JPH0338675A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0338675A
JPH0338675A JP17340889A JP17340889A JPH0338675A JP H0338675 A JPH0338675 A JP H0338675A JP 17340889 A JP17340889 A JP 17340889A JP 17340889 A JP17340889 A JP 17340889A JP H0338675 A JPH0338675 A JP H0338675A
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JP
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charge
voltage
image
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JP17340889A
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English (en)
Inventor
Atsushi Takeda
竹田 篤志
Yoshio Uchikawa
内川 芳男
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・ −1ノ 本発明は、電子写真複写機などの画像形成装置に関し、
特にカラー画像形成装置における転写装置の改良に関す
るものである。
虹太立且l 従来、複数色の画像を複写する際、ドラム形の枠体に高
抵抗フィルム(転写材担持シート)を喜装した転写ドラ
ムを使った多重転写方式を用いている。給紙された転写
材は、例えば第14図に示されているような、転写ドラ
ム150周面の一部に配備されたグリッパ−151で把
持される。この様なグリッパ−系転写ドラムについては
、例えば特開昭61−150354公報に開示されてい
る。また、グリッパ−を用いず、転写材担持シートと転
写材とに電荷を付与する手段を設け、静電的に転写材を
転写材相持シートに吸着させて搬送する手段も、例えば
特開昭55−32079号公報に開示されている。第1
5図に示した画像形成装置における転写装置はこの例で
ある。もちろん、グリッパ−系で静電吸着手段を設けた
場合もある。
第15図において、51は転写装置30の吸着イ;?電
器であり、吸着帯電器51を用いて転写材担持シート3
4に内側から電荷を付与し、転写材担持シート34の反
対側で吸着帯電器51と対向する4電ローラー52を用
いて、転写材Pに吸着帯′itt器51とは反対極性の
電荷を与える。導電ローラー52は接地されており、吸
着帯電器51の対向電極としても用いられる。転写材P
は転写材担持シート34に静電的に吸着され、転写領域
へと搬送された後、感光ドラムl上のトナー像が転写さ
れる。
カラー画像を得るためには、転写]二程を繰り返すいわ
ゆる多重転写が行なわれ、転写材Pを転写材担持シート
34から分離する前処裡として、対向する1対の除重用
コロナ放電器(ペアーチャージャー)16によりAC除
電を行ない、電荷を中和させて静電吸着力を弱める。転
写ドラム枠体の一部に配設された転写材先端を転写材担
持シート34より分離するための、押し上げ部材53が
作動し、分離爪42を転写材Pと転写材担持シート34
の間に入れることにより、分離を完了する。
転写材Pは定着器18に搬送され、定着後排紙され複写
が終了する。
が    し  う しかしながら、上記従来例では、転写材の表面抵抗や誘
電率もしくは環境条件の変化により、適正な除′flt
′+1!圧もしくは除電電流値が変化して、転写材担持
シートのチャージアップが起こり、転写不良や色味の変
化、転写材の転写材担持シートへの静電吸着力が異なる
ことによる色ずれが発生したり、吸着不良の原因になる
ことがあった。
従って、本発明の目的は、転写材の表面抵抗や誘電率も
しくは環境条件の変化により、転写材担持シートがチャ
