JPS5850564A - 転写装置 - Google Patents

転写装置

Info

Publication number
JPS5850564A
JPS5850564A JP14906781A JP14906781A JPS5850564A JP S5850564 A JPS5850564 A JP S5850564A JP 14906781 A JP14906781 A JP 14906781A JP 14906781 A JP14906781 A JP 14906781A JP S5850564 A JPS5850564 A JP S5850564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
transfer paper
drum
toner image
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14906781A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Miyagawa
宮川 誠一
Hiroharu Suzuki
弘治 鈴木
「あ」 英雄
Hideo Yu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP14906781A priority Critical patent/JPS5850564A/ja
Publication of JPS5850564A publication Critical patent/JPS5850564A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
    • G03G15/16Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
    • G03G15/163Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using the force produced by an electrostatic transfer field formed between the second base and the electrographic recording member, e.g. transfer through an air gap
    • G03G15/1635Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using the force produced by an electrostatic transfer field formed between the second base and the electrographic recording member, e.g. transfer through an air gap the field being produced by laying down an electrostatic charge behind the base or the recording member, e.g. by a corona device
    • G03G15/165Arrangements for supporting or transporting the second base in the transfer area, e.g. guides
    • G03G15/1655Arrangements for supporting or transporting the second base in the transfer area, e.g. guides comprising a rotatable holding member to which the second base is attached or attracted, e.g. screen transfer holding drum

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電子写真装置等における転写装置、特に、
転写紙保持手段表面に保持した転写紙を、トナー像担体
上の未定着のトナー像に重ね、このトナー像を転写紙保
持手段の内側に配置されたコロナチャージャによって転
写紙に転写するタイプの転写装置に関する。
このようなタイプの転写装置は、同一の転写紙上に複数
のトナー像を重ね転写するカラー接与機に多く使用でれ
