JPS5942664A - ディスクロ−ディング機構 - Google Patents

ディスクロ−ディング機構

Info

Publication number
JPS5942664A
JPS5942664A JP58119385A JP11938583A JPS5942664A JP S5942664 A JPS5942664 A JP S5942664A JP 58119385 A JP58119385 A JP 58119385A JP 11938583 A JP11938583 A JP 11938583A JP S5942664 A JPS5942664 A JP S5942664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
disc
lever
clamper
pocket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58119385A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Izumi
泉 「ゆたか」
Hiroshi Kawakami
寛 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP58119385A priority Critical patent/JPS5942664A/ja
Publication of JPS5942664A publication Critical patent/JPS5942664A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/032Positioning by moving the door or the cover

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は例えばDAD (デジタルオーディオデイス
ク)用に好適するディスクレコード再生装置に係り、特
にそのディスクローディング機構に関する。
近時、音響機器の分野では可及的に高忠実度再生化を図
るためにPCM (パルスコードモジュレーション)技
#を利用したデノタル記録再生方式を採用しつつある。
つまり、これはデジタルオーディオ化と称されているも
ので、オーディオ特性が記録媒体の特性に依存すること
なく在来のアナログ式によるものに比して格段にすぐれ
たものとすることが原理的に確立されているからである
この場合、=a録媒体としてディスク(円盤)全対象と
するものはDADシステムと称されており、その再生方
式としても光学式、nt式および機械式といったものが
提案されているが、いずれの再生方式を採用する場合で
あってもそれを具現する再生装置としてはやはり在来の
それにみられない種々の高度の機能や性能を満足し得る
ものであることが要求される。
それは、例えば光学再生方式のうちでCD(コンパクト
ディスク)方式として提案ちれているものは、直径12
6nb厚さ1.2咽のディスク1cLV(線速度一定)
方式により約500〜200 r、p、mの可変回転速
度で駆動するものであるが、該ディスクはトラックピッ
チが1.6μmであって片面でも約1時間のステレオ再
生をなし得る膨大な情報量が記録されているといったこ
とからも、容易にうなずけるところである。
そこで、この発明は以上のような点に鑑みてなされたも
ので、ディスクを簡易な構成でしかも確実にディスクの
保護機能を伴わせてローディングし得るようにした極め
て良好なるアイスクローディング機構を提供することを
目的としている。
すなわち、この発明によるディスクローディング機構は
、ディスク再生装置内に被再生用のディスクをローディ
ングするディスクローディング機構において、前記ディ
スク挿入用開口部をディスク周縁部側で幅狭に且つディ
スク中央部側で幅広となる状態で順斜させて形成したこ
とを特徴としている。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例としてCD方
式の1)AD再生装置に適用した場合につき詳細に説明
する。
すなわち、第1図はCD方式によるDAD 44)主装
置の外観斜視図を示すもので、何よりもキャビネット1
0の前面パネルに設けられたDAi)(以下単にディス
クと記す)ローディング機構部LL」がイジェクト操作
キー(EJECT )の操作によって図示矢印へ)方向
に回動的に飛び出す如くしたいわゆるカンガル−ポケッ
ト式になされていで、図示しないディスクをそのポケッ
