JP2548793B2 - カラー画像形成方法 - Google Patents

カラー画像形成方法

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JP2548793B2 JP1016310A JP1631089A JP2548793B2 JP 2548793 B2 JP2548793 B2 JP 2548793B2 JP 1016310 A JP1016310 A JP 1016310A JP 1631089 A JP1631089 A JP 1631089A JP 2548793 B2 JP2548793 B2 JP 2548793B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真記録方式によってカラー画像を形
成する方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、電子写真記録方式を用いてカラー画像を形成す
る場合、感光体ドラムと記録紙が支持された転写ドラム
とが共に複数回回転させられ、感光体ドラム上の画像を
転写ドラム周面上の記録紙に多数回重ねて転写するよう
になっている。
第6図は前記従来のカラー画像形成方法が採用される
カラー電子写真複写機の概略図である(特公昭63−3446
7号公報参照)。
図において、反時計回り方向に定速回転させられる感
光体ドラム1の表面が、コロナ放電器2によって所定の
極性に帯電させられる。
電荷を保持した感光体ドラム1の表面に、露光光学系
3によって原稿像が形成されると、原稿像の像領域の濃
淡に応じて電荷が消散し、そこに静電潜像が形成され
る。該静電潜像は、現像装置4によって可視像化され
る。カラー電子写真複写機の場合、該現像装置4は少な
くともイエローの色の現像のための現像装置5、マゼン
タの色の現像のための現像装置6及びシアンの色の現像
のための現像装置7がそれぞれ備えられている。
そして、これに応じて露光光学系3には、ブルー、グ
リーン及びレッドの各色の色分解フィルタが備えられ
る。前記現像装置4には、必要に応じて画調を整えるた
めのブラックの色の現像のための図示しない現像装置が
配設される。
現像は各色ごとに行われる。すなわち、まず、ブルー
の色分解フィルタを使用してカラー原稿像を感光体ドラ
ム1の表面に投影すると、ブルーと補色関係にあるイエ
ロー成分に対応した静電潜像が形成される。これをイエ
ローの色の現像のための現像装置5によって可視像化す
る。該イエローの色の現像のための現像装置5の中に
は、イエローのトナーとキャリアである鉄粉から成る現
像剤とが収容されていて、両者は撹拌(かくはん)混合
されて摩擦帯電し、トナーは静電潜像の電荷とは逆極性
に帯電される。トナー及びキャリアとは現像ローラ5aに
吸着され、感光体ドラム1に近接する現像位置へと搬送
される。
続いて、同様にグリーン及びレッドの色分解フィルタ
を選択して、マゼンタ及びシアンのトナーの現像を行
い、各色のトナー像を転写ドラム8を介して記録紙9に
転写してカラー画像を形成するようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来のカラー画像形成方法におい
ては、転写ドラム8の外周長を記録紙9の長さより長く
設定する必要がある。
例えば、記録することが可能な記録紙9のうちの最大
のものがB4サイズであるとすると、その長手方向寸法は
364〔mm〕である。このB4サイズの記録紙9が転写ドラ
ム8上において重なることなく巻き付けられるために
は、該転写ドラム8の外径を116〔mm〕以上としなけれ
ばならない。
そして、記録紙9を転写ドラム8の周囲の一定位置に
固定支持する機構を含めると、かなり大きい寸法の転写
ドラム8が必要になり、カラー電子写真複写機が大型化
してしまう。
また、記録紙9を転写ドラム8に装着し、記録画像を
形成し、記録紙9を解放するまでのメカニズムは複雑
で、コストが高くなるとともに記録紙のジャムが発生す
る頻度が多くなる。
本発明は、前記従来のカラー画像形成方法の問題点を
解決して、転写ドラムを不要にすることによって、記録
紙を転写ドラムに装着し、カラー画像を形成し、記録紙
を解放するまでのメカニズムを不要にし、記録紙のジャ
ムが発生するのを抑制することができるカラー画像形成
方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) そのために、本発明のカラー画像形成方法において