ており、例えば特開昭50−93434号公報にその一
例が示されている。この転写装置における転写紙保持手
段は、転写紙先端のクランプ位置を除く胴部を開放し、
その内部に転写用コロナチャージャと転写紙支持ガイド
とを定置した転写ドラムである。この転写ドラムは、し
かじな、がら、転写紙先端をクランプするだけで回転す
るため、転写紙後端がフリーになり、これが周辺部材に
接触して、せっかく“転写した画像がこれによって擦傷
される欠点がある。また、トナー像の転写率は、転写紙
の電気的特性(抵抗、静電容蓋等)に犬きく依存するの
で、特定の転写紙のみしか使用できない欠点がある。゛
このことは、湿度によって転写紙の電気的特性が変化し
、転写率も変化するので、環境依存性が高いという欠点
でもある。
また、転写が終って、転写紙の後端が転写ドラムとトナ
ー像担体との接触部から離脱した後は、転写ドラムには
転写紙を保持する力が全くないので、転写装置と次の定
着装置との間の搬送距離に、大きな制限を受ける欠点が
ある。別の例として、特開昭54−70843号公報に
記載された転写装置がある。この転写装置における転写
紙保持手段は、転写紙を保持する領域が、細い絶縁性糸
状部材を隙間ができるように張って出来ており、その内
側にコロナチャージャが定置されている。この転写装置
においては、転宿紙の後端がフリーになる欠点は、完全
には解消されていないものの、張った糸が転写紙と同速
で移動するので、風圧等を利用することによりある程度
は改善されている。しかしながら、その他の点について
は、上記例と同様な欠点を有し、特に、糸の跡が画像に
残らないようにしなければならないので、転写電圧の大
きさが特定される他、前記したような紙の種類の限定や
環境依存性があり、転写電圧の余裕度が小さい欠点があ
る。
一方、特開昭54−19750号公報には、転写紙保持
手段として、転写紙先端をり2ンプするための帯状部お
よび両側縁部を残して切除したドラム体の、その切除部
全体を覆うようにして誘電体ノートを巻きつけた転写ド
ラムを使用する転写装置が示されている。この転写装置
には、上記したような欠点はないものの、転写ドラムの
内側に配置された転写コロナチャージャによる転写紙の
帯電が転写ドラムに巻きつけられた誘電体ンートを介し
て行なわれるだめ、゛これに起因する別の欠点が生じる
。すなわち、第1図に示すように、コピー画像の記号H
で示す高濃度部と記号して示す低濃度部における最大転
写率(最大コピー濃度)を得るだめの転写電圧(転写チ
ャージャへの印加電圧)が、それぞれに異なることであ
る。図は、誘電体シートとして厚さ100μm のポリ
エステルフィルムを使用した場合の測定結果で、原稿濃
度が19の場合のコピー画像上の高濃度部H,!:JI
JL稿濃度が05 の場合のコピー画像上の低濃度部り
とが示され、X印は、コピー画像内に剥離放電たよる局
部的転写抜けが生じている領域を示している。この図に
よれば高濃度部Hにおける最大コピー濃度を得るだめの
転写チャージャへの印加電圧は5.OKVであシ、低濃
度部りにおける最大コピー濃度を得るための印加電圧は
4.5 KVである。したがって、転写チャージャへの
印加電圧を5.OKVに設定すれば、高濃度部の画像は
最良状態で得られるが、低濃度部においては放電むらに
よる薄い画像になり、コピーとしては欠陥品質となる。
逆に、転写チャージャへの印加電圧を4.5Kv  に
設定すれば、低濃度部においては最高濃度が得られるが
、高濃度部においては逆に10俤程度の濃度低下となる
。このような現象は□、転写チャージャによ“る転写紙
の帯電が、誘電体ソートを介して行なわれるためであり
、このような誘電体シートが介在しない前二例のような
転写装置においては、第2図に示すように1.高濃度部
Hおよび低濃度部りとも、はぼ同一の転写チャージャ印
加電圧でもって最高のコピー濃度が得られるため、この
点に関してだけならば、前二者の方が後−考よりも優れ
ていると云える。
しかしながら、第1図および第2図を比較すれば明らか
であるが、誘電体シートを介在させる第1図の方が、介
在させない第2図の場合よりも、転写電圧の余裕度すな
わち比較的高いコピー濃度が得られる転写チャージャ印
加電圧の範囲が広い、、このことは、誘電体シートを介
在させた方が、介在させ々い場合よりも環境依存性が低
いことを意味し、使用できる転写紙の範囲が広いことを
意味する。第3図には、誘電体−′−・トを介在させた
場合の低湿時30%RH(相対湿度)における高濃度部
特性H′および低濃度部特性L′と、高湿時85%RH