ージアップするのを防医して、高画質の画像を安定して
得ることができる画像形成装置を提供することである。
た 上記目的は本発明に係る画像形成装置にて遠戚される。
要約すれば本発明は、トナー像を担持した像担持体に対
し、転写材を搬送して当接せしめ、前記像担持体上のト
ナー像を前記転写材に転写させる転写?tMを備えた画
像形成装置において、前記転写材を前記転写材担持体に
静電吸着せしめる転写材吸着手段と、前記像担持体と前
記転写材とが当接する当接位置に設けられた、前記転写
材担持体側から作用して前記像担持体上のトナ゛−像を
前記転写材に転写させる転写手段と、前記転写材担持体
の移動方向に関し前記転写手段の下流側に設けられた、
除電手段および前記転写材を前記転写材担持体から分離
する転写材分離手段とを有し、前記転写材吸着手段は、
前記転写材担持体の内側から前記転写材相持体に電荷を
付与する電荷付与手段と、前記転写材担持体を挟んだ対
向する位置で前記転写材に電荷を付与する電荷付与手段
と、前記転写材に付与される電荷量を検知する電荷量検
知手段とを有し、前記検知手段で検知した前記転写材に
付与される電荷量の検知信号により、前記除電手段を制
御するように構成したことを特徴とする画像形成装置で
ある。
本発明の一態様によれば、前記除?!手段が、転写材ま
たは転写材担持体の少なくとも一方の電荷を除電するた
めの、AC電圧またはD(lt圧を印加する電圧印加手
段を有し、前記検知手段で検知した前記転写材に付与さ
れる電荷量の検知信号により、前記除電手段のAC電圧
、DCTlt圧またはDC差電流を制御するように構成
される。
本発明の他の一態様によれば、連続複写モードを有し、
前記転写材の第1枚目の転写材の吸着時に前記第1枚目
の転写材に付与した電荷1iと、前記転写材の第n枚目
の転写材の吸着時に前記第n枚目の転写材に付与した電
荷量の差を検知して、前記検知した電荷量の差により前
記除電手段を制御するように構成される。
本発明によれば、゛転写材への電荷付与手段によって付
与される電荷量を検知手段により検知して、転写材の種
類や環境変動による除電電荷量の変化を適正値に補正し
、チャージアップ量を低減するように、除電手段のAC
電圧もしくはDC!圧の少なくとも一方を制御するので
、高画質の画像を安定して得ることができる。
及蔦3 次に、本発明に係る画像形成装置について図面に即して
、更に詳しく説明する。
実施例1 第1図には1本発明に係る画像形I&装置をカラー電子
写真装置に具現化した実施例が示される。
本実施例では1回転自在に軸支され矢印方向に回転する
像担持体、即ち電子琴XI!!++光ドラムlに、−次
Wr電器2により均一な帯電を行い、例えばレーザービ
ーム露光装置等からなる露光手段にて画5に情報に応じ
た光It3を照射し、感光ドラム1上に^I?1tWi
像が形成される。該静?ft潜像は、例えば移動式現像
装置4にて感光ドラムl上にトナー像として可視化され
る。
前記移動式現像装置4は、マゼンタ色現像剤シアン色現
像剤、イエロー色現像剤、ブラック色現像剤の4色の現
像剤を格別に収納する4個の現像器4M、4C14Y、
4Bと、これら4個の現像器を保持し且つ水平方向に移
動し得るガイ下(図示せず)とから成っている。前記移
動式現像装置4は、所望の現像器を前記感光ドラム1の
外周面と対向する現像位置に搬送し、前記感光ドラムト
上の静電潜像の現像を行なう。
感光ドラムl上の可視画像、即ちトナー像は、後で詳し
く説明する転写装330によって担持されそして該転写
装[30にて図中矢印方向に搬送され1次いで感光ドラ
ムlに当接せられる転写材Pに転写される。転写材Pは
レジストローラ6aにより画像と同期して転写装置30
へと供給される。
感光ドラムlは1表面の残留トナーをクリーニング装置
20で清掃された後lIf度カラー両像プロセスに供せ
られる。
第2図及び第3図を参照して1本発明のカラー電子写真
装置にて使用される転写装置30の一実施例を説明する
0本実施例にて、転写装2t30は1両端に設けられた
円柱形のリング31,32、該リング31.32を連結
する連結部33とを有する。これら円柱形リング31.
