JPH04190276A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH04190276A JPH04190276A JP2319950A JP31995090A JPH04190276A JP H04190276 A JPH04190276 A JP H04190276A JP 2319950 A JP2319950 A JP 2319950A JP 31995090 A JP31995090 A JP 31995090A JP H04190276 A JPH04190276 A JP H04190276A
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子写真複写機等の画像形成装置の転写材を、
静電気的に支持・搬送して像担持体上のトナー像を物理
的手段によって前記転写材上に転写したのち定着手段へ
搬送を行う転写ベルト装置を有する画像形成装置に関す
る。
静電気的に支持・搬送して像担持体上のトナー像を物理
的手段によって前記転写材上に転写したのち定着手段へ
搬送を行う転写ベルト装置を有する画像形成装置に関す
る。
第8図は従来の電子写真複写機の一実施例を示す断面構
成図である。図において、10はドラム状の像担持体で
ある感光体ドラム、20は感光体ドラム10周面を帯電
する帯電器、30は露光装置、13は像露光部、40は
現像器、50は転写材供給装置、Pは転写材である記録
紙、16は転写用帯電器である転写器、17は分離用除
電器である分離器、80は定着器、90はクリーニング
装置、56は記録紙Pの搬送手段である搬送ベルトであ
る。
成図である。図において、10はドラム状の像担持体で
ある感光体ドラム、20は感光体ドラム10周面を帯電
する帯電器、30は露光装置、13は像露光部、40は
現像器、50は転写材供給装置、Pは転写材である記録
紙、16は転写用帯電器である転写器、17は分離用除
電器である分離器、80は定着器、90はクリーニング
装置、56は記録紙Pの搬送手段である搬送ベルトであ
る。
前記複写機の動作を説明すると、帯電器20により感光
体ドラム10周面を一様に帯電した後、感光体ドラム1
0局面に露光装置30により像露光部13において露光
を行い静電的な潜像を形成する。その後現像器40によ
り前記潜像は現像・顕像化されてトナー像となる。この
トナー像はタイミングを合わせて転写材供給装置50よ
り給送される記録紙P上に転写される。この転写は記録
紙Pの背後より転写器16によって前記トナーの帯電と
逆極性の帯電が施されてなされる。転写後分離器17に
よって交流の高電圧が印加されて除電され府記記録紙P
は感光体ドラム10より分離される。分離された記録紙
Pは搬送ベルト56によって定着器80に搬送されその
トナー像は定着され装置外に排出される。
体ドラム10周面を一様に帯電した後、感光体ドラム1
0局面に露光装置30により像露光部13において露光
を行い静電的な潜像を形成する。その後現像器40によ
り前記潜像は現像・顕像化されてトナー像となる。この
トナー像はタイミングを合わせて転写材供給装置50よ
り給送される記録紙P上に転写される。この転写は記録
紙Pの背後より転写器16によって前記トナーの帯電と
逆極性の帯電が施されてなされる。転写後分離器17に
よって交流の高電圧が印加されて除電され府記記録紙P
は感光体ドラム10より分離される。分離された記録紙
Pは搬送ベルト56によって定着器80に搬送されその
トナー像は定着され装置外に排出される。
一方、トナー像を転写した感光体ドラム10は周面に残
留したトナーをクリーニング装置90によってクリーニ
ングされる。
留したトナーをクリーニング装置90によってクリーニ
ングされる。
しかしながら、前記のような構成ではトナー像の転写性
及び分離性を確実にするために、転写器16と分離器1
7間の放電効率を調整して最良に機能する点を見いださ
ねばならず、かつこの放電効率は環境の影響を犬きく受
け、信頼性に対する許容範囲が狭い。前記転写性を左右
するのは、記録紙Pの持つ電荷、記録紙Pの機械的特性
(スティ7不ス1表面平滑性、カールなと)であり、こ
れらは記録紙Pの保存状態や転写時の環境(温度、湿度
)などによって大きく変動し、常に良好な状態に保持す
ることは困難である。
及び分離性を確実にするために、転写器16と分離器1
7間の放電効率を調整して最良に機能する点を見いださ
ねばならず、かつこの放電効率は環境の影響を犬きく受
け、信頼性に対する許容範囲が狭い。前記転写性を左右
するのは、記録紙Pの持つ電荷、記録紙Pの機械的特性
(スティ7不ス1表面平滑性、カールなと)であり、こ
れらは記録紙Pの保存状態や転写時の環境(温度、湿度
)などによって大きく変動し、常に良好な状態に保持す
ることは困難である。
また、感光体ドラムIOのドラム径が大きい場合は、記
録紙Pが感光体ドラム10に巻きついたとき(こ尤の平
面状態に戻ろうとする力がドラム径の小さい場合に比べ