における高濃度部特性H“および低濃度部特性L1が示
されており、第4図には、誘電体シートを介在させない
場合の同様な条件における特性が示されている。この両
図から明らかなように、誘電体シートを介在させた方が
、高湿時における転写特性が著しく改善され、放電転写
抜けや転写不足がほとんど生じない。また、転写電圧の
余裕度も非常に大きくなって、高濃度部H′および低濃
度部LIとも同一の転写チャージャ印加電圧を設定して
も、最高コピー濃度を得ることができ、理想的な転写条
件を構成することができる。これに対し、誘電体ノート
を介在させない場合は、高湿時に高濃度部特性H“が幾
分良くなるものの、低濃度部特性L’−は、逆に悪化し
て、低湿時には高濃度部H′と低濃度部L′とにおける
最適転写電圧′がほぼ同じであったものが、大きく変化
してしまう。このため、高湿時には、原稿濃度に合わせ
て転写電圧を変える必要があり、このだめの湿度検知制
御ンステムが必要になってくる。しだがって、高湿時に
おける特性は、誘電体シートを介在させる方が、介在さ
せない場合よりも優れていると云える。特に、誘電体ソ
ートを介在させた場合の高湿時における低濃度部特性L
“の特性改善には目をみはるものがあり、このような低
濃度部を濃度高く転写できることは、特にカラー複写機
において重要な事柄である。カラー複写機においては、
肌色や各色を重ね合わせた像の色合いが低濃度原稿の表
現性に大きな影響を及ぼすからである。
なお、これらの特性図は、転写紙として、リコー社製複
写機FT −6000用のものを使用したときのもので
あり、85%RHのときの転写紙の含水率は約75係、
30 %RHのときの転写紙の含水率は約4チであった
。!r、た、これらの特性図は、転写前に、未定着のト
ナー像を有する感光体表面を、トナー像の上からランプ
により全面露光して除電した後のものである。上記した
誘電体シートを介在させた場合の低湿時における高濃度
部と低濃度部に対する最大転写率を愕る十での条件差は
、このような転写前の露光除電により、大きく改善され
る。露光除電の代りに、コロナチャージャによる交流除
電によっても、幾分かけ改善されるが、大きな成果は得
られない。感光体上のトナーがたくさん付着している部
分と少なく付着している部分とでは、同じ除電量を与え
てもその効果が違うからと思われる。
以上の考案から明らかなことは、最適条件で転写を行な
うだめには、コロナチャージャによる転写紙への帯電を
誘電体シートを介して行ない、かつその時の環境を85
 %RH程度の高湿度に保てばよいということである。
さらに付は加えれば、転写前にトナー像の上から感光体
を露光除電すればよいということである。しかしながら
、複写機が設置される室内の環境、または複写機内の環
境を85 %RH程度の高湿度に常に保つことは実際的
でない。そこで、85%RH程度の条件下におけるのと
同様な電気的特性を有する転写紙を使用すれば、同様な
効果を期待できることになるが、これも実際的ではない
。特に、複写機のユーザー側からは、転写紙を自由に選
択して使用したいという要望が、昨今節まっているので
、この要望に答えるためにも、特定の転写紙の使用を義
、勘づけることは好ましくない。このため、本願発明者
らが多くの実験を繰返した結果、誘電体シートが薄けれ
ば薄いほど、高濃度部および低濃度部における最大転写
率を得るだめの転写電圧差が小さくなり、環境等の変化
にも理想的に゛対応できることが判明した。
この発明の目的は、以上のような従来技術における欠点
および利点の考察に照らして、最適な転写条件をもって
転写を行なうことのできる転写装置を提供することにあ
る。この発明における転写紙保持手段は、転写紙を保持
する領域が、その両側部の間の開放空間に設けられた所
定の間隙を有する細線部材と、この細線部材の上に展設
された比較的絶縁性を有する薄いフィルムまたはシート
からなることを特徴とする。
以下、この発明の実施例を添付図面を参照して説明する
。第5図には、この発明による転写装置を、適用したカ
ラー複写機の一例が概略的に示されている。感光体ドラ
ム1は、反時計回り方向に定速回転する。感光体ドラム
1の表面には、光導電層が設けられており、この表面が
コロナチャージャ2によって所定極性に一様に帯電され
る。電荷を保持した感光体表面に、露光光学系3によっ
てカラーの原稿像が投影されると、原稿像の像領域の濃
淡に応じて電荷が消散し、そこに静電潜像が形成される
。この静電潜像は、現像装置4によって可視像化きれる