は、感光体ドラムを帯電させる帯電工程と、前記感光体
ドラムを所定の色の画像信号に対応させて露光し、静電
潜像を形成する露光工程と、感光体ドラムの外周と部分
的に密接して移動するエンドレス状の転写フィルム上
に、転写フィルムを介して前記感光体ドラムと対向する
位置で、かつ、前記感光体ドラムと前記転写フィルムと
の密接位置と対向する位置に配設された複数の色の現像
のための複数の現像手段のいずれか一つを使用し、前記
感光体ドラムに形成された静電潜像に対応させて所定の
色のトナーを付着させて、前記転写フィルム上に所定の
色のトナー像を形成する現像工程と、前記転写フィルム
上に形成された複数の色のトナー像を記録紙に転写し定
着する転写・定着工程とを備える。
そして、該転写・定着工程に先立って、あらかじめ各
色に対応させて前記帯電工程、前記露光工程及び前記現
像工程の一連の工程を繰り返し施して前記転写フィルム
上に順次各色のトナーを付着させて複数の色のトナー像
を形成し、少なくとも前記複数の色のトナー像のうち最
後に形成されるトナー像以外の各トナー像については、
前記転写フィルム上に順次各色のトナー像が形成される
たびに、前記転写フィルムを一対のロール間に挟持しな
がら該ロール間を通過させることによって、前記各色の
トナー像を前記転写フィルム上に固着させ、最後のトナ
ー像が前記転写フィルム上に形成された後、前記転写・
定着工程を用いて、複数の色のトナー像を表面に有する
前記転写フィルムと記録紙とを、前記一対のロールによ
って挟持しながら該ロール間を通過させることにより、
前記各トナー像を前記記録紙に転写し定着する。
(作用) 本発明によれば、前記のようにカラー画像形成方法に
おいて、感光体ドラムを帯電させる帯電工程と、前記感
光体ドラムを所定の色の画像信号に対応させて露光し、
静電潜像を形成する露光工程と、感光体ドラムの外周と
部分的に密接して移動するエンドレス状の転写フィルム
の上に、転写フィルムを介して前記感光体ドラムと対向
する位置で、かつ、前記感光体ドラムと前記転写フィル
ムとの密接位置と対応する位置に配置された複数の色の
現像のための複数の現像手段のいずれか一つを使用し、
前記感光体ドラムに形成された静電潜像に対応させて所
定の色のトナーを付着させて、前記転写フィルム上に所
定の色のトナー像を形成する現像工程と、前記転写フィ
ルム上に形成された複数の色のトナー像を記録紙に転写
し定着する転写・定着工程とを備える。
この場合、帯電工程において感光体ドラムが帯電させ
られ、露光工程において前記感光体ドラムが所定の色の
画像信号に対応させれ露光され、静電潜像が形成され
る。
また、エンドレス状の転写フィルムが感光体ドラムの
外周と部分的に密接して移動させられ、該転写フィルム
を介して前記感光体ドラムと対向する位置で、かつ、前
記感光体ドラムと前記転写フィルムとの密接位置と対向
する位置に複数の色の現像のための複数の現像手段が配
設される。そして、現像工程において、各現像手段のい
ずれかを用い前記感光体ドラムに形成された静電潜像に
対応させて所定の色のトナーを付着させて、前記転写フ
ィルム上に所定の色のトナー像を形成する。
さらに、転写・定着工程においては、前記転写フィル
ム上に形成された複数の色のトナー像を記録紙に転写し
定着する。
そして、前記転写・定着工程に先立って、あらかじめ
各色に対応させて前記帯電工程、前記露光工程及び前記
現像工程の一連の工程を繰り返し施して前記転写フィル
ム上に順次各色のトナーを付着させて複数の色のトナー
像を形成し、少なくとも前記複数の色のトナー像のうち
最後に形成されるトナー像以外の各トナー像について
は、前記転写フィルム上に順次各色のトナー像が形成さ
れるたびに、前記転写フィルムを一対のロール間に挟持
しながら該ロール間を通過させることによって、前記各
色のトナー像を前記転写フィルム上に固着させ、最後の
トナー像が前記転写フィルム上に形成された後、前記転
写・定着工程を用いて、複数の色のトナー像を表面に有
する前記転写フィルムと記録紙とを、前記一対のロール
によって挟持しながら該ロール間を通過させることによ
り、前記各トナー像を前記記録紙に転写し定着する。
この場合、あらかじめ各色のトナーについて帯電工
程、露光工程及び現像工程の各工程を施して転写フィル
ム上に各色のトナー像を順次形成し(ただし、前記トナ
ー像のうち、少なくとも最後に形成されたトナー像以外
