてメ
インスライダー１２３が上方向に移動されると、リンク
１２２および連結レバー１２ノを介してローディンダレ
パー１１８ｉ）Ｅ長孔１６０の下端側に押し下けられる
ようになる結果、ディスククランパ一部１８０およびデ
ィスクポケット部１２０をして矢印中）方向に引き込む
如くした動作が開始されることになる。

第１０図は以上の動作によってｒイスク１０１をしてタ
ーンテーブル１６１に押し込もうとする瞬間の位ｍｔま
でにディスククランパ一部〃ρおよびディスクポケット
部Ｕ］が引き込まれ１　　　た状態を示している。

この状態ではメインスライダー１２３がかなル上方向に
移動されておシ、ａ−ディンダレパーＩＪ８はその一瑞
が長孔１６０における傾斜部と水平部との丁度境界部分
に位置している。

つま９、ローディンダレパー１１８はメインリンク１２
０が垂直位ａ１まで至っていないために僅かに傾斜して
いるが、殆ど水平に近い状態となっている。

第１１図はこのときにおけるディスククラン・９一部１
８０の状態を示している。すなわち、この状態ではクラ
ンルバー１２１が第８図の状態と同じくクランルバー押
えレバー１１１　トクラ：／ツヤーホルダー１２１に挾
まれたままで略垂直に近い状°態で保持されており、デ
ィスク１０１が重力によってクランノナ−１２６と当接
する方向Ｙ゛・キ、１ に傾いていたとしてもそれによって傾くことがない。逆
に、移動過程においてディスク１０１がターンテーブル
１６ノと当接する方向に傾いた場合に、同方向に移動さ
れるクランパー１２６に対してターンテーブル１６１と
の摩擦力によシディスク１０１が押し付けられるように
なるため、ディスク１０１の傾きを修正する如くしｆ？
：、機能を伴っている。

また、仁の状態ではディスク支えレバー１１５も第８図
と同じ状態にあるが、一端がクランブレパー取付板１３
１の折曲部と当接しつつある。

さらに、左右のレバーＪＯＢ、１１６ｆ連結した連結パ
ー１２９がり２ングレパー１３０と当接する状態にある
が、未だスゲリング１５８が伸長されていないために、
クランルバー１３０のスゲリング１６８による弱い圧力
しか付与されていない。なお、左右のレバー１０８．１
１６はそれらの各上端部がリンクピン１６４．１６５と
軽く当接している。

第１２図、第１３図Ｉ／ｉｆイスクローディングが完了
した状態を示すもので、メインスライダー１２３は上に
上がシきっている。また、左右の連結レバー１２１，１
４６祉スゲリング１２８゜１６１によって引張されてお
シ、ローディンダレ’４−１１８全長孔１６０に沿って
後方に引張している。

そして、クランブレパー１３０ｄスライダー１３４がメ
インスライダー１２３によって上に移動されているため
にスプリング１５８による引張力を受けて図示矢印（１
）方向に回動されることによシ、連結パー１２９を押し
下げる。これにより、左右のレバー１０８．１１６が回
動されてそれらの各上端湾状部でリンクピン１６４゜１
６５を図示矢印（両方向に押圧せしめると、リンク１０
９．１１３および１１０．１１４が回動されてクランノ
４−ホルダー１２２を平行に押し下ける。つま夛、第１
４図（、）に示すようにり５　ンＡ−＊ルタ−１２７Ｊ
ｄそれまでクランノ母−１２６に対してその長孔１２６
＆の下部で嵌合されていたが、矢印（Ｊ）方向に移動さ
れると同時にリンク１０９．１１３および１１０，１１
４の回動によって今度は第１４図（ｂ）に示すように長
孔１２６１の中央部で嵌合されるように図示下方向にも
移動される如くした平行移動が伴われることになる。

また、このとき左右のレバー１０８，１１６における上
端の各折曲部１０８ｍ、１１６ｍによってクラン／？−
押えレバー１１１が矢印（Ｊ）方向に押されるために、
クランノｅ−１２６も同方向に押しつけられる。この場
合、ディスク１０１がターンテーブル１６１に当接され
ているために、クランノ？−１２６はスゲリング１５８
で決まる一足の圧力でターンテーブル１６ノ方、内に押
しつけられることになる。