。カラー複写機の場合、現像装置は少なくともイエロー
現像のだめの装置5、マゼンタ現像のだめの装置6、シ
アン現像のだめの装置7の三つが備えられている。これ
に応じて露光光学系3には、ブルー、グリーン、し7ド
の各色を備えた色分解フィルターが備えられている。
現像装置には、この他、画調を整えるためにブラック現
像のだめの装置が備えられることがある。
現像は各色毎に行なわれる。すなわち、先ずブルーフイ
ルターを使用してカラー原稿像を感光体表面に投影する
と、ブルーと補色関係にあるイエロー成分からなる静電
潜像が形成される。これをイエロー現像装置5によって
可視像化する。イエロー現像装置5の中には、イエロー
トナーとキャリアである鉄粉からなる現像剤が収容され
ており、両者は攪拌混合てれて摩擦帯電し、トナーは静
電潜像の電荷とは逆極性に帯電される。トナーとキャリ
アは現像ローラー5aにともに吸着さ社そして感光体1
に近接する現像位置へと搬送される1、現像位置におい
ては、逆極性に帯電されたトナーのみが静電潜像に吸着
されてこれを可視像化する。
このイエロー現像装置5による現像が行なわれている間
、他の現像装置6,7におけるそれぞれの現像ローラー
6a、7aは、その回転を停止している感光体1表面に
形成されたイエロートナー像は、現像装置6,7を通過
し、除電用露光ランプ8による感光体全面露光除電が行
なわれた後、転写位置へ向う。
転写トラム9は、感光体ドラム1とほぼ同径で、これに
接触する位置すなわち転写位置において同方向に同速度
で回転する。転写ドラム9は、後述するように、そのド
ラム開放部9aに、細線部材が張設され、その上に比較
的絶縁性の薄いフィルムまだはシートが展設されており
、そのドラム連繋部9bに転写紙クランプ装置のくわえ
爪10が設けられている。転写ドラム9の内側の転写位
置に対向する位置には、転写コロナチャージャ11が定
置され、これには、可変直流高圧電源12が接続されて
いる。給紙カ七ノド13からフィードローラー11によ
って送られてきた転写紙15は、感光体上の作像タイミ
ングと同期をとるためのレジストローラー16によって
さらに送られ、その先端が転写トラム9のくわえ爪10
にくわえられることにより、転写ドラム9の局面に、し
ごきローラー17により密着芒せられながら巻きつけら
れる。転写紙が転写位置に到ると、転写紙と感光体ドラ
ム1上のイエロう4−トナー像とが重ねられ、コロナチ
ャージャ11によるイエロートナー像とは逆極性の帯電
により、イエロートナー像が転写紙に転写される。
イエロートナー像が転写紙に転写された後、感光体ドラ
ム1上に残留するトナー像は、クリーニング装置18に
よって除去され、感光体ドラム上に残留する電荷が、除
電コロナチャージャ19によって除去されて、まずその
第1作像工程が終わる。
続いて直ぐに第1作像工程に入シ、感光体ドラム1表面
は、再び帯電チャージャ2によって一様に帯電され、露
光光学系3によるグリーンのフィルターを介しての露光
が行なわれ、これにより形成された静電潜像が、現像装
置6からマゼンタ現像剤を供給されて現像される。次い
で、感光体表面は、ランプ8による全面露光除電を受け
る。
一方、イエロートナー像をその表面上の転写紙に転写ち
れた転写ドラム9の表面は、転写紙除電用コロナチャー
ジャ20の作用を受けて、その転写紙−トの電荷が除去
された後、剥し爪21、クリーニング装置22、転写ド
ラム除電用コロナチャージャ23およびしごきローラー
17の作用を受けることなく再び転写位置へ向い、感光
体ドラム上のマゼンタトナー像が、イエロートナー像を
転写された転写紙上に重ね転写される。
続イて第3作像工程に入り、レッドフィルターによる露
光およびシアン現像装置7による現像によって得られた
シアントナー像が、転写ドラム9−ヒの転写紙にさらに
重ね転写される。このようにして、最終のトナー像の転
写が終ると、転写トラム9のくわえ爪10が外れて、転
写紙の先端が解放され、次いで、転写紙の先端が剥し爪
21によって剥され、転写紙は、その後端側を転写ドラ
ム9に静電的に保持されながら、定着装置24に向けて
搬送される。転写紙を分離された転写ドラム9は、クリ
ーニング装置22によって清浄にされた後、除電チャー
ジャ23によって転写ドラノ、上の電荷が除去される。
次に、この発明における転写ドラム9について、第6図
を参照してさらに詳しく説明する。転写トラム9の基体
は、樹脂製の円筒を、両側部9c、9dおよびこれに連
続する局面の一□部である軸線に平行な帯状連繋部9b
を残して切除した開放部9aとからなる。開放部9aの