ト部に垂直状に挿入するだけで後は垂直再生のための駆
動位置に自動的に搬入装填される如くなされる点に特徴
を有しているが、それの詳細については後述するものと
する。
なお、第1図中(POWER)は前記イジェクト操作キ
ー(EJECT )の操作に先立って操作σれる電源操
作キーであシ、以下(FF)は早送り操作キー、(BA
CKWARD )は逆転操作キー、(5TOP)は停止
操作キー、(PLAY )は再生操作キー、(PAUS
E )は一時停止操作キーである。また、200はキャ
ビネット10内に設けられたディスク駆動および再生機
構部であって、それの詳細については後述するものとす
る。そして、11は同じくディスク駆動および再生回路
等が搭載された印刷配線板である。さらに、12はキャ
ビネット10の前面パネルに設けられる各種の表示部で
ある。
先ず、ディスクローディング機構部100について説明
すると、第2図、第3図はそれぞれディスクローディン
グ前およびディスクローディング後の状態を示している
また、第4図、第5図はそれぞれ第3図について内部を
透視した状態および一郡を切9欠いた状態を示している
初めに、第2図(但しディスク101は図示されていな
い)によりディスクローディング機能の概要について簡
単に述べると、後述する動力源にリンク機構を介して連
結された左右一対のローディンダレパー118およびメ
インリンク103,120が矢印(B)方向に引き込ま
れるもので、これによってディスク挿入用のポケット部
1701c有するホルダー105およびディスククラン
パ一部180も同方向に引き込まれるようになる結果、
第3図の状態に至るものである。
ここで、上記動力源としては第6図に示されるモータ1
39を用いるもので、該モータ139は千面略コ字状の
シャーシ124における後面下部にモータ取付板14ノ
を介してそのモータ軸が下向きとなる状態で取着されて
いる。そして、このモータ軸に取着されたモータグーリ
140にベルト138f介して連結ちれたノーリ137
に駆動軸135の下端が嵌着されている。
ここで、駆動軸135はその上端が前記シャーシ124
における後面上部の折曲部に圧入されている軸受133
に軸支されると共に、その下端近傍がシャー7124に
おける後面−ド都の折曲部にナツト144によって固定
されている軸受36に挿通されていることにより、上記
モータ139の正逆回転に連動してやは9正逆方向に回
転自任となされている。
この駆動軸135の路上半分の部分の螺子部135aお
よび略下半分の非螺子部135bにはメインスライダー
ノ23がその中央上下の折曲部で嵌合されている。つま
り、メインスライダ123は駆動軸135の矢印(C)
方向の回転によp図示下方向の矢印(6)方向に且つ駆
動軸135の矢印υ)方向の回転によυ図示上方向の矢
印(F)方向に移動されることになる。この場合、メイ
ンスライダー123の移動ストロークは該メインスライ
ダー123によって図示上側および下側でオンオフされ
るマイクロスイッチ142゜143’;(l−介してモ
ータ1駆動回路(図示せず)をオンオフ制御することに
よυ、過不足がないように規制されている。
第2図ではメインスライダー123が下へ下がりきった
状態全示し、且つ第3図ではメインスライダー123が
上に上がりきった状態を示している。
そして、メインスライダー123の両側折曲片下部でそ
れぞれ一端長孔部が枢支されたリンク122,145は
それらの各他端部で側面路り状の連結レバー121,1
46の各一端部に連結される。この連結レバー121.
146はその角部でシャーシ124の両側下部に取着さ
れた支柱148に対して回動自在に支持されていると共
(C1その他端湾状部が前述したローディンダレパー1
18の基端部にかしめ付けられるロー2147に係合さ
れている(但し、連結レバー 146 側は図示を省略
しである)。
ここで、ローラ147はシャー7124の両側下部に形
成された傾斜長孔160に沿って滑動する如くなされて
いる。
また、ローディンダレパー118の先端部にその下端部
が枢支される前述したメインリンク12o、 1(7J
は、その上端部がンヤー7124上に取着されたドッグ
カバー125の前方両側部に回動自在に支持されている
なお、以上においてリンク122,145の両端支持部
間にはそれぞれコイルスゲリング128.167が係着
されている。
一方、アイスフクラン・七一部180は左右一対のロー
ディンダレパー118の先端内側に取着された一対の軸
107,117に対して中央部で回動自在に支持される
クランパー押えレバー111を有している。
そして、このクランパー押えレバー111の前側に位置