小さいため、トナー像の転写を終了した記録紙Pはその
まま感光体ドラムIOに付着し紙詰まりを起こし易く、
機械としての通紙性の低下を招さ信頼性を悪化させるな
どの欠点を有していに。
録紙Pが感光体ドラム10に巻きついたとき(こ尤の平
面状態に戻ろうとする力がドラム径の小さい場合に比べ
小さいため、トナー像の転写を終了した記録紙Pはその
まま感光体ドラムIOに付着し紙詰まりを起こし易く、
機械としての通紙性の低下を招さ信頼性を悪化させるな
どの欠点を有していに。
前記欠点を改善しI;技術として第9図に示すベルト状
の転写・搬送装置が、米国特許3,357,325号公
報等に開示されている。
の転写・搬送装置が、米国特許3,357,325号公
報等に開示されている。
第9図において、IOはドラム状の像担持体である感光
体ドラム、71は誘電体単層のベルトからなる転写ベル
)、72.73は転写ベルト71を支持・伸張し回転す
るためのローラ、79は記録紙Pを導くためのローラ、
60は記録紙Pを静電気力によって記録紙ベルト21に
吸着させるためコロナ放電を行う紙帯を器、16はトナ
ー像を感光体ドラムlOから記録紙Pに転写するための
帯電器である転写器、160は転写部である。かかる構
成によって、記録紙Pを転写ベルト711:強固に付着
させ確実に搬送することができ、優れた転写効率、分離
効率を得ることができる。
体ドラム、71は誘電体単層のベルトからなる転写ベル
)、72.73は転写ベルト71を支持・伸張し回転す
るためのローラ、79は記録紙Pを導くためのローラ、
60は記録紙Pを静電気力によって記録紙ベルト21に
吸着させるためコロナ放電を行う紙帯を器、16はトナ
ー像を感光体ドラムlOから記録紙Pに転写するための
帯電器である転写器、160は転写部である。かかる構
成によって、記録紙Pを転写ベルト711:強固に付着
させ確実に搬送することができ、優れた転写効率、分離
効率を得ることができる。
前記ベルト状の転写・搬送装置は、特に感光体ドラム1
0上にトナー像を重ねて形成して一度に記録紙Pに転写
を行うようにしたカラーの画像形成装置では好ましい装
置である。前記画像形成装置にあっては、感光体ドラム
lO上にトナー像を重ねるためドラム径が大さ(なり、
従来の静電転写分離方式では十分な分離性能が得られな
いのでより確実な分離性能を必要とすること、トナー像
を重ねた場合にはトナー付着量が太き(なるため、大き
な転写電荷量が必要になるので大きな転写電荷保持能力
を持つことを必要とすること、という二点においてベル
ト式の転写・搬送装置は優れているからである。
0上にトナー像を重ねて形成して一度に記録紙Pに転写
を行うようにしたカラーの画像形成装置では好ましい装
置である。前記画像形成装置にあっては、感光体ドラム
lO上にトナー像を重ねるためドラム径が大さ(なり、
従来の静電転写分離方式では十分な分離性能が得られな
いのでより確実な分離性能を必要とすること、トナー像
を重ねた場合にはトナー付着量が太き(なるため、大き
な転写電荷量が必要になるので大きな転写電荷保持能力
を持つことを必要とすること、という二点においてベル
ト式の転写・搬送装置は優れているからである。
第9図に示す転写・搬送装置(転写ベルト装置)を備え
た画像形成装置においては、記録紙の分離性を向上させ
、良好な転写ベルト71の搬送性と鮮明なコピー画質を
得るためには、転写器16に転写用の高電圧を印加する
時期は、記録紙Pの先端非転写領域が転写部160を通
過した直後に行うのか好ましい。しかし、転写ベル)7
1および記録紙Pの帯電電位が転写に必要な電位になる
までには若干の時間を必要とし、転写開始点から除々に
転写性が上昇する。このため画像部先端部分が見苦しく
不鮮明になったり、コピーされないことがあるという問
題点がある。
た画像形成装置においては、記録紙の分離性を向上させ
、良好な転写ベルト71の搬送性と鮮明なコピー画質を
得るためには、転写器16に転写用の高電圧を印加する
時期は、記録紙Pの先端非転写領域が転写部160を通
過した直後に行うのか好ましい。しかし、転写ベル)7
1および記録紙Pの帯電電位が転写に必要な電位になる
までには若干の時間を必要とし、転写開始点から除々に
転写性が上昇する。このため画像部先端部分が見苦しく
不鮮明になったり、コピーされないことがあるという問
題点がある。
このような理由から転写器16による帯電作用は、画像
転写に先行して記録紙P先端の非画像領域の通過途中か
ら開始するようにしても、それでもなお画像転写の初期
には未だ充分な転写性が発揮される状態に達しておらず
、モノクロ画像の転写には大きな影響のないものの、多
色画像の転写については、濃度の不安定によるカラーバ
ランスの乱れが生じて高品質の多色画像を得ることが困
難である。
転写に先行して記録紙P先端の非画像領域の通過途中か
ら開始するようにしても、それでもなお画像転写の初期
には未だ充分な転写性が発揮される状態に達しておらず
、モノクロ画像の転写には大きな影響のないものの、多
色画像の転写については、濃度の不安定によるカラーバ