幅は、使用する最大転写紙幅よりも少し大きくなってい
る。この開放部9aの全域には、細線部材であるテ)o
ン糸25が、軸線にモ行にかつ等間隔に、ドラムの両側
部9Cおよび9dの間に縫うようにして張り巡らされて
いる。すなわち、両側部の内側に外周面と内周面とを貫
通して設けられた等間隔のそれぞれの穴の中に、一本の
テトロン糸25が、内周面から外周面へ、外周面から内
周面へと張り巡らされる。この糸25は。
テトロンの他に、ナイロン、ガラス繊維、絹または橡属
等のある程度張力に対して強いものが使用きれ、導電性
および絶縁性を問わない。この糸25の人さは、張力が
許す限り細い方が良く、その張設間隔は、狭いほど良い
が、最低限、コロナチャージャからのコロナイオン流が
万遍なくその間を通過できるようなものでなければなら
ない。このようにして形成てれたテ)oン糸による支持
部材25の−Fには、開放部9aの全域を覆うように、
厚さ25μm程度の薄いマイラーフィルム・26が、両
側部9c、9dおよび連繋部9bにかけて貼設されてい
る。このマイラーフィルム26の代りに、他の樹脂フィ
ルムや樹脂と導電材料とを混練して形成した柔かい半導
電性フィルム、湿度で伸縮する紙や/−トなども使用で
きるが、どちらかというと比較的絶縁性を有するもので
なければならない。これらのフィルムまたはシートは、
薄ければ薄いほど良いが、その上に転写紙を担持して回
転しなければならないので、ある程度の強度は必要にな
り、また長期間使用する場合には、それに応じた耐久性
を必要とする。このフィルム26は、転写トラムの開放
部9aにおいては、支持部材25に支持されることにな
るので、この支持部材25の糸の間隔は、最大に広げた
場合でも、これによって規制されるフィルム260曲面
が、両側部9c、9ttの曲面にほぼ一致するように、
保障するものでなげればならない。支持部拐25は、別
の形式においては、細線テ構成すれたメンシー、または
両側部9c、9dの外周径にほぼ等しい外径を有する細
線で構成された多数のリングまたは一本のコイル等を使
用することができる。
この発明による転写装置は、以上のように構成されてい
るので、転写紙の転写ドラムへの密着搬送性が良く、し
わの発生や転写抜けなどが防止され、環境依存性が低い
ので転写条件の余裕度が大幅に拡大され、使用できる転
写紙の範囲も広く、湿度検知制御手段等の付属設備が不
要になり、転写効率およびコピー濃度の高い良好な転写
を行なうことができる。この発明による転写装置は、カ
ラー複写機の適用に限定されないが、カラー複写機に使
用すれば、特にその低濃度画像部に対する転写特性が優
れているので、再現の難しい肌色画像等を良好に転写す
ることができる。この発明による転写装置はまた、上記
実施例のような転写ドラムとして構成できるばかりでな
く、転写ベルトとしても構成することができる。ぢらに
、前記した公報に記載された技術および他の公知技術を
適用して、この発明を種々に変更することができ、特許
請求の範囲に記載したこの発明の精神の範囲内のこれら
のすべての変更は、この発明に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、誘電体シートを介在させた場合の転写特性を
示す図、第2図は、誘電体ノートを介在させない場合の
転写特性を示す図、第3図は、高湿時と低湿時における
誘電体/−トを介在させた コピ 転写特性を示す図、第5図は、この発明による転写装置
を使用したカラー複写機の一例を示す概略図、第6図は
、この発明における転写ドラムの一例を示す概略斜視図
である。 l・・感光体トラム、 4・・・現像装置、 8 除電
用全面露光ランプ、 9・転写ドラム、9a・・、開放
部、 9b・・連繋部、 9c、9d・両側部、11・
・・転写用コロナチャージャ、 25.細線部材。 廣 代理人  樺 山    亨

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、転写紙保持手段表面に保持した転写紙を、トナー像
    担体上の未定着のトナー像に重ね、前記転写紙保持手段
    の内側に配置されたコロナチャージャにより前記トナー
    像を前記転写紙に転写する転写装置において、前記転写
    紙保持手段の前記転写紙を保持する領域が、その両側部
    の間の開放空間に設けられた所定の間隙を有する細線部
    材と、その上に設けられた比較的絶縁性を有する薄いフ
    ィルムまたはシートからなる転写装置。 2、前記転写紙保持手段がドラム状に形成され、“前記