そして、この状態ではクラン／＃　　７２６とクランノ
ナ−ホルダー１２７の間に、クランパー１２６が回転す
るのに十分な隙間が形成されている。

また、ディスク支えレバー１１５は後端部がクランルバ
ー取付板１３１の先端新曲部と当接して、前端部が水平
状態に回動でれているために、その支えピン１１５ｍ、
１１５ｂが７”４スク１０１の下端よシ離されている（
第１５図参照）。

つまり、以上によってディスク１０１がターンテーブル
１６１に装填されてモーター６２によシ回転自在な状態
となるもので、ここにディスクローディングに必要な一
連の動作が完了したことになる。

なお、この状態からディスク１０１を取シ外すためのア
ンチローディング動作については上述のローディング動
作と全く逆の経過をたどってなし得るので、省略するも
のとする。

また、かかる７”４スクローデイング完了状態ではホル
ダー１０５背面のピックアップ導入孔１０５ｂ部（第２
図診照）から光学式のピックアップ（ＰＵ）が露出して
（第１８図、第１９図し照）７″イスク１０１の侶号囲
をＩＪ　ニアトラッキング式に再生をなすものであるが
、これについては後述のディスク駆動および再生機構部
：ｈ において詳述する。

次に、以上のようなディスクローディング機構部１００
の特徴点について説明する。

８ｇ１点としてはディスク装填を簡便且つ確実に行なう
ために、ディスクポケット部１７０にｆ４スク１０１を
略垂直状に挿入するだけで後は自動的に７”４スク１０
１を所定の駆動位置にローディングし得るようにした垂
直式のディスクローディング機構であることが挙げられ
る。

そして、かかる垂直式のディスクローディンダ機構祉、
キャビネットの前面部にメインリンク１２０，１０３に
よシ上端を支点として共通に開閉自在に支持されたディ
スク１０１挿入用のディスクポケット部１１０およびデ
ィスク１０１クラング用のディスクジ２ンノ９一部μと
、これらディスクポケット部１７０およびディスククラ
ン／？構部Ｕ口の下端と共通に連結されて駅ディスクポ
ケット部１７０およびｒイスククラン／母一部口口を開
閉移動せしめる動力伝達機構１１８，１２１．１２２と
、この動力伝達機構に動力を伝達する動力源１３９とで
実状される。・ 第２点としては上述した垂直式のディスクローディング
機構において、ディスクポケット部１７０　ＪＩＣ挿入
されたディスクｉｏｉの傾きを修正する機能をディスク
クラン・量一部１８０に伴なわしめるようにし、以って
ディスククランノ４−ｍｚｉｔｏに必要な押圧力を可及
的に軽減して構成の小形軽量化ならびに簡易化に寄与せ
しめると共に、ディスクの破損を未然に防止し得るよう
にした点が挙げられる。

そして、これはｒイスククランノｆ一部１８０のクラン
１４−１２６がディスクポケット部１１０に押入された
ディスク１０１をターンチーゾル１６ノ方向に押圧すや
直前で該クラン１４−１２６後端面をターンテーブル１
６１面と平行にスルためのクランノｆ−制御機構を上述
した垂直式のローディング機構に付加することで実現さ
れる。

第３点としては上述した垂直式のディスクローディング
機構において、ｒイスク４ケット部１７０に挿入された
ディスクのセンタリングをなす機能をディスクポケット
部１７０に伴なわしめるようにし、以って上述した第２
点の場合と同様な効果をさらに助長し得るようにした点
が挙けられる。

そして、これはディスク４ケット部１１０に挿入された
ディスク１０１のセンターホールが少なくもターンテー
ブル１６１のがイド１６１ａと嵌合する直前よル嵌合す
るまでの間、ディスク１０１のセンターがターンテーブ
ル１６ノのセンターと同じ高さになるようにディスク１
０１を支持する第１の位置と、ディスク１０１゛のセン
ターホールがターンテーブル１６１のガイド１６１ａに
嵌合を終了した状態でディスク１０１から離脱する第２
の位置とを有するディスク支持制御機構１１５を上述し
た垂直式のローディング機構に付加することで実現され
る。