32及び連結fl&33は誘電体フィルムから威る転写
材坦持体、即ち転写材担持シート34を巻装するための
ドラム枠体を構成する。
転写装置30は更に分離手段40を有する。該分離手段
40は5.転写ドラム30Dの軸線方向に沿って設けら
れた分離爪支持体41と、該支持体41に固着された複
数個の剥離部材1本実施例では3個の分離爪42とを有
し、該分離爪42の先端には後で説明する目的のために
分離用外側押当てコロ42aが一体的に設けられている
。又、支持体41の両端には、第2図及び第4図から理
解されるように、適当な支持板43.44を介して突当
てコロ45.46が設けられる。該突当てコ045.4
8は、分離爪動作クラッチ(図示せず)が作動すると、
転写ドラム30Dの円柱形リング31.32に当接し、
且つ該リング31.32に形成された案内溝35.36
により案内され、分離爪42の先端を下方へと、つまり
転写ドラム300の法線方向に回動せしめる。
連結部33には1分離爪42が転写材担持シート34と
、該転写材担持シート34に吸着型持された転写材Pと
の間に入れ易くするために、切欠き37が形成され、又
、転写材担持シート34の先端は、第1図及び第5図に
図示されるように、連結部33の切欠き37に沿って転
写材非画像領域まで切れ口34aが入っており、転写材
担持シート34(第5図にて斜線部)の曲率が局所的に
大きくなるようにして連結部33に固定されている。
更に、転写装置130について説明すると、本実施例に
て転写′?装置30は、転写装置30へと道給された転
写材Pを転写材担持シート34に吸着保持せしめるため
の転写材吸着手段50を有する。
該転写材吸着手段50は、第1図に図示されるように、
転写ドラム300の内部に設けられそして感光ドラムl
上のトナー画像とは逆極性の電荷を転写材担持シート3
4の背面に与える吸着用コロナ帯電器51と、転写ドラ
ム30Dの外側に設けられた導電ローラ52とを有する
。この導電ローラ52は、−yi検知手段80を介して
接地されることにより、吸着用コロナ帯電器51の対向
電極になると共に、転写材Pに吸着用コロナ帯電器51
に印加する電圧とは逆極性の電荷を付与し、転写材担持
シート34に転写材Pを静電吸着させる作用をなす。
転写装2130にて吸着された転写材Pは、転写帝電器
15が配置された転写領域へと搬送され、感光ドラムl
上にある第1色目のトナー像、例えばマゼンタトナー像
を1枚目の転写材Pに転写するため、転写材担持シート
34の背面にトナーと反対極性の電荷を転写用コロナ帯
電器15を用いて与える。引続いて感光ドラムl上に再
度同じ潜像を作り第1色目のトナーで現像して、同様に
2枚目の転写材に第1色目のトナー像を転写する。
1枚目の転写材が2度目に導電ローラ52の位置にくる
までに、導電ローラ52は解除され、該転写材P上に転
写されたトナー像を乱さない位置、例えば転写材担持シ
ート34から2 m m以上外方へと離される。
次いで、第1色目のトナー像が転写された1枚目の転写
材に同期をとって作像された感光体ドラムl上の第2色
目のトナー像が転写用コロナ帯電器15を用いて1枚目
の転写材P上に転写され。
第1色目のドナー像が転写された2枚目の転写材にも第
2色目のトナー像が転写される。以下同様にして2枚の
転写材Pにはそれぞれ4色のトナー画像が転写される。
転写装2130には、転写上程終了後の転写材の転写材
担持シートへの吸着力を弱めるために、転写材担持シー
ト34をはさんで対向して一対のACコロナ放電器16
a、16bが設けられ、その内側に配置された放電器(
内側除電器)16aにDC1rL圧が印加され、転写材
P及び転写材担持シート34が除電される。
以上のようにして転写が終了すると、1枚目の転写材P