    両側部を連繋するその軸方向に沿う周面の一部に前記転
    写紙の先端をくわえるだめのクランプ装置を有する特許
    請求の範囲第1項記載の転写装置。 38前記転写紙保持ドラムが、前記転写紙を保持した1
    ま複数回回転、し、前記保持ドラム上の転写紙に複数の
    トナー像が重ね転写さ択、前記重ね転写が終了した後、
    前記転写紙を前記保持ドラムから剥離する直前に、前記
    転写紙の除電を行なう転写装置であって、このだめの手
    段を含む特許請求の範囲第2項記載の転写装置。 4、前記トナー像担体上の未定着のトナー像を前記転写
    紙に転写する前に、前記未定着のトナー像に対して露光
    除電を行なうだめの手段を含む特許請求の範囲第1項記
    載の転写装置。
JP14906781A 1981-09-21 1981-09-21 転写装置 Pending JPS5850564A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14906781A JPS5850564A (ja) 1981-09-21 1981-09-21 転写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14906781A JPS5850564A (ja) 1981-09-21 1981-09-21 転写装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5850564A true JPS5850564A (ja) 1983-03-25

Family

ID=15466949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14906781A Pending JPS5850564A (ja) 1981-09-21 1981-09-21 転写装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5850564A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5592273A (en) * 1994-08-18 1997-01-07 Fuji Xerox Co., Ltd. Photoconductive drum and transfer apparatus for an image forming apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5592273A (en) * 1994-08-18 1997-01-07 Fuji Xerox Co., Ltd. Photoconductive drum and transfer apparatus for an image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5742888A (en) Transfer apparatus for an image forming apparatus
US3992557A (en) Image transfer method
JPH04301870A (ja) 画像形成装置
JP3592488B2 (ja) 画像形成装置
JP3346063B2 (ja) 画像転写装置
JPS59119373A (ja) 画像形成装置
JPS5850564A (ja) 転写装置
JP2727475B2 (ja) 画像形成装置
JPS61159678A (ja) 画像形成装置
JP2586239B2 (ja) 定着装置
JPH0453313B2 (ja)
JP2671044B2 (ja) 画像形成装置
JP2548793B2 (ja) カラー画像形成方法
JP3319135B2 (ja) 電子写真装置
JPS5926947B2 (ja) 湿式カラ−電子写真複写機におけるコピ−地肌汚れ防止装置
JPH0385574A (ja) 画像形成装置
JPH0360427B2 (ja)
JPH03233483A (ja) 画像転写装置及び画像記録装置
JPH05204262A (ja) 画像形成装置
JPH0533395B2 (ja)
JPH0863011A (ja) 画像形成装置
JPH0338675A (ja) 画像形成装置
JPS6370860A (ja) 電子写真用感光体および画像形成方法
JPS59204845A (ja) 画像形成装置
JPH0562742B2 (ja)