させてローディンダレパー118上に立設されたリンク
取付板112は、その両tttu上下に各2個あてのリ
ンク109,110および113,114を介してクラ
ンパー押えレバー111の後側に位置するクランパーホ
ルダー127を回動(平行移動)自在に支持している。
この場合、クランパー押えレバー11ノとクランパーホ
ルダー127とは両者間が係着スプリング166によっ
て相互に引き付けられており、これらの間にり2ン・々
−ホルダー1270長孔部より突出されたクランパー1
26のつば部分を挾んで該クランパー126をクランA
? −押えレバー111方向(但し第2図の状態)に軽
く押圧している。
また、前記一対の軸107,117に各先端部が回動自
在に支持されたレバー108,116はその各基端部が
連結パー129によって相互に連結されている(第4図
参照)。
そして、ホルダー105はその両側下部でメインリンク
103.120に回動自在に支持されており、該ホルダ
ー105の後側に基端部が取着された平面略コ字状のホ
ルダーレバー150はその両側部先端部に設けられたロ
ー2151がシャーシ124の両側下部に形成ちれてい
る傾斜長孔152に沿って滑動自在となされている。つ
ま9、ローラ151がとる傾斜長孔152中の位置に応
じてホルダー105の傾きが変化されることになる(第
5図参照)。
また、ホルダー105の上端に回動自在に支持されてい
るカバー102はトップカバー125の前端中央部との
間に係着されたスプリング104によって常時トップカ
バー125方向に軽く引張されている。
さらに、ホルダー105の左右前方に一対のフロントホ
ルダー106,119が取着きれていることによって、
当■対向部間にディスク挿入用のポケット部170が形
J戊されるものであるが、該ディスクポケット部170
の下部にはディスク支えレバー115が設けられる。
ここで、ディスク支えレバー115は第5図に示される
ようにホルダーレ/−?−150に回動自在に支持され
るものであるが、スプリング168(第8図参照)によ
り常時矢印([υ方向に付勢されていて、ホルダーレバ
ー150に取着されている調整螺子)55に押しつけら
れる如くなされている。
そして、上記ホルダーレバー150の後方にはクランブ
レパー130が軸132でり2ングレバー取付板131
に回動自在に支持されている。
このクランブレパー取付板13ノはシャー7124の後
板部に取着されている。また、クランブレパー130の
後端におけるノヤーシ124を貫通した位置にはブツシ
ュ156が取着されていて、該ブックユ156がスライ
ダー134に取着されている(第8図参照)。
ここで、スライダー134はその長孔部がメインスライ
ダー123の下部に設けられたビン123aと係合され
ているとともに、その折曲部に取着されたビ/157と
上記ブツシュ156との間にスプリング158が係着き
れている。
なお、第5図中159はホルダーレバー150に取着さ
れているディスク検出用の反射センサーである。
また、161はホルダー105の背面部の導入孔105
h(第2図参照)より突出して設けられるディスク駆動
用のターンテーブルでろってディスク101のセンター
ホールに嵌合されるガイド161 ai有している。こ
の場合、ターンテーブル161はシャー”シフ24内に
支持されているディスク駆動用のモータ162の軸に軸
支されているものであるが、これらについては後述のデ
ィスク駆動および再生慎構部三で詳述する。
次に、以上のような構成においてディスクローディング
動作の詳細について説明すると、第7図、第8図はディ
スクポケット部170が外側に開ききった第2図の状態
を右側方よりみた要部の関係について示している。
すなわち、この状態ではメインスライダーj23がFが
9きっていて、ローディングレバー118の一端が長孔
160の最上端に押し上げられているために、ディスク
クラン・や一部180が最も外側に傾斜した状態となっ
ている。
しかるに、この場合ディスクポケット部工の傾きはホル
ダーレバー150が長孔152によって規制されている
ため、上記ディスククランパ一部180およびそれの外
側に設けられる蓋163に比して小さな傾斜となってい
る。
而して、この状態でディスクポケット部170に図示し
ないディスク10ノが挿入されたとすると、前述の反射
センサー159がそれを検出してモータ139を駆動す
べく該モータの駆動回路(図示せず)にスタート用の信
号を与える。
ここで、ディスクポケット部170に挿入されたディス
ク101はその下ll1lllzケ所でディスク支えレ