のトナー像を一旦(いったん)加熱し溶融させて転写フ
ィルム上に固着させ)、その後、すべてのトナー像を記
録紙に転写し定着する。
したがって、各色のトナー像が形成されるたびごとに
記録紙を給紙したり、送紙したりする必要がなくなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図は本発明のカラー画像形成方法の概念図であ
る。
図において、11は、導電性支持体上に感光層を形成さ
れたセレン感光体、マイナス帯電型有機感光体、プラス
帯電型有機感光体等の感光体ドラムである。また、12は
加圧ロール、13は発熱ロールであり、エンドレス上の転
写フィルム14が前記感光体ドラム11と、加圧ロール12と
転動ロール35との間に掛けられる。前記発熱ロール13は
金属製の中空部材にハロゲンランプを内蔵したもの、金
属面に発熱体を形成したもの等で構成され、また、加圧
ロール12は、耐熱性を確保するために表面をシリコーン
ゴムで構成されていて、図示しない加圧手段によって転
写フィルム14を前記発熱ロール13に圧接させて挟持す
る。そして、加圧ロール12は圧接時において定着プロセ
スに必要なだけのニップ幅が形成されるようになってい
る。
また、15は帯電手段としてのコロナ放電器であり、感
光体ドラム111に対向させて配設される。帯電手段とし
ては、このほかにブラシ帯電器等を利用することができ
る。
また、16は露光装置であり、前記感光体ドラム11に対
向させて配設され、感光体ドラム11上に静電潜像を形成
する。そして、16は露光装置であり、該露光装置16とし
ては、レーザ、LEDアレイ等の結像光学系とを組み合わ
せたものである。
また、17、19、21はそれぞれイエロー(Y)、マゼン
タ(M)及びシアン(C)のための現像装置である。各
現像装置17、19、21はそれぞれ現像剤担持体17a、19a、
21aを有していて、該現像剤担持体17a、19a、21a上にイ
エロー、マゼンタ及びシアンの各トナー18、20、22を吸
着させ搬送させて静電潜像を現像する。前記現像装置1
7、19、21としては、二成分磁気ブラシ現像器、一成分
磁気ブラシ現像装置、一成分非磁性現像装置等いずれも
利用することができる。
また、転写フィルム14を介し前記加圧ロール12と対向
させて転写フィルム14に対して圧接又は解放の2位置の
選択が可能な定着クリーナ23aが、発熱ロール3に圧接
して定着クリーナ23bが、更に転写フィルム14に接触し
て除電ブラジ24が配設される。一方、現像後の転写フィ
ルム14から分離した直後の感光体ドラム11部分に対向さ
せて除電ランプ25が配設される。
前記記録紙27の搬送系は、給紙カセット26、給紙ロー
ル28、送紙ロール29及び排紙ロール30から成る。
次に、前記構成のカラー画像形成方法の作用について
説明する。
前記感光体ドラム11及び加圧ロール12は、図示しない
駆動手段によって図に示す矢印方向に一定周速度で回転
させられる。その結果、転写フィルム14は感光体ドラム
11と加圧ロール12との摩擦力によって図に示す矢印方向
に移動させられる。
次に、画像形成プロセスについて、第2図〜第5図を
併用して説明する。
第2図はシアントナーの化合形成プロセスを示す図、
第2図(a)は第1帯電プロセスを示す図、第2図
(b)は第1露光プロセスを示す図、第2図(c)は現
像プロセスを示す図、第2図(d)は溶着プロセスを示
す図、第3図はマゼンタトナーの画像形成プロセスを示
す図、第3図(a)は第2帯電プロセスを示す図、第3
図(b)は第2露光プロセスを示す図、第3図(c)は
現像プロセスを示す図、第3図(d)は溶着プロセスを
示す図、第4図はイエロートナーの画像形成プロセスを
示す図、第4図(a)は第3帯電プロセスを示す図、第
4図(b)は第3露光プロセスを示す図、第4図(c)
は現像プロセスを示す図、第5図は転写・定着プロセス
を示す図である。
第2図(a)の第1帯電プロセスにおいて、コロナ放
電器15により感光体ドラム11の表面が直接均一に帯電さ
れる。同図では、感光体ドラム11にセレン系感光体を使
用した例が示されていて、前記コロナ放電器15に高電圧
が印加されると、感光体ドラム11の表面に正の極性の帯
電が行われる。
第2図(b)の第1露光プロセスにおいては、露光装
置16によってシアンの画像信号に対応した光が感光体ド
ラム11に照射され、静電潜像が形成される。
前記露光プロセスと現像プロセスとの間で、転写フィ