第４点としては上述した垂直式のディスクローディング
機構において、ディスククランノ譬構部１８０のフラン
グ？−１，２６が１４２２４７１１部１７０に挿入され
たディスク１０１をターンテーブル１６１方向に押圧す
るとき、クラン、母−１ｘｇとターンテーブル１６１の
がイド１６１ａとが嵌合した後でクランノナ−１２６が
ディスクをターンテーブル１６１に圧層する如くしてデ
ィスク１０１に対するフラングのタイミングを制御する
機能をディスククラン・量一部１８０に伴なわしめるよ
うに［７、以って上述した第２点の場合と同様な効果を
奏し得るようにした点が挙けられる。

そしソ、これはディスク１０）がターンチーｆｋ１６１
のガイド１６１ａに嵌合された彼でクラン／！−１２６
に対してターンテーブル１６１方向への所定の圧着力を
付与する如くしたクランノ！−制御４１機ｍ１１６を上
述した垂直式のローディング機構に付加することで実現
される。

第５点としては上述した垂直式のディスクローディング
機構において、ディスク４７２１部１７０に挿入される
ｆイスク１０１の挿入状態を検出するセンサ・、、、１
５９をディスク再使用の光学式ピッファツジとは別にし
てディスクポケット部１７０目体に設けることにより、
ディスク１０１が所定の駆動位置っまシターンテーブル
部にローディングされる以前にディスクの有無を検出し
得るようにした点が挙げられる。

そして、この場合、ディスクポケット部上におけるディ
スクセンサー１５９の取付位ａｌヲディスクポケッ構部
１１０の下部でディスク１０１の鰻外周部よシは若干上
側の位置としておけば、ディスク１０１の不適正な挿入
状態をも判別することができる（第１６図参照）。

次に、以上のような垂直式のディスクローディング戦ｍ
１００におけるディスクポケット部１１０に施された種
々の特徴点について説明する。

第１点としてはディスク１０１を挿入するディスクポケ
ット部１７０がディスク挿入状態でターンテーブル１６
１よシも前面に移動した第１の位置および該第１の位置
から移動してディＸ１１０１’にターンチーゾル１６１
に装填し且つターンテーブルに装填されｆｃ：ｙ”イス
ク１０ノを１４２２４７１１部１１０の内部で回転−■
１４ヒとする第２の位置を持つように構成されることに
よシ、垂直式ダイスクローディング機構全体としての構
成を有機的且つ合理的なものとなし得るようにした点が
挙げられる。

第２点として′はディスクポケット部１７０のディスク
挿入用開口部をディスク１０１の周縁部側で幅狭く且つ
ディスク１０１の中央部側で幅広となるように、少なく
ともディスク１０１の信号面側で傾斜せしめた構成とす
ることにより、ディスク挿入時にディスクの信号面に損
傷を与えることを未然に防止し得るようにした点が挙げ
られる（第１７図（ａ）　、　（ｂ）　、　（ｅ）参照
）。

第３点としてはディスク挿入時にターンチーゾル１６１
よシも前面に移動した第１の位置およびディスク装填時
に第１の位置から移動してターンテーブル１６１にディ
スク１０１を装填可能な第２の位置をとるディスクポケ
ット部１７０の背面上部を支点として回動自在に支持さ
れるもので、前記第１の位置でｆ４スクＩケット部１１
’０の背面後方に傾斜され、且つ前記第２の位置で７’
４スクポケット部１１０の背面上方に直立されるカバー
ｔｏｚｔ−設けることによシ、ディスク挿入状態でディ
スク１０１の上端後方に把持用の空間を形成してディス
ク挿入および取外しを便ならしめるようにした点が挙げ
られる。

この場合、カバーを終始傾斜させた位置に固足しておく
ことも考えられるが、そうするとディスクポケット部の
後方に配設されるディスク再生用のピックアッグ部に力
／４−が当たってしまうという不都合な事態を生じる。