バー115の支えビン115h、115b(第9図参照
)によって支えられ、該ディスクの中心がターンテーブ
ル161の中心と略一致する状態となされる。
そして、モータ139の駆動によフ前述した如くしてメ
インスライダー123が上方向に移動されると、リンク
122および連結レバー121f介してローディングレ
バー118が長孔160の下端側に押し下げられるよう
になる結果、ディスククラン・2一部180およびディ
スクポケット部170′ltして矢印ω)方向に引き込
む如くした動作が開始されることになる。
第10図は以上の動作によってディスク10ノをしてタ
ーンテーブル161に押し込もうとする瞬間の位置まで
にディスククランパ一部μおよびディスクポケット部1
70が引き込まれた状態を示している。
この状態ではメインスライダー123がかなシ上方向に
移動されており、ローディングレノ々−118はその一
端が長孔160における傾斜部と水平部との丁度境界部
分に位置している。
つまり、ローディンダレパー118はメインリンク12
0が垂直位置まで至っていない/ヒめに僅かに傾斜して
いるが、殆ど水平に近い状態となっている。
第11図はこのときにおけるディスククランパ一部18
0の状態を示している。すなわち、この状態ではクラン
/!−127が第8図の状態と同じくクランパー押えレ
バー111とクランパ−ホルダー127に挾まれたまま
で略垂直に近い状態で保持されてお9、ディスク101
が重力によってクランパー126と当接する方向に傾い
ていたとしてもそれによって傾くことがない。逆に、移
動過程においてディスク10ノがターンテーブル16ノ
と当接する方向に傾いた場合に、同方向に移動されるク
ランパー126に対してターンテーブル16ノとのM’
lA力によりディスク10ノが押し付けられるようにな
るため、ディスク101の傾きを修正する如くした機能
を伴っている。
また、この状態ではディスク支えレバー115も第8図
と同じ状態にあるが、一端がクランブレパー取付板13
1の折曲部と当接しつつある。
逼らに、左右のレバー108.116′ft連結した連
結パー129がクランプレバ−130と当接する状態に
あるが、未だスプリング158が伸長されていないため
に、クランプレバ−130のスプリング168による弱
い圧力しか付与されていない。なお、左右のレバー10
8,116はそれらの各上端部がリンクピン164,1
65と軽く当接している。
第12図、第13図はディスクローディングが完了した
状態を示すもので、メインスライダー123は上に上が
9きっている。また、左右の連結レバー121,146
はスプリング128゜167によって引張されておシ、
ローディンダレパー118全長孔160に沿って後方に
引張している。
そして、クランプレバー130はスライダー134がメ
インスライダー123によって上に移動されているため
にスプリング158による引張力を受けて図示矢印(I
)方向に回動されることにより、連結パー129を押し
下げる。これにより、左右のレバー108,116が回
動されてそれらの谷上端湾状都でリンクビン164゜1
65全図示矢印(J)方向に押圧せしめると、リンク1
09,113および110,114が回動されてクラン
パーホルダ−127f平行に押し下げる。つまシ、第1
4図(a)に示すようにクランパーホルダー122はそ
れまでクランノ母−126に対してその長孔126aの
下部で嵌合きれていたが、矢印(J)方向に移動される
と同時にリンク109,113および110,114の
回動によって今度は第14図(b)に示すように長孔1
26&の中央部で嵌合されるように図示下方向にも移動
される如くした平行移動が伴われることになる。
また、このとき左右のレバー108,116における上
端の各折曲部108h、116aによってクランパー押
えレバー111が矢印(J)方向に押されるために、ク
ランノqi26も同方向に押しつけられる。この場合、
ディスク101がターンテーブル161に当接されてい
るために、り2ンノJ?−126はスプリング158で
決まる一定の圧力でターンテーブル161方向に押しつ
けられることになる。
そして、この状態ではクランパー126とクランパーホ
ルダー127の間に、クランパー126が回転するのに
十分な隙間が形成されている。
また、ディスク支えレバー115は後端部がクランプレ
バ−取付板131の先端折曲部と当接して、前端部が水
平状態に回動されているために、その支えビア115m
、115bがディスク101の下端より離されている(
第15図参照)。
つまり、以上によってディスク101がターンテーブル