を転写材担持シート34から分離するため、第1図及び
第4図から理解されるように、分離手段40の突当てコ
ロ45.46が分離爪動作クラッチ(図示せず)により
作動され、転写ドラム30Dの円柱形リング31.32
に当接し、且つ該リング31.32に形成された案内1
435゜36により案内される。これにより、分離爪4
2の先端は下方へと、つまり転写ドラム30Dの法線方
向に転写材担持シート34方向へと回動され1分離爪4
2と一体にて従動する分離用外側押当てコロ42aが転
写材担持シート34に押し当てられる。更に、外側分離
用押当てコロ42aは連結部33の切欠き37に沿って
移動し、転写材相持シート34の曲率が局所的に変化さ
れている所で転写材の先端と転写材担持シート34との
間に分離爪42が入り、転写材Pが転写材担持シート3
4から分離される。
尚、転写材Pの分離時には転写材Pと転写材担持シート
34が分離する際に起こる剥離放電による画像孔れを防
止するため、コロナ放電器54を用いてACコロナ放電
を行なうことが好ましい。
転写、分離工程終了後、転写材Pは定着器18に搬送さ
れ、熱を加えられることにより、トナーが混色、定着さ
れ、排紙されて像形成は終了する。
本発明によれば、次のようにして適正な吸着流入電流値
を安定に得1画像濃度の変化を小さくするものである。
第6図に、普通紙とOHPの場合について、吸着用コロ
ナ帯電器51に流す電流値(吸着帯電電流V1)と、導
電ローラ52から転写材Pに流入する電流値(吸着流入
電流4rJ ’I との関係を示した。
実線が普通紙、破線が0)IFの場合である。
これより吸着帯電電流値が一定の場合、転写材の種類に
よって吸着流入電流fメが変化することがわかる。
第7図は、連続コピー時の転写材1枚目と2枚目の吸着
流入電流値の差分ΔIの、内側除電器16aの差電流値
に対する変化の一例を示すグラフで、外側除電器(転写
材担持シート34の外側に配置された放電器)16bに
AC電圧10KVpp、内側除電器16aに位相を18
0度ずらしたA(ltJEl 2KVp Pを印加L、
且つ定、lt流m102により内側除電器Leaの電電
流値を変化させた条件の場合を示す、実線が普通紙、破
線がOHPの場合である。
これより内側除電器16aの適正な差電流([。
即ち上記の吸着流入電流値の差分ΔIをほぼO=Aとす
るような差m流値は、普通紙とOHPとでは異なること
が判る。
また第8図は、連続コピー時の転写材1枚目と2枚目の
画像濃度の差分りの、内側除電器leaの電電ftff
1に対する変化の一例を示すグラフで、外側除電器16
bにAC電圧10KVPP、内側除電器16 aに位相
を180度ずらしたACflt圧12KVppを印加し
、且つ定差電流源102により内側除電器16aの差電
流値を変化させた条件の場合を示す、実線が普通紙、破
線がOHPの場合である。
これより内側除電器16aの適正な差?lt流値、即ち
上記の画像濃度の差分りをほぼOgAとするような差電
流値は、普通紙とOHPとでは異なることが判る。
第6〜8図の結果を考察すると、内側除電器16aの電
電流値を変化させることにより、転写材担持シート34
の除電量が変化し、差電流値が小さいと転写材担持シー
ト34はチャージアップしてしまい、大きいと逆帯電と
なる。その結果、次に統〈コピーシーケンスで吸着流入
電流値が変化し、また適正な転写電流値も変化する。従
って、吸着流入電流値を検知し、除電量を制御すること
により、適正な吸着流入電流値が安定に得られ。
画像濃度の変化も小さくなる。
そこで、本実施例では次のようにする。
吸着用導電ローラ52とアースとの間に電流検知手段8
0を設け、電流検知手段80で検知した吸着流入電流値
の信号をCPtJIOGに送る。ここで例えば吸着帯電