また、回動自在なカバー１０２を設けることによってｒ
イスクＩクット部１７０延いては装置全体としての大き
さを可及的に小さくし得るという利点もある。

第４点としてはディスクポケット部１７０のホルダー１
０５背面部に連接して形成されるターンテーブル導入用
孔１０５ａおよびビツクアッグ導入孔１０５ｂ部にディ
スク１０ノが誤挿入されるのを未然に防止するために、
第１８図（ａ）　、　（ｂ）に示すように両番入孔１０
５　ｍ　、　１０５ｂの連接部上下に対して下側のもの
が後方に傾斜させた爪状突出片によるガイド１０５ｇ、
１０５ｄを形成した点が挙げられる。つまシ、上記両番
入孔１０５ｍ、１０５ｂの連接部にディスク１０１が誤
郵入されようとすると、ディスク下端部が上記後方に傾
斜された下側のがイド１０５ｄＫ当たって進入を阻止さ
れると共に、７’　（スクＩケッ構部１７０の内側に滑
シ落・ちるようになるものである。なお、上記ガイドは
ホルダー−１０５の後部に設けられる基板（図示せず）
側に形成するようにしてもよい。

第５点としてはディスクポケット部１７０を構成するフ
ロントホルダー１０６．１１９の上端を少なくともディ
スクポケット部１７０の導入孔１０５ｂ部よ）露出され
る後述の光学式ピックアラ！（ＰＵ）部の光軸（Ｌ）の
高さくこれはターンチーゾル１６１のセンターの高さと
同一とされる）よル扁い位Ｉｆまで延設することによ）
、光学式ピックアップ部よりの出射光が直接的に外部に
洩れないようにして人体に対する安全対策（％にレーデ
光源の場合に重要である）を講じるようにした点が挙げ
られる（第１９図参照）。

そして、これはディスクポケット部１７０が開かれてい
る場合にも確保されているものとする。また、フロント
ホルダー１０６．１１９の上端部を不透明としておけば
、さらに効果的である。

続いて、７”　４スク駆動および再生機構部２００につ
いて説明すると、第２０図、第２１図に示すように該ｆ
”４スク駆動および再生機構部２００は前述したｒイス
クローディング機構部１００のディスクポケット部１１
０後方吟位置してシャーシＪ２４内に組込まれているも
のである。

ここで、ディスク駆動および再生嶺徊部μ碧の重歎につ
いて簡単に述べると、それはディスク駆動部２１０とデ
ィスク再生機構部２２０とに分かれているもので、前者
は前述したダイスクローディング機構部１００によって
ディスク１０ノが駆動位置にローディングされるところ
のターンテーブル１６ノと該り・・−ンテーブル１６１
の後方に′ｇｉ結されたモー７７６２とでなり、ディス
ク１０１をしてＣＬＶ方式の所定の回転速度で駆動せし
めるものである。

また、後者は上述のように所定の回転速度で駆動される
ディスク金再生するための光学式ピックアラ７’（ＰＵ
）と該ピックアラ７’（ＰＵ）をディスクの半極方向に
内周から伺周に向けてリニアトラッキング式に移動せし
める♂ツクアラ！送多捲構２２ノとでなる。

この場合、ターンチーツル１６１とピックアップ（ｐｕ
）とがディスクポケット部１７０を構成するホルダー　
１０６背面に形成された各導入孔１０５β、ＩＬＤＳｂ
内に導入露出されることは前述した通勺である。

そして、ピックアップ送り機構２２１は第２２図に示す
ように取付基板２２２上に所定の間隔で設けられた３個
の取付け！ロック２２３゜２２４．２２５′−○うち右
端の取付けｔロック２２５の内側にＩ＠膚されたモータ
２２６と、このモータ２２ｇの軸に直結されたモータプ
ーリ２２７からベルト２２８を介して回転が伝達される
一連の歯車列２２９，２３０と、この歯車列２２９．２
３０の最終部分に軸支された送シ螺子２３１と、この送
シ螺子２３１に螺合されると共に送シがイド軸２３２に
挿通された送シ台２３３とを有し、この送シ台２３３上
にピックアップ（ＰＵ　）が搭載されているものである
。

ここで、上記一連の歯車列２２９，２：１０ｄ右端の取
付はブロック２２５の外側および該右端の取付はブロッ
ク２２５と中央の取付はブロック２２４との間にあって
所定の減速比を与えるようになされている。