161tlC装填されてモータ162によシ回転自在な
状態となるもので、ここにディスクローディングに必要
な一連の動作が完了したことになる。
なお、この状態からディスク101を取り外すためのア
ンチローディング動作については上述のローディング動
作と全く逆の経過をたどってなし得るので、省略するも
のとする。
また、かかるディスクローディング完了状態ではホルダ
ー105背面のピックアップ導入孔105b部(第2図
参照)から光学式のビックアラ7’(PU)が露出して
(第18図、第19図参照)ディスク101の信号面を
リニアトラッキング式に再生ヲナすものであるが、これ
については後述のディスク駆動および再生機構部におい
て詳述する。
次に、以上のようなディスクローディング機構部100
の特徴点について説明する。
第1点としてはディスク装填を簡便且つ確実に行なうた
めに、ディスクポケット部170にディスク10ノを略
画直状に挿入するだけで後は自動的にディスク10ノを
所定の駆動位置にローディングし得るようにした垂直式
のディスクローディング機構であることが挙げられる。
そして、かかる垂直式のディスクローディング機構は、
キャビネットの前面部にメインリンク1’20 、10
3により上端を支点として共通に開閉自在に支持された
ディスク101挿入用のディスクポケット部170およ
びディスク101クランプ用のディスククランパ一部1
80と、これらディスクポケット部170およびディス
ククランパ一部180の下端と共通に連結されて該ディ
スクポケット部170およびディスククランパ一部18
0を開閉移動せしめる動力伝達機構118,121,1
22と、この動力伝達機構に動力を伝達する動力源13
9とで実現される。
第2点としては上述した垂直式のディスクローディング
機構において、ディスクポケット部170に挿入された
ディスク101の傾きを修正する機能をディスククラン
パ一部180に伴なわしめるようにし、以ってディスク
クランパ一部180に必要な押圧力を可及的に軽減して
構成の小形軽量化ならびに簡易化に寄与せしめると共に
、ディスクの破損を未然に防止し得るようにした点が挙
げられる。
そして、これはディスククランパー部180のり2ンノ
や−126がディスクポケット部170に挿入されたデ
ィスク101をターンデープル161方向に押圧する直
前で該クランパ−126後端面をターンテーブル161
面と平行にするためのクランパー制御機構を上述した垂
直式のローディング機構に付加することで実現される。
第3点としては上述した垂直式のディスクローディング
機構において、ディスクポケット部170に挿入された
ディスクのセンタリング金なす機能全ディスクポケット
部120に伴なわしめるようにし、以って上述した第2
点の場合と同様な効果をさらに助長し得るようにした点
が挙げられる。
そして、これはディスクポケット部170に挿入された
ディスク101のセンターホールが少なくもターンテー
ブル161のガイド161aと嵌合する直前よυ嵌合す
るまでの間、ディスク101のセンターがターンテーブ
ル161のセンターと同じ高さになるようにディスク1
01を支持する第1の位置と、ディスク101のセンタ
ーホールがターンテーブル161のガイド161aに低
合金終了した状態でディスク101から離脱する第2の
位置とを有するディスク支持制御機構115を上述した
垂直式のローディング機構に付加することで実現される
第4点としては上述した垂直式のディスクローディング
機構において、ディスククランパ一部180のクランパ
ー126がディスクポケット部170に挿入されたディ
スク101fターンテーブル161方向に押圧するとき
、クランze−126とターンテーブル16ノのガイド
161aとが嵌合した後でクランパー126がディスク
をターンテーブル161に圧着する如くしてディスク1
01に対するり2ンプのタイミングを制御する機能をデ
ィスククランパ一部180に伴なわしめるようにし、以
って上述した第2点の場合と同様な効果を奏し得るよう
にした点が挙げられる。
そして、これはディスク10ノがターンテーブル161
のガイド1611Lに嵌合された後でクランzf−12
6に対してターンテーブル161方向への所定の圧着力
を付与する如くしたクランパー制御機構116を上述し
た垂直式のローディング機構に付加することで実現され
る。
第5点としては上述した垂直式のディスクローディング
機構において、ディスクポケット部170に挿入きれる
ディスク101の挿入状態を検出するセンサ159をデ
ィスク再生用の光学式ピックアップとは別にしてディス
クポケット部170自体に設けることによシ、ディスク