ルム14が感光体ドラム11の表面に対して密着させられ
る。
続いて、第2図(c)の現像プロセスにおいては、現
像剤担持体21aと転写フィルム14との間に、感光対ドラ
ム11に形成された静電潜像に伴う電気力線が前記転写フ
ィルム14を貫通して発生する。このために、現像剤担持
体21a上で帯電させられたシアンのトナー22が前記転写
フィルム14に付着する。
前記現像プロセス後において、転写フィルム14に形成
されたトナー像は、静電的な弱い力で転写フィルム14に
付着している。
次に、第2図(d)の溶着プロセスにおいては、シア
ンのトナー22のトナー像が形成された転写フィルム14が
加圧ロール12及び発熱ロール13の圧接部に至ると、該発
熱ロール13の熱によってシアンのトナー22が加熱溶融さ
れる。この加熱溶融によってシアンのトナー22は静電的
な力よりも強い力で転写フィルム14上に固着する。
このとき、発熱ロール13側へのシアンのトナー22のオ
フセット量を少なくするために、発熱ロール13の表面エ
ネルギーを転写フィルム14の表面エネルギーより小さく
する必要があり、そのため、発熱ロール13の金属面がテ
フロン(商品名)によってコートされている。ところ
が、その場合でもシアンのトナー22のオフセット量がわ
ずかに発生するので、前記発熱ロール13に圧接するよう
に定着クリーナ23bが配設される。
こうしてシアンの色の画像形成プロセスが終了する。
そして、次のマゼンタの色の画像形成プロセスに移る前
の転写フィルム14上に残留した静電気を除去するため
に、除電ブラシ24が転写フィルム14に当接するように配
設される。こうして、転写フィルム14は除電されて繰り
返し利用される。
一方、現像プロセスが終了すると、前記感光体ドラム
11は転写フィルム14と離れ、感光体ドラム11に対向させ
て配設された除電ランプ25によって照射され、感光体ド
ラム11上の残留静電荷が除電され、再び帯電プロセスに
戻って繰り返し利用される。
前述したようにシアンのトナー22のトナー像が加熱溶
融された後、第3図に示すように第2帯電プロセス(第
3図(a))、第2露光プロセス(第3図(b))、現
像プロセス(第3図(c))を経て、シアンのトナー22
のトナー像が形成された転写フィルム14上にマゼンタの
トナー20のトナー像が現像される。ここで、前記シアン
のトナー22は転写フィルム14上に固着しているので、現
像装置19内に混入することはない。
次に、第3図(d)の溶着プロセスにおいて、前述し
たようにシアンのトナー22のトナー像が溶融固着した上
に、更にマゼンタのトナー20のトナー像が形成された転
写フィルム14が加圧ロール12及び発熱ロール13の圧接部
に至り、該発熱ロール13の熱によってマゼンタのトナー
20が加熱溶融されてマゼンタのトナー20は静電的な力よ
りも強い力で転写フィルム14上に固着する。
そして、シアン及びマゼンタのトナー22、20のトナー
像が加熱溶融された後、第4図に示すように第3帯電プ
ロセス(第4図(a))、第3露光プロセス(第4図
(b))、現像プロセス(第4図(c))を経て、シア
ン及びマゼンタのトナー22、20のトナー像が形成された
転写フィルム14上にイエローのトナー18のトナー像が現
像される。
次に、第5図の転写・定着プロセスにおいて、前述し
たようにシアン及びマゼンタのトナー22、20のトナー像
が融着固有した上に、更にイエローのトナー18のトナー
像が形成された転写フィルム14が加圧ロール12及び発熱
ロール13の圧接部に移動させられる。
このとき、記録紙27が転写フィルム14上のトナー像の
始端に同期するように給始ロール28によって給始され、
送紙ロール29によって加圧ロール12と発熱ロール13との
間に送紙される。そして、転写フィルム14上のトナー像
は、発熱ロール13によって加熱溶融され、溶融させられ
た各トナー18、20、22は圧力によって記録紙27の繊維間
に浸透し、転写・定着されてカラー画像を形成する。
なお、この間、定着クリーナ23aは転写フィルム14か
ら解放された位置に置かれ、転写・定着プロセスが終了
するまで転写フィルム14上にトナー像を維持するように
なっている。
また、第5図に示すように各トナー18、20、22のうち
最後に現像されたイエローのトナー18は、加熱溶融して
転写フィルム14に固着させられることなく直接記録紙27
に転写・定着させられるようになっているが、これを他