ランスの乱れが生じて高品質の多色画像を得ることが困
難である。
本発明は前記問題点を解決し、モノクロ画像、多色画像
何れの転写においても記録紙の画像部先端部分が僅かの
非画像部分をもつとともに、鮮明確実にコピーされる画
像形成装置を提供することを目的とする。
何れの転写においても記録紙の画像部先端部分が僅かの
非画像部分をもつとともに、鮮明確実にコピーされる画
像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的は、像担持体の周縁部に複数の現像器を設け、
該像担持体上に単色または多色のトナー画像を形成し、
回転する転写ベルトを有する転写ベルト装置により記録
紙上に前記トナー画像を転写し、該記録紙の搬送を行う
画像形成装置において、前記記録紙前端に非転写領域を
設けるよう該転写ベルト装置の転写器からの帯電を行う
とともに、画像部先端が記録紙前端より後にあって単色
または多色のトナー画像に応じて異なるよう画像記録制
御されることを特徴とする画像形成装置によって達成さ
れる。
該像担持体上に単色または多色のトナー画像を形成し、
回転する転写ベルトを有する転写ベルト装置により記録
紙上に前記トナー画像を転写し、該記録紙の搬送を行う
画像形成装置において、前記記録紙前端に非転写領域を
設けるよう該転写ベルト装置の転写器からの帯電を行う
とともに、画像部先端が記録紙前端より後にあって単色
または多色のトナー画像に応じて異なるよう画像記録制
御されることを特徴とする画像形成装置によって達成さ
れる。
第1図は本発明の画像形成装置の一実施例を示す構成断
面図である。
面図である。
図において第8図および第9図に示す従来の画像形成装
置および転写ベルト装置70との同一部分は同一符号を
もって表示している。
置および転写ベルト装置70との同一部分は同一符号を
もって表示している。
図において、lOはドラム状の像担持体すなわち感光体
ドラムで、OPC感光体をドラム上に塗布したもので接
地されて時計方向に駆動回転される。
ドラムで、OPC感光体をドラム上に塗布したもので接
地されて時計方向に駆動回転される。
20は前記感光体ドラム10局面の感光体に電荷を印加
するスフロトロンの帯電器、13は図示しない露光光学
系によって感光体ドラム10周面上で焦点を結ぶよう番
こ像露光光或はレーザビームが投射される像露光部であ
る。
するスフロトロンの帯電器、13は図示しない露光光学
系によって感光体ドラム10周面上で焦点を結ぶよう番
こ像露光光或はレーザビームが投射される像露光部であ
る。
前記露光光学系には例えばレーザ書込み系ユニットが使
用される。前記画像形成装置とは別体の画像読取り装置
から出力される色信号が前記レーザ書込み系ユニットに
入力されると、このレーザ書込み系ユニットにおいては
、半導体レーザより発生されるレーザビーム(波長78
0nm)はポリゴンミラーにより回転走査され、fθレ
ンズを経て反射ミラーにより光路を曲げられ、予め前記
帯電器20によって一様に帯電された感光体ドラム10
局面上に投射される。
用される。前記画像形成装置とは別体の画像読取り装置
から出力される色信号が前記レーザ書込み系ユニットに
入力されると、このレーザ書込み系ユニットにおいては
、半導体レーザより発生されるレーザビーム(波長78
0nm)はポリゴンミラーにより回転走査され、fθレ
ンズを経て反射ミラーにより光路を曲げられ、予め前記
帯電器20によって一様に帯電された感光体ドラム10
局面上に投射される。
一方では走査が開始されるとレーザビームはインデック
スセンサによって検知され、第1の色信号によるレーザ
ビームの変調か開始され、変調されたレーザビームが前
記感光体ドラム10周面上を走査する。従って、レーザ
ビームによる主走査と感光体ドラム10の回転による副
走査により感光体ドラムlO上の画像部に第1の色に対
する潜像が形成されて行く。この潜像は第1の色として
例えばイエロー(Y)のトナーを収容する現像手段によ
り反転現像がなされて感光体ドラム10周面にイエロー
のトナー像が形成される。得られた画像部のトナー像は
感光体ドラム10周面に保持されたまま感光体ドラムl
Oの局面より引き離されている転写手段及びクリーニン
グ手段の下を通過し、次のコピーサイクルに入る。
スセンサによって検知され、第1の色信号によるレーザ
ビームの変調か開始され、変調されたレーザビームが前
記感光体ドラム10周面上を走査する。従って、レーザ
ビームによる主走査と感光体ドラム10の回転による副
走査により感光体ドラムlO上の画像部に第1の色に対
する潜像が形成されて行く。この潜像は第1の色として
例えばイエロー(Y)のトナーを収容する現像手段によ
り反転現像がなされて感光体ドラム10周面にイエロー
のトナー像が形成される。得られた画像部のトナー像は
感光体ドラム10周面に保持されたまま感光体ドラムl
Oの局面より引き離されている転写手段及びクリーニン
グ手段の下を通過し、次のコピーサイクルに入る。