101が所定の駆動位置つまりターンテーブル部にロー
ディングされる以前にディスクの有無を検出し得るよう
にした点が挙げられる。
そして、この場合、ディスクポケット部−〃アにおける
ディスクセンサー159の取付位置をディスクポケット
部170の下部でディスク101の最外周部よりは若干
上側の位置とじておけば、ディスク101の不適正なE
:吠状態をも判別することができる(第16図参照)。
次に、以上のような垂直式のディスクローディング機構
100におけるディスクポケット部170に施された種
々の特徴点について説明する。
第1点としてはディスク101を挿入するディスクポケ
ット部170がディスク挿入状態でターンテーブル16
1よシも前面に移動した第1の位置および該第1の位置
から移動してディスク101fターンテーブル16ノに
装填シ且つターンテーブルに装填されたディスク101
をディスクポケット部170の内部で回転可能とする第
2の位置を持つように構成されることによシ、垂直式デ
ィスクローディング機構全体としての構成を有機的且つ
合理的なものとなし得るようにした点が挙げられる。
第2点としてはディスクポケット部170のディスク挿
入用開口部をディスク101の周縁部側で幅狭に且つデ
ィスク101の中央部側で幅広となるように、例えば少
なくともディスク101の信号面側で傾斜せしめた構成
とすることにより、ディスク挿入時にディスクの信号面
に損傷を与えることを未然に防止し得るようにした点が
挙げられる(第17図(a) 、 (b)・(C)参照
)。
第3点としてはディスク挿入時にターンテーブル161
よシも前面に移動した第1の位置およびディスク装填時
に第1の位置から移動してターンテーブル16ノにディ
スク101′ft装填可能な第2の位置をとるディスク
ポケット部170の背面上部を支点として回動自在に支
持されるもので、前記第1の位置でディスクポケット部
120の背面後方に傾斜され、且つ前記第2の位置でデ
ィスクポケット部170の背面上方に直立されるカバー
102を設けることによシ、ディスク挿入状態でディス
ク101の上端後方に把持用の空間全形成してディスク
挿入および取外しを便ならしめるようにした点が挙げら
れる。
この場合、カバーを終始傾斜させた位置に固定しておく
ことも考えられるが、そうするとディスクポケット部の
後方に配設σれるディスク再生用のピックアップ部にカ
バーが当たってしまうという不都合な事態を生じる。
また、回動自在なカバー102f設けることによってデ
ィスクポケット部170延いては装置全体としての大き
さを可及的に小さくし得るという利点もある。
第4点としてはディスクポケット部170のホルダー1
05背面部に連接して形成ちれるターンテーブル導入用
孔105aおよびピッファツジ導入孔105b部にディ
スク101が誤挿入されるのを未然に防止するために、
第18図(−) 、 (b)に示すように両導入孔10
5a、’105bの連接部上下に対して下側のものが後
方に傾斜させた爪状突出片によるガイド105c 、1
05dを形成した点が挙げられる。つまシ、上記両導入
孔105h、105bの連接部にディスク10ノが誤挿
入されようとすると、ディスク下端部が上記後方に傾斜
された下側のガイド105dに当たって進入全阻止され
ると共に、ディスクポケット部170の内側に滑シ洛ち
るようになるものである。なお、上記ガイドはホルダー
105の後部に設けられる基板(図示せず)側に形成す
るようeこしてもよい。
第5点としてはディスクポケット部170を構成するフ
ロントホルダー106,1191)上端を少なくともデ
ィスクポケット部170の導入孔105b部より露出さ
れる後述の光学式ピックアップ(、PU)部の光軸[有
])の高さくこれはターンテーブル16ノのセンターの
高さと同一とされる)より高い位置まで延設することに
より、光学式ピックアップ部よシの出射光が直接的に外
部に洩れないようにし−C人体に対する安全対策(特に
レーザ光源の場合に京まである)を講じるようにした点
が挙げられる(第19図参照)。
そして、これはディスクポケット部170が開かれてい
る場合にも確保されているものとする。また、フロント
ホルダー106,119の上端部を不透明としておけば
、δらに効果的である。
続いて、ディスク駆動および再生機構部200について
説明すると、第20図、第21図に示すように該ディス
ク駆動および再生機構部200は前述したディスクロー
ディング機構部100のディスクポケット部170後方
に位置してシャーシ124内に組込まれているものであ
る。
ここで、ディスク駆動および再生機構部200の概要に