の各トナー20、22と同様に一旦加熱溶融して転写フィル
ム14に固着させ、その後記録紙27に転写・定着させるこ
ともできる。
そして、記録紙27への転写後の転写フィルム14には、
わずかのトナー18、20、22が残留することがあるが、こ
れは転写フィルム14に定着クリーナ23aを圧接させるこ
とによって拭(ふ)きを取ることができる。
ところで、前記転写フィルム14は、転写・定着プロセ
スにおいて、発熱ロール13によって加熱され160〔℃〕
前後に達する。したがって、耐熱性を有する必要があ
り、また、ある程度の絶縁性を有する必要がある。これ
らを考慮すると、ポリエステル、ポリイミド、ポリエー
テルイミド、ポリエーテルサルフォン、ポリエーテルエ
ーテルケトン等の材料から成るフィルムを使用すること
ができる。
そして、前記転写フィルム14の厚さは、現像時に発生
する電気力線を考慮すると200〔μm〕以下にすること
が望ましく、また、引張強度とその取扱性を考慮すると
10〔μm〕以上にすることが望ましい。
本実施例においては、トナー18、20、22として熱定着
用のものを使用しているが、微小圧力で定着が可能な圧
力定着用のマイクロカプセルトナーを使用した場合に
は、発熱ロール12を使用する必要はない。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、カラー
画像形成方法において、感光体ドラムを帯電させる帯電
工程と、前記感光体ドラムを所定の色の画像信号に対応
させて露光し、静電潜像を形成する露光工程と、感光体
ドラムの外周と部分的に密接して移動するエンドレス状
の転写フィルム上に、転写フィルムを介して前記感光体
ドラムと対向する位置で、かつ、前記感光体ドラムと前
記転写フィルムとの密接位置と対向する位置に配設され
た複数の色の現像のための複数の現像手段のいずれか一
つを使用し、前記感光体ドラムに形成された静電潜像に
対応させて所定の色のトナーを付着させて、前記転写フ
ィルム上に所定の色のトナー像を形成する現像工程と、
前記転写フィルム上に形成された複数の色のトナー像を
記録紙に転写し定着する転写・定着工程とを備える。
そして、該転写・定着工程に先立って、あらかじめ各
色に対応させて前記帯電工程、前記露光工程及び前記現
像工程の一連の工程を繰り返し施して前記転写フィルム
上に順次各色のトナーを付着させて複数の色のトナー像
を形成し、少なくとも前記複数の色のトナー像のうち最
後に形成されるトナー像以外の各トナー像については、
前記転写フィルム上に順次各色のトナー像が形成される
たびに、前記転写フィルムを一対のロール間に挟持しな
がら該ロール間を通過させることによって、前記各色の
トナー像を前記転写フィルム上に固着させ、最後のトナ
ー像が前記転写フィルム上に形成された後、前記転写・
定着工程を用いて、複数の色のトナー像を表面に有する
前記転写フィルムと記録紙とを、前記一対のロールによ
って挟持しながら該ロール間を通過させることにより、
前記各トナー像を前記記録紙に転写し定着する。
この場合、あらかじめ各色のトナーについて帯電工
程、露光工程及び現像工程の各工程を施して転写フィル
ム上に各色のトナー像を順次形成し(ただし、前記トナ
ー像のうち、少なくとも最後に形成されたトナー像以外
のトナー像を一旦加熱し溶融させて転写フィルム上に固
着させ)、その後、すべてのトナー像を記録紙に転写し
定着する。
したがって、次に述べるような効果を奏することがで
きる。
(1)転写プロセスが定着プロセスとを同時に行えるの
で、従来のカラー画像形成方法においては必要であっ
た、転写ドラムが不要になるだけでなく、記録紙を転写
ドラムに装着し、記録画像を形成し、記録紙を解放する
までのメカニズムが不要になり、カラー画像形成装置を
小型化し、コストを低くすることができる。
また、エンドレス状の転写フィルムの配置位置の内側
に感光体ドラム、露光装置、コロナ放電器、除電ランプ
等を配設することが可能になり、カラー画像形成装置を
小型化することができる。
さらに、記録紙の搬送が容易になるので、記録紙のジ
ャムが発生する頻度を低下させることができる。
(2)従来のカラー画像形成方法では必要であった、感
光体ドラムのクリーニングプロセスが不要になるので、
カラー画像形成装置を小型化することができるだけでな
く、コストを低くすることができる。
(3)従来のカラー画像形成方法では必要であった、感
光体ドラムのクリーニングプロセスが不要になるので、