すなわち、前記感光体ドラム10は前記帯電器20によ
り再び帯電され、次いで信号処理部から出力されt;第
2の色信号が前記書込み系ユニットに入力され、前述し
た第1の色信号の場合と同様にして感光体ドラム10周
面への第2の色信号による書込みが行われ潜像が形成さ
れる。この潜像は第2の色として例えばマゼンタ(M)
のトナーを収容する現像手段によって反転現像がなされ
、マゼンタのトナー像が形成される。このマゼンタのト
ナー像は既に形成されている前述のイエローのトナー像
の上に重ねて形成される。
り再び帯電され、次いで信号処理部から出力されt;第
2の色信号が前記書込み系ユニットに入力され、前述し
た第1の色信号の場合と同様にして感光体ドラム10周
面への第2の色信号による書込みが行われ潜像が形成さ
れる。この潜像は第2の色として例えばマゼンタ(M)
のトナーを収容する現像手段によって反転現像がなされ
、マゼンタのトナー像が形成される。このマゼンタのト
ナー像は既に形成されている前述のイエローのトナー像
の上に重ねて形成される。
このようにして得られt;画像部のトナー像は感光体ド
ラム10周面に保持されたまま感光体ドラム10局面よ
り引き離されている転写手段及びクリーニング手段の下
を通過し、次のコピーサイクルに入る。
ラム10周面に保持されたまま感光体ドラム10局面よ
り引き離されている転写手段及びクリーニング手段の下
を通過し、次のコピーサイクルに入る。
同様にして感光体ドラムIO上には第3の色信号による
書込みが行われ潜像が形成される。この潜像は第3の色
として例えばンアン(C)のトナーを収容する現像手段
によって反転現像がなされる。
書込みが行われ潜像が形成される。この潜像は第3の色
として例えばンアン(C)のトナーを収容する現像手段
によって反転現像がなされる。
このシアンのトナー像は前述のイエロー、マゼンタのト
ナー像の上に重ねて形成することによってカラー画像が
得られる。さらに黒色のトナーを収容した現像手段を備
え、前記と同様に黒色のトナー像をさらに重ねることに
よって高画質のカラー画像が得られる。
ナー像の上に重ねて形成することによってカラー画像が
得られる。さらに黒色のトナーを収容した現像手段を備
え、前記と同様に黒色のトナー像をさらに重ねることに
よって高画質のカラー画像が得られる。
41ないし44は前記の現像を行うそれぞれイエロ−、
マゼンタ、ンアンおよび黒の各トナーを収容した現像手
段たる現像器でいずれも近似した構造を有している。
マゼンタ、ンアンおよび黒の各トナーを収容した現像手
段たる現像器でいずれも近似した構造を有している。
第2図は現像器41の構造を示したもので、現像器41
の内部には、現像スリーブ411、マグネ・ントローラ
412、撹拌スクリュー413.41−4、掻取り板4
15等が設けられている。現像スリーブ411と感光体
ドラムlOとの間隙は、現像スリーブ411と同軸に設
けられた感光体ドラム10周面の画像部外に当接するコ
ロ(図示せず)によって、常に0.5mm前後の一定間
隙に保持されている。
の内部には、現像スリーブ411、マグネ・ントローラ
412、撹拌スクリュー413.41−4、掻取り板4
15等が設けられている。現像スリーブ411と感光体
ドラムlOとの間隙は、現像スリーブ411と同軸に設
けられた感光体ドラム10周面の画像部外に当接するコ
ロ(図示せず)によって、常に0.5mm前後の一定間
隙に保持されている。
図示省略したトナー収納装置より補給されるトナーは、
互いに反対方向に回転される撹拌スクリュー414と撹
拌スクリュー413とによって磁性キャリアと十分に撹
拌混合される。この磁性キャリアとトナーからなる二成
分現像剤りは撹拌混合された後、現像スリーブ411に
供給される。現像スリーブ411の内部には固定した磁
極を有するマグネットローラ412が配設され、この現
像スリーブ411とマグネットローラ412とによって
前述した現像剤りによる薄層が形成される。
互いに反対方向に回転される撹拌スクリュー414と撹
拌スクリュー413とによって磁性キャリアと十分に撹
拌混合される。この磁性キャリアとトナーからなる二成
分現像剤りは撹拌混合された後、現像スリーブ411に
供給される。現像スリーブ411の内部には固定した磁
極を有するマグネットローラ412が配設され、この現
像スリーブ411とマグネットローラ412とによって
前述した現像剤りによる薄層が形成される。
現像スリーブ411表面の現像剤りの薄層の厚さは現像
スリーブ411と感光体ドラム10との間隙よりも薄く
なるように、例えばマグネ7トローラ412の磁極に対
向して設けた磁性材からなる円柱棒の現像剤薄層形成手
段416を現像スリーブ411に押圧することにより現
像剤りは均等な300μm前後の薄層状態に整形される
。現像スリーブ411上には現像バイアスが印加され、
感光体ドラムIO上の画像部潜像の現像を行う。現像の
終わった現像スリーブ411上の現像剤りの薄層は、掻
取り板415によって一旦掻き落とされ新しく前述の方
法によって現像剤りの薄層が形成される。