電流値を200井Aとすると、第6図より、吸着流入電
流値は普通紙で8゜0#LA、OHPで5.0疼Aとな
るため、転写材の種類を判別するための値として例えば
6.5捗Aを採用し、吸着流入電流値が6 、5 IL
AL上では普通紙と判断し、6.5PA以下ではOHP
と判断する。そして定差電流源102により内側除電器
leaの差電流値を1例えば普通紙の場合は一200ド
Aに、OHPの場合は一300終Aに切り換える。
本実施例では、以上のようにして、適正な吸着流入電流
値を安定に得て1画像濃度の変化を小さくし、高画質の
画像を得ることができる。
実施例2 本実施例での画像形成装置の構成例を第9図に示す。
第9図に示すように、本実施例では1画像形成装置にお
ける転写装置30の導電ローラ52とアース間にDC定
電流源91を配設し、電圧検知手段92を設けている。
なお、第9図において第1図に付した符号と同一の符号
は同一の部材を示す。
吸着用コロナ帯電器51に流す電流値(吸着帯電電域値
)を2001LAとし、導電ローラ52より転写材Pに
流入する吸着流入電流値を1OILAとした場合の環境
変化、特に相対湿度変化に対する電圧検知手段92によ
り検知された電圧の関係を第10図に示した。これより
相対湿度が低くなるにともない、吸着流入′+Ii流が
流れにくくなるため、導電ローラ52の印加電圧が高く
なることがわかる。
また、第11図は、連続コピー時の転写材1枚目と2枚
目の吸着流入電流値の差分ΔI(流入)がほぼOとなる
ような内側除電器16aの差1tti値を、導電ローラ
52の印加電圧が変化した場合(即ち相対湿度が変化し
た場合)について示したゲラフチ、外側除電器16 b
にAc′¥1.圧10KVpp、内側除電器16aに位
相を180度ずらしたAC電圧12KVpPを印加した
条件の場合を示す。
これより導電ローラ52の印加電圧が高いと。
即ち相対湿度が低いと、内側除電器16aの差電流値は
大きくする必要があることが判る。
そこで、本実施例では、電圧検知手段92により検出さ
れた導電ローラ52の電圧の信号に厄じて、内側除電器
16aの差電流値を変化させることにより、適正な吸着
流入電流値を安定して得るものである0本実施例によっ
ても、高画質の画像を得ることができる。
実施例3 本実施例では、連続複写の場合について説明する。
本実施例は、実施例2の構成でも可能であるが、実施例
1と同じ構成、すなわち、導電ローラ52とアース間に
電魔検知手段80を設けて行なった。
連続複写時に、第1図に示すl対の除電用コロナ放電器
16a (内側除電器)、16b(外側除電器)の除電
能力が低いと、転写材担持シート34(第2図参照)が
チャージアップする。この傾向は低湿環境下において顕
著である。
第12図に1例えば相対湿度15%、転写材担持シート
34内側の内側除電器leaには、AC電圧Vpp=1
2.OKVにDC差電流を一1O01LA、4−なるよ
うにDC定差7を流を重畳し、転写材担持シート34外
側の外側除電器16bには、内側除電器16aに印加し
たAC電圧と位相をπずらしてVpp=lO,OKVを
印加した場合の、連続複写枚数と電流検知手段80によ
り測定した吸着流入電流値との関係を示した。
これより連続複写時のコピー枚数に応じて、吸着流入電
流値が変化することが判る。
そこで、本実施例では、連続複写時に例えば第13図に
示すように、転写材1枚目に流れた吸着流入″N、流値
との差分に厄じて内側除電器16aの差電流値を変化さ
せ、適正な吸着流入電流値を安定して(4るものである
以下は、分離、定着上程終了後、排紙され、入力された
枚数の複写が繰り返された後、複写が終了する。
本実施例によっても、高品質の画像を得ることができる
魚」L曵」L釆 以上説明した様に、本発明の画像形成装置では、現像!