カラー画像形成装置の内外へのトナーの飛散を減少する
ことができる。
(4)従来のカラー画像形成方法では必要であった、感
光体ドラムのクリーニングプロセス後のトナーの廃棄が
不要になるので、トナーによってオペレータの身体、衣
類等が汚染されることがなくなり、保守作業を簡素化す
ることができる。
(5)従来のカラー画像形成方法の現像プロセス及びク
リーニングプロセスにあった、感光体ドラムにおける接
触摩擦がないので、感光体ドラムの寿命を長くすること
ができる。
(6)従来のカラー画像形成方法の静電転写プロセスに
あった、画像の乱れを防止することができる。
(7)従来のカラー画像形成方法の静電転写プロセスに
おいて困難とされていたボンド紙等の粗い紙面への転写
が可能になる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のカラー画像形成方法の概念図、第2図
はシアントナーの画像形成プロセスを示す図、第2図
(a)は第1帯電プロセスを示す図、第2図(b)は第
1露光プロセスを示す図、第2図(c)は現像プロセス
を示す図、第2図(d)は溶着プロセスを示す図、第3
図はマゼンタトナーの画像形成プロセスを示す図、第3
図(a)は第2帯電プロセスを示す図、第3図(b)は
第2露光プロセスを示す図、第3図(c)は現像プロセ
スを示す図、第3図(d)は溶着プロセスを示す図、第
4図はイエロートナーの画像形成プロセスを示す図、第
4図(a)は第3帯電プロセスを示す図、第4図(b)
は第3露光プロセスを示す図、第4図(c)は現像プロ
セスを示す図、第5図は転写・定着プロセスを示す図、
第6図は従来のカラー画像形成方法が採用されるカラー
電子写真複写機の概略図である。 1、11……感光体ドラム、2、15……コロナ放電器、
4、5、6、7、17、19、21……現像装置、9、27……
記録紙、12……加圧ロール、13……発熱ロール、14……
転写フィルム、18、20、22……トナー。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)感光体ドラムを帯電させる帯電工程
    と、 (b)前記感光体ドラムを所定の色の画像信号に対応さ
    せて露光し、静電潜像を形成する露光工程と、 (c)感光体ドラムの外周と部分的に密接して移動する
    エンドレス状の転写フィルム上に、転写フィルムを介し
    て前記感光体ドラムと対向する位置で、かつ、前記感光
    体ドラムと前記転写フィルムとの密接位置と対向する位
    置に配設された複数の色の現像のための複数の現像手段
    のいずれか一つを使用し、前記感光体ドラムに形成され
    た静電潜像に対応させて所定の色のトナーを付着させ
    て、前記転写フィルム上に所定の色のトナー像を形成す
    る現像工程と、 (d)前記転写フィルム上に形成された複数の色のトナ
    ー像を記録紙に転写し定着する転写・定着工程と を備え、 (e)該転写・定着工程に先立って、あらかじめ各色に
    対応させて前記帯電工程、前記露光工程及び前記現像工
    程の一連の工程を繰り返し施して前記転写フィルム上に
    順次各色のトナーを付着させて複数の色のトナー像を形
    成し、 (f)少なくとも前記複数の色のトナー像のうち最後に
    形成されるトナー像以外の各トナー像については、前記
    転写フィルム上に順次各色のトナー像が形成されるたび
    に、前記転写フィルムを一対のロール間に挟持しながら
    該ロール間を通過させることによって、前記各色のトナ
    ー像を前記転写フィルム上に固着させ、 (g)最後のトナー像が前記転写フィルム上に形成され
    た後、前記転写・定着工程を用いて、複数の色のトナー
    像を表面に有する前記転写フィルムと記録紙とを、前記
    一対のロールによって挟持しながら該ロール間を通過さ
    せることにより、前記各トナー像を前記記録紙に転写し
    定着することを特徴とするカラー画像形成方法。
  2. 【請求項2】前記トナーは熱定着用トナーであり、前記
    一対のロールのうちの少なくとも一方のロールが発熱ロ
    ールである請求項1に記載のカラー画像形成方法。
  3. 【請求項3】前記トナーは圧力定着用トナーである請求
    項1に記載のカラー画像形成方法。
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