スリーブ411と感光体ドラム10との間隙よりも薄く
なるように、例えばマグネ7トローラ412の磁極に対
向して設けた磁性材からなる円柱棒の現像剤薄層形成手
段416を現像スリーブ411に押圧することにより現
像剤りは均等な300μm前後の薄層状態に整形される
。現像スリーブ411上には現像バイアスが印加され、
感光体ドラムIO上の画像部潜像の現像を行う。現像の
終わった現像スリーブ411上の現像剤りの薄層は、掻
取り板415によって一旦掻き落とされ新しく前述の方
法によって現像剤りの薄層が形成される。
このような感光体ドラム10とその周縁部に設けられた
帯電器20による帯電と、各色刷のレーザ書込み系ユニ
ットによる露光及び現像器41〜44による現像処理は
各色毎に従って4回行われ、感光体ドラムIOの周面上
の画像部には重ね合わせによってカラーのトナー像が形
成される。
帯電器20による帯電と、各色刷のレーザ書込み系ユニ
ットによる露光及び現像器41〜44による現像処理は
各色毎に従って4回行われ、感光体ドラムIOの周面上
の画像部には重ね合わせによってカラーのトナー像が形
成される。
51.52は転写材供給装置から1枚ずつ給送されてく
るサイズ別の転写材である記録紙の通路、53は感光体
ドラムlO上の前記カラートナー像の移動に同期して転
写部160へ記録紙を搬送するためのレジストローラで
ある。
るサイズ別の転写材である記録紙の通路、53は感光体
ドラムlO上の前記カラートナー像の移動に同期して転
写部160へ記録紙を搬送するためのレジストローラで
ある。
70は転写ベルト装置で、71はベルト部である転写ベ
ル) 、72.73は導電性の金属材からなるローラで
、上流側のローラ72は接地又は接地状態に近い所定の
電位にされている回転可能な軸を有するローラ、下流側
のローラ73は固定軸を有する転写ベル)71駆動用の
ローラである。74はベルト支持部材でその一端はロー
ラ73の軸芯を固定軸とし、他端はローラ72の可動軸
に連結していて、図示省略した弾性部材によりローラ7
2が下方に位置するように付勢されている。従って、常
時は転写ベルト71は感光体ドラム10周面より退避さ
れていて、転写時には装置制御部の制御によって作動す
る偏芯カム77が板バネ78を介してベルト支持部材7
4を図において上方に押圧し、ローラ73を揺動中心と
して反時計方向に回動し、ベルト支持部材74の両側端
に設けたコーラ76が感光体ドラム10周面の画像部外
の側端部に当接して、転写ベルト71は感光体ドラム1
0の転写部160に当接される。
ル) 、72.73は導電性の金属材からなるローラで
、上流側のローラ72は接地又は接地状態に近い所定の
電位にされている回転可能な軸を有するローラ、下流側
のローラ73は固定軸を有する転写ベル)71駆動用の
ローラである。74はベルト支持部材でその一端はロー
ラ73の軸芯を固定軸とし、他端はローラ72の可動軸
に連結していて、図示省略した弾性部材によりローラ7
2が下方に位置するように付勢されている。従って、常
時は転写ベルト71は感光体ドラム10周面より退避さ
れていて、転写時には装置制御部の制御によって作動す
る偏芯カム77が板バネ78を介してベルト支持部材7
4を図において上方に押圧し、ローラ73を揺動中心と
して反時計方向に回動し、ベルト支持部材74の両側端
に設けたコーラ76が感光体ドラム10周面の画像部外
の側端部に当接して、転写ベルト71は感光体ドラム1
0の転写部160に当接される。
79は転写ベルト71上の付着トナーを掻き落としてク
リーニングするクリーニングブレード、95は内部に可
撓性の搬送スクリューを有するトナー搬送管でクリーニ
ングブレード79で掻き取られたトナーを図示しないト
ナー回収ボックスへ搬送する。
リーニングするクリーニングブレード、95は内部に可
撓性の搬送スクリューを有するトナー搬送管でクリーニ
ングブレード79で掻き取られたトナーを図示しないト
ナー回収ボックスへ搬送する。
16は転写部160に対向する位置に設けられた転写用
帯電器である転写器、60は転写ベル)71と感光体ド
ラムlOとの間の楔形断面空間においてローラ72に対
向する位置に配設された紙帯電器である。
帯電器である転写器、60は転写ベル)71と感光体ド
ラムlOとの間の楔形断面空間においてローラ72に対
向する位置に配設された紙帯電器である。
前述のようにして感光体ドラム10上に4色目のトナー
を収容した現像器44による現像が開始された後、レジ
ストローラ53の作動、転写ベルト装置70の圧接動作
及び紙帯電器60による高電圧印加がほぼ同時に行われ
る。
を収容した現像器44による現像が開始された後、レジ
ストローラ53の作動、転写ベルト装置70の圧接動作
及び紙帯電器60による高電圧印加がほぼ同時に行われ
る。
これにより紙帯電器60は転写材供給装置より1枚ずつ
給送される記録紙を感光体ドラムlO上のトナーと同極
性に帯電させる。上記紙帯電器60は接地状態に近いロ
ーラ72を対向電極として効率良く確実に帯電を行うと