ま九、送シ螺子２３１と送シがイド軸２３２とは中央の
取付はブロック２２４と左端の取付はブロック２２３と
の間に上下に平行な状態で架設されている。

なお、中央の取付はブロック２２４にはディスク駆動部
２１０を構部するターンテーブル１６ノを上側に在らし
める如くして図では見えない内−の位置にモータ１６２
が取着されている。

つまシ、以上の構成においてピックアップ送り憬構２２
１はモータ２２６からの回転力を一連の歯車列２２９，
２３０を介して所定の減速比をもたせた状態で送シ螺子
２３１に伝達することにより、送シ台２３３延いてはピ
ックアップ（ＰＵ）をして送〕螺子２３１のピッチで定
まる所定の微小速度で矢印（６）方向に移動せしめるも
のである。

これによって、ピックアップ（ＰＵ）は所定の回転速度
で駆動されるディスクの信号面に沿ってリニアトラッキ
ング式に送られるようになシ、そのＳ程でディスクの各
トラックを光学式に再生ずることになる。

次に、以上のようなｒイスク駆動および再生機構部２０
０におけるビラファツジ送シ機構２２１部に施され晃憤
々の特徴点について説明する。

第１点としては送シ台２３３と過多螺子２３１との間の
螺合部の遊びによる送シむらをなくしてピックアラ７’
（ＰＵ）を円滑に送ることができるようにした点が挙げ
られる。

そして、これは第２３図（、）に示すように送シ台２３
３における送シ螺子２３１との螺合部の送シ方向側に形
成した溝２３３ａ内にスプリング２３４を入れて、この
スプリング２３４をピン２３５で送シ台２３３に支持さ
れたストツノｆ−螺子２３６により送シ方向（イ）と反
対方向（ロ）に押圧する構成で実現される。すなわち、
これによって第２３図（ｂ）に示すようにピックアップ
送ｐ台２３Ｓと送）螺子２３１とは送シ方向（転）に対
しては常に遊びが生じない状態で接触されるようになる
からである。

第２点としてはピックアップ（ＰＵ）の位置を外部に対
して簡便且つ良好に表示し得るようにした点が挙けられ
る。

そして、これは第２４図に示すようにピックアラ７’（
ＰＵ　）　（ピックアップ送ｐ台２３３でも可）の上方
に延設するＬ字状アーム２３７の先端に例えば三角形状
の発光ダイオードまたは単なる指針２１ａｆ取着し、こ
の発光ダイオードまたは指針２３８を第２５図に示すよ
うにキャビネット１０に組込んだ状態でディスクポケッ
ト部１７０の上方に形成するスリット状の窓２３９内で
移動自在とすることによシ、ディスク１０１に対するピ
ックアップ（ＰＵ）の位置を直接的に外部に表示する構
成で実現される。

なお、この発明は上記し且つ図示した実施例にのみ限定
される仁となく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で珈
々の変形や適用が可能であることは言う迄もない。