ついて簡単に述べると、それはディスク駆動部210と
73イスク再生機構部220とに分かれているもので、
前者は前述したディスクローディング機構部100によ
ってディスク101が駆動位置にローディングされると
ころのターンテーブル161と該ターンテーブル161
の後方に直結されたモータ162とでなフ、ディスク1
01fしてCLV方式の所定の回転速度で駆動せしめる
ものである。
また、後者は上述のように所定の回転速度で駆動される
ディスクを再生するための光学式ビックアラ7″(PU
)と該ピックアップ(PU)をディスクの半径方向に内
周から外周に向けてリニアトラッキング式に移動せしめ
るピックアップ送シ機構22ノとでなる。
この場合、ターンテーブル161とピックアップ(PU
)とがディスクポケット部170を構成するホルダー1
05背面に形成ちれた6導入孔105a、105b内に
導入露出されることは前述した通シである。
なお、この発明は上記し且つ図示した実施例にのみ限定
されることなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変形や適用かり能であることは言う迄もない。
従って、以上詳述したようにこの発明によれば、ディス
クを簡易な構成でしかも確実にディスクの保護機能を伴
わせてローディングし得るようにした極めて良好なるデ
ィスクローディング機構を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による一実施例として適用されるCD
方式のDAD再生装置を示す外観斜視図、 第2図、第3図はそれぞれ第1図のディスクローディン
グ機構部をローディング前および後に分けて示す側方斜
視図、 第4図、第5図はそれぞれ第3図について内部を透視し
た状態および一部を切り欠いた状態を示す側方斜視図、 第6図は第1図のディスクローディング機構部の動力伝
達部を示す後方斜視図、 第7図乃至第15図はそれぞれ第2図から第3図の状態
に至る一連のローディング動作を説明するための要部の
側面図、側方斜視図および正面図、 第16図乃至第19図はそれぞれ第1図のディスクロー
ディング機構におけるディスクポケット部に施された種
々の特徴点を説明するための要部の側面図、平面図およ
び正面図、第20図、第21図はそれぞれ第1図のディ
スク駆動および再生機構部を示す要部の斜視図である。 10・・・キャビネット、1ノ・・・印刷配線板、12
・・・表示部、100・・・ディスクローディング機構
部、200・・・ディスク駆動および再生機構部、10
1・・・ディスク、102・・・カバー、103゜12
0・・・メインリンク、104.128,149゜15
8 、166 、267 、168・・・スプリング、
105・・・ホルダー、106,119・・・フロント
ホルダー、107,117・・・軸、108.116・
・・レバー、109,110,113,114・・・リ
ンク、11ノ・・・クランt’? −押工1/ ’4−
1l 12・・・リンク取付板、115・・・ディスク
支えし・シー、118・・・ローディングレバー、12
1.146・・・連結レバー、122,145・・・リ
ンク、123・・・メインスライダー、124・・・シ
ャーシ、125・・・トツfjyバー、126・・・ク
ランパー、127・・・クランパーホルダー、129・
・・4Mパー、130・・・り2ングレパー、13ノ・
・・り2ングレバー取付板、132・・・軸、134・
・・スライダー、ノ35・・・駆動軸、133,136
・・・軸受、137・・・ゾーリ、13B・・・ベルト
、139・・・モータ、140・・・モータ取付板、1
41・・・モータ取付板、142 、 J 43・・・
マイクロスイッチ、144・・・ナツト、147,15
1・・・ローン、148・・・支柱、150・・・ホル
ダーレバー、152 、160・・・傾斜長孔、155
・・・A整綿子、156・・・ブツシュ、157・・・
ビン、159・・・センサー、161・・・ターンテー
ブル、162・・・モータ、163・・・蓋、164,
165−・・リンクピン、170・・・ディスクポケッ
ト部、180・・・ディスククランノぞ一部、105 
a 、 105 b−・導入孔、105 c+105d
・・・ガイド、PU・・・ピックアップ、210・・・
ディスク駆動部、220・・・ディスク再生機構部、2
21・・・ピックアップ送シ機構。 出願人代理人  弁理士 鈴、江 武 彦第11図 第12図 118150 160    140