ともに、転写部160に極めて近接して設けられている
ので搬送中の電荷の減少が少なく、記録紙を強固に転写
ベル1−71に吸着保持して転写部160へ搬送するこ
とができる。
給送される記録紙を感光体ドラムlO上のトナーと同極
性に帯電させる。上記紙帯電器60は接地状態に近いロ
ーラ72を対向電極として効率良く確実に帯電を行うと
ともに、転写部160に極めて近接して設けられている
ので搬送中の電荷の減少が少なく、記録紙を強固に転写
ベル1−71に吸着保持して転写部160へ搬送するこ
とができる。
転写部160へ記録紙の前端が到達すると転写ベルト7
1により記録紙は感光体ドラムIOに圧接される。する
と転写器16は感光体ドラムlO上のトナーの帯電とは
逆極性の帯電を行い、記録紙上に前記トナー像を転写す
る(転写器16の転写電圧印加時点については後に詳述
する。)トナー像を転写された記録紙は、転写ベルト7
1によってさらに搬送されて図示省略した定着部に至り
加熱溶着による定着がなされたのち、外部の排紙皿に排
出される。
1により記録紙は感光体ドラムIOに圧接される。する
と転写器16は感光体ドラムlO上のトナーの帯電とは
逆極性の帯電を行い、記録紙上に前記トナー像を転写す
る(転写器16の転写電圧印加時点については後に詳述
する。)トナー像を転写された記録紙は、転写ベルト7
1によってさらに搬送されて図示省略した定着部に至り
加熱溶着による定着がなされたのち、外部の排紙皿に排
出される。
55は記録紙が上方に誤まって侵入するのを防止するた
めの分離爪である。
めの分離爪である。
前記転写手段として使用される転写ベルト71の構成は
、例えば2層からなり、本体は0.5〜1mm厚程度の
シリコンゴム、ポリウレタンゴム、ブチルゴムなどのエ
ンドレス状の体積抵抗1010Ω・cm前後の高抵抗シ
ートで、このシートの上層に例えばふっ素糸樹脂をスプ
レー塗布などして摩擦抵抗を低くしである。
、例えば2層からなり、本体は0.5〜1mm厚程度の
シリコンゴム、ポリウレタンゴム、ブチルゴムなどのエ
ンドレス状の体積抵抗1010Ω・cm前後の高抵抗シ
ートで、このシートの上層に例えばふっ素糸樹脂をスプ
レー塗布などして摩擦抵抗を低くしである。
一方、転写を終えた感光体ドラムlOはクリーニング手
段たるクリーニング装置90によってクリーニングがな
されるが、クリーニング装置90にはクリーニングブレ
ード91、静電気的に残留トナーを回収するトナー回収
ローラ92等を有していて、感光体ドラム10周面上に
トナー像を形成中は前記クリーニングブレード91は退
避状態にあり、転写を終えた状態で感光体ドラムlOに
圧接してクリーニングを行う。またクリーニング装置9
0の上流側には除電ランプ93、下流側には除電ランプ
94が位置していて、除電ランプ93は感光体ドラム1
0局面上の残留トナーを除去し易い状態に除電し、除電
ランプ94はクリーニングされた感光体ドラム10局面
を一様に除電して均一な帯電が行われるようにする。さ
らにクリーニング装置90の底部には可撓性の材料から
なるトナー搬送スクリューを有するトナー搬送管95が
設けられていて、クリーニングによって回収した廃トナ
ーを図示しないトナー回収ボックスに搬送する。前記ク
リーニングを終えた感光体ドラムlOは次の画像形成の
プロセスに入る。
段たるクリーニング装置90によってクリーニングがな
されるが、クリーニング装置90にはクリーニングブレ
ード91、静電気的に残留トナーを回収するトナー回収
ローラ92等を有していて、感光体ドラム10周面上に
トナー像を形成中は前記クリーニングブレード91は退
避状態にあり、転写を終えた状態で感光体ドラムlOに
圧接してクリーニングを行う。またクリーニング装置9
0の上流側には除電ランプ93、下流側には除電ランプ
94が位置していて、除電ランプ93は感光体ドラム1
0局面上の残留トナーを除去し易い状態に除電し、除電
ランプ94はクリーニングされた感光体ドラム10局面
を一様に除電して均一な帯電が行われるようにする。さ
らにクリーニング装置90の底部には可撓性の材料から
なるトナー搬送スクリューを有するトナー搬送管95が
設けられていて、クリーニングによって回収した廃トナ
ーを図示しないトナー回収ボックスに搬送する。前記ク
リーニングを終えた感光体ドラムlOは次の画像形成の
プロセスに入る。
前記画像形成装置は、前述の各像形成手段を第3図に示
す位置関係をもって感光体ドラムlOの周縁部に配設し
ていて、先に説明した多色画像形成のプロセスがなされ
る多色のコピーモードの他に第4図の制御回路によって
モノクロのコピーモードを選択することが可能であって
、モノクロのコピーモードを選択することで、指定した
色の単色画像を形成することも可能としている。
す位置関係をもって感光体ドラムlOの周縁部に配設し
ていて、先に説明した多色画像形成のプロセスがなされ
る多色のコピーモードの他に第4図の制御回路によって
モノクロのコピーモードを選択することが可能であって