従って、以上許述したようにこの発明によれば、特にデ
ィスクを垂直状態で駆動するディスクレコード再生装置
において、ディスクを藺易な構成でしかも確実にフラン
グタイミングの制御機能を伴わせてローディングし得る
ようにした極めて良好なるｆ４スクローディング機構を
提供するととが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による一実施例として適用されるＣＤ
方式のＤＡＤ　Ｍ主装置を示す外観斜視図、 第２図、第３図はそれぞれ第１図のディスクローディン
グ機構部をローディング前および彼に分けて示す側方斜
視図、 第４図、第５図はそれぞれ第３図について内部を透視し
た状態および一部を切シ欠いた状態を示す側方斜視図、 第６図は第１図のディスクローディング機構部の動力伝
達部を示す後方斜視図、 第７図乃至第１５図はそれぞれ第２図から第３図の状態
に至る一連のロー−７４ング動作を説明するための要部
の側面図、側方斜視図および正面図、 第１６図乃至第１９図はそれぞれ４１図Ｏｆイスクロー
ｒイング機構におけるディスクポケット部に施された柚
１．．々の特徴点を説明するための要部の側面図、平面
図および正面図、第２０図、第２１図はそれぞれ第１図
のディスク駆動および再生機構部を示す要部の斜視図、
第２２図は第２０図、第２１図のピッファツジ送シ機構
部を示す斜視図、 第２３図乃至第２５図は第２２図のピックアラ！送夛機
構部に施された独々の特徴点を説明するための要部の断
面図、斜視図である。 １０・・・キャビネット、１１・・・印刷配線板、１２
・・・表示部、１ｏｏ−・・ディスクローディング機構
部、２００・・・ディスク駆動および再生機構部、１０
１・・・ディスク、１０２・・・カバー、１０３゜１２
０・・・メインリンク、１０４　、１２８　、１４９゜
１５８．１６６．１６７．１６８・・・スゲリング、１
０５・・・ホルダー、１０６，１１９・・・フロントホ
ルダー、１０７．１１７・・・軸、１０８．１１６　　
　　’・・・レバー、１０９　、　Ｊ　１０　、１１　
Ｊ　、　１１４　・・・リンク、１１ノ・・・クランノ
４−押ｔレバ’％　　１１２・・・リンク取付板、１１
５・・・ディスク支えレバー、１１８・・・ローフ’イ
ンダレパー、１２１．１４６・・・連結レバー、１２２
　、Ｊ　４５・・・リンク、１２３・・・メインスライ
ダー、１２４・・・シャーシ、１２５・・・トッｆカ’
４−１１２６・・・クランノ？−１１２１・・・クラン
パーホルダー、１２９・・・連にパー、１３０・・・／
２ンルパー１１３１・・・クランブレパー取付板、１３
２・・・軸、１３４・・・スライダー、１３５・・・駆
動軸、１３３．１３６・・・軸受、１３７・・・ｆ−リ
、Ｉｓｓ・・・ベルト、１３９・・・モータ、１４０・
・・モータ取付板、１４１・・・モータ取付板、１４２
．１４３・・・マイクロスイッチ、１４４・・・ナツト
、１４１．１５１・・・ローラ、１４８−・・・支柱、
１５０・・・ホルダーレバー、１５２，１６０・・・傾
斜長孔、１５５・・・調整螺子、１５６・・・ブツシュ
、１５７・・・ピン、１５９・・・センサー、１６１・
・・ターンテーブル、１６２・・・モータ、１６３・・
・蓋、Ｊ　６４　、１６５　・・・リンクピン、１７０
−ｆ”イスクＩケッ構部、１８０・・・ｒイスククラン
ノ譬一部、１０５　ｍ　＋　１０５　ｂ　・・・４人孔
、１０５ｅ。 １０５ｄ・・・がイド、ＰＵ・・・ピックアップ、２１
０・・・ディスク駆動部、２２０・・・ディスク再生機
構部、２２１・・・ピックアップ送９機構、２２２・・
・取付基板、２２３．２２４．２２５・・・取付はゾロ
ツク、Ｔａ２−１２ｇ・・・モータ、２２７・・・モー
タ！−り、２２８・・・ベルト、２２９．２３０・・・
歯車列、２１１・・・送シ螺子、２３２・・・送シがイ
ド軸、２３３・・・送９台、２３４・・・スゲリング、
２３５・・・ピン、２３６・・・ストツノ”、　　螺子
％　ｘ　ｓ　ｙ・・・アーム、２３８・・・発光ダイオ
ードまたは指針。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第１１図 第１２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. キャビネットの前面部にそれぞれ上端を支点として共通
   に開閉自在に支持されたディスク垂直挿入用のディスク
   ポケット部およびディスク垂直クラン／用のディスクク
   ランパ一部と、これらディスクポケット部およびｒイス
   ククランノ４一部の下端と共通に連結されて該ディスク
   ポケット部およびディスククランパ一部を前記キャビネ
   ット内のターンテーブル方向およびそれと反対方向に開
   閉移動せしめる動力伝達機構と、この動力伝達機構に動
   力を伝達する動力源と、前記ディスククランパー部のク
   ランノー−がディスクを前記ターンテーブル方向に押圧
   するとき、クランノ量−とターンテーブルのｆイドとが
   成金した後でクランパーがディスクをターンテーブルに
   圧着する状態に制御するクランパー制御機構とｔ−、に
   偏してなることを％倣とするディスクローアインク機構
   。