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディスク再生装置内に被再生用のディスクをローディン
    グするディスクローディング機構において、前記ディス
    ク挿入用開口部をディスク周縁部側で幅狭に且つディス
    ク中央部側で幅広となる状態で傾斜させて形成したこと
    全特徴とするディスクローディング機構。
JP58119385A 1983-06-30 1983-06-30 ディスクロ−ディング機構 Pending JPS5942664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58119385A JPS5942664A (ja) 1983-06-30 1983-06-30 ディスクロ−ディング機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58119385A JPS5942664A (ja) 1983-06-30 1983-06-30 ディスクロ−ディング機構

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56146293A Division JPS5850661A (ja) 1981-09-18 1981-09-18 ディスクロ−ディング機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5942664A true JPS5942664A (ja) 1984-03-09

Family

ID=14760189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58119385A Pending JPS5942664A (ja) 1983-06-30 1983-06-30 ディスクロ−ディング機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5942664A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5975459A (ja) * 1982-10-20 1984-04-28 Sanyo Electric Co Ltd デイスク装着装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5975459A (ja) * 1982-10-20 1984-04-28 Sanyo Electric Co Ltd デイスク装着装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5173893A (en) Disc double insertion preventing mechanism for disc player
KR860000658B1 (ko) 디스크로우딩 기구
US5140579A (en) Disk loading device for disk player
JP3216521B2 (ja) ローディング装置
US5812510A (en) Disc player with a gear mechanism in which a disc tray and a disc clamping device are linked in gear by a gear group
JPH0325325Y2 (ja)
JP3728816B2 (ja) ディスク装置
KR860000657B1 (ko) 디스크 로우딩기구
JPS5942664A (ja) ディスクロ−ディング機構
JP3065567B2 (ja) ディスク再生装置
JPS6226837Y2 (ja)
JPS6331251Y2 (ja)
JPS6232372Y2 (ja)
JP2005122856A (ja) ディスク装置
US20030235132A1 (en) Disk loading apparatus for an optical disk player
JPS6336528Y2 (ja)
JPS5942665A (ja) ディスクロ−ディング機構
JPS6239501B2 (ja)
JPS6239502B2 (ja)
JPS59231763A (ja) デイスクオ−トチエンジヤ−装置
JPS5850665A (ja) デイスクロ−デイング機構
JP3989185B2 (ja) 駆動装置
JPS5850662A (ja) デイスクロ−デイング機構
JPS5850660A (ja) デイスクロ−デイング機構
JP3011847B2 (ja) 光ディスクローディング機構