、モノクロのコピーモードを選択することで、指定した
色の単色画像を形成することも可能としている。
第5図(a)は多色画像形成のモード、第5図(b)は
単色として例えば黒色画像形成のモードを選択した場合
のそれぞれのタイムチャートを示している。なお第5図
(b)には黒トナーによるコピーが得られるタイムチャ
ートを示しているが、黒色に限定するものではなく、モ
ノクロモードを選択したのち、更にシアン、マゼンタ等
の単色を選択・設定し、これによりシアンやマゼンタ色
によるモノクロコピーを得ることも可能である。
単色として例えば黒色画像形成のモードを選択した場合
のそれぞれのタイムチャートを示している。なお第5図
(b)には黒トナーによるコピーが得られるタイムチャ
ートを示しているが、黒色に限定するものではなく、モ
ノクロモードを選択したのち、更にシアン、マゼンタ等
の単色を選択・設定し、これによりシアンやマゼンタ色
によるモノクロコピーを得ることも可能である。
コピーモードの選択に応じて制御部により像露光開始の
タイミングが変化され、多色画像の場合の像露光は単色
画像の場合の像露光(本実施例では記録紙先端より5m
m相当の遅れ)より若干時間を遅延(本実施例では記録
紙先端よりgmm相当の遅れ)して開始するように制御
される。
タイミングが変化され、多色画像の場合の像露光は単色
画像の場合の像露光(本実施例では記録紙先端より5m
m相当の遅れ)より若干時間を遅延(本実施例では記録
紙先端よりgmm相当の遅れ)して開始するように制御
される。
従って転写器16による転写電圧の印加開始の時期に対
して、単色画像の転写開始と多色画像の転写開始はタイ
ミングを異にされる。
して、単色画像の転写開始と多色画像の転写開始はタイ
ミングを異にされる。
以下第5図(a)および第5図(b)で示したタイムチ
ャートから像露光開始と転写電圧印加開始と之による記
録紙先端部分での画像転写の関係を取出して示した第6
図によって説明する。
ャートから像露光開始と転写電圧印加開始と之による記
録紙先端部分での画像転写の関係を取出して示した第6
図によって説明する。
第6図は転写電圧による画像の転写性の変化と画像先端
部との関係を示す一例であって、感光体ドラム10周面
の移動線速度が140mm/seeで、転写器16は記
録紙Pの前端が通過後18m5経て転写電圧の印加を開
始しさらに18m5後に所定の電圧レベルに達するもの
とする。このような転写電圧印加によって5mm相当の
非転写領域が形成される。
部との関係を示す一例であって、感光体ドラム10周面
の移動線速度が140mm/seeで、転写器16は記
録紙Pの前端が通過後18m5経て転写電圧の印加を開
始しさらに18m5後に所定の電圧レベルに達するもの
とする。このような転写電圧印加によって5mm相当の
非転写領域が形成される。
モノクロモードが選択されたときは、像露光部l3によ
る像露光は36m5 (5mm相当)遅れて記録を開始
する。従って記録紙先端には5mmの非転写部(画像と
しては白色部分)に之に続くモノクロ画像が転写されて
記録紙上に形成される。
る像露光は36m5 (5mm相当)遅れて記録を開始
する。従って記録紙先端には5mmの非転写部(画像と
しては白色部分)に之に続くモノクロ画像が転写されて
記録紙上に形成される。
第5図(b)のモノクロタイムチャートで示したS(M
)は、像露光の開始が36m5遅れることを示したもの
である。
)は、像露光の開始が36m5遅れることを示したもの
である。
また多色モードが選択されたときは、像露光部13によ
る像露光は、第1の色像、第2の色像、第3の色像、第
4の色像の何れについても57m5 (8mm相当)遅
れて記録を開始する。従って記録紙先端には5a+mの
非転写部と記録紙先端から8m+aの位置を先端位置と
してカラー画像が形成される。転写された記録紙では先
端から811II11の位置を先端位置としてカラー画
像が形成されている。第5図(a)の多色カラーのタイ
ムチャートで示した5(C)は、像露光の開始が57m
5遅れることを示している。その結果、多色画像を構成
する各色のトナー画像はその画像先端が安定した転写領
域で転写されることとなるので、各色トナーは何れも良
好でかつ充分な濃度をもって転写されることとなり、記
録紙Pにカラーバランスの優れた多色画像を転写するこ
とが出来る。
る像露光は、第1の色像、第2の色像、第3の色像、第
4の色像の何れについても57m5 (8mm相当)遅
れて記録を開始する。従って記録紙先端には5a+mの
非転写部と記録紙先端から8m+aの位置を先端位置と
してカラー画像が形成される。転写された記録紙では先
端から811II11の位置を先端位置としてカラー画
像が形成されている。第5図(a)の多色カラーのタイ
ムチャートで示した5(C)は、像露光の開始が57m
5遅れることを示している。その結果、多色画像を構成
する各色のトナー画像はその画像先端が安定した転写領
域で転写されることとなるので、各色トナーは何れも良
好でかつ充分な濃度をもって転写されることとなり、記
