JPH0677504U - アース付き履物 - Google Patents

アース付き履物

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JPH0677504U
JPH0677504U JP2491293U JP2491293U JPH0677504U JP H0677504 U JPH0677504 U JP H0677504U JP 2491293 U JP2491293 U JP 2491293U JP 2491293 U JP2491293 U JP 2491293U JP H0677504 U JPH0677504 U JP H0677504U
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JP
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footwear
human body
static electricity
ground
electric conductor
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JP2491293U
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Inventor
茂則 桑原
Original Assignee
茂則 桑原
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 作業靴、運動靴、地下足袋等の履物に人体や
被服等に蓄積される静電気を大地に逃がし得る電気的導
体を備えてなる。 【効果】 人体や被服等に蓄積される摩擦による静電気
を電気的導体によって大地に逃がすことができ、このた
め静電気の過剰蓄積による疲れや人体に流れている電気
のバランスを崩すことを防止することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は例えば作業靴、運動靴、地下足袋等の履物に用いられるアース付き履 物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
一般にスポーツ医学からいって、長時間の運動や長時間の労働を行うことによ り、人体や被服等に摩擦による静電気が蓄積され、この静電気の過剰蓄積により 非常に疲れ易くなり、また人体に流れている電気のバランスを崩し、激痛を伴う 病気になり易いといわれている。
【０００３】
【課題を解決するための手段】
本考案はこれらの不都合を解消することを目的とするもので、その要旨は、作 業靴、運動靴、地下足袋等の履物に人体や被服等に蓄積される静電気を大地に逃 がし得る電気的導体を備えてなるアース付き履物にある。この際上記履物の底壁 に人体と大地とを電気的接続可能な電気的導体を備えることができる。
【０００４】
【作用】
人体や被服等に蓄積された静電気は電気的導体により大地に逃がすことができ 、静電気の蓄積を防止し得る。
【０００５】
【実施例】
図１乃至図５は本考案の実施例を示し、図１乃至図３は第一実施例、図４は第 二実施例、図５は第三実施例である。
【０００６】 図１乃至図３の第一実施例において、１は履物、この場合スポーツシューズで ある。
【０００７】 ２は電気的導体であって、この場合スポーツシューズである履物１の底壁１ａ に人体と大地とを電気的接続可能な金属釘状の例えば銅製の電気的導体２を挿通 配置し、この電気的導体２により人体と大地とを電気的接続可能にしている。
【０００８】 この第一実施例は上記構成であるから、長時間の運動や長時間の労働を行うこ とにより、人体や被服等に摩擦による静電気が蓄積されるが、この際、履物１に は電気的導体２が存在するから、その静電気を大地に逃がすことができ、このた め静電気の過剰蓄積による疲れや人体に流れている電気のバランスを崩すことを 防止することができる。
【０００９】 図４の第二実施例は別例構造を示し、この場合電気的導体２として、例えば銅 等の金属製の中空リベット状のものが用いられ、人体側及び大地側に皿状の頭部 を有している。
【００１０】 また図５の第三実施例も別例構造を示し、この場合電気的導体２として、例え ば炭素繊維等を含む導電性繊維を用いており、このような繊維あっては、靴底等 のゴムの弾性に対する柔軟融通性をもっている。
【００１１】 これら第二、第三実施例にあっても、上記第一実施例と同様に人体や被服等に 蓄積される摩擦による静電気を電気的導体２の存在によって、大地に逃がすこと ができ、このため静電気の過剰蓄積による疲れや人体に流れている電気のバラン スを崩すことを防止することができる。
【００１２】 尚、本考案は上記実施例に限られるものではなく、履物として、例えば作業靴 、運動靴、地下足袋、サンダル等の各種の履物に適用でき、また電気的導体２の 構造、材質及び数量、設置位置等は適宜変更して設計されるものである。
【００１３】
【考案の効果】
本考案は上述の如く、人体や被服等に蓄積される摩擦による静電気を電気的導 体によって大地に逃がすことができ、このため静電気の過剰蓄積による疲れや人 体に流れている電気のバランスを崩すことを防止することができる。
【００１４】 以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の第一実施例の側面図である。
【図２】図１で示す本考案の第一実施例の平面図であ
る。
【図３】図１で示す本考案の第一実施例の一部を切欠し
た側面図である。
【図４】本考案の第二実施例の部分断面図である。
【図５】本考案の第三実施例の部分断面図である。
【符号の説明】
１ 履物 ２ 電気的導体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 作業靴、運動靴、地下足袋等の履物に人
    体や被服等に蓄積される静電気を大地に逃がし得る電気
    的導体を備えてなるアース付き履物。
  2. 【請求項２】 上記履物の底壁に人体と大地とを電気的
    接続可能な電気的導体を備えてなるアース付き履物。
JP2491293U 1993-04-15 1993-04-15 アース付き履物 Pending JPH0677504U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013075080A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Taiyo Denshi Kk 被服形の電位治療器

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