1.Hに転写材への電荷付与手段により付与される電荷
量を検知する検知手段を設けて、検知された電荷量によ
り、転写材の種類や環境変動あるいは連続複写による除
電電流値の変化を適正値に補正するように、除電手段へ
の電流値もしくは電圧値の少なくとも一方を制御するの
で、高画質の画像を安定して得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略
構成図である。 第2図は、第1図の画像形成装置に備えられた転写装置
の要部を示す斜視図である。 第3図は、第2図の転写装置におけるガイド枠体を示す
斜視図である。 第4図は、第2図の転写装置の側面図である。 第5図は5第2図の転写′4Itmの転写材担持シート
のガイド枠体の連結部におけるシート部分を示す斜視図
である。 第6図は、第2図の転写装置における吸着帯電it電流
値吸着流入電流値との関係の一例を示すグラフである。 第7図は、第2図の転写装置における連続コピー時の転
写材1枚目と2枚目の吸着流入電流値の差分ΔIの、内
側除電器の差電流値に対する変化の一例を示すグラフで
ある。 第8図は、第2図の転写装置における連続コピー時の転
写材1枚目と2枚目の画像濃度の差分りの、内側除電器
の差電流値に対する変化の一例を示すグラフである。 第9図は1本発明の画像形成装置の他の一実施例を示す
概略構成図である。 第1O図は、第9図の画像形成装置に備えられた転写装
置における相対湿度と吸着用導電ローラーの印加電圧と
の関係を示すグラフである。 第11図は、同転写装置における吸着用導電ローラーの
印加電圧と内側除電器の透電titOiとの関係を示す
グラフである。 第12図は、本発明の画像形成装置の更に他の一実施例
に備えられた転写装置における連続複写時のコピー枚数
と吸着流入電流値との関係の−を示すグラフである。 第13図は、同転写装置における連続複写時の吸着流入
電流値の差分と内側除電器の差電流値との関係を示すグ
ラフである。 第14図は、従来の画像形成装置に備えられた転写装置
における転写ドラムを示す斜視図である。 第15図は、従来の他の画像形成装置を示す概略構成図
である。 1:感光ドラム 4:現像器 15:転写帯電器 16a、16b:除電用放電器 30:転写装置 51:吸着帯電器 52:吸着用導電ローラー 80:電流検知手段 92:電圧検知手段 Zoo:CPU 102:定差電流源 第 図 第4図 第5図 第6図 00 00 00 4℃ (μA) 吸着帯電電流値 第7図 100 200 300 内側除電器の差電流値 (PA) 第8図 (μA) 内側除電器の差電流値 第9図 第10図 0 相対湿度 00 (%) 第11図 (Kv) 導電ローラ印加電圧 第12図 連続コピ 枚数 (枚) 第13図 吸着流入電流値の差分△工 (μA)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)トナー像を担持した像担持体に対し、転写材を搬送
    して当接せしめ、前記像担持体上のトナー像を前記転写
    材に転写させる転写装置を備えた画像形成装置において
    、前記転写材を前記転写材担持体に静電吸着せしめる転
    写材吸着手段と、前記像担持体と前記転写材とが当接す
    る当接位置に設けられた、前記転写材担持体側から作用
    して前記像担持体上のトナー像を前記転写材に転写させ
    る転写手段と、前記転写材担持体の移動方向に関し前記
    転写手段の下流側に設けられた、除電手段および前記転
    写材を前記転写材担持体から分離する転写材分離手段と
    を有し、前記転写材吸着手段は、前記転写材担持体の内
    側から前記転写材担持体に電荷を付与する電荷付与手段
    と、前記転写材担持体を挟んだ対向する位置で前記転写
    材に電荷を付与する電荷付与手段と、前記転写材に付与
    される電荷量を検知する電荷量検知手段とを有し、前記
    検知手段で検知した前記転写材に付与される電荷量の検
    知信号により、前記除電手段を制御するように構成した
    ことを特徴とする画像形成装置。2)前記除電手段が、
    転写材または転写材担持体の少なくとも一方の電荷を除
    電するための、AC電圧またはDC電圧を印加する電圧
    印加手段を有し、前記検知手段で検知した前記転写材に
    付与される電荷量の検知信号により、前記除電手段のA
    C電圧、DC電圧またはDC差電流を制御するように構
    成したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 3)連続複写モードを有し、前記転写材の第1枚目の転
    写材の吸着時に前記第1枚目の転写材に付与した電荷量
    と、前記転写材の第n枚目の転写材の吸着時に前記第n
    枚目の転写材に付与した電荷量の差を検知して、前記検
    知した電荷量の差により前記除電手段を制御するように
    構成したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006342686A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Boc Edwards Kk 真空ポンプ

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JP2006342686A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Boc Edwards Kk 真空ポンプ

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