録紙Pにカラーバランスの優れた多色画像を転写するこ
とが出来る。
第7図は記録紙前端に対する各画像部先端の位置と転写
電圧印加の時期との関係を取出してタイムチャート上で
表示したものである。
電圧印加の時期との関係を取出してタイムチャート上で
表示したものである。
本発明により、記録紙前端の感光体よりの分離性が良く
、さらにモノクロ画像、多色画像を問わず記録紙の前端
部に濃度が充分でかつ鮮明な画像を記録することの出来
る画像形成装置が提供されることとなった。
、さらにモノクロ画像、多色画像を問わず記録紙の前端
部に濃度が充分でかつ鮮明な画像を記録することの出来
る画像形成装置が提供されることとなった。
第1図は本発明の画像形成装置の断面構成図、第2図は
現像器の断面図、第3図は各像形成手段の配置図、第4
図は七〜ド選択の制御回路図、第5図(a )、(b
)は画像形成のプロセスを示すタイムチャート、第6図
および第7図は画像転写のタイミングを示す説明図、第
8図および第9図は従来の電子写真複写機および転写ベ
ルト装置の各断面構成図。 10・・・感光体ドラム 13・・・像露光部16・
・・転写器 2o・・・帯電器41〜44・・
・現像器 53・・・レジストローラ55・・・分
離器 6o・・・紙幣電器70・・・転写ベル
ト装置 71・・・転写ベルト90・・・クリーニング
装置 91・・・クリーニングブレード 92・・・トナー回収ローラ
現像器の断面図、第3図は各像形成手段の配置図、第4
図は七〜ド選択の制御回路図、第5図(a )、(b
)は画像形成のプロセスを示すタイムチャート、第6図
および第7図は画像転写のタイミングを示す説明図、第
8図および第9図は従来の電子写真複写機および転写ベ
ルト装置の各断面構成図。 10・・・感光体ドラム 13・・・像露光部16・
・・転写器 2o・・・帯電器41〜44・・
・現像器 53・・・レジストローラ55・・・分
離器 6o・・・紙幣電器70・・・転写ベル
ト装置 71・・・転写ベルト90・・・クリーニング
装置 91・・・クリーニングブレード 92・・・トナー回収ローラ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 像担持体の周縁部に複数の現像器を設け、該像担持体
上に単色または多色のトナー画像を形成し、回転する転
写ベルトを有する転写ベルト装置により記録紙上に前記
トナー画像を転写し、該記録紙の搬送を行う画像形成装
置において、 前記記録紙前端に非転写領域を設けるよう該転写ベルト
装置の転写器からの帯電を行うとともに、画像部先端が
記録紙前端より後にあって単色または多色のトナー画像
に応じて異なるよう画像記録制御されることを特徴とす
る画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2319950A JP3026104B2 (ja) | 1990-11-23 | 1990-11-23 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2319950A JP3026104B2 (ja) | 1990-11-23 | 1990-11-23 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04190276A true JPH04190276A (ja) | 1992-07-08 |
JP3026104B2 JP3026104B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=18116056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2319950A Expired - Lifetime JP3026104B2 (ja) | 1990-11-23 | 1990-11-23 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3026104B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015026017A (ja) * | 2013-07-29 | 2015-02-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1990
- 1990-11-23 JP JP2319950A patent/JP3026104B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015026017A (ja) * | 2013-07-29 | 2015-02-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3026104B2 (ja) | 2000-03